長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡公園 梅だより

2014年03月25日 | 
肌寒い日が続いていましたが、

ようやく春の陽気になってきました。





長岡公園の梅園の様子ですが、今は遅咲きの梅が

満開になり、梅園を色鮮やかに彩っています。

辺り一帯がに甘い香りに包まれ、

ぽかぽか陽気の中、多くの方々が、

春のひとときを楽しんでおられました。



天満宮の本殿前の梅は散り始めています。

長法寺七ツ塚古墳

2014年03月24日 | 史跡
長岡京市には、古くから人々が住み着き

発掘により多くの遺跡や古墳が見つかっています。

その中で、直接見る事のできる数少ない古墳

の一つに「七ツ塚古墳」があります。

6世紀中頃に築かれたもので、西から東へ7つ

の古墳が並んでいました。継体天皇が弟国宮にいた

頃、天皇に従った人物の墓だとする説があります。



阪急バス「上長法寺」バス停から、少し北に行き

東側に向かって、田んぼと住宅の間に伸びる道を

進みます。3分ほど行くと左手に公園の入口があります。





この七ツ塚公園に隣接して5号墳が整備されていて

見ることができます。一辺18m、高さ3mの方墳です。





木で作られた棺を直接土中に埋める形式がとられ、

複数の人数を埋葬しているなどの特徴が見られます。

古代のロマンに触れてみてはいかがでしょうか?


犬川の散歩道!

2014年03月21日 | 
立春のころ、陽射しが力強さを増し、お日様の出ている時間が長くなると「光の春」

雪解けで水かさの増した川の音や、小鳥たちの声が聞こえるようになると「音の春」

そして、春分の日の今頃は、気温も上昇して「気温の春」というのだそうです。



西国街道と犬川の交わるところに、寒緋桜がきれいに咲いています。

 

ラッパのような形の花が房状にたくさんついていて、

春の喜びを歌っているみたい



犬川のほとりには桜の木々も並び



つぼみが花開くのを待っています。

寒緋桜のところから北に向くと、犬川沿いは小さな散歩道になっています。





畑が広がるのどかな風景の中に、黄色がまぶしいくらいの菜の花



辛夷(コブシ)の並木もあります。

実の形が子どもの握りこぶしに似ていることから、この名前がつけられたそうです。



花芽が元気に青空を見上げていて、

そのあったかそうな上着を脱ぐ日も近そうです。



ただの腰掛けではないですよ。







かわいくてちょっと懐かしい、こんな手遊び歌などが描かれていました。

春のやさしい日差しのなか、のんびり散歩するのもいいですね

〈写真は、3月19日に撮影したものです〉