ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

盛岡競馬場 10R マーキュリーカップ(JPⅢ) 結果

2011年07月18日 | ゴルトブリッツ
ゴルトブリッツの地方交流戦マーキュリーカップは見事優勝してくれました
長距離輸送、地方の馬場など心配事がおおかったのですが、それを吹き飛ばす快勝
この馬の強さを改めて感じたことと、なにより正直勝ててほっとしています

さて、レース回顧ですが馬体重は508キロでマイナス4キロと長距離輸送とこの暑さを考えると許容範囲の体重
いい調整ができたのではないでしょうか
スタートは普通でしたが、メイショウタメトモがやはりペースを握ります。
レースは中央勢と地方勢の地力の差もあってかこの2つに分かれて道中進みます。
ただ、メイショウタメトモの鞍上のユタカ騎手がスローに落としたこともあってか差が序々につまってきます。
3コーナーでメイショウタメトモとパワーストラグルがスパートをかけたとき付いていけなかったので一瞬ドキッとしましたが、
その後はスピードの違いで外から追いつき突き放すだけ
スローでのヨーイドンだったので案外着差はつきませんでしたが、完勝です

以下レース後のコメント
18日の盛岡競馬では出たなりの位置から進め、道中は3番手を追走。勝負どころでは離されかけるも、直線では楽に抜け出してムチを使わずに優勝。
「年明けの京都で乗り勝った時からまだ半年しか経っていないが、トモを中心にだいぶパワーアップして馬がしっかりした印象。道中は砂を被って進みが甘かったが、直線で外に出してからはノーステッキで前の2頭を一気に抜き去ってくれた。勝たなければいけないレースでしたから、結果を出せてホッとしているし、砂を被るという展開で勝てたことは今後を考えてもプラスになる。ダートのオープンクラスは層が厚いが、先々で強力なライバルと戦うことを考えても今日のような経験が今後につながってくると思うし、重要な一戦で乗せていただきありがとうございます」(川田騎手)
「キッチリ賞金を加算できたことは非常に大きいし、断然の人気でしたから、まずは勝てて素直に嬉しい。厩舎ではミストを付けるなど暑さ対策をしていたし、長距離輸送や初めての競馬場も問題なくこなしてくれた。まだ経験が浅い馬だが、ひとつひとつステップアップしているし、血統背景を考えても今後の成長が楽しみ。レース後の状態次第では門別の地方交流戦を視野に入れるために、函館記念に登録して函館競馬場の特別馬房を確保した。ただ、レースでは少し前脚の捌きに硬さが見られたから、今のところ函館競馬場を挟んで一度放牧に出してリフレッシュさせたいと思う。明日まで盛岡競馬場に滞在させ、そこまでしっかり状態を見てから最終的にどうするか決めるが、レースを使った反動をしっかり確認して今後のレースに備えていきたいと思う」(吉田師)
前走では経験の浅さが出てしまい、悔しい結果となったが、巻き返しを図った今日の競馬ではキッチリと勝利を収めてくれた。賞金を加算できたことは大きいし、今後につながるレース内容。今後は明日まで盛岡競馬場で状態を見てから最終決定するが、函館競馬場を経由してNF早来へ放牧に出すことを考えている。


将雅グッジョブ落ち着いていて、馬の力を信じていい騎乗だったと思います。またレース後の消耗も考えると極力無理をさせていないから
その点もいいと思います。それにしても強かった道中おいていかれたのは砂を被った影響があったとか

馬の強さもそうですが、吉田先生の采配にも頭が下がります。さんざんやれ京都がいいだの、長距離輸送はどうだの言っていて掌を返していますが、
この後門別も頭にいれていて函館記念に登録をしたとかということはそれも念頭において盛岡を選択したということですものね。
また、状態次第ですが少し前脚に硬さが見られるので函館経由でNF早来へ放牧に出すそうです。当然、門別と放牧の2択を念頭において準備をしていたのだと思います。
師である角居先生は馬の調教的なことはもちろんこういった戦略的なことも長けていた人でしたが、吉田先生も似ていますね。
ゴルトブリッツは本当にいい厩舎に転厩しました

今回の勝利は非常の大きかったと思います。賞金面をプラスできたことはもちろんですが、これから地方交流を戦っていく上で課題となる
長距離輸送をクリアできたことと、地方の馬場にも対応できたこと
そして、夏を比較的涼しく過ごしやすい北海道で過ごせること
昨年のこの時期にスーパー未勝利のため北海道にいき、そのまま再ファンドにむけてNFで過ごしました。
そして、その期間で大きく成長を遂げてくれました。今回の休養もさらに成長を遂げて戻ってきてくれる筈です

最新の画像もっと見る

コメントを投稿