6月23日(木)、6時限目、17:50~19:00、標記の授業を行ないました。今年の交換教授として来てくださっているのは、ご夫婦で教授をされている、スコット・ヤングステット先生と、サラ・ベス・キュー先生、そしてそのお子様の3歳のリードくんです。指導役として立候補してくれたのは、1年生の岡谷波奈さん(岡山県出身)、小林廉くん(大分県出身)です。二人とも、外国人への書道指導に関心を持っている学生で、英語も上手です。最初は、私がパワーポイントで、書道の概略を知って頂いてから、後はほとんど学生に任せました。各人のお名前のカタカナ表記を書いていただきました。
次に、教材プリントから好きな一字書(行書)を書いてもらいます。その後、お好きな言葉を言ってもらって、漢字に訳して作品化します。学生がそれぞれお手本を書きながら書き順を指導します。
右端の歓迎表示は私が書きました。あとは、御一家が半紙に練習後に色紙やうちわに書いたものです。落款は、英語や片仮名で様々な形で入れています。
最後に全員の合作を制作しました。英語での訳文も入れています。
約1時間の体験学習で出来上がった作品を飾って記念撮影です。8月にはアメリカに帰国されます。感想をお聞きすると、たいへん楽しかった。学生の教え方がたいへん上手だったとのことでした。
日本の生活の良い記念になったようです。学生にとってもたいへん良い学習になりました。