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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ニコプロヴェツキー:アントニオ・ガウディ賛

2011年09月04日 | ?よくわからない?
○マリウス・コンスタン指揮ORTF(haydnhouse:CD-R他)

この作曲家、まったく情報がない。LP起こしだがレーベルもわからない。作品は基本的に現代音楽でガウディの印象とはほど遠い。セリー作品にありがちな新規さを打ち出してはいるけれども寧ろ冒頭のスクリアビン「プロメテ」に酷似した手法からフランス系現代作曲家の、とくにオネゲルやジョリヴェに似た保守性をはらんだ曲想に惹かれる。五曲からなる組曲。しかしまとまりはなく唐突に終わる。演奏は達者で色彩的。○。

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