ピセナイ山

 

2014年5月6日

 

中日高のピセナイ山に、行ってみた。

 

静内ダムから林道に入るが、昨年の林道決壊により

ゲートまでも車で行けない。

 

重機が置いてある箇所からすぐ先に、かなり大きな決壊があり

これはすぐに修復できなそうにない。

 

 

登山口まで約6.0ｋｍの林道歩き

 

 

静内ダム

 

 

落石ネットが設置されていますが、小石がカンカンと

ネットに当たりながら、落下してきます。

 

 

人工物の砂防ダムだが、いい感じだ。

 

 

途中林道分岐があり、ピセナイ林道を歩いていきます。

 

 

シダも朝日に当たって、綺麗じゃないか！

 

 

日高らしく、急峻な谷に林道があるので

土砂崩れや落石が多い。

 

 

林道を車で通過できれば、ここまで乗り入れられます。

 

入山届がありましたが、今年は4/10、4/27、4/29、5/4の4組しか

記帳がありませんでした。

 

記帳しない人もいるが、あまり人気ないのですね・・・

 

更に作業道を進むと・・・

 

 

ここから登山道になります。

 

 

いきなり急登で、グイグイ登っていきます。

 

 

左のピークが、山頂です。

 

 

ここの登山道は、エゾシカもかなり歩いているらしく

糞が至る所にある。

 

ここの食性によるものか、どれも色よし・形よし・大きさよし・固さよし

 

 

標高が低いので、笹山といった感じです。　

 

もう春だね

 

登山道に、蛇やミミズが出てきていた。

 

ということは・・・・・

 

 

春や秋は、マダニも活発になります。

 

ズボンを見ると、マダニがいる。

 

かなり足が速い。

 

山頂までに６匹は、払い落とした。

 

 

登山道には、ほぼ残雪はなし。

 

 

はい、ピセナイ山山頂に到着！

 

 

ふとアウターを見ると、ここにも・・・

 

 

左にイドンナップ岳、右にカムイエクウチカウシ山

 

 

左からカムイエクウチカウシ山、1823峰、コイカクシュサツナイ岳、1839峰

 

 

左から中ノ岳、ニシュオマナイ岳、神威岳、ピリカヌプリ

 

曇りと霞で、鮮明には中日高の山々は見えず・・・

 

 

GWで祝日なのに誰も登って来ないのかと

思いながら下山していると

札幌からの単独者とすれ違った。

 

車に戻りすぐにシャツを脱いで、確認すると

2匹マダニがいた。

 

しかし皮膚ではなく、シャツに噛みついていた。

 

そう易々とは、私の柔肌を噛ませないぞ！

 

 

↑今回のトラック（クリックすると、拡大します）

 

 

帰路新冠温泉にて、マダニに噛みつかれていないか？

最終確認していった。