ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

ノッキング

2010-07-27 | アメ車・車

   

修理から戻ってきたブレザーですが、

峠でのオーバーヒートの原因は、ノッキングでした・・・

   

キャブレターをインテークの上に、直おきにしていましたが

どうやらこのエンジンですと、エンジンの熱で

キャブレターの燃料がパーコレーションを起こして、

燃料が薄くなりすぎ、ノッキングを起こしていたようです・・・・

   

坂道などで、ガラガラ音が出ていたのは、ノッキング音だったのです・・・

  

P7220012_2

  

キャブレターとインテークの間に、スペンサーを入れて、

進角もパワーが落ちない範囲で、少し遅らせてもらいました。。。

  

燃料フィルターも役割を果たしていなかったようで、交換!

    

バキュームラインも太くして、取り回しを変更し、PCVバルブも交換!。

     

またアメリカのガソリンは、日本よりオクタン価が低いと思っていましたが、

アメリカのオクタン価表示はRON+MON÷2 になっております

(RON=低速オクタン・MON=高速オクタン 計測方法の違いです)

      
日本ではRONのみの表示で一見日本の方がオクタン価高めに見えますが・・・

アメ車は、レギュラーガソリンではノッキングが出やすいので、

ハイオクガソリンを入れなければいけないことを、知りました。

  

アストロなど新しいアメ車では、ノッキングセンサーが付いているので

自動的に進角を遅らせて、普通に走るそうですが

パワーは落ちていることを、気づかないで走っている人が多いそうです。

    

P3150001

   

↑ 手元に来た頃の、エンジンルームですが

配線などの取り回しも少しずつ変更して、今はスッキリしてきましたよー!

   

時速70km以上の走行で出ていた車体の揺れも、

ホイールバランスを取り直すことで、ピタリとなくなりました。。。。。

  

で、気持ちよく走行していましたが・・・・・・・

   

P7150002

    

突然走行中・・・・・

燃料が来なくなり、走行不能・・・・

   

レッカー移動にて、

またT兄弟の元に戻り・・・・

  

P7220010

   

ドライバーで示しているフューエルポンプが突然死!!!

さすがプロです!速攻で交換してもらい、復活!!!

  

相撲協会は今だ膿は出し切れていませんが、

ブレザーはこの辺で膿を出し切ってくれたと、思いたいところです・・・・   

   

コメント (2)
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