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ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

風の駅さかもと 書道展の下見

2017年01月28日 | 日記

1月28日(土)、標記のために、勝浦町坂本の鴻本さん宅まで、学生3名を連れていきました。ここには「風の駅さかもと」という名のCAFEが1年前にオープンして、今までにひな祭りでの書道展と、七夕祭りでの風鈴書道展を実施しました。今度は3回目の書道展を依頼されました。下記サイトをご覧ください。

http://loco.yahoo.co.jp/place/g-hCQ_jTH5oqQ/

http://hitosara.com/tlog_36005989/map.html

この日に同行してくれたのは2年生の遠山さん、1年生の坪井さん、久保田さんです。現地では、南部地区コーディネーターの久米さんと合流しました。既に昨年3月に展覧されて、鴻本さんが買い取って下さった作品群がたくさん飾られていました。こちらは今回も継続して展示します。床の間には玉城さんの書いた「風」の軸が飾られています。鴻本さんにも写真に入っていただきました。

昨年、遠山さんが書いた作品も飾られていましたので、その前で撮影しました。

宇良くんの書いた大作品と、私の書いた色紙作品も飾られています。内装などは、昨年よりもバージョンアップしていました。ここは、別格札所である上勝町の慈眼寺への遍路道沿いでもあって、深い山中ですが大勢のお客様が来られます。この日も先客が2名来られていました。

昨年7月行なわれた七夕風鈴まつりの看板も展示されていました。

風鈴の下に短冊の書道作品をつけ、それを学生が書きました。風鈴の一部が玄関先に展示されていました。

今年は、新たに母屋の北側の倉庫の一階を改装して、展示場にしたそうで、そこに様々な短歌や校歌歌詞を書くことを依頼されました。下の写真のような感じの壁に展示をします。枠のように見えるのは、特産のみかんを貯蔵しておく木のすのこ箱に、べニア板を切って敷いたものです。鴻本さんは元JA職員で優秀なアイデアマンですので、このような発想が出てきます。ここの会場の分は、かぜまーるの諸君にお願いしようと思います。2月19日頃から書道展を始める必要があって、時期的に授業で扱っている余裕がないのと、鴻本さんから、かぜまーるのメンバーへの指定依頼があったためです。授業はあと一週間で終わりです。

新たにこのような部屋も展示場にします。ここに飾る作品を書かねばなりませんが、今日連れてきた3名に中心となって制作してもらうことにします。

新たな展示会場の全体像はこのような感じです。久米さんにも入っていただきました。

学生の書道作品の展示場所が、地域にどんどん増えていきます。