の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ウボン・ラーチャターニーのろうそく祭り(4)

2014年09月19日 | ウボン・ラーチャターニー
■いったんホテルに戻り荷物をまとめて、再びトゥン・シー・ムアン公園へ来ました。シー・ナロン通りはパレードの開始を待つ山車が並んでいます。
早朝見かけた女性たちです。山車の上に腰掛けてスタートを待っています。







蜜蝋が溶けないように注水して温度を下げます。













三美人です。























■ウパーラット通りにはVIP席や観覧席が設置されて、スタート点になります。パレードは北行しながら市街を循環し地区の寺院へ戻って行きます。
主催者の先頭集団です。

















警備を担当するのは軍人です。

先頭集団が過ぎてから間をおいて、一番目の山車が現われました。

















観客もいっぱいになっています。









ろうそくの山車を従えて、踊りのグループが次々と通り過ぎて行きます。















































先頭の水色に赤色の縁取りをした着物に白地の肩掛けは、ベトナム北部から移住したプー・タイ族の礼服です。
























■2014年は第113回目の開催と県政222周年を記念した「ろうそく祭り」で盛大に執り行われたそうです。

ウボン・ラーチャターニーのろうそく祭り(3)

2014年09月18日 | ウボン・ラーチャターニー

「クルン・トーン・ホテル」前のシー・ナロン通りを西へ900m行くと「トゥン・シー・ムアン公園」へ着きます。公園を囲むシー・ナロン通り、ラチャブット通り、パロー・ランリット通りの約750mの間にぎっしりと山車が並んでいます。
午前6時28分、早朝の人出が少ないトゥン・シー・ムアン公園へ、と思ってやってきたのですが、すでにたくさん人たちが集まっています。




























屋台もやって来て、すでに商売をしています。









公園を囲む道路に置かれた山車を順番に見て回ると午前7時58分になっています。公園内を抜けて先頭の山車へ戻ります。

午前8時5分。パレードの早いチームは準備が整っています。




ウボン・ラーチャターニーのろうそく祭り(2)

2014年09月17日 | ウボン・ラーチャターニー
■「ワン・アーサーンハ・ブチャー」です。朝から「チョーン・メック」、「コーン・チアム」、「パー・テーム」とタイの東端部を回ってきました。
「チョーン・メック」のラオスとの国境ゲートです。



前回の訪問時は国境に簡単な柵しかなく、自由に往来できたのですが、この時は入出国のチェックがあり、タイ人も書類提出をしています。

「コーン・チアム」です。「メコン川」の上流を見ています。この下流でメコン川とイサーンを横断して流れてくるムーン川が合流します。合流点は二色川と呼ばれ、メコン川の黄土色の水とムーン川の澄んだ水が混ざり合わずに流れていきます。
写真はスコールの区域がはっきりと分かります。

「パー・テーム」手前にある巨大キノコ状の奇岩「サオ・チャリエン」です。



「パー・テーム」の断崖からメコン川を望みます。


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午後4時13分、ウボン・ラーチャターニーの市街へ通じる道路まで戻ってきました。
ろうそく祭りの会場「トゥン・シー・ムアン公園」へ向かう山車で道路は渋滞中です。










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午後5時53分、ホテルに車を置きトゥン・シー・ムアン公園の外周道路にやって来ました。
ロウソク山車が集まっています。



道路ですれ違った山車も到着しています。



















トゥン・シー・ムアン公園のモニュメントは巨大ロウソクです。

スコールが襲ってきました。商店の軒下で雨宿りです。

















「ワット・トゥン・シー・ムアン」の山車です。





山車作りに携わっていたメンバーも近くに陣取り見守っています。

























こちらは珍しい、魚をテーマにした蝋細工です。鯉の滝登りではありません。

午後11時53分、ホテルへ戻ります。

ウボン・ラーチャターニーのろうそく祭り(1)

2014年09月15日 | ウボン・ラーチャターニー
■ろうそく祭りといえばやはりウボン・ラーチャターニーが一番有名です。参加区域の山車の数、大きさ、蜜蝋細工の緻密さは他の地域とは群を抜いています。少し古い写真ですがウボン・ラーチャターニーのろうそく祭りを紹介します。

ろうそく祭りの会場となる「トゥン・シー・ムアン公園」近くの「クルン・トーン・ホテル」にチェック・イン、ムアン通りの古刹「ワット・トゥン・シー・ムアン」へ蜜蝋細工の山車作りを見に行きます。








手前の容器に入ったゼリー状の物を型に置き、右手のガラス瓶で押し付け成形します。

押し付け後に型から取り出します。右側の盆に置かれているのが脱型した表面を飾るパーツです。



成形品はしばらく置くと固化します。みんなで手分けして不要部分を切り取ります。

ロウの装飾作りのお手伝いです。外周の不要部を切り外していきます。



山車先端部の像の頭部を作成中です。
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経蔵の背景に変わった雲が出来ています。



経蔵の内部です。
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■翌朝、進捗状況を見に、再度「ワット・トゥン・シー・ムアン」を訪れます。
池に建つ経蔵です。

6層屋根の美しい経蔵です。

本堂です。

本堂内です。

本堂に描かれた壁画です。

少しモダンな形をした鐘楼です。

広い境内を歩いて作業現場に到着です。

昨日は組み込まれていなかった頭部が出来上がっています。







透かし彫りになった状態を山車全面に貼って行きます。相当な枚数を作らないといけません。

透かし彫りを作る応援が増えています。

ネンも頑張ります。








メコン川沿いの景勝地 (ウボン・ラーチャターニー・2)

2013年12月09日 | ウボン・ラーチャターニー
■「パ・チャナ・ダイ」辺りの国道2112号線は蛇行するメコン川からかなり離れますが、北上するにつれメコン川沿いに繋がっていきます。
メコン川に接した「ポーサイ」村に「サム・パン・ボック」があります。
メコン川は「サム・パン・ボック」から岩場の狭隘なところを急流となります。







「サム・パン・ボック」を直訳すれば「三千の穴」です。「ボック」はイーサン方言で穴を意味します。















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「サム・パン・ボック」から数キロ下流に溶岩で出来た河原があります。「ヒン・ルワング」と呼ばれています。











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「サム・パン・ボック」と「ヒン・ルワング」の間は、写真のような岩場が続きます。流れに網を垂れて魚を捕っている人がいます。

ラオスを植民地にしていたフランス軍が刻んだメコン川の水深計です。現在の深さは2.5mぐらいです。

岩場を過ぎると砂丘が現れます。かなり大きな砂丘で、微細な砂が堆積して丘になっています。早朝に来ればきれいな風紋が見られそうです。







「サム・パン・ボック」を案内してくれた少女です。