長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

第62回文化財講演会 ~長岡京から出土した跳和銅の謎~

2016年03月19日 | 情報
第62回文化財講演会 「 長岡京から出土した跳和銅の謎 」

~旧銭の和同開珎を再鋳銭~

と題し兵庫埋蔵銭調査会の永井久美男氏による

文化財講演会が開かれます。



長岡京時代に使われた和銅銭の中には、

末尾を跳ねた特殊なものがあります。

今回はこの跳和銅をめぐる謎にせまり講演されます。

日時 平成28年3月20日(日)

時間 午後2時~4時

場所 長岡京市立中央公民館 2階 講座室

入場 無料(定員60名) 申込不要

問合せ 075-955-3622

公益財団法人 長岡京市埋蔵文化財センター

専門家の分析と検討からどのような実態が、

解き明かされるのでしょうか?

是非ご参加ください。  



柳谷観音(楊谷寺)ご縁日

2016年03月18日 | 楊谷寺
毎月17日は、柳谷観音(楊谷寺)のご縁日です。

この日のみJR「長岡京駅」西口と阪急「西山天王山駅」

東口から楊谷寺までのシャトルバスが運行されています。


(片道300円)



参道や境内には露店が出て賑わい、「西の風」の運営する

お店で、ランチを頂くことができます。






(800円・コーヒー付セットは1000円)

他に、きつねうどん(おにぎり付)500円もあります。

また、17、18日の両日は、御本尊の十一面千手千眼観音が

御開帳され、そのお姿を拝むことができます。





4月17日は、10時~12時限定で上書院も公開されます。






(有料 500円)

明治時代後期の建物で、天皇家や公家など特別なお客様を

お通しする部屋で、名勝庭園や書院を見下ろす絶景を

楽しむことができます。是非お出かけ下さい。


小さい春み~つけた

2016年03月17日 | 
だんだんと春めいてきました。

桜の開花が待ち遠しいですね。



桜の木には、ぷっくりとした蕾が見られます。

足元に目を向けると…



“つくし”



連歌、俳諧、俳句に

季語として用いられるつくし。

今年もたくさん顔を出してきています。

散策のついでに、

小さな春を探してみませんか?






たけのこ掘り体験募集中

2016年03月15日 | 特産品
乙訓の春の便りと言えば「たけのこ」ですね

当観光協会が管理する竹林で、たけのこの初掘りをしました。





今年は暖かいせいか、この時期としてはたくさん収穫できました

これから旬を迎えるので、どんどん収穫量も増えていきます。

1年間かけて大切に育ててきた乙訓のたけのこは、

やわらかく、えぐみが少ないのが特徴です。

ただいま、たけのこ掘り体験の募集を行っています。


(以前の様子)

事前申込のお弁当は、昨年好評だった

いっぷく亭さんのたけのこ弁当です(有料)。



土曜日はすでに、多くのお申し込みを頂いておりますが、

火曜日、木曜日はまだ余裕のある日もございます。

22日(火)で締め切らせていただき、

多数の場合は抽選になりますのでご了承下さい。

皆様の申し込みをお待ちしております

詳しくはコチラをご覧ください。

申込書はコチラ

問い合わせ 075-951-4500











勝竜寺城公園  ~梅だより~         

2016年03月14日 | 勝竜寺城公園




勝竜寺城公園の遅咲きの梅が咲き始めています。

木全体ではまだまだですが、

天気予報ではこれから暖かくなるという事なので、

すぐに満開を迎えそうですね。 



早咲きの方は茶色くなってはきていますが、

まだ枝にお花が残っています。

  

  

おまけ ~消えた梅の木~

「 左近の桜・右近の橘 」という言葉を

聞かれたことがあると思いますが、

これは紫宸殿の階段から見て左が左近・右が右近とされています。

お雛さまでもお馴染みなので左近は桜と思いがちですが、

794年桓武天皇が平安京に都を遷した当初は、

左近は「桜」ではなく「梅の木」が植えられていたんですよ。

しかし梅が枯れてしまったので桜に植え替えられたということです。

この桜を植え替えた人物も諸説あり、

様々な逸話も残っています。

また時代背景から推測してみても楽しいですね。

当時から皇族寺院などでは流行っていたようで、

大覚寺(旧嵯峨御所)の左近は現在でも梅の木のままです。

季節も春めいて梅から桜へと移りつつあるますねー