25日は茶々子の一周忌でした。
仕事帰りに花屋に寄って、カサブランカとトルコキキョウとストックの花束をつくってもらいました。(濃いピンクのストック2本はサービスでした)
茶々子がいなくなって、寂しくてたまらなかった冬の布団の冷たさ。
梅の季節も、桜の季節も、茶々子の思い出が多すぎて、悲しくてたまりませんでした。
16年半の思い出は、たくさんありすぎて、ふとしたきっかけで蘇り、その度に何度も泣きました。
若葉の頃、萌花がやってきて、少しずつ、茶々子のことを思い出しても泣かなくなってきました。
萌花が大暴れをすれば、茶々子もそうだったなと懐かしく思う。
萌花が元気に駆け回る姿を見ると、椎間板ヘルニアの手術をする前の茶々子の元気だった姿を思い出しました。
萌花が来てくれて、衰弱していった茶々子の姿ではなく、元気で陽気で、ビビりで、めんどくさくて、でも可愛い茶々子のことを思い出すことができました。
茶々子と違って、人も犬も大好きで、ぐいぐい出ていく萌花に引っ張られて、ようやく、私の気持ちも落ち着いてきました。
萌花は、茶々子じゃない。
いい意味で。
やっと、そう思えるようになってきました。
茶々子のことは忘れない。
でも、萌花のことを、たくさんたくさん愛していこうと思います。
なかなか気持ちの整理ができなくて、ぐすぐずしていましたが、やっと気持ちをまとめることができました。
「しびれ雲」を観たおかげかもしれません。