ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

ルベシベ山 平成21年9月12日(土)

2009-09-13 21:16:17 | 日高方面・夏山
 tarumae-yamaさんと大雪に行く予定でしたが、北日高はどうかとのお誘いが。
 Aさんという方から連絡があり、ルベシベ山へ行こうという計画だそうです。
 なんでも林道が廃れてもう来年は登れない可能性もあるとのこと。
 喜んで行くことにします。

 夜9時に千歳集合。
 日高の山は基本が登山口で前泊だそうで、そのまま日高へ。
 
 まずは日高町の森林管理署へゲートのカギをとりに。
 昼間にあらかじめカギを借りる予約をしておくそうです。
 なるほど。

↓カギを取り出すAさん。 


↓林道でカギを使ってゲートを開けるAさん。


 ルベシベ山の登山口にはテントを張る良いスペースがないとのことで、割と近い別な山の登山口で宿泊することに。
 
 ぴよしろう、去年ネットで1200円で買ったテント、初めて実戦投入します。
 で、考えてみると、テントで泊まるの高校のとき以来です。
 う~ん、すごいです。

↓手前の青いのがぴよしろうのテント。奥の緑のがAさんのテント。


 Aさんのテントに3人で入り、まずは宴会。
 もうすでに車でもそれなりにビールをいただいていたので、さらに飲んで結構な酔っ払いに。

 で、ぴよしろう、寝袋古いのがあったのですが、カビて捨ててしまい、家には娘の熊プーさんのかわいい寝袋しかありませんでした。
 なので今回はフリース上下を着てそのまま寝たのですが、夜中に寒くて死にそうになります。
 で、まず、非常用のブランケットを使用。
 ・・・やっぱり寒い。
 で、次にカッパを出して着ます。
 これにブランケットかけると・・・やっと寝れました。
 
 翌日は5時に起きて速攻で登山口へ向かいます。
 落石などで荒れた林道の終点へ到着。



 準備して朝6時、出発です!

↓左がtarumae-yamaさん、右がAさん。


 で、今回の山の問題点は、「沢を登る」ということ。
 ぴよしろう、沢靴持ってません。
 水量少ないし、大丈夫だろうということで、へ行ったとき使ったやつ、今回も使うことに。
 そうです、なぞの水遊び靴「AQUA STEP」(笑)
 前に近所で1000円で買ったやつです。
 
 バレエシューズを少し滑りにくくしたようなペラペラのシューズです。
 写真を見たい方は、
幌尻岳・戸蔦別岳を見てください。

 いきなり出発してすぐに沢に出ます。
 で、ぴよしろうはAQUA STEPに履き替え。
 沢と廃れた林道跡をAさん先導で進みます。





 1時間10分ほど歩いて休憩。
 ビールをいただきます。

 

 さらに進んで標高1260mあたりで色づいた山が見えてきます。

↓休憩後、先頭を歩くtarumae-yamaさん


 滝もあったりします。



 8時10分頃、沢の枯れる標高1540mあたりで振り向くと景色が開けていることに気がつきます。



 で、しばらく写真撮影大会したあと、紅葉の始まった急斜面を登り、高度を上げていきます。
 


 最後は日高の山らしい稜線でのハイマツ漕ぎをして山頂へ。



 8時52分山頂へ到着です。
 天気いいです!



↓Aさん。山屋という感じですね。

 

 すぐ隣はチロロ岳だそうです。



↓とりあえずビールをいただくぴよしろう。(tarumae-yamaさん撮影) 


 日高の山、稜線がめちゃめちゃ切れそうに鋭利な感じです。
 冬とかちょっと自分には無理な感じです。



 ほぼ1時間休憩して下山です。
 怪我しないよう気をつけて下ります。

 帰りの休憩中、tarumae-yamaさんがフキをとります。
 この時期に採れるのはなんかすごいですね。



 12時25分、登山口に到着。
 往復休憩込みで6時間25分でした。

 帰りはまた森林管理署にカギを返し、



 平取温泉に浸かって、



 tarumae-yamaさんのお宅にお邪魔して帰りました。

↓何度か紹介してますがtarumae-yamaさんのブログです。
「デジカメ持って野に山に」


 GPSトラックです。







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