振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

予想以上のスケールだったクアンシーの滝

2017-07-08 10:27:28 | 日記
ルアンプラバーン到着後に予定していた観光地としてクアンシーの滝があった。行き方や手段までは調べていなかったがよく働く宿の若いスタッフがこちらから尋ねる前にすすめてきた。

午後1時半出発でミニバスが宿までピックアップに来て一人40000キップ。別に現地で払う入場料が一人20000キップとのこと。今日は雨も降りそうにないのでと熱心にすすめるので二人分80000キップを支払って申し込んだ。

時間に少し遅れて来たミニバスは前から3席×4列と最後部が4席でドライバーを除くと15人定員。我々二人が乗り込むとちょうど満席になった。これで1時間と少しはちょっとキツイがエアコンが効いているのでなんとかなった。

道路はカーブの多い山道だが舗装はされている。但し時々大きな穴が開いているらしく車は徐行しても大きく揺れる。何か所かあった橋は全て1車線の狭いものだった。

現地に到着して入場料を払い、登り道を進んで行くと熊牧場のようなものがあり、さらに進むと川べりに到着。


水は少し白く濁ってはいるがエメラルドグリーン。このあたりは滝の落差はほんの1~2メートルで欧米人や中国人などの若い観光客は設置された更衣のための小屋で水着に着換えて川に入っていた。但し泳ぐと言うほどの面積ではない。


更に上に登ってゆくと鍾乳洞などで見られる棚田状になった場所があった。たぶん石灰岩も含まれているようで水が流れ落ちている岩もよく見ると端が小さなつらら状になっている。

最上部まで登ると落差が数十メートルはありそうな滝が現れた。なかなか立派な滝だ。これほどとは想像していなかった。

水着を持って来ていれば時間をつぶせたが準備していなかったので帰りの出発時間まではビアラオで暇つぶしをした。幸いにもサングラスは持っていたので水着ギャルの鑑賞だけはしっかりとできた。