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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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狂喜

2006年10月12日 | Weblog
とりあえずかなり早めにDISCO ARCHIVIAが届いててんやわんやで検品。あくまで研究用提供が建前の実費廉価提供ゆえ商業的に扱うのはどうかというものだが、少なくともCD-Rで高額販売されるものよりは価格も質も見てくれは別にしてよさそうだ(音源由来のバルビの惑星なんかを除けば)。中身検品は年越しそうだが何回かやりとりしてちゃんとビジネスベースで話ができる(半年遅れは当たり前、文句言っても返答渋るやる気のないロシア業者とは大違いだ)相手とにらんでの大量発注、やはり4枚抜けて一枚だぶっていたが、たぶん再送してくれるだろう。録音技術発祥の地アメリカには大手アルヒーフ以外に山ほど骨董音源が眠っている。これはその集大成を目した企画である、巨匠指揮者の未知の曲の発掘なんて研究者や指揮者たまらんでしょ。音からスコアに指示記号還元して研究してる巨匠好き手指揮者には朗報に余りある。たぶん最終的には全部(復刻済みと前期ロマン派までを除く)手に入れる必要はあるなあ。しかしおれはこっち本業にしたほうがいいのか?知識で専門店や外人相手に負け知らずださいきん。
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5 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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正規録音発見 (岡林)
2006-10-12 23:13:12
30秒ほど違うが゛ロスバウト・プログラム゛に穴埋め的に入っているペトルーシュカはPHILIPS正規音源の放送をエアチェックしたものと思われる。店頭在庫のあるセミ現役盤だから明らかに海賊盤トラックです(^o^;
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ソレは、ソレは (田豊)
2006-10-12 23:30:30
最近、ディスコ・アーカイヴァをコピーしている海賊版がかなり出ている。

一応、アナウンスの部分とかカットして、製品としての体裁は整えているのだが、中身は同じだから、元のほうがよい。



しかし、このディスコ・アーカイヴァ、NHKFMを使っている場合もあり、日本語で紹介されるのは、何とかならんものかと思ってしまう。



マルティノン聴いたら感想教えてください。
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マルティノンは (岡林)
2006-10-13 14:03:33
マーラーの10番にかんしてはハーグ管が自主制作したLPのほうが恐らく音はいいかと思います。8番はおいおい聴いてアップします。トラブル対応も比較的いいので(そこでのセールストークは・・・ですけど)ちょっと吟味して年内もう一度くらい取り寄せてみます。最近の海賊盤事情は疎いのですが(夥しい正規発掘CDを追うので手一杯で)、CD-Rが一般的になってから何かもう堤防が壊れてしまった感じですね。どんな形にせよ聴きたいのがリスナー心理とすればそれはそれでいいとは思うのですが。それにしてもこのペラペラな質だと媒体劣化が心配です(笑
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やはりミス多し (岡林)
2006-10-14 12:58:42
トラック分けや順序間違い、かかれていない曲が入っているのはぜんぜんいいんですが、曲が途中で切れているものがあります。これは不良かもしれないので、追加オーダ(のさいに抜けたものも送ると言っている)を出す際にあわせて言っておこう。「資料」だから仕方ないんだけどねー。
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ストコフスキ (岡林)
2006-10-14 21:23:53
トスカニーニとストコフスキには既出音源も多いが、権利的問題は後者のほうが大きいかもしれない。廃盤の正規CDと同じ音源と思われる放送エアチェックが含まれている模様です。また、気づいた中ではヒンデミットのシンフォニーが入っている一枚の、ストラヴィンスキーニ作品(ハ調の交響曲とサーカス・ポルカ)はエアチェック音源のコピーを元にしたひょっとすると三次音源くらいのものかもしれない。レコードの針音とともに前者は1楽章の途中からいきなり始まり、後者も曲始めが乱暴に切れてます。まあ、廉価ですからね(苦笑
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