cafe powa

ぽわわーん日記

手作りの家

2005年06月13日 | ひとりごと
昨日、お家でぼーっとしていたら波照間に遊びに行っている
友人がメールをくれた。

とぼけた顔のヤギの写真。

雨ですることがないらしい。

そこで、私も暇なのでcafe powaの様子
(ってただ雨の休日のイメージ写真)を送ってあげた。

だけど、それっきり返事はなかった。
ん???なんなのよ??

と思っていたら夕方返事が来た。
暇だったから泊まっている民宿の息子さん夫婦の
家造りのお手伝いをしてたって。
運んだ木という写真がくっついていた。

ええええ????マジっすか??
(ヘンリー風に)
家だよ、家。
家造るの???
スゴイ!!
興味深々。
質問攻め。

メールをまとめると
基礎は業者さんにお願いして、
その後は自分達でブロックに鉄筋を入れ作ってるんだって。
電気ガス水道は業者さん。
内装なんかは島の得意な人が手伝ってくれるんだって。
島で新しいお家を建築するときはいつも
みんなそれぞれが得意なことをお手伝いするんだって。

それぞれが得意なことをお手伝いして家を造る!!
スゴイ・・・・。
なによりも、そういうみんなで助け合う
習慣が残っているのがスゴイ!

波照間は石垣島から高速船で50分。
台風で屋根壊れちゃったー、来てよー、
と手軽に業者さんを呼べるところではない。
自分達で出来ることは自分達でやる、のが基本なのだろう。

自分で出来るかどうか?さえも考えることなくなっているな。
誰かに得意な人にお願いするより、お金を払うほう気楽なんて思うこともある。
コミュニケーションをとるのもときどき億劫になっちゃったり。

都会の生活って、密度すかすかなのかなー。
希薄さが心地いいような、さびしいような。

ちょっと、考えさせられた雨の休日でした。