○クーベリック指揮チェコ・フィル(supraphon)1944/11/30live・CD
最近出たクーベリック・チェコフィル組盤の中の一曲だが既出であるという。意外と実直でドイツっぽい演奏になっている。クーベリックが特にライヴで爆発させたテンションがここにはない。フォルムのがっしりした楽曲に沿うようにテンポも余り動かず音量変化もゆるやかで、しゃっちょこばった印象は否めない。とても舞曲とは思えない三楽章にそれは顕著である。どうしたんだろう、という感じ。オケは強力だし時代のわりに音が聴きやすいので○にはしておく。
最近出たクーベリック・チェコフィル組盤の中の一曲だが既出であるという。意外と実直でドイツっぽい演奏になっている。クーベリックが特にライヴで爆発させたテンションがここにはない。フォルムのがっしりした楽曲に沿うようにテンポも余り動かず音量変化もゆるやかで、しゃっちょこばった印象は否めない。とても舞曲とは思えない三楽章にそれは顕著である。どうしたんだろう、という感じ。オケは強力だし時代のわりに音が聴きやすいので○にはしておく。