goo blog サービス終了のお知らせ 

茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

二都物語 完結編

2025-05-29 10:36:00 | 舞台・コンサート
27日は、「二都物語」の3回目。
私の楽でした。
ファンクラブでは初日と18日のチケットしか取れなかったのですが、どうしても見たくて、見切れ席ですが追加しました。
明治座名物の幟。

全員の名前がちゃんと道路側を向いているのって、なかなかないそうです。

18日は、上手のブロック前方、センターよりの通路席。
舞台に近く、視界がひらけていて、ストレスなく楽しめる席でした。
シドニーやチャールズは目の前で歌ってくれるし、しかも、憎々しいエヴレモント様と何度も視線が合う美味しい席でした。
何度か視線が合う瞬間を感じた「勘違い席」でした。

今日は、その2列前の端っこの席。
見切れ席ですが、下手の袖から登場する役者さんの姿や、セットの裏で作業するスタッフの姿まで見えるある意味では神席?でもありました。
また、バーサッド役の福井貴一さんが、客席から見えないであろうところがから、ちゃんと端っこいバーサッドの細かい演技をされているのも見えて、感激しました。
福井さんは、初代アンジョルラスさんだったのですね。
なかなか豪華なキャスト陣だなと思います。
ガーデン・コールでは、オケビの中も見えました。

満員御礼の看板は出ていませんでしたが、今日はこれまてで一番、客席が埋まっているように感じました。
楽に向かって盛り上がっているのを感じました。

3人の子役ちゃんたちは、みんなすごく達者です!
小さなルーシーは、シドニーの口癖をマネして客席を楽しませてくれるのですが、そのモノマネのレベルがどんどん上がっていました。
シドニーの心だけじゃなく、観客の心も和みました。
ガスパール少年は本当に可愛らしく、みんなに愛されているのが、アンサンブルの皆さんの演技からも伝わってきて、毎回、涙をこらえられませんでした。
小さな子どもが犠牲になるのは、本当に辛いです。
守られたルーシーと、守られなかったガスパール。
パリの少年とロンドンの少女、
「二都物語」にはいろんな対比が描かれていますが,悲しい対比でした。

初日、18日、今日と、どんどん物語の世界が深くなっていくのを感じました。
同時に、重たい作品の中にも、小さなルーシーの場面のようにお笑いの要素もちりばめられていて、結構笑い声も漏れていました。
でも、やっぱり重いのです。
罪もないお針子までも犠牲になるような革命の暴走は、なんの罪もないルーシーたちまで殺そうとするマダム・ドファルジェの憎しみと重なって、サトシさんの「どこまで続ければ気が済むんだ」という苦しい叫びは、現実の世界にも繋がっていきます。

そういう混沌とした世界の中で、シドニーの選択は、本当に尊い。
けれども、自己犠牲を賛美するのはちょっと違うかもしれないとも思いました。
今回、チャールズの新しいナンバーが入って、物語の流れがすごく明瞭になったから気がついたのですが、チャールズは貴族という身分から逃れようとしても逃れられず、全ての災難の原因は全てその生まれ。
名前を捨て貴族の称号を捨てても、逃れられない。
初演のときは、不幸を自分で抱え込んでいるみたいで、なんか馬鹿だなあと思っていましたが、貴族であることから逃れられず、宿命に弄ばれる不自由な存在だと思うようになりました。
チャールズが掴んだたった一つのものがルーシーへの愛。
けれども、信頼する友(使用人)の命を守るために、危険を冒してパリへ行く。
歌詞の中に、僕は愚かだ、という言葉があって、愚かであっても信頼するもののために命を危険にさらするチャールズの姿は、ルーシーの幸せを守るために命を捨てる決心をするシドニーと全く同じなのですよね。
二人が似ているというのは、そういうことなのだと思いあたりました。

シドニーが清々しい思いで断頭台へと登って行けたのは、自分が死んでも、自分の魂はチャールズの中で生き続けることを信じていたからで、シドニー自身は自己犠牲だなんて思ってもいなかった。
なぜなら、この後チャールズはシドニーのパスポートに守られ、ロンドンでシドニーとして生きていくことになる。
つまり、チャールズが貴族の身分から逃げられなかったように、シドニーの記憶からは一生逃げられない。
シドニーは、命を捨てることで、愛するものたちの心の中で生き続ける幸福を選んだ。
だから、それはきっと、自己犠牲ではない!

12年かけて、私の中のもやもやが、やっと、晴れたように感じます。
もう一度、ディケンズの原作を読み返してみようと思います。

コメント

「二都物語」

2025-05-20 10:34:00 | 舞台・コンサート
私が待ち望んでいた「二都物語」が、帝劇から明治座へと箱を替え、やっと再演されました。
12年ぶりの再演で、主要キャストがほとんど変わらないという奇跡的な再演です。
初演で味わったなんともいえない感動はなんだったのか、12年たった今、この作品が再演される意味ってなんだろう?
そんな思いを抱きながら、劇場へ足を運びました。

5月8日・初日

明日からの神田祭を前に、町には祭りの準備が進められていました。

風が強く、なかなか写真が撮れなくて苦労しました。

正面玄関の上には、祭りの提灯が上がっていました。
どうかこの公演が、無事に千穐楽まで走り抜けられますように!

グッズ売り場には、開場前からたくさんの人が並んでいました。
目玉はこの幟タオル。
みなさん、複数枚でお買い上げなさっていて、私もつい、煽られて買ってしまいました。
(18日の公演では、井上・浦井タオルは売り切れで、予約を受付けていました)

お土産物屋や幕間のお食事所など、芝居小屋の雰囲気を残す明治座での、本格的なミュージカル。
帝劇のあの大きな西洋的な空間から、江戸情緒さえ感じさせる明治座へ。
物語の重厚さや、二都を行き来し、フランス革命という大きな転換点が扱われていることを考えると、ちょっとどうなの?と思わないでもなかったのですが、ディケンズ自体は、蔦重じゃないけど、当時のエンタメ。
そう思うと、この雰囲気も悪くないのかもしれないと感じました。

客席に入ると、上手は赤に薔薇の花、下手は青に白い百合の紋章が浮かび上がる緞帳が飛び込んできました。
赤い薔薇はロンドンを、白百合はパリを象徴し、これから「二都物語」が始まるぞ!と伝えてくれます。

初日の席は、二階席のドセンターだけど最後列。
これがS席?と思ったのですが、座ってみると見切れもなく、舞台との距離も近く、しかも、舞台の芳雄さんから勘違い目線をいただける良席でした。

帝劇の大きな舞台と比べて、明治座の舞台はちょっと小さい。
だから、盆を回しながら自然に場面転換をしていました。
盆の上には、階段のついた円墳のような装置がひとつ。
その円墳が回りながら、酒場になったり、法廷や牢獄になったり。
初演の時の螺旋階段が印象的だったので、微妙な違和感はありましたが、場面転換はすごくスムーズだったと思います。

カートンとダーニーが瓜二つという設定は、今回はほとんど忘れられているようです。
でも、それでいいと思います。
12年たって、井上くんも浦井くんも、それぞれ唯一無二の存在として立っていて、似てるとか似てないとかまったく無意味です。
カートンとダーニーが互いを認め合う姿は、井上くんと浦井くんの二人の姿とびったり重なって、そこに存在するだけで二都物語の世界が広がっていくように感じました。
芳雄さんがダーニー役に浦井くんを指名し、さらにダーニーのソロ曲までリクエストしたという話になっていますが、今回、追加された「もう一度だけ」という曲は、物語の流れの中にピタッとはまっていて、素晴らしいと思いました。
「夢がかなうなら」〜「もう一度だけ」〜「さよならは言わないで」から、二人が歌う「今は子どものままで」に続く流れは、本当に美しく、カートンの美しい決意を知っている身としては、もう、涙が止まらなくなりました。
最後の処刑のシーンは、2階のセンターの席からは、断頭台の方へ歩いていく貴族たちの姿がはっきり見えて、すごく辛くなりました。
でも、最後のシーンで「この星空」を歌いながら階段を登った芳雄さんの姿が真正面に見えて、その清々しいカートンの表情を目にしたら、悲しいんだか嬉しいんだか、なんかよくわからない感動に包まれて終わった私の初日でした。
潤花さんは「芳雄のミュー」で拝見したときは、ただただうるさくてなんだか嫌な感じだったのですが、歌も演技もそつなくこなして、何より清楚な美しさがルーシーそのものという感じでした。
また、伝説のアンジョルラスだった岡さんが、憎々しいエグレモント侯爵を演じるのは、やっぱり個人的には嫌です。
岡さんは、今ではすっかり悪役貴族のスペシャリストで、だけど、だから?、アンジョルラスを思わせる倒れ方だけはやめて欲しいです。
もっとありますが、それはまた、18日の感想で書きたいと思います。
コメント

キンキーブーツ その2

2025-05-17 16:59:00 | 舞台・コンサート
今日は、私の2回目で最後の「キンキーブーツ」でした。
昼公演です。
夜公演は、東・甲斐ペアの東京の楽になります。

ローレン役が清水 くるみさんなので、ダブルキャストを両方見ることができました。

さて、とにかく盛り上がってます!
「キンキーブーツ」の盛り上がり方は、ちょっと普通じゃないくらいすごいです。
今日のチケットを譲ってもらった友達ともLINEでやり取りしたのですが、普通のミュージカル公演とは違います。
前回の公演よりも間のとり方が絶妙になったいて、笑いを誘う演出も増え、客席もリピーターが多く、明日の楽を前に、あったまっているどころか、熱々です。
でも、「キンキーブーツ」には、感動する場面や考えさせられる場面もあちこちに散りばめられていて、ただ楽しいだけじゃないのが魅力なのだと思います。
ローラが「男」という時、それは、「男性」じゃなくて、「人間」って意味なんだと、今日の公演を見ていて思いました。
ローラは紛れもなく男。
ローラ自身、それを否定していない。
自分らしく生きているだけで、女性になりたいわけでも、男性が好きなわけでもない。
他人をありのままに受けいれるローラの姿には、性別を超えた凛々しさを感じます。
そして、そんなローラの強さも弱さも、舞台の上で本当に生きて見せてくれた優也くんの凄さに感動しました。
ファンでよかったです。
ありがとうございます!

直筆のサインが入ったスカーフが展示されまいました。
直筆じゃなくてもいいから、サイン入りなら欲しいかな?と思い、写真だけ取りました。
ちゃんと解説付きなのが嬉しいです。
コメント

ミュージカル三昧2

2025-05-09 15:05:36 | 舞台・コンサート
5月1日 キンキーブーツ


ずっと行きたかったのですが、これまで、なかなか縁がなくて。
今回、松下優也さんがローラ役なので、頑張ってチケット争奪戦に参戦。
正直、何回落選通知をもらったか知れません。
頑張って取ったチケットも、トイレ休憩だけは最強の後方応援席でした。
とはいえ、センター側の通路席で見切れはなかったので、そこは満足です。

本日のキャスト。
写真入りのキャスト板に慣れているので、ちょっと意外でした。
有澤・松下ペアです。
この2人のペアは、すごくバランスがいいと感じました。
有澤さんは、頼りないけど変なところで頑固な自分探し中の二代目がはまってました。
優也さんは、自信に溢れる強いローラに隠された弱さや痛みも繊細に演じてくれました。
外見的にもすごくローラっぽくて、素敵でした。
朝ドラの「べっぴんさん」のころから知ってはいたのですが、2年前にコンサートで歌声を聞いて気になり始め、最近大きな舞台でどんどん抜擢されるようになってきて、すごく嬉しいです!
もう一枚チケットがあるので、どんなふうに進化しているか楽しみです。
コメント

ミュージカル三昧その1

2025-05-03 08:13:00 | 舞台・コンサート
4月29日
「フランケンシュタイン」の夜公演に行ってきました。

夜公演は、あっきーとかずっきーペアの、東京公演の楽でした。
1枚だけ取ったチケットがF列だったのでちょっとがっかりでしたが、楽が取れただけでありがたいと思っていました。ところが、当日劇場に向かったら、オケピがあって、実質2列目の席でした。
素直に嬉しかったです♪

三演目になる「フランケン」ですが、今回は初演・再演のキャストから、かなり変わっていました。
朝夏まなとさん・花乃まりあさんの「シャインショー」(衛星劇場で観ました)コンビがエレンとジュリア役に、また、フレッシュなビクター&アンリも迎え、若返りをはかっている感じがします。
また、叔父さん役が松村雄基さんに替わり、歌のストレスはなくなりました。
コロナ後の舞台は、どんどん世代交代を進めていますが、私としては、30代後半の上が厚くて燻っていた人にもチャンスを与えて欲しいと思っています。
また、鈴木壮麻さんみたいな味のあるべテラン勢には、まだまだ活躍してもらいたいです。
壮麻さんの執事って、忠実な執事というだけじゃく、何かを感じるんですよね。
「サンセット大通り」の謎の執事(実は…)もよかったし、私の中ではナンバーワン執事俳優さんです。
さて、お約束のキャスト板。

もう、内容についてはこれまで何度か書いてきたので書きません。
私は「フランケンシュタイン」自体は苦手で、どうしても楽しめません。
けれども、やっぱりあっきーはすごい!とストレートに思わせてくれる舞台なのです。
いろんなコンサートであっきーとかずっきーで「フランケンシュタイン」からの楽曲を披露してくれていて、その度に感激するのですが、実は、物語の中においた時、あっきーの歌はひときわ輝きを増すんですよね。
物語の流れの中で高まった感情を爆発させる様に歌うのが、あっきー。
だから、あっきーは常にショー・ストッパーなのです。
私は「フランケンシュタイン」は苦手です。
それでも、この心にグサグサつきささる痛みと感動を生で味わいたくて、劇場に向かうのだと思います。

そうだ、子役のビクターが、あっきーと同じように手の指をワナワナさせていて笑っちゃいました。
ごめんなさい。。

コメント

帝国劇場 THE BEST その2

2025-02-23 23:42:00 | 舞台・コンサート
間に皇居三の丸公苑のお話が入っちゃいましたが、帝国劇場は皇居のお濠端に建っているので繋がっていると思ってください^_^

さて、コンサートの感想ですが、金糸銀糸の緞帳があがると、すぐにこみあげてきて、ウルウルしていました。
オリジナルの「THE 帝劇」には、いわゆる帝劇あるあるがちりばめられているんだけど、いや、わかるわあ〜
1ベル鳴ってもトイレに並んでました
だって、しかたないじゃん
建て替えたら、女子トイレの個室、倍にしてください
歌の中で、上演された53作品が上演順に紹介されていて、『スウィニー・トッド』や『ラカージユ・オ・フール』や『シカゴ』が、すでに80年代に上演されていたことを知り、驚き、家に帰って、慌ててアニバーサリーブックを開いて確かめました。
スウィニーは鳳蘭さんと市川染五郎さんが床屋の夫婦で、ラカージユのアルバンは、近藤正臣さんだったんだ!
加速度的にミュージカルが増えていったのがよく分かるし、限りなく2、5次元的演目が増えているのもすごくわかりやすかったです。
印象的だったのモナムール』の三浦宏規さん。
もう、動きが美しすぎます!しかも、歌もうまい!
全員で歌って踊る『三銃士』とか『フィナーレ』とか、気がつくと目で追っています。
島田歌穂さんの『オン・マイ・オウン』は、帝劇で聞けて本当によかった!と思える一曲でした。
浦井くんと芳雄さんの『宿敵がまたとない敵』もバランスが良くて、『二都物語』が楽しみになりました。
ゲストのあっきーは『僕こそミュージック』をソロで、『影を逃れて』を芳雄さんと育三郎さんと3人で歌ってくれました。
この3人のヴォルフは無敵です。
3人ともそれぞれ個性的で違っているのに、声を合わせるとちゃんとひとつになっていて、それでいて、やっぱり三つに光っている。
まだまだヴォルフ見たかったなあと、残念です。

プログラム的に『エリザベート』や『モーツァルト』のウイーンミュージカルとロンドン発の『レ・ミゼラブル』と『ミス・サイゴン』が多く扱われ、『SHIROH』はメドレーでちょこっと触れられるだけなのは、やっばり不満でした。ちょっと寂しいけど、それが再演を続ける作品と、そうじゃない作品との差で、仕方ないのかもしれません。
でも、『ふたりシロー』じゃなくて、もっといい歌あったのにと、思うのです。

あっきーのトークは、またまた自由すぎてカオスでした。芳雄さんに甘えているのか、危険すぎて本気でハラハラしました。面白かったけど、芳雄さん、ちょっと本気で怒ってました?
夜の配信では、ちゃんとしていたと信じたいです。
と、またまた明日になりそうなので、ここまでにしたいと思います。
おつきあい、ありがとうございました。

コメント

CONCERT THE BEST 帝国劇場

2025-02-22 23:51:00 | 舞台・コンサート
今日は、私にとって建て替え前の帝国劇場最後の日、でした。
お約束の写真も、これが最後ですね。
いつもは公演のポスターだけ撮っていましたが、今日は帝国劇場の看板も入れて撮りました。

人が多く、写真を撮るのも結構大変でした。
この看板とも今日でお別れ。

私が1番通ったのは2005年の『モーツァルト!』で6回。次が2004年の『SHIROH』の5回。
それまでは、どんなに好きでも一公演一回限り。複数回見るなんて贅沢だし、無理だと諦めていました。
でも、あっきーに出会って、あっきーのために帝劇に通い、他の演目にも通うようになりました。
あっきーと出逢わなければ、帝国劇場がこんなに身近な劇場になってはいなかったし、あっきー友とも会うことはなかった。
だから当然、Dプログラムです。
このコンサートが発表された時、チケット代のあまりの高さに躊躇しました。
でも、もしかしたら、5年後の新しい帝国劇場は、私が気軽に足を運べるような場所ではなくなるんじゃないか。そんな思いもあって、思い切ってプラチナ席にしました。

顔写真を登録しての電子チケットはドキドキものでしたが、入場はサクサク進みました。
もしかして、モギリより早かったかも。
新しい帝国劇場では、これがスタンダードになるのでしょうか?
スマホをサクサク使いこなせない私には、それだけでも敷居が高い。
記念品を受け取るためにあたふたして、係の女性に迷惑をかけてしまいました。優しくしてくださって、ありがとうございました。
記念品はグラスとTシャツと「国際ビルの物語」という小冊子。
今日のパンフレットやプログラム、それから掴み取った金テープと一緒に、大切にしたいと思います。


いろんなメディアでも紹介されていましたね。懐かしいポスター。
年代別になっていました。

私が通い詰めた『SHIROH』もあります!
懐かしい!

大きな到着板もあって、名前探しもしました。
最初にばっと目に入ったのが「松下優也」でした。なんか、運命的?
ぼーっと見ていても楽しいけど、本気であっきーを探したら、割と真ん中にありました。そこで規則性に気がついたので、芳雄さんも上の方で見つけました。
結構、楽しかったです。
到着板は写真撮影禁止でした。


今日の出演者。
アンサンブルさんに、懐かしいベテランの方のお名前があって、嬉しくなりました。
公演でも大活躍でした。

ここまで書いていたら、そろそろ日付が変わってしまいそうなのに気が付いたので、今日はここまでにします。
コンサートについては、また後日。

ずっとウルウルしていました、とだけ、書いておきます。


コメント

ケイン&アベル

2025-02-15 00:58:00 | 舞台・コンサート
11日は、シアター・オーブで「ケイン&アベル」を観てきました。
松下洸平平さんのケインと松下優也さんのアベル。
ダブル松下ならではの魅力に溢れた舞台でした。
洸平さんはケインそのものだし、対するアベルも優也さん以外は考えられない。
洸平さんのケインも優也さんのアベルも、激しく、力強く、熱量高すぎ。
あっという間の3時間でした。

あの長い原作をどうやって舞台にするのだろうと思っていましたが、大胆に「スナップショット」でサクサク進めたことに驚かされ、原作のショッキングなシーンはバッサリカットされていることにホッとし、同時に、何となく物足りなさも感じました。
世界初演だから、まだまだこれから変わっていくのでしょう。

今回残念だったのは、二階席後方の端っこで、舞台は遠く、天井に近すぎ、三階部分が覆いかぶさっているので、圧迫感が半端なかったこと。見切れはなかったものの、小さな額縁の中を覗いているみたいで、フラストレーションが溜まって仕方ありませんでした。感動も2割くらいは削がれたと思います。
最前列の客席も視界に入ってくるので、あそことここが同じS席なのは許せないレベルだと思いました。
大きい劇場ほど見え方や聞こえ方はちがってくるので、もう少し細かい席分けをしてもらいたいと思います。
コメント

二都物語のビジュアルが公開されました

2025-02-01 09:52:00 | 舞台・コンサート
先日、二都物語のビジュアルが公開されました。
まだ先だと思っていましたが、もうすぐなんですね。

私、とにかく「二都物語」が好きなんです。
12年ぶりの再演で、メインキャストがほぼ残っているのも嬉しいです。
「今は子供のままで」を、井上くんと浦井くんのデュエットで、生で、聴ける日がくるんですね。
チケット、当選していますように!

コメント

今日は推し活始め

2025-01-04 20:34:00 | 舞台・コンサート
三が日が明けて、今日は推し活始めです

日本橋三井ホールでの「中川晃教Live Music Studio2025新春スペシャルライブ」に行ってきました!

ゲストの藤岡正明さんと有澤樟太郎さんは、ジャージ・ボーイズ繋がり
だから、ジャージ・ボーイズ・スペシャルメドレーは、大いに盛り上がりました
すごく楽しかったです

有澤さんはすごく力強い歌声なのに、トークはあっきー似で、そのギャップに好感が持てました
これからどんどん活躍して欲しいです
藤岡正明さんは、あっきーと息ぴったりで、
二人で歌った「I will get your kiss」は、すごく良かったです
とにかく楽しかった〜
3月のオンエアが待ち遠しいです

最後に、今日解禁の「ジャージ・ボーイズ」の告知があり、帰りにチラシをもらえました
驚きだったのが、前回フランキーの花岡さんが出演しないこと
小林唯さんと飯田洋輔さんが新加入なので、小林さんが新フランキー?
本当にそうなら、小林唯さん、快進撃ですよね
なんだか気になります

続報を楽しみにしたいと思います
コメント

芳雄さんの薔薇

2024-12-22 08:04:00 | 舞台・コンサート
芳雄さんから手渡ししていただいた薔薇。
まだ、ちゃんと咲いてくれています。

寒い玄関に置いてあるのが良かったのかも知れませんね。

ポートレートモードで、撮ってみました。

クリスマスまで咲いていて欲しいです。

コメント

SONG WRITERS

2024-11-16 18:05:00 | 舞台・コンサート
今日は、クリエで「SONG WRITERS」を観てきました!
初演には行ったけど、再演は行かなかった作品なので、10年ぶりでしょうか?
もっと?
大まかなあらすじは覚えていたし、ああ、こんなシーン、あった!と、うっすらとした記憶はありましたが、こんなにドタバタしたお話だったっけ?と思ってしまったのも事実。
ギャク満載で、すごく軽くて、気軽に観て楽しめるミュージカルです。
何より、こんなあっきー,みたことないよね!ってくらい踊ります。
日替わりのギャグも多かったらしく,笑って台詞が言えなくなったシーンなんかもありました。(正直、それはどうなのと思わないでもない)
テーマソングの「ソングライターズ」をはじめとして、ポップで耳に残る音楽も多く、しかも、あっきーが歌うと、舞台全体の雰囲気も変わってすごく印象的でした。
疾走感溢れるダンスやアクション満載のステージングも素晴らしく、ハッピー・エンドの多幸感をお土産にお家へ帰れるミュージカルです。
クリクリ頭のあっきーもかわいかったけど、今回相葉裕樹くんがカッコよかったです。
スーツ姿も凛々しく、「SPY×FAMILY」だ!と思ったくらい。
ストーリーはツッコミどころ満載で、ちょっとチープな雰囲気も漂うのですが、何故、こんなにチケット苦戦しているんだろう?
劇中劇だということさえ頭に入れておけば、そんなに込み入ったお話ではないので、ミュージカル初心者でもオッケーですよ!
コメント

うっかり買ってしまった

2024-09-09 19:54:00 | 舞台・コンサート
パンフレットとコスチューム・ベア。

赤いコートとジーンズの衣装が別売りだったので、ベージュの熊だけにしようと思っていたのだけれど、茶色じゃなくてモカって書いてあったので、つい。
かわいいからいいか。
バンツの後ろには,尻尾用の穴が開いていました。
パンフも買ったら、渋沢さんがお財布から出奔してしまいました。
恐ろしや、恐ろしや。
コメント

モーツァルト!2024

2024-09-09 18:55:00 | 舞台・コンサート
題名を書いて、気がつきました。
私にとって、10年ぶりの「モーツァルト!」でした。
私が帝劇に通い詰めるきっかけは、初演の「モーツァルト!」であっきーに出会ってしまったことなので、帝国劇場のクローズド公演の中で、絶対観たい!と思ったのは、コレでした。

帝国劇場に来たら、必ず撮る写真。
これが最後ですね、きっと。

大激戦のチケット争奪戦で、なんとかとれた一枚。
昔は、平日のマチネなんかは空席も目立っていたのに、様変わりです。

今日のマチネ、ヴォルフガングは古川雄大さんです。
アマデは女の子。

新演出になって初めての「モーツァルト!」で、開幕前、舞台上の白いピアノ型のセットが??だったのですが、盆が回り出すと側面が階段や二階建てのセットになっていて、場面転換がスムーズになっていました。
映像効果も進歩していて、以前のセットは、随分シンプルだったんだなと感じました。

ただ、常時盆の上に二階建ての機構がのっているので、全体的に舞台が狭く感じられました。
二幕の「ここはウィーン」のシーンは、大勢の貴族たちが、なんだかごちゃごちゃしてるように感じました。
また、ブラター公園の場面は、奇術が縦置きになったせいで、なんだかつまらなくなりました。
馬車のシーンは、トイレの場面がカットされていてホッとしました、

一ヶ所だけ、えっ?と思ったのは、ヴォルフが最後に自分の血で楽譜を書こうとするシーン。
赤いハート型のイルミネーションが、ムーラン・ルージュにしか見えなくて、困りました。
そして、新曲のシーンは、私はいらなかったんじゃない?と思いました。

私はあっきーファンだから、古川ヴォルフにはびっくりしました。
すっかりあっきーヴォルフの耳になっているので、えっ?そこ、違うでしょ!と思ってしまうのです。
すごく感情的で直情的でワイルドなヴォルフは新鮮でした。

他にもいろいろありますが、とりあえず、こんなところで。
コメント

二都物語再演です!追記しました

2024-08-07 15:30:00 | 舞台・コンサート
明治座で来年5月、「二都物語」再演です。
芳雄さんと浦井くんが「瓜二つ」という設定は、当時もかなり無理がありましたが、それを上回る感動があって、ぼろぼろ泣いた夏の日々を思い出します。
夏休みなのに、なのか、だから、なのか、帝劇の座席が埋まってなくて、チケット的には苦戦していた印象があります。
暗いお話だったことも敬遠されたのかもしれません。
もう、12年前ですか。
父親になった芳雄さんが歌う「今は子どものままで」が楽しみです。
またまだ先になりますが、楽しみにしたいと思います。

追記 2013年7月から8月にかけて、初演時の感想をあげています。
よかったら、ぜひ読んでみてください。
コメント