湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー

2005年12月28日 | アメリカ
○作曲家(P)ホワイトマン指揮彼のコンサート・オーケストラ(pearl他)1927/4/21NY

有名な由緒正しい録音で超廉価ボックスに入ったこともある。至極一本調子で即物的だが(特に有名な叙情主題があっさりハイテンポで弾き抜けるところはびっくり!収録時間の関係かもしれない)力強い。20年代の録音としては非常に聞きやすい復刻と言えるだろう。ノリまくるというわけでもないが、ガーシュインの主として細かいテンポ操作における巧さが目立つ。まあ、クラ的にそう固く言うより、即興的な謳いまわしが絶妙、と書いたほうが正しいか。聞いて損は無い演奏。○。決してジャズ寄りではない。
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