湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ドビュッシー:小組曲(ビュッセル編)~Ⅳ.バレエ

2005年02月23日 | ドビュッシー
○バルビローリ指揮ニューヨーク・フィル(DUTTON/CBS)1940/12/16・CD

以前書いたラプソディと一緒に録音されたもの。NYPらしいしなやかな表現力が駆使され、バルビらしい歌謡的な流れを重厚に彩っている。この曲の演奏としてはまさに特異で、ロマン派そのもの、ウィンナー・ワルツすれすれの舞曲表現に驚かされると共に意外とすんなりハマって聴くことができる。スウィング、スウィング!バルビにしかできない揺れまくり(でもスタジオ録音だからそれほどズレない(全くとは言わない))の演奏、3分強と短いが一聴価値あり。復刻添付残響がややうざいが聴き易いことは聴き易い。全曲聴きたかった。○。このアルバムはNYP版のラ・ヴァルスなんかも入っている(が、この曲のほうが演奏的には楽しめる)。
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