湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ドヴォルザーク:交響曲第9番

2006年05月26日 | 北欧・東欧
○フロマン指揮ルクセンブルグ放送管弦楽団(ODEON)

なんとなくアンチェルを思い浮かべた。直裁な表現でけっこう早めのインテンポで力強く進んでいくが、正直3楽章までは余り印象に残らなかった。スタンダード、という表現にとどめておくが。ただ、4楽章はかっこいい!力強い。表現意思の強さはクーベリックぽい感じもする。「あの路線」である。またオケも集中力があり、フィナーレへ向けて直線的に突き進む。もっともちゃんとリタルダンドするところはリタルダンドするが。オケ、けっこううまいです。音色が中欧的なのでアンチェルらチェコ陣とは一線をかくすが、傾向はそっち系です。4楽章の満足感で○。モノラルで音はあまりよくない。
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