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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ディーリアス:楽園への道

2007年02月09日 | イギリス
○ビーチャム指揮ABCネットワーク交響楽団(DA:CD-R)1945/4/7LIVE

パレーの後に聴いたのだがやっぱりオーソリティは違う!パレーはただただ美しかったが、ビーチャムはドラマがある。最初の余りに繊細で小さな動き・響きからクライマックスの即物的なほど強く速い(ビーチャムらしいケレン味の無い縦のしっかりした颯爽としたものだ)表現までのコントラストが凄まじい。ただ、いつもだけど、叫んだり数えたりはやめてほしい。。プロオケなんだから。。オケ名はおそらく正確にはNYの有名オケのどこかだろう。もっともこの団体名はオーストラリアにも実在する。雑音は最悪。放送音源自体がLPで状態が悪いものと思われる。しかし静かな場面は引くでも押すでもない絶妙な情趣をかもすのに、なんでフォルテになると棒みたいなテンポで強くもあっさりやってしまうんだろうなあビーチャム。古典のやりすぎか?ディーリアスの歌劇でもそうなんですよね。

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