ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

ONZE登山? 平成21年2月21日(土)

2009-02-22 19:25:04 | 札幌・冬山
 2月20日(金)から21日(土)にかけて、北海道は大荒れ。
 実はこの日には、いつも登山に行くみなさんと、夜中出発で紋別流氷ツアー、ガリンコ号サンライズクルージングに出発の予定でした。
 残念ながら道東方面は特に荒れまくりのため、この計画はあえなくおじゃんに。
 で、次の日天気が多少回復したら、山に行こうということになりました。

 で、朝起きるとやはり風が強く山は無理な感じで、中止に。
 ところが中止の連絡の1時間後にまっちゃんから電話が。
 「b君と合流してボードに行くことにしたので行きませんか?」とのこと。
 げげっ、この嵐の中ですか…。
 
 で、結局迷った末、行くことに。
 手稲山へ行くと、やはり大荒れなのでリフトが1本しか動いていません。
 で次にONZE(春香山)へ行くことに・・・。
 
 ONZEに到着すると、リフトは完全停止状態。
 「だめじゃん。」と思っていると、みなさん嬉々として準備してます。
 ????なぜ?
 理由は・・・自分以外のみんなはボーダーなので、新雪が大好きです。
 で、リフトが止まるとスキー場ゲレンデが新雪状態になるので、これを自力で登って滑ろう、ということのようです。
 ももちゃん曰く「私ONZE3回目だけど、リフト動いてたこと1度もない!」だって(爆)。
 
 で、ゲレンデ登山開始です。
 風は強いけど、雪は止んできました。
 海が見えます。

 普段楽して乗ってるリフトですが、歩くとありがたみがわかります。
 一汗かいて、リフト終点で準備してスタートです!


 積雪はそう多くはありませんが、一応新雪です。
 味わって(笑)すべります。

 みんなのシュプールです。

 ああ、面白かった、と思ったらまっちゃんが「もう一本行きましょう!」だって(笑)。
 だれも反対しないところがすごいですね。
 で、登り返します。

 頂上に着くと、さすがにちょっと疲れたので休憩です。

 最後、海に向かって滑り降ります。

 う~ん、リフト止まったスキー場、初めての経験でした。
 みなさんおつかれさまでした。

 
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多峰古峰山(たっぷこっぷやま) 平成21年2月7日

2009-02-13 22:16:03 | 支笏湖周辺・冬山
 天気が良くないと思っていたので今日は山は無し、と思っていましたが、朝5時に目が覚め、外を見ると星が出ているじゃありませんか。
 う~ん。
 これはいかなきゃ、です。
 セブンイレブンに行き、家族の朝ごはんとして菓子パンを購入して家にもどり、急いで山の準備をして、6時前に出発です。

 行き先は2年前から行きたいと思っていた多峰古峰山です。
 すごく支笏湖がよく見えるという話です。
 登山口と思われるあたりに7時過ぎに到着です。

 ゲート付きの林道らしきものがあり、たくさんの人が通った跡があります。

 「ここからだろうか?」とまずは入ってみますが、川を渡らなければ山の方にいけないようなので、すぐに戻ります。
 地図を見直して、いったん道路に戻って橋を渡り、そこから山に向います。
 少し木の込み入った林の中を川と平行にしばらく歩くと、伐採跡地に出ました。

 伐採跡地の縁にさっきの林道からの続きと思われる、多人数の方が歩いた感じのトレースを発見。
 このトレースに乗っかり進みます。

 尾根に上がると、支笏湖が見えます。
 木の間から見える恵庭岳がいい感じです。

 尾根を登りきると、平坦な地形になり、右側にこんもりとした山が見えます。
 どうやらあれが頂上のようです。

 このあたりでトレースが消えてしまったので、少し考えます。
 ぱっと見で手前側がかなり急斜面のようなので、少し奥まで回りこんでから登ることにします。
 近づいてみるとやはり急な斜面です。
 スノーシューがひどく滑るので、ジグザグに登ります。
 最後は右側の尾根から急斜面を登り、どうやらほぼ頂上です。

 頂上部分は細長い形状で、奥の方に樽前が見えます。

 樽前に向かって細い長い頂上部分を歩いていくと、左右互い違いの変わった形で雪庇ができています。
 この上を恐る恐る歩いて渡ります。

 すると・・・、ありました、ここがうわさの支笏湖展望台です。
 正面が恵庭岳で、支笏湖の全体が見渡せます。



 反対側の苫小牧方面や白老岳の方も見渡せます。


 非常にいい眺めです。
 これでもう少し天気がよければもっとすばらしいんだろうな、と思いますが、これでも十分です。
 しばらく景色を楽しみます。
 そういえば、と時間を見ると、登山口から2時間ほど経過。
 なめてたけど結構かかりました。
 
 で、バーナーを出してラーメンをと思ったら・・・ライター忘れました(涙)。
 カロリーメイトでも食べようかと思いましたが、神様が減量しろ!といってるのではないかと解釈し、スポドリだけにします。
 飲み物飲んだらまぁ落ちついたので、そろそろ帰ることに。
 20~30分の頂上滞在でした。
 来た道を振り返り、出発です。

 支笏湖と樽前山に別れを告げます。
 急斜面の堅雪はスノーシューだとちょっと怖いので慎重に降ります。

 下山途中で白老岳のほうがきれいに見えました。
 あっちもまた行きたいなぁ。

 伐採跡地まで戻ると、木がないので、樽前がよく見えます。

 帰りは車まで1時間かかりませんでした。
 往復3時間ちょっとでいい景色が見れて満足でした。

 GPSトラックです。


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