2013年11月5日
札幌近郊の無意根山に、行ってみた。
今回は薄別コースを、登っていきます。
国道230号線を定山渓から中山峠に向かっていく途中から
林道に入るとすぐに、ゲートがある。
ゲートを、突破せよ!
そのまま進むと、第二ゲートがある。
この先1kmの地点で、林道が崩落しているようなので、
ここに車を駐車して、歩いていく。
丁度先行者が、一人いた。
なるほど、これでは通行できませんね。
もう一か所崩落している箇所があった。
宝来小屋(登山口)で、先行者に追いつき話しかけたが
妙にオドオドしており、挙動不審な人だった。
私が某職業なら、ポケットの中と財布を見せてもらうところだ。
まあPが警察官職務執行法を盾に、所持品検査を求めてきても
拒否することは可能だが、しつこいので時間を無駄にするし
気を付けないと、車のミラーなどを掴まれて倒れたりすると
高慢なPだと、公務執行妨害で逮捕される可能性もあるの注意が必要です。
私は職務質問されたことは、一度もありませんけどね!(笑)
ここから先行する。
霜や氷が張っているところもある。
少し歩くと、大蛇ヶ原湿原があり・・・・
さらに行くと、無意根尻小屋がある。
ここの登山道には、ぬかるんだ箇所に、すのこが置いてあるが
気を付けないと、シーソー状に動くものがあるので
自分の足に、泥水がかかる。
無意根尻小屋から、テラス(尾根)へのルートが
地形図の壁を登るルートから、左に大きく迂回して
登るようにルートが変わっています。
急斜面には梯子が、設置されています。
下りでは滑りやすいので、ありがたい。
テラスに上がると、山頂が望めてきた。
この辺りから登山道の雪上に、キツネよりも大きい真新しい足跡が
延延と山頂付近まで、ありました。
中型犬かな?
また引きずったような跡も、一緒にあります。
頬を打つ風が、冷たい。
標高が100m上がるにつれ、気温は0.6度下がるので
山頂は標高1464mあるので、麓の定山渓とは気温差6.6度
中山峠ピークの道の駅「望羊中山」(標高831m)とは、気温差3.6度か・・・
台形の平坦な稜線に上がると、ハイマツ帯になり
丁度雪がついた枝が顔の高さなので、前屈みになり
頭でかき分けて、進んでいく。
この祠がある辺りが、最高標高地点である。
しかし山頂標識はさらに進んだところにあるようだ。
しばれるねー(北海道弁)
ハイマツがなくなり・・・・
無意根山山頂に、到着!
うーん・・・・
白き空盲ひてありて
白き風冷たくありぬか・・・・・
来し方が見えるぐらいか・・・・・
眺望がなく「とほほ・・・」だが、下りていきますか・・・・
そういえばあの人はどうしたのか?と思っていたら、すれ違った。
「傷を負った犬など、見なかったか?」と聞かれたが
登りでは気付かなかったが、血と思しきものが点々とあった。
無意根山は厳冬期は、積雪が多くてなかなか厳しいので
今日登って良かったと思う。
大蛇ヶ原湿原!
規模は小さい。
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帰路、豊平峡温泉にて温まっていった。
この温泉は、平日でも人が多い。
入湯せずに、食事(カレーなど)だけに来ている人も多いようだ。