cafe powa

ぽわわーん日記

超インパクト!!

2005年06月17日 | 読んだ本
なんとなく感じる違和感。

昨日紹介した「美人の時間術」の著者の中谷彰宏が書かれた本に対して。

中谷さんは博報堂のCMプランナーをされていた方です。

中谷さんの本の特徴は
まず、バンっ!と銘打ったタイトル、
そして手にとりページをめくると
目次の字が大きくイヤでも目に飛び込んでくる、
そして目次さえ読めばこの本の内容が分かるようになっています。

私は以前はこういう構成、
そして中谷さんがが週に1冊のペースで本を出すということから
”書き捨て”してるようなイメージを持っていました。

私がこの日記を書く場合、文章を書き終えてから
「タイトル何にしよっかなー。うーん、これでいっかっ。」
と”タイトルは最後”に入れています。
現に今、この文に対するタイトルは入っていません。

だけど、中谷さんの場合
”先にタイトルあり!!”で文章はおまけっぽい。

・・・・・・。
これって、テレビCMの手法なんだね。

パンッ!!と
瞬間勝負。

数十秒で購買意欲を煽るテレビCM。
視覚的、聴覚的、心理的な要素を巧みに刺激して
商品を買わせるCM。
それは瞬間で勝負する世界。
たった一言、たった一画面が商品を象徴する。

CMって常に未来を見て作られている。
未来を見るというより、未来自体を作っているのかもしれない。

時間を追いかけるのでなく、
時間を追い越し、時間を引っ張っているのかな?
私はおいてきぼりにされそう。

うーん・・・・。
CMに踊らされてちゃうよね。
だいたいさー、CMって”イヤでも入ってくる”ずうずうしいヤツなんだ。
CMに入るとテレビ番組自体の音量より大きくなるでしょ?
たまにしかテレビを見ない私には刺激が強すぎるんだよね。
イヤでも情報は脳に確実にインプットされてしまう。

超インパクト!!

これがまさに中谷彰宏さんの本。

本人に聞いたわけじゃないけどー、
ヒットラーもCM手法で大衆を煽ったんじゃないの?

”先にタイトルあり!”
コレ真似してみようっと。
タイトルで象徴させること。


あっ、でもさ、そういう意味ではpowaもまあまあ上手に
”先にタイトル!”やってるんじゃなぁい?
 ~ ぽわわーん日記 ~
って cafe powa 象徴してるじゃん。
何気に掛詞になってるし、
煽られてもおいてきぼりなpowa想像できない?