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ぽわわーん日記

信じる心

2005年06月12日 | ひとりごと
「瑠璃の島」というドラマ見てますか?

実母から”いらんもん”として扱われていた都会の少女瑠璃が
里子としてなにもない鳩間島にやってきて戸惑い、喜び、命の重み、
受け入れられるという安心、愛すること、本当の豊かさを知り、
笑ったり、泣いたり、悲しみを受け入れられず苦しむ姿に
私も毎週瑠璃と一緒になって笑ったり、泣いたりしています。

ここまで書いて今、ふと浜崎あゆみの歌思い出した。
「A Song For × ×」という初期の歌。 
”居場所がなかった 見つからなかった
 未来には期待できるのか わからずに”というフレーズ。
”居場所がない”と感じる多く人達の心の叫びをストレートに代弁していた。
この歌と瑠璃の姿が重なる。

昨日の放送の中で、人を信じるということについて
校長先生のお話が私の心の鍵にピタッと合った。

「信じたい人を信じられなくってつらいときはまず深呼吸して・・・・・、
 そして、その人を信じるようになったキッカケを一つ一つ思い出してみるんだよ。」

私も瑠璃と一緒に深呼吸した。
思い出してみた。
涙がこみ上げてきた。
そうすればよかったのね、もっと早く知っていたらよかった。

「A Song For × ×」では
”人を信じることっていつか裏切られ、はねつけられることと同じと思っていたよ”と言う。
私もそうだった。

今は信じた人を信じ続けてみたいと思う。
その人を信じるようになったキッカケを思い出すとあたたかい気持ちになるでしょう?
信じたのは直観だもん。大丈夫。

校長先生の言葉で鍵がかかったまんまだった私の心の扉が
カシャっと音を立てて開いた気がする。