○ボイド・ニール指揮ボイド・ニール弦楽合奏団(decca)SP
どことなくイギリスっぽい感傷性のある演奏で、ストラヴィンスキーには少々似つかわしくないスタイルかもしれない。擬古典的なこの作品にふくよかなロマンチシズムを持ち込むと何故かヒンデミットのように聞こえるなあ、とおもいながら結構聴けてしまった。余り個性や集中力を発揮した演奏ではないが、聴きやすい。響きはアイヴズ中期みたいだなあ。ということはシェーンベルク。うーん。いややっぱり、ストラヴィンスキーとアイヴズは縁深いのだ。
どことなくイギリスっぽい感傷性のある演奏で、ストラヴィンスキーには少々似つかわしくないスタイルかもしれない。擬古典的なこの作品にふくよかなロマンチシズムを持ち込むと何故かヒンデミットのように聞こえるなあ、とおもいながら結構聴けてしまった。余り個性や集中力を発揮した演奏ではないが、聴きやすい。響きはアイヴズ中期みたいだなあ。ということはシェーンベルク。うーん。いややっぱり、ストラヴィンスキーとアイヴズは縁深いのだ。