新幹線の中で、まったりしながら書いてます。
新横浜まで一時間ちょっと。
思い出しながら、書いていきたいと思います。
まず、インディゴですね。
東京の時の違和感も今回はあまり感じられず、山本モーツァルトもすごく素敵でした。
若干キーを下げたようです。
山本君はぐいぐい力強く押していく歌なので、それで良かったと思います。
あっきーとは違って、ちょっとナルシストな感じのモーツァルトだと思いました。
ビジュアル的な印象かもしれません。
本当に、少女漫画かゲームのキャラクターみたいでした。
一幕で「おかあさん」という台詞を「おとうさん」と言ってしまい、一瞬、素の山本君に戻ったような戸惑った顔が可愛くて、ぽわーんとして、見ていました。
あっきーサリエリの、あの台詞まわしも慣れました。
しかも、ローゼンベルク伯爵がスッゴく上手に真似するから、大笑い。
歌も、ますます鋭くなっていました。
ちょっとテンポをずらしたり、声を張ったり。
それがちっとも技巧的ではなくて、自然な感情の起伏として感じられるのが、あっきーの最大の魅力なのです。
サリエリの歌は、すごくドラマチックで、あっきーが歌うと、その一曲だけで物語が完結しているような感覚を覚えます。
だから、もっとひたっていたいのに、えっ?もう次のシーンなの?という贅沢な不満を感じてしまいます。
今回の舞台は、とにかく転回がはやいから、拍手のタイミングも難しかったように思います。
生オケなんだから、少しくらいショーストップさせてもいいのにね。
(オケが奥だから、観客席の熱が伝わりにくいのか?)
私はあっきーファンだから、一幕と二幕最初の「夢を支配するもの」までルージュで、その後はインディゴというのがベストの組合せ。
結婚式の山本君のかっこよさは、たまらないもん。
山本君のファンだと、また違った答えなんでしようね。
正解はなくて、いろんな楽しみができるのが最大の魅力で、今回のダブルキャストは大成功だったと思います。
さて、カーテンコールの挨拶で、秋元才加さんがボロボロ涙をこぼしながらこの舞台に立てて幸せです、と言っていました。
あっきーもつられてうるうるしていたみたいですが、彼女は本当に頑張っていました。
大きな看板背負わされて、本当にお疲れ様でした。
もう、あなたに看板はいらないよ!と、声をかけたくなりました。
もし、再演されるとしたら、もっと大きくなった彼女を見てみたい。
そのためには、再演は急がなきゃ駄目ですね。
AKB枠だからって、歌えない女の子がはいるのだけは勘弁です。
さて、そろそろ小田原です。
とりあえず、ここまで。