cafe powa

ぽわわーん日記

2005年06月09日 | ひとりごと
窓が開いた。

会社の女子ロッカーが狭い部屋の窓はベニア板みたいなので塞がれていた。
だからいつも薄暗かった。

ビルの11階だし着替えたりもしないので覗かれる心配はないのだけど
とても狭いので窓にブラインドつけるより塞いだほうが早かったのだろう。

ところがここには排煙装置があり、火事になったら煙を逃すため上の方にある窓が
開くように作られていたらしいと昨日判明した。

それで、上の窓を塞いでいた板だけ取外された。

窓が開いた。

初夏の強い日差しが降り注ぐ。
青い空が見える。
すごく狭かったはずなのに、広く感じる。
口紅を塗り直しただけで美人に見える。
滞っていたものが、さっさっとと外に逃げてしまったみたい。

窓が開いた。

ただそれだけで
何かが変わった気がしている。