湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番

2012年11月28日 | ヴォーン・ウィリアムズ
○C.デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団(BR)1987/4/30、5/1live・CD

自主製作盤のバラ売を買った。ダウンロード販売もされている。古い演奏だがサー・コリン・デイビスは今もRVWに取り組みアメリカでロンドン交響曲をやったばかりかこれからやるか、という情報を見た(2012/11後半現在)。NYPとやった6番のライブを配信したこともあるらしいが聴けなかった。裏青でも何か出回っていた。しかし、まあ、アンドルーのほうがRVW指揮者として名をあげたのは確かで、このライブもやや粗い。ただ戦争交響曲としての指向に忠実なささくれ立った表現が目立つ。二楽章の轟音と荒涼、その流れでのまがまがしい三楽章、死の四楽章、楽団の理解の程度はともかくはっきり解釈を示して印象的だ。名演ではないがこの曲はこう理解すべきだという説得力はあり。三楽章のブラスはふるわなかったな。。○。
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