茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

遠い夏のゴッホ

2013-02-16 20:32:22 | 舞台・コンサート
お父ちゃん、号泣!(許可を取りました)
すっごく、よかったです。
私も、のどの奥がひりひりして、うるうるしていました。
なにが、と言われるとうまく説明できないのですが、作品全体に流れている暖かで優しい眼差しのようなものが、とても心地よい舞台でした。
初舞台の松山ケンイチ君が、とにかく、いい。
純粋で真っ直ぐな蝉のゴッホにぴったりで、頑張れって、応援したくなる。
美波ちゃんも透明感のあるベアトリーチェでした。
ベアトリーチェに逢うために必死で冬を越そうとするゴッホが、夢の中でベアトリーチェにあうシーンがあります。
「君に会うために、僕は、必死で闘っているんだ」というゴッホに、
ベアトリーチェは「あたしだって、来年の夏に羽化するために必死で生きているのよ」と答えます。
なぜか、私はこの台詞が心に残りました。
もちろん、地上に出たゴッホには、様々な試練が待ち受けているけれど、土の中のベアトリーチェだって、生きるために静かに闘っている。
そして、他の虫たちも、それぞれの場所で、それぞれの命を生きている。
そんな、生きることの厳しさや孤独、そして崇高さのようなものに気づかされるきっかけになった台詞でした。

さて、他の出演者さんも豪華です。
女王蟻エレオナーラは安蘭けいさん。
出番は少なかったけれど、舞台の雰囲気を変えてしまう歌声と存在感はすごい。
(妙に気になる歌でした)
クワガタのイルクーツクは石川禅さん。
禅さん、なんか、カッコいいです。
ミミズは吉沢悠君。
おかっぱのカツラがなんだかお笑いのふかわみたいで、変!
お笑い担当ですね。
先輩蝉の(本当は同輩)アムンゼンは筒井道隆さん。
屈折した役はあたり役だと思いました。
他にも、彩乃かなみさんや田口トモロヲさんなど、芸達者が集合していて、見応えがありました。

一歩間違えたら陳腐になりかねない純愛物語が、絶妙なバランスで成功している。
そんな、不思議な舞台です。

劇場に、松山ケンイチの等身大パネルがありました。



親バカと言われるかもしれませんが、うちのお兄ちゃんは、松山ケンイチ似です。
ちょっとした表情とか、よく似ています。
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赤坂です

2013-02-16 16:02:00 | 舞台・コンサート
今日は、残念ながら「ロックオペラモーツァルト」ではありません。
久しぶりにお父ちゃんとデートです。
「遠い夏のゴッホ」を見に、赤坂ATCシアターに来ました。
松山ケンイチ、吉沢悠が出演するんなら、見るしかないでしょ?
「平清盛」押しですから。(そこ?)
ここは、ロビーのお花がとても華やかです。
シアターオーブでは禁止されていますが、やっぱりお花がある方が、劇場らしくていいなあと思います。
幾つかご紹介。



浦井君から安蘭さんへのお花。
しおれてしまいました。

吉沢悠君へは、木村拓哉とユーミンからです!

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驚天動地?

2013-02-16 07:14:29 | 茶々
今週は、いろいろびっくりするニュースが続きました。
悲惨なグアム島の事件、続けざまの踏切事故、核実験、レスリング問題。 
小惑星が最接近って騒いでたら、隕石まで落っこちてきました。
なんだか訳わかんない。
と、いうことで、訳わかんない茶々子でも見て、ほっこりしましょう。
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