の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ブーン・バン・ファイを見にカーラシンへ行く

2014年06月27日 | カーラシン

■イサーンの5月は「ブーン・バン・ファイ」の季節です。ラオ人の伝統行事で雨乞い、豊作を祈って手製のロケット花火が各地で打ち上げられます。
「ヤソートーン」は1797年にチャンパーサック王国から移住したラオ人が建設したのが始まりですが、現在は県庁所在地で「ブーン・バン・ファイ」の参加地域も多く、イサーンで最大規模になっています。今年は「ヤソートーン」以外の地域の「バン・ファイ」を見ようと5月16日から「カーラシン」へ行くことにしました。
午前7時にバンコクを出発、カーラシンまでの距離は532kmの予定です。

「ブーン・バン・ファイ・タッラーイ・ラーン」の看板です。クッチナラーイのクット・ワー地区で催されます。
「バン・ファイ」は27cmほどの塩ビ管に火薬を詰めた筒状のロケット花火を打ち上げますが、プー・タイ族が多く住む「クット・ワー」地区では「タッラーイ・ラーン」と呼ばれる、右上の写真のような円形のものを打ち上げます。大きなものは直径6m、鉄パイプの火薬が詰まっていますから重さは500kgを超えそうです。製作している人は800kgと言っていましたが、そこまではないだろうと思います。

国道2号線を東へ向かいます。

国道2号線で寄ったガソリンスタンドで売っていたイサーンのタンパク源です。

イナゴのから揚げ。

コオロギのから揚げ。
イサーンではピックアップトラックの荷台全体が大きな虫かごになっていて、中に生きたコオロギを満載して売りに回っているのを見たことがあります。

カエルのから揚げ。

カイコのさなぎでしょうか・・・。

ピックアップトラックのボンネットの上ではこのようなものも売っています。
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■今回のコースはアウターリングロードから国道1号線、国道2号線で北上、326kmで国道207号線へ、国道202号線から国道2045線を走り、「ワット・ポーターラム」「ワット・パ・ライ」のシムを再訪、その後「マハーサーラカーム」を経由し「カーラシン」へ向かいます。
「カーラシン」の手前で猛烈な降雨に遭遇、コースを間違え市街地に入ってしまいました。学生たちの下校時間で市内の道路は大渋滞です。
午後5時5分にチー川に架かる橋を越え、すぐのガソリンスタンドで休憩です。
雨上がりの青空が戻ってきました。

17分で「カンタラウィチャイ」に到着、国道213号線沿いの「プラ・プッタループ・ユーン・モンコン」に参拝していきます。





男性が造ったと言われる「プラ・プット・ミン・ムアン」にも参拝します。夕陽がお顔に射して雰囲気が変わります。



「プラ・プット・ミン・ムアン」から国道213号線を26kmで「カーラシン」です。市街入り口で「カーラシン」名物の恐竜が出迎えてくれます。

1ヶ月前にはなかった巨大結界石も建っています。周りには工事道具が散乱しています。まだ、整備中のようです。
午後6時30分「リムパオ・ホテル」に到着、2泊します。1泊1100バーツです。(前回の宿泊経験から、価格設定は少し高すぎるように思います。)
本日の走行距離は543kmです。予定より11km多く走りました。


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