ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

チャレンジとくしま芸術祭 展示部門

2013年01月22日 | インポート

Heart1月22日(火)、今日から27日(日)まで、徳島県立近代美術館で、「チャレンジとくしま芸術祭」という企画の展示部門の発表があります。

19日(土)にこのための作品を搬入してきました。右は、3年生の石田里茉さんの作品「heart」です。大きな紙に大字1字の豪快な書です。彼女の作品は、東新町に正月の横断幕として飾った隷書の「迎春」もそうで、力強さが特徴です。墨が飛び散っているのも作品の一部としてご覧ください。

Charenge1
もう一つは書道クラブの1~2年生有志の漢字書6作品です。このうちこの日は5名が搬出に参加したので自分の作品の隣で映ってもらいました。

この「チャレンジとくしま芸術祭」は、さまざまな若い芸術家を応援するために発表の機会を提供するというもので、今年で4年目の新しい企画です。異種の芸術の競演という意味で、極めてユニークなものです。下のサイトをご覧ください。

http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/challenge/2013/challenge2013.html

ここには展示部門とパフォーマンス部門があり、26日(土)には書道クラブが書道パフォーマンスを披露します。11:45~12:00 の15分間です。徳島市八万町の「文化の森」の中の徳島県立近代美術館のロビーで行われます。この日は朝から夕方まで音楽、ダンス、朗読、武術、ジャグリングなど様々なステージ表現分野18チームが、各持ち時間15分間の中でその魅力と完成度を競います。ぜひご覧ください。