2014年7月1日
道北の天塩岳に、行ってみた。
士別市の道道101号線から脇道に入っていくが
案内標識には17kmと表示されており、長いなと思ったが
その半分は舗装路、残りは未舗装だが実にフラットで走りやすい。
登山口には、手入れが行き届いているヒュッテとトイレや水場がある。
曇った空を恨めしく見上げながら、スタート!
数回ガマ沢を徒渉するが、しっかり板が渡してある。
ダケカンバの林を進み・・・
分岐があり、前天塩岳コースを選択する。
またガマ沢に沿って進み・・・
大きく九十九折に登り、徐々に斜度がついてくる。
また分岐があり、前天塩岳ピークを踏むか?トラバースするか?
ガスで展望はないが、前天塩岳に向かう
ガレ場に差しかかると、急にガスが引き、日が差してきた!
何か導かれているようで、感動する。
それそれ、前天塩岳ピークへ、急げ!
が、またガスが・・・・
ガスで展望がない前天塩岳に到着!
コの字を描くように、天塩岳まで道があり。
間欠的にガスが引き、前天塩岳と対峙するように天塩岳があり
その間の谷の雪渓模様がいい。
ここの登山道はピンクテープが多いし、ガレ場もペンキが塗ったばかりだった。
気持ちがいい稜線を歩いて・・・
左のピークを登り、右のピークが山頂です。
左のピークを登ると、滝上町から登る渚滑川コースとの分岐点でもある。
渚滑川コースは距離は短いが、登る人は少ないかな?
山頂が見えました。
天塩岳山頂に、到着!
間欠的にガスが浮き上がり、大雪山など遠望はなし。
下りは新道コースを歩きます。
前天塩岳
正面の西天塩岳を、眺めながら下っていく。
振り返り、天塩岳を眺める。
笹も綺麗に刈り払ってあり、新道は歩きやすい。
これまた手入れが行き届いている避難小屋
避難小屋から左に前天塩岳、右に天塩岳と見渡せます。
振り向いて、天塩岳を眺める。
新道コースは下る尾根が見渡せ、右手に常時前天塩岳が望めます。
新道コースには、2か所新しめの羆の糞があり
熊はぎでしょうね、樹皮が落ちていました。
よく見ると、爪痕もあります。
↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)
今回も誰とも会わず、満喫できたなーと
駐車場に到着すると車が一台やって来た。
千葉から来たニシカワさんと仰り
日本100名山で北海道の山に登って以来
6~7月に北海道の山に登りに来ているそうです。
昨日は美瑛岳、その前は富良野岳、今日は天塩岳ヒュッテに泊り
明日天塩岳に登るそうです。
私も本州の山々も、登りに行きたいなー。
帰路協和温泉にて、入浴していった。