ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

イチャンコッペ山 平成21年9月27日(日)

2009-09-28 19:11:47 | 支笏湖周辺・夏山
 6日前に芦別岳に登った東京のT先生、今週も札幌に来ました。
 今回は軽い山にして、下山後にジンギスカンを食べて帰りたいとのこと。
 じゃ、イチャンコッペあたりがいいかなってことに。

 で、大学時代のサークルで一緒だった「いとちゃん」も登山してみたいと言ってたので、今回一緒にいくことに。
 
 8時に北広に集合して出発です。
 昨日に続き、今日も天気ばっちりです!

↓準備するT先生



 9時29分、駐車場を出発。
 急な斜面を登り始めます。

 いとちゃん、高校の時以来の登山だっていってましたが、自分より体重10Kg軽いだけあってスイスイ登ります。
 やっぱり軽いといいですね。
 自分も減量しなくては・・・。

 途中休憩しながらゆっくり登ります。

 で、イチャンコッペ山、去年に比べてかなり笹がかぶってます。
 ちょっとヤブこぎする感じです。


 
 8号目ピークに向かう斜面もなかなか急です。
 でもがんばって高度を上げていくと、一気に景色がひらけます。
 支笏湖最高です!



 8合目のピークも青空に映えて、なんともいい感じです!



 支笏湖をバックに登ってくるの図。
 絵になります。



 8合目のピーク近くまで行くと、恵庭岳も大きく見えます。



 反対側は紋別岳です。



 芦別・夕張岳方面もみえます。



 8合目のピークには11時着。
 景色を見ながら休憩。

 T先生、すばらしい景色に満足したのか、「もうここでいい。」とか言いだします。
 ここで休憩していた年配のご夫婦も「景色はここでいい感じね。」とかいいます。おいおい(笑)。
 「あと20分だから。」と、山頂へ誘い、出発します。

 山頂、もうすぐそこです。



 最後の登りです。


 
 頂上には11時17分着。


 
 おにぎりを食べて休憩します。

 で、T先生に山頂よりもっと奥の方はどうなってるのか訊かれます。
 確か本当の山頂はもう少し奥の方にあると聞いたことがあるものの、よくはわかりません。
 で、笹を漕いで進んでみることにします。

 結局奥の林が結構続いているのを確認して引き返してきました。
 で、帰りに少し小高いところがあったので、そこへ寄ってみます。
 どうやらそこが本来の山頂のようです。

 なんか水槽だったようなコンクリート製の箱と、そのそばに山頂標識だったと思われる杭がありました。

↓なぞの構造物といとちゃん。



↓元の山頂標識の杭?



 本当の山頂をはじめて確認したところで、12時9分、下山開始です。
 帰りも天気と景色を楽しみます。



 イチャンコッペ、絵になる景色がたくさんある山です。



 12時51分、駐車場に到着。
 お疲れさんでした。
 
 GPSトラックです。
 現在の山頂標識から向こうはGPS持たずに行ったので、ログはありません。









 帰りはいとう温泉につかって、キリンビール園でジンギスカン食べてしこたま飲んで、初めて代行運転で帰りました。
 ぴよしろう、へろへろでした。



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坊主山 チワワと焼肉登山 平成21年9月26日(土)

2009-09-26 22:40:36 | その他の道央・夏山
 前の職場の方々と一度登山しようっていってたのですが、なかなか都合と天気が許さず、ずっと行けずにいました。
 で、今回やっと都合が合って、ブン吉を連れて焼肉登山できることに。

 長い林道を走り、登山口に到着、準備します。
 
 今日は途中でバスや森林管理署の車なんかととすれ違いました。
 どうやら午前中に登山会があったようですが、もう駐車場に車は一台だけです。

 今日はブン吉はさーちゃんにおまかせ。
 12時40分、出発です。


 
 ブン吉、散歩の時と一緒でうろうろしまくりです。
 止まったり、戻ったり、おしっこやら、さーちゃんもお世話が大変です。



 今日は空気が冷たいものの、天気はいいです。
 ぴよしろう、トレーニングのため荷物重くしたのですが、汗ばんできます。

 青空のおかげでこのあいだ来たときよりずっといい景色です。



 途中で最後の1組の方とすれ違ったので、今日の坊主山は自分たちが独占です。

 13時25分、山小屋に到着。
 まずは焼き肉デス。



 で、最初は外で焼肉してたのですが、風が結構強くてちょっと寒い感じです。

 この山小屋でジンギスカンしたとかいうのを聞いたことがあったのですが、中を見るとほんとにジンギスカンした形跡が。
 なので、今日は貸切状態ということもあって、小屋の中で焼肉させてもらいます。



 山小屋坊主、今までみた山小屋で一番立派です。
 窓は二重サッシだし、めちゃめちゃ作りがしっかりしています。
 こないだのユーフレ小屋とはえらい違いです。

 で、今日はブン吉にもお肉あげます。
 でも、あげてもあげてももっとくれっていいます。



 山小屋には1時間ほど滞在。

 ちょっとまったりしちゃいましたが、一応山頂へ(笑)。


 
 少し歩くともう山頂です。



 頂上に着くと、真新しい山頂標識が。



 裏を見ると、今日設置されたんですね。



 今日の景色はどっちをみても最高です。





 坊主山、笹と針葉樹の感じがいいですね。



 頂上には10分ほどいて下山。
 ぴよしろう、服を車に忘れて半袖1枚だったのでちょっと寒かったです。



 15時45分、登山口着。



 帰りは「牛小屋のアイス」に寄ります。
 有名なまぜまぜアイスのお店です。 

 やっちゃんのオリジナルまぜまぜアイスはすでに終了。
 出来合いの日替わりアイスを食べます。

 ぴよしろう、おいしくておかわりしてしまいました。



 みなさんありがとうございました。

 GPSトラックです。






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札幌岳 体力測定登山 平成21年9月23日(水)

2009-09-24 01:43:32 | 定山渓方面・夏山
 今日はめちゃめちゃ天気いいです。
 でも明らかに風邪気味で、今日は静かにしているのがよさそうな感じです。
 
 でもやっぱり・・・、山、行きたいです。 
 バイクも乗りたいです・・・。

 で、仕事がちょっと残ってるので、まずは仕事に行き、最低必要なことのみ1時間半で済ませます。

 仕事終わって帰ってきて、もうもうサンサンと照るお日様と青空に我慢できなくなってきます。

 あ~っ、あ~っ、う~っ・・・。
 あああああ!!!!
 
 ・・・我慢の限界を超えたので、風邪ひいてないことにして、バイクで登山に出かけることに決定します(笑)。 

 で、時々ホームページなどで「○○山で体力をチェック。昨年より残念ながら遅くなった」、などの記述を目にします。
 ぴよしろうもこういうのやっておくべきかな、ずっとと思ってました。
 ということで、今回は札幌岳で体力測定というか、1人タイムトライアル大会を開催することにします。

 札幌岳に着くと結構たくさんの車が駐車してます。
 で、登山バイクのセローがあったので、なんかうれしくてその隣に駐車します。



 もう12時半です。
 準備していると、年配の男性の1人と女性2名が。
 これから登山を始めたいとのことで、下見みたいな感じできたようです。
 準備しながらお話します。

 相 手「今から登るんですか?遅くなるんじゃないですか?」
 自 分「前に登ったときは3時間10分だったので大丈夫です。それに札幌岳、
     もう10回目くらいなので大丈夫です。」
 相 手「そんなに来てるんですか!でも3時間って登りの時間ですか?」
 自 分「いえ。往復の時間です。でも、ガイドブックには5時間とか書いてある
     ようで、普通はそれくらいかかるようです。で、今回は3時間かけない
     で往復しようと思ってます。」

 ・・・そう、前回は登りはちょっと早めに登って1時間48分、下りは急いで1時間ちょっとでした。
 下りはこれ以上早くすると危険なので、登りで短縮をしてみようと思います。
 体力チェックなので、一応まじめにがんばって登ることにします。

 3人の方に「行ってきます!」と、小走り気味に12時43分スタートです!

 急いで登ると結構苦しいです。
 登りは歩いて、平らなところはちょっと走ったりで進みます。

 林道まで20分です。
 ちょっと早くてびっくり。ゆっくり歩くとここまで1時間位かかりますから。
 そして冷水小屋には40分弱で到着。
 いい感じのタイムです。

 小屋の前では作業している年配の方が。



 水を飲んで少しだけ休憩します。

 札幌岳、ここからの登りが厳しいです。



 急斜面に泣きながらもがんばって登ります。
 
 頂上には小屋から40分ちょっとかかった14時2分に到着。
 登山口から1時間19分かかった計算です。

 ちょっと疲れました。
 トレールランニングやってる人はもっと早いんだろうな、1時間くらいかなって思ったりします。
 
 少しだけ休憩して、写真を撮ります。
 景色いいです。

↓空沼、恵庭岳、漁岳方面。


↓羊蹄山、尻別岳方面。


↓札幌市街地方面。


 頂上にはぴよしろうよりは若い方男性が1人だけ休憩中。
 で、そばの木の幹で動くものがあるので見ていると、リスです。
 その男性とお話しましたが、静かにしてるとリスが寄ってきて、おにぎりをあげると食べるそうです。
 「リスと一緒におにぎりを食べたんですよね。」とちょっとうれしそうにいいます。
 う~ん、いい楽しみ方です。感心します。

 でも、自分は1人タイムトライアルなので6分休憩してすぐ下山です。
 リスのお友達の男性にご挨拶して出発。
 怪我するといけないので、あまり急ぎすぎないように下山します。

 下りも冷水小屋でちょっとだけ休憩。



 登山口には15時16分到着。
 登り1時間19分、頂上休憩6分、下りは1時間8分、往復で2時間33分かかった計算です。

 登りと下りで11分しか違いません。
 そして前回の登りから30分近く短縮できたので、まあ自分的にはいいタイムだと思うことにします。
 
 でも来年は、これより遅くなるのかなあ・・・。やっぱり。

 で、下山して休憩していると、小屋番らしき方が下山して立ち去り、駐車場には自分のバイクとセローだけになりました。

 どうやら頂上でリスとおにぎり食べてた方がセローのオーナーのようです。
 バイクの話頂上でできたらよかったかなあ、と思いました。

 GPSトラックです。

 




 平成22年の体力測定登山はこちら → 札幌岳 第2回体力測定登山 平成22年8月21日(土)

 平成23年の体力測定登山はこちら → 札幌岳体力測定登山(第3回) 平成23年10月8日(土)
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芦別岳 平成21年9月20~21日(日、祝)

2009-09-22 20:52:16 | 夕張方面・夏山
 東京から大学の同級生のT先生が連休を利用してこちらにくることに。
 T先生、自分を大学の時にちょくちょく登山に誘ってくれた友人です。
 彼に誘われなければ、自分は今頃は登山してないと思うので感謝してます。

 実は去年も同じ時期に来て、雨の中、芦別岳にチャレンジしたのですが敗退。
 今年はリベンジということになります。

 北広島を朝9時半頃に出発、富良野で食料やケンタッキーを買って登山口へ。
 登山口でケンタッキー食べて、ビールを飲みながらのんびり準備します。
 今回も出発前からいい気持ちです(笑)。



 T先生、なんと1年ぶりの登山です。
 全然体を動かす機会も無く、今回は非常に自信が無いとのこと。
 昔は二人で羊蹄山の外輪山まで1時間50分で登ったりしたんですけどね。

 今回はゆっくり登山するということで、ユーフレ小屋に一泊です。
 で、ぴよしろう、初めての山小屋泊りです。
 ザックにお酒をたくさん詰め込みます(笑)。
 
 14時01分、重い重い荷物を背負って出発です。
 ザック、持ち上げるのにいちいち「うおっ~!」と気合入れなければ持ち上がらない程重いです。
 (↑ちょっとおおげさかな。)
 まあ、これもトレーニングと思って行きましょう!

 芦別岳には新道と旧道がありますが、今回は旧道です。
 ユーフレ川に沿って歩いたり、川べりを歩けないところは高巻いたり、それを何度も繰り返します。





 途中休憩しながらトコトコ歩いて、いくと・・・。
 おおっ、ユーフレ小屋です!


 
 16時ちょうど、小屋に到着。
 2時間でした。
 


 ユーフレ小屋、北の国からの五郎さんの石の家を思い出させるような外観です。

 先に着いた方々は、もう食事の準備をしています。

 川の向こう側にはテントを設営しているグループも。



 自分たちはまず寝床をキープ。



 それから食事の準備です。

 今日はしゃぶしゃぶです!
 昼が遅かったこともあり、用意した800gでお腹いっぱいです。



 ビールのほか日本酒も1L以上持ってきました。
 コップ酒、結構効きますね。
 
 外が真っ暗になっても飲み続けて、日本酒がなくなったところで就寝しました

 
 翌日は5時頃に起床、のんびり準備してラーメンを食べます。

 ↓この写真撮った時、「なんか貧乏くせ~絵だなあ。」と喜んでましたが、改めて見ても貧乏な感じですね(T先生ごめん)。
 


 さて、だらだらしてたらすっかり遅くなりましたが、6時45分に出発。
 まずは頂上を目指し、途中何度も休憩しながら、そして日帰りの方々に追い越されながらものんびりと登っていきます。

 ユーフレ川の支流沿いに登っていきます。
 大きかった川がどんどん小さな流れになります。
 滝から水を取って飲むと、冷たくておいしいミネラルウオーターのようです。

 

 結構な急斜面が続きますが、がまんして登ります。



 10時に1279mのピークにやっと到達。
 夫婦岩という大きな岩の前に出ます。



 このへんの稜線歩きに入ると紅葉も景色もいい感じになります。

 ↓富良野側。右手は十勝連峰。



 ↓反対の樺戸山塊側の方。岩の山は 崕山(きりぎしやま)の方でしょうか?



 いくつものピークをたどって進みます。 11時に1444m、11時15分に1457m到達。
 このあたりから芦別岳が見えてきます。



 尖った岩山が芦別岳です。
 しかし、あんな山、登れるんでしょうか?
 そんな疑問を持ちながらどんどん進みます。
 
 進むごとに紅葉は良くなる感じです。



 富良野盆地や十勝連峰、大雪もさらにいい感じで見えてきます。



 12時半前に1579mピークに到達。
 T先生、「八ヶ岳みたいだなあ。」
 この山、やたらたくさんのピークを踏むので大変です。
 ここでコーヒーを沸かします。

 で、ここを越えると芦別岳、めちゃめちゃ迫力増します!
 こわいよ~、こわいよ~!!
 ホントに登れるんでしょうか?



 そう思いながらどんどん進むと、稜線の痩せて切り立ったところを歩くようになります。
 


 こわいよ~、こわいよ~!!



 稜線、どちら側に落ちても死ねます(笑)。両側ガケですから。



 慎重に進みます。



 でも落ちたら死ぬような谷間から、紅葉しためちゃめちゃきれいな景色が見えたりするので、覗き込みたくなります。
 ・・・・ちょっと気持ちわかります。
 しんちゃんの作者の冥福をお祈りしまょう。



 芦別岳、いよいよ近づきます。・・・危険だ・・・。



 で、奥から回り込む感じでどんどん近づいていくと、なるほど、右側の傾斜ゆるいほうからいけそうな感じです。
 安心しました。



 頂上直下はたくさん踏み跡があり、惑わされるものの、13時46分、やっと頂上に到達です。

↓富良野方面。


↓今来た旧道方面。最後の方はややなだらかでした。


↓夕張岳方面。


 すばらしい景色を堪能しましたが、だいぶ遅くなりました。
 そろそろ降りることにします。

 頂上にいた方に道を聞いたものの道を間違い、途中で会った外人を巻き込んで時間をロス。
 ・・・これで夜間の下山は確定です。

 で、話し横道にそれますが、頂上へ向う時、自分が登った岸壁です。
 正しい登山道ではなかったのですがよじ登りました。
 本当に今回はアドベンチャーでしたね。ええ。



 新道で下山開始。
 しばらくなだらかな道が続きます。



 で、振り返ると芦別岳、旧道から見たのとまったく違う姿で見えます。
 やっぱり旧道のほうが迫力あっていい感じです。



 ケガするといけないので、開き直ってゆっくり休み休み降ります。

 新道も思ったより紅葉きれいでした。



 のんびり降りると着実に夜が近づきます。

 そして夕方6時頃、あと2Kmの行程を残してついに暗くなります。

 ぴよしろう、今回は5LED付きステッキを購入。
 二人ともそれを使ってます。
 さらにヘッドランプ、懐中電灯、ぶらさげタイプの小形LEDを総動員。
 意外と明るく下山できました。



 18時58分、無事登山口に到着。
 アクエリアスを飲んでここから車を置いた旧道登山口まで2.1Kmを歩きます。

 19時37分、やっと車に到着。
 夜の下山、ちょっと冒険でした。
 記憶に残る登山になりそうです。

 GPSトラックです。







 実際にはGPSで記録していない新道登山口→旧道登山口の2.1Kmを加え、総歩行距離は19.3Kmというところでしょうか。
 
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ルベシベ山 平成21年9月12日(土)

2009-09-13 21:16:17 | 日高方面・夏山
 tarumae-yamaさんと大雪に行く予定でしたが、北日高はどうかとのお誘いが。
 Aさんという方から連絡があり、ルベシベ山へ行こうという計画だそうです。
 なんでも林道が廃れてもう来年は登れない可能性もあるとのこと。
 喜んで行くことにします。

 夜9時に千歳集合。
 日高の山は基本が登山口で前泊だそうで、そのまま日高へ。
 
 まずは日高町の森林管理署へゲートのカギをとりに。
 昼間にあらかじめカギを借りる予約をしておくそうです。
 なるほど。

↓カギを取り出すAさん。 


↓林道でカギを使ってゲートを開けるAさん。


 ルベシベ山の登山口にはテントを張る良いスペースがないとのことで、割と近い別な山の登山口で宿泊することに。
 
 ぴよしろう、去年ネットで1200円で買ったテント、初めて実戦投入します。
 で、考えてみると、テントで泊まるの高校のとき以来です。
 う~ん、すごいです。

↓手前の青いのがぴよしろうのテント。奥の緑のがAさんのテント。


 Aさんのテントに3人で入り、まずは宴会。
 もうすでに車でもそれなりにビールをいただいていたので、さらに飲んで結構な酔っ払いに。

 で、ぴよしろう、寝袋古いのがあったのですが、カビて捨ててしまい、家には娘の熊プーさんのかわいい寝袋しかありませんでした。
 なので今回はフリース上下を着てそのまま寝たのですが、夜中に寒くて死にそうになります。
 で、まず、非常用のブランケットを使用。
 ・・・やっぱり寒い。
 で、次にカッパを出して着ます。
 これにブランケットかけると・・・やっと寝れました。
 
 翌日は5時に起きて速攻で登山口へ向かいます。
 落石などで荒れた林道の終点へ到着。



 準備して朝6時、出発です!

↓左がtarumae-yamaさん、右がAさん。


 で、今回の山の問題点は、「沢を登る」ということ。
 ぴよしろう、沢靴持ってません。
 水量少ないし、大丈夫だろうということで、へ行ったとき使ったやつ、今回も使うことに。
 そうです、なぞの水遊び靴「AQUA STEP」(笑)
 前に近所で1000円で買ったやつです。
 
 バレエシューズを少し滑りにくくしたようなペラペラのシューズです。
 写真を見たい方は、
幌尻岳・戸蔦別岳を見てください。

 いきなり出発してすぐに沢に出ます。
 で、ぴよしろうはAQUA STEPに履き替え。
 沢と廃れた林道跡をAさん先導で進みます。





 1時間10分ほど歩いて休憩。
 ビールをいただきます。

 

 さらに進んで標高1260mあたりで色づいた山が見えてきます。

↓休憩後、先頭を歩くtarumae-yamaさん


 滝もあったりします。



 8時10分頃、沢の枯れる標高1540mあたりで振り向くと景色が開けていることに気がつきます。



 で、しばらく写真撮影大会したあと、紅葉の始まった急斜面を登り、高度を上げていきます。
 


 最後は日高の山らしい稜線でのハイマツ漕ぎをして山頂へ。



 8時52分山頂へ到着です。
 天気いいです!



↓Aさん。山屋という感じですね。

 

 すぐ隣はチロロ岳だそうです。



↓とりあえずビールをいただくぴよしろう。(tarumae-yamaさん撮影) 


 日高の山、稜線がめちゃめちゃ切れそうに鋭利な感じです。
 冬とかちょっと自分には無理な感じです。



 ほぼ1時間休憩して下山です。
 怪我しないよう気をつけて下ります。

 帰りの休憩中、tarumae-yamaさんがフキをとります。
 この時期に採れるのはなんかすごいですね。



 12時25分、登山口に到着。
 往復休憩込みで6時間25分でした。

 帰りはまた森林管理署にカギを返し、



 平取温泉に浸かって、



 tarumae-yamaさんのお宅にお邪魔して帰りました。

↓何度か紹介してますがtarumae-yamaさんのブログです。
「デジカメ持って野に山に」


 GPSトラックです。







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坊主山 ジョグ登山 平成21年8月30日(日)

2009-09-01 20:18:26 | その他の道央・夏山
 今日は衆議院議員選挙の日です。
 夕方からは用事があるのですが、昼間は時間があるのでバイクで走りに行くことに。

 で、坊主山。
 春の残雪期に行こうとして近くまで行ったら通行止めで登れなかった山です。
 で、もしかして焼肉に行くかもしれないので、ツーリングついでに下見することにします。

 最初、春に通行止めだった、むかわ町の福山という地区から入っていくと、やはり林道の結構奥のほうで通行止め。
 坊主山にはいけませんでした。

 で、次にいつも参考にしている、仲良しシスターズの「楽しい山登り」のページを携帯でチェック。
 そこに書いてあるとおりに進むと「坊主山」の標識を発見でき、スムーズに登山口方向へ。

 6Kmほど林道を走って登山口に到着です。



 今日はジーパンにTシャツ、固めのスニーカーです。
 とりあえず時間もあるので登ってみることに。
 で、酒も飲んでないので、軽くジョギングしてみることにします。
 
 山で走ることは基本的にないので、慣れてません。
 最初の急斜面を駆け上がると息が切れて、もう全然ダメダメです(笑)。
 で、少し呼吸が落ち着くまで歩いて登り、緩い傾斜のところからゆっくり走ってみます。
 
 ・・・・なるほどわかりました。

 急斜面=歩く
 緩斜面=ゆっくり走る
 ほぼ平ら=走る

 で登ると息が続きます。

 坊主山、よく整備されて走りやすい登山道です。



 しばらく登ると山小屋が。



 「山小屋坊主」という名前のようです。
 小屋の前で休んでいるご夫婦がいるので、写真を撮って小屋の前をそのまま通り過ぎます。

 小屋を過ぎて少し進むと稜線です。
 それを少し行くと頂上のようです。

 20分ちょっとで山頂に到着。
 ちょっと壊れた悲しい山頂標識があります。



 天気は悪いですが、景色はいいです。



 これで青空だったらきっと気持ちがいいんだろうなあ、と思います。

 頂上にはご夫婦らしきお二人がいて、「ここはお散歩コースという感じだね。」と話しています。
 ・・・確かに。
 山というよりは、お手軽ハイキングコースという感じです。



 ぴよしろう、日高の山々はよくわかりません。
 わかる人なら山座同定など楽しいところなんだと思います。



 景色見て写真を撮ったので下山です。
 
 下りていくと、小屋で休んでいた夫婦が上がってきたので挨拶を交わします。



 そして小屋が見えます。
 なんだか、すごくいい佇まいです。

 こんな低い山なのに、頂上近辺が森林限界のように樹木がないところがいいですね。

 小屋の中を見ようと立ち寄りますが、カギがかかっていて入れません。
 残念。

 で、あまりペースをあげないように登山道を駆け下ります。
 ぴよしろう、実は左ひざが痛むことがよくあるので、膝の保護のため、基本的に山にはストックを持って行くことにしています。

 なのでちょっと下りでストックもなく走るのは不安でしたが、短い距離なのでやってみることに。
 ・・・で、やってみると気持ちいい!!
 ちょっとスピード感があって楽しい感じですね。

 登山口まで駆け下りると、もうすっかり汗をかいて、バイクのヘルメットをかぶる気になりません。

 林道だから・・・いいや!
 6Kmほどノーヘル、道路交通法違反で走りました。
 ・・・ないしょね(笑)。

 でも、これも初めてでしたが、めちゃめちゃ気持ちよかったです。
 ノーヘル、くせになりそうです。

 
 GPSです。
 なんだか、相当狂ってます。
 時間も手元の時計と違う感じです。
 載せるの迷いましたが、一応参考に載せときます。
 あと、今日の写真は携帯電話でとったのでイマイチ。お許しを。





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