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ぽわわーん日記

沖縄戦終結の日

2005年06月24日 | 沖縄
6月23日は沖縄戦終結の日でした。

私は沖縄が大好きだといいながら、
60年前の悲劇に目を向けたことはなかった。
沖縄の人が流した血で本土は守られたというのに。
そして、いまなお広大な米軍基地を押し付けたまま。
新聞を読みながら、恥ずかしく思いました。


でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた

宮沢和史の「島歌」の歌詞。
この歌詞に込められた意味を初めて知りました。

沖縄県の花、でいごが赤く咲く春に海を越えてやってきた
戦争を嵐に例えたそうです。

そんな重い意味が込められていたなんて・・・。

歴史を知らずに
沖縄の持つパワー、やさしさ、明るさに惹かれるなんて言っていた。
恥ずかしい。
60年前の歴史。
今なおそこに存在する米軍基地は決して過去の出来事ではない。
目をそむけず、向かい合ってみよう。

「島歌」の歌詞はこう続く

いのちよ、このまま永久に夕凪を