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5回 中山 8日 9R 師走S スーブルソー 結果

2012年12月24日 | スーブルソー
スーブルソーの復活をかけた戦い
得意の中山ダート1800m、そして騎手はウィリアムズを配置し、
馬場コンディションも思ったよりも悪くならずに、ベストと思われる条件は揃いましたが。。。
結果は、またしても最下位。そして、優勝馬とのタイム差が5.3秒
う~ん、これはさすがに。。。

さて、レース回顧ですが馬体重は前走りからマイナス2キロの504キロと許容範囲。

スタートは、前のめりになっていましたが、後のコメントを見ると滑ってしまったとのこと。
でも、大事にはならずに一安心。
ここ最近のレースは全てそうなのですが、道中は掛り気味にいっていた馬が良く言えば上手く折り合います。
でも、最後の直線で毎度ずるずるさがり今回も最下位で入線。

まずは、レース後のコメントから
23日の中山競馬ではスタートはひと息もその後に挽回して中団外目を追走。勝負どころから仕掛けていくが、直線を前にして手応えがなくなり16着
「スタートでつまずき接触したが、大きな影響はなかった。道中は気持ちを出してくれているけれど、左にずっと張っていて追うことすら厳しかった。道中力んだ分もあるでしょうが、自分から止めているようにも感じた。初めて乗った馬なだけにブリンカー云々は何とも言えないのが正直なところ」(ウィリアムズ騎手)
「馬の具合は良くて、気になるのは本当に気持ちだけでしたので、最終追いと同様にブリンカーを装着して臨みた。ただ、レースっぷりを見ると却って良くなかったのかもしれない。もちろん断定はできないので今後試さないとも言えない。ずっと左に張っていて動かすのも大変だったと思うが、最後は馬自らブレーキをかけているようにも感じた。ここ数戦でいい競馬ができなくて申し訳ないが、変化も必要。今回は馬具をメインに変化をつけたが、最後に止めるようになっていることを踏まえて今後は最後に頑張らせるという競馬をしていって再び良さを引き出せるように模索したい。ただ、精神面のリフレッシュを図らないことにはパフォーマンスも下がるだけなのでいったんリセットして次走を考えていく」(牧師)
ここ一連の内容を踏まえて馬装で変化を求めたが、道中に力みが目立ち、最後は失速する形となってしまった。成績的に苦しさはあるが、気持ちを前に持ってくることができれば違うはず。今後はいったんNF天栄へ放牧に出してリフレッシュを図るが、距離を多少詰めるなり、レースの仕方を変えるなどして力の使い方を教えていくことで復活へのキッカケを模索していきたいと考えている。


私は、今回進退をかけたレースになると思っていました。
心房細動からの復帰後、全て最下位。それも優勝馬に4.3、4.7、5.3と段々悪くなっています。
この疾病の前から、このクラスでは苦戦が続いていましたが、それでも0.7、1.5、0.3秒と希望をもたせてくれるものでした。
それが、今は。。。
コメントにあるように、原因は精神面にあって馬自らが走るのをやめてしまっているようです。
これは、距離云々ではないと思うし、レースの仕方を変えても。。。と思ってしまいます。

精神面は、去勢の影響もあるのかもしれませんし、ひょっとすると心房細動のこともあって馬がそれを覚えてしまっているのかもしれません。
復帰戦は、去勢してからの初戦ということと、格上挑戦だったのでこの惨敗はしょうがない面もあったと思いますが、さすがに今回は。。。
コメントからすると、まだ現役を続行するつもりらしいのですが、競争馬は経済動物であり、維持費も会員が負担をしているのである程度のところで見切りをつけて欲しいというのが本音のところです。
残念ではありますが。この馬の場合は、体質的な弱さを抱えているので、続戦して使えないのが辛い所。
特に上のクラスになればなるほど、レースの本数が少なくなるので、除外されてから次のレースまでの間隔が開きますしね。
スーブルソーはさすがに、もう厳しいのかな
ゴルトとともに、非常に期待の高かった馬だったのですが。


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