■ピー・ター・コン・パレードは第二日目の午前10時からスタートです。
地区役場からワット・ポーン・チャイまでのケーオ・アサー通り(国道2114号線)、750mで催されます。
まずは来賓の挨拶、地元学生の踊り披露があって、パレードはスタートします。
「パー・ウェットサンドン・サドック」(ヴェサンタラ・ジャータカ)からウェットサンドンの帰国です。妻マディーと二人の子供を載せた御車が先頭です。その後に「パー・デーン」の精霊(幽霊)軍団が続きます。
【「パー・ウェットサンドン・サドック」は2014年5月28日にアップしました「イサーンのシム(布薩堂)・ワット パ レライ」、ピー・ター・コンの精霊(幽霊)は「パー・デーン ナーン・アイ」は2014年7月4日の「バン・ファイ・タラーイ・ラーン(クット・ワー)3」を参照してください】
(写真とパレードの順序は一致していません。)
午前8時40分、パレードの会場へ出かけます。
チビッ子たちも集まってきました。
■10時50分、まだ始まりません。いつものことですが、時間を気にしないのが、この国のいいところです。
開始を待っている人たちを撮影します。
「パー・ウェットサンドン」と妻「マッディー」、二人の子供たちです。
娘です。
昨年までの説明では「ジャングルの土人」となっていました。タイ北部からラオスの山中には他民族との接触、定住を拒絶した狩猟採集民族「ピー・トン・ルアン」がいます。「黄色い葉の精霊」と言う意味で数百名の部族です。
タイでは近年の森林開発で食料や居住場所が無くなり、定住を余儀なくされているようです。
黒さ比べです。
「ピー・トン・ルアン」の一団です。
やっと始まりました。午前11時7分です。
イサーンのシムで見た壁画と同じです。「パー・ウェットサンドン」を先頭に領民が踊りながら付いて行きます。ダーンサーイでは精霊も行列に加わります。
「バイ・シー」が先頭です。
プログラムの中には「バイ・シー・パー・ウェット」というのが霊媒師の家で行われるようです。ウェットサンドンを呼び出す儀式となっています。
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「パー・ウェットサンドン」一家が何組も登場します。
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小中学校のグランドにはスタート待ちのグループがたくさん残っています。
女性は高校生です。このお化けはレッド・カードでしょう。
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帰国する「パー・ウェットサンドン」と家族です。象ではなく御車に乗ります。
「ウェットサンドン」一家です。
新タイプの精霊です。
狭い道路でパレードと観光客が混じりあって記念撮影をしています。精霊たちも快く記念撮影に応じていますし、お決まりのポーズで応えています。従ってパレードは前に進むことができません。
スポンサー付の精霊もいるようです。
パレードを終え、帰路に就くチビッ子精霊ともすれ違います。
「ピー・トン・ルアン」の一団です。
道路脇で試供品を配っていた清涼飲料水のキャンペーン・ガールです。
ワット・ポーン・チャイに到着です。
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