振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チャイニーズと間違えられる

2017-07-09 14:05:03 | 日記
画像はヴィエンチャンでトゥクトゥクのドライバーに撮ってもらったもので、どちらが私でどちらがK氏かは省略する。

今回のラオス滞在中、現地の人たちに時折コリアンに間違えられたがチャイニーズにはよく間違えられた。また、ルアンプラバーンの同じ宿にグループで泊まっていた中国系マレーシア人からも香港だとか台湾だとか言われた次にハッと気づいたようでジャパニーズ?と言われた。

ルアンプラバーン空港から市内へのタクシーで幼い女の子を連れた欧米人ファミリーと相乗りになったことは既に書いたが、その日の夕方に川沿いにある宿のレストランで二人でビアラオを飲んでいるとそのファミリーが入って来た。

K氏がすぐに気が付いて手を上げて合図すると先方も気がついて手を振ってきた。離れた席に座ったが英語力のない我々二人にはそれ以上のことはできなかった。

ところが小一時間したころに女の子が我々のテーブルに近づいてきてK氏に向かって何か言おうとする。二人が何だろうと緊張すると彼女は「ニイ ハオ マ」とあいさつをしてきた。

慌てた二人は「こんにちわ」とか自分たちを指さして「ジャパニーズ」とか言ったが、後で考えるともっとマシな対応があったのではと反省した。

想像だが彼女は香港やシンガポールあたりに住んでいる欧米人で近所にチャイニーズのお友達がいるのかも知れない。無論、日本人とチャイニーズの区別ができるわけもないし、父親や祖父母から確かめておいでとけしかけられたのかもしれない。

ラオスに来てみると日本の存在感より中国や韓国のそれの方がはるかに大きい。観光客の数もしかりで日本からの直行のエアラインはないが中国や韓国からは直行で来れる。仕方のないことだ。

ラオスからの帰路、バンコクで2泊して夕食のついでに久しぶりにパッポンのナイトマーケットを覗いてみた。ここでは一目見て「シャチョー、ニセモノ」とあちらこちらで声を掛けられた。K氏も「ここは流石だなア」と言いながらホッとした表情だった。

主題とは関係ないが画像はバンコクのソンブーン本店での夕食。ここではやはりプーパッポンカリーだ。