丹波街道 たてもの探訪 その4(最終回) 2012年03月16日 | たてもの 井ノ内集落の北東の端に「石田家住宅」があります。 江戸時代に郷士として、井ノ内村の四条・鷹司・ 菊亭・伏原家の庄屋を務めていました。 建築年代は江戸時代中期(享保年間)で、以降の 改築を経て現在に至っています。 摂丹型民家と呼ばれる乙訓地域と摂津や丹波だけに 分布する入母屋造妻入の特徴のある建物です。 農家と武家の両方の雰囲気が伝わってきます。 今もお住まいになって守り続けておられます。 « 勝竜寺城公園の梅 | トップ | ひきつづき・・・花情報 »