湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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リャプノフ:交響詩「ジェラゾーヴァ・ヴォーラ」

2008年02月22日 | ロシア・ソヴィエト
○ガウク指揮ソヴィエト国立放送交響楽団(MELODIYA)LP

ステレオ。リムスキー風のオリエンタルな曲で、極めて色彩的で単線的な取り止めの無いところがいかにもシェヘラザードを彷彿とさせる。表面的な幻想性の強いムードに対してガウクはフランスものやレスピーギで見せた意外と適性あるところを見せていて、美しくもわくわくさせるような楽しい演奏にまとめている。作品的には凡作だが、○。

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