ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

喜茂別岳 平成27年1月25日(日)

2015-01-26 21:11:46 | 定山渓方面・冬山
ダーハマ先生が一度行きたいって去年から言ってた喜茂別岳。
今回のメンバーには、今年から山スキーを始めたシュウさん、忙しくて今年初参加のO畑氏、
それとは対照的にバリバリ登りまくっている悟空さんと合わせて5人で行くことになりました。

1月上旬のある方の山行記録を見ると、駐車スペースが除雪されていなかったとのこと。
なので、中山峠に集合して、悟空さんの車にみんなで乗せてもらって黒川近くの駐車場へ。
ちなみに、今日も家から麦汁3缶と米汁少しをいただき、いい気持ちでした(^^;)

↓除雪してないどころかめちゃめちゃ広かった駐車場。よかった!ここ集合でもOKでしたね。


で、普通は歩いて黒川のそばまで歩き、そこから山に向かいますが、見ると駐車場からトレースが。
「おおっ!ラッキー」と思い、そのトレースに乗って、8時51分、駐車場から斜面に取り付きました。

ところが・・・そのトレースはすぐ近所を滑るためにボーダーがつけたもので、すぐに横に逸れてました(涙)
仕方なく、そっから新規開拓モードとなったのですが・・・自分コースを間違えて戻ることにm(_ _)m

で、正しいコースに入ると喜茂別岳と小喜茂別岳がきれいに見えました。

↓小喜茂別岳


↓喜茂別岳


↓いい感じの斜面


悟空さんがラッセルを一手に引き受けてグイグイ登りました。
「交代しますよー」といっても「大丈夫」という返事しか返ってこなかったのでお任せしました。
・・・というか、ラッセルしてるのに後続を引き離すという恐ろしいパワーとスピードでした(汗)

↓もうすぐ山頂かなー、というあたり。


山頂近くの斜面ではかなり雪が硬くて、滑ってもあまり楽しそうではない感じでした。

12時12分、3時間20分ほどかかってまずは本当の山頂に到着。
それから山頂標識のあるピークへ移動しました。

↓本当の山頂から見た並河岳。


↓たぶん夏道がここまで来てるので低いほうのピークに標識があるんでしょうね。


↓記念写真






本当は山頂で麦汁を飲みたかったのですが、ついつい途中で飲みつくしてしまいました(汗)
なので、ここではシュウさんからのいただきものを。

↓山頂米汁鬼ごろし(笑)。奥に無意根山と中岳が見えます。


でもストローで酒飲むって初めてでしたが、なんか不思議な感じですね・・・(苦笑)

で、両方の山頂合わせて30分ほどいて、寒くなってきたので下山しました。
山頂近くは固いバーンの上に軽くパウダースノーの載った感じの斜面でした。

↓山頂近辺のダーハマさん。


適度に柔らかい感じで、滑りやすい斜面でした。

↓みんなの滑った跡。


で、しばらく尾根伝いに移動し、登ってるときに楽しめそうだねー、って言ってた所へ。
そして、まずは自分が滑って下で撮影しようと思ったのですが・・・思いっきりコケちゃいました(苦笑)

↓爆死シーン(恥) なんかスキーの先が引っかかってぐるんと回転しちゃいました。


ノートラックで一見すごくよさそうですが、ちょっと融けて重い雪になってました。
でもやっぱりバックカントリーは楽しい!
コケるのもめちゃめちゃ楽しく感じるのは、ゲレンデスキーとちょっと違いますね。

↓下から撮影。自分の滑った跡だけがあるってなんかいい感じですね。


↓ダーハマさん


この後もあっというまでしたが、みんなで楽しんで滑り降りました。

↓O畑氏


↓悟空さん


↓シュウさん


最後はちょっと登り返しがちょっぴりつらかったけど・・・気持ちよく終了できました。

↓もうすぐ駐車場。


14時23分、駐車場に到着。
楽しかったですね。

↓自分は運転しないので到着後、車にキープしてあった麦汁をいただきました。



GPSトラックです。







帰りに中山峠に戻ると、スノーモービル軍団も戻り始めました。
実は朝もスノーモービルだらけ。
スノーモービル専用駐車場という感じになっていて、すごく驚きました。





トイレがある駐車場なので、バスなどが入ってくる時に停められないってことなんかで、苦情があるんでしょうね。
看板が何枚も立てられていました。

↓たくさんあった看板。


もうちょっといろんなところに分散して止めてあると気にならないんでしょうけど・・・。



コメント (8)
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大沼山 平成26年2月9日(日)

2014-02-17 00:16:21 | 定山渓方面・冬山
今日はO畑氏と2人で大沼山に行こうということになりました。
千尺は何度も行ってますが、隣の大沼山は一度も行ったことがありません。
いつも隣から見て「いい感じの山だなー」と思って見ていました。

O畑氏の車に乗せてもらい、麦汁を吸収しながら豊羽鉱山へ。
学校下のヘアピンカーブの駐車スペースに車を止め、準備します。

↓すでに1台駐車してました。先行者がいるようです。 


8時39分、曇っているけどおだやかな天気の中出発です!

先行者のトレースがあるおかげでらくちん。
ありがとうございますm(_ _)m

まず登ってみて気付いたのは、確か去年くらいまであった気がした学校がなくなっていること。
だんだんと、ここに街があった形跡がなくなっていく感じですね。

で、高度を上げていくと山並みが見え始めました。

↓定山渓天狗山


↓余市岳や白井岳


↓途中、結構いい感じのゲレンデもあったりしますね。


途中の875mのポコのあたりはちょっと登り返しとかあって、帰りはちょっとめんどくさそうです。
で、まったく無風なので、暑くて暑くてどんどん脱いでくストリップ登山になりました(苦笑)

↓1時間半ほど登って休憩。おやつ食べて麦汁飲みます。


トレースのおかげで順調に山頂まで行けそうです。
おまけにしばらく雪が降っていないにもかかわらず、気温が低いため雪は悪くない感じです。

↓まもなく山頂。冬山らしくていい感じです!


山頂には10時46分着。
結局2時間ちょっとで着いた計算です。
山頂は少し細長くて広い感じで、とりあえず西側のはずれまで歩き、景色を見ると・・・美しかったです。
くっきりとはしていないけど、結構遠く羊蹄やニセコ、ルスツの方まで見えます。
風もないので、この雰囲気をゆっくり楽しむことにしました。

↓ちょっと霞んでますが、目の前に無意根山が。


↓羊蹄山やアンヌプリ、ルスツの方。


ここでもまた麦汁を飲み、冬山の雰囲気を堪能していました。

すると・・・遠くから「ヴォンヴォン、ブーン」という音が。
音はだんだん近づいてきて、大きくなっていき・・・たくさんのスノーモービルがこっちに向かってきました。
そして、自分たちがスキーで下るような速さで登ってきて、この大沼山に集結しました。

↓集結したスノーモービル軍団。


あいさつをしながら「何台ですか?」って聞いたら、「13台」と答えが返ってきました。
すごい台数ですね。

「スノモの人にお金払って半日くらい、ロープで登りを牽引してもらってスキーできたら楽しいよね。」
ってO畑氏と話したりしてました。
いっぺんに2人くらいは引っ張りあげられるような気がします。
楽だろうなあ。

結局40分近く休憩をして、いよいよ滑ることに。

↓山頂からのO畑氏


山頂こそ硬い雪でしたが、降りていくとさらさらの雪で気持ちよかったです。
途中、ちょっといい感じの急斜面があったので、つぼ足で登り返したりしました。

↓中腹で登り返して。O畑氏


久々の楽しいスキーで、うれしくなります。
途中の緩斜面のゲレンデでもまた登り返して滑り・・・
ほんと、楽しみながら滑り降りました。

↓中腹から下のほう何本かつなぎ合わせ。O畑氏。


ヒューヒュー言いながら楽しく下山。
O畑氏と交互にビデオ撮り。

↓駐車地点に下りる斜面のトレース。


実はあんまり乗り気じゃなかったんですが・・・来てよかった!
すっかり大沼山がお気に入りの山になりました。


GPSトラックです。








帰りはまたマックに寄りました。
で、今日はタブレットを持ってきたので、カメラのSDを入れて動画鑑賞会。
まあ自分はへたくそですが、山スキーは撮影して、それを見るのも楽しいですね。

大沼山はあまり遠くないし、今シーズンもまた行きたいです。
コメント (4)
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千尺高地 平成26年1月25日(土)

2014-02-15 16:45:08 | 定山渓方面・冬山
1月の山スキーで、アップするかどうか迷いましたが、一応簡単に。
というか、先月まではブログに対する情熱がめちゃめちゃ低下していてもうやめちゃいそうな感じだったので・・・
ほんとに撮った写真の枚数も少なすぎて、簡単に書くしかない感じですね(苦笑)

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昨年秋からの皮膚炎と正月からの膝の痛みで、なかなか今年の山スキーを始めることができませんでした。
でもだいぶ回復してきたので、とりあえず千尺高地に行って、登って滑ってみることにしました。

メンバーは悟空さん、O畑氏、ミューラーさん、自分。
8時半に現地に行くと、駐車場はガラガラでした。

↓準備するO畑氏とミューラーさん。


出発は9時1分。
ちょっと小雪が舞う中をスタートしました。

↓登る皆さん。


先行者のトレースがあって、かなり楽をさせてもらいました。
途中で先行者に会ったのですが、北大の探検部の方だそうです。
ありがとうございます。

探検部の方たちはピーク手前から降りるようです。
トレースがなくなり、自分が先行しようとしましたが・・・
シールの糊が弱くなってて、板からはがれて張り付かず、ちょっと難儀しました。
きちんとチェックしないとだめですね。

で、途中ちょこっと休憩して、千尺ピークには11時11分に到着。
2時間10分かかった計算です。

↓準備して滑り出す直前です。周りは真っ白・・・。


なんだかめちゃめちゃ視界が悪くて・・・
方向がわからなくなって反対の方向(無意根山の方)に滑るところでした(苦笑)
そしてその後は少しずつ晴れてきましたが、滑ってみるとすごく硬い!

一度融けかかってからやや固まった感じの重い雪で・・・
スキーがブスブスと下にもぐると、もううまく操作できず、自分は全然ダメダメでした(涙)
ミューラーさんも果敢に攻めてましたが、なかなか厳しかったようです。

それでもちゃんと滑る悟空さんとO畑氏はたいしたもんだと思いました。

↓O畑氏の動画


↓悟空さんの動画


基本的に技術がダメなのもわかっているのですが、もう少し太い板がほしくなりました。
まあ、自分のは数年前に某アウトドアショップのオークションで7000円(一応新品)で買った169cmの細い板。
シールもそうだけど、そろそろ更新したほうがいいのかなあ・・・という気持ちになってきました。

で、下山の途中で昼食休憩。
ワンちゃんを連れた方が降りてきて、下りトレースにお礼の言葉をいただきました。

↓犬を連れた方。犬は死角で見えませんが(苦笑)


最後はスキー場のあたりでちょっと登って滑って・・・の動画です。

↓O畑氏と悟空さん


駐車場には13時12分に到着。
思ったより早く下山できました。

↓駐車場手前でなぜか土下座するO畑氏(笑)さいごのさいごでコケちゃいました。


久しぶりの山スキーは雪が悪くて自分の実力では楽しめませんでした。
おまけに下山したらやっぱり膝がシクシク痛みます(涙)
膝を治して、また練習してがんばろう!・・・と密かに誓いました。


GPSトラックです。






帰りは早く終わったのでマックで休憩して・・・
そして今日は夜にみんなで飲み会。

いったん帰ってから風呂はいって着替えて札幌駅の居酒屋に集合。
軽く飲んで帰りました。(写真撮るの忘れました・・・)
みなさんありがとうございました。
コメント (2)
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千尺高地 平成25年3月24日(日)

2013-03-30 00:41:05 | 定山渓方面・冬山
ダーハマ先生が「千尺高地に行きたい。無意根山を見たい。」といいます。
自分も通勤の時、大曲から無意根が見えて「しばらく行ってないし、行きたいなー」と思ってました。
ってことで、今回とりあえず千尺に行くことに。

で、旧スキー場のところの駐車スペースは5台ほどで満車状態(涙)
仕方ないので、道の広いところに路上駐車して、10時半頃道路から登り始めました。

↓準備万端!道路幅はかなり広いので、駐車しても全然問題ない感じでした。


↓駐車スペースはこんな感じ。


駐車場からは立派なトレースがあって楽をさせてもらいました。
ただ・・・ちょっと直登が多くてスリップしまくりましたね(苦笑)

1時間ちょっと登ると今日の目的の斜面が。
下から見ると壁っぽく見えますね。

↓たいがーさんやダーハマ先生は「よさげな斜面!」と喜んでました。


千尺のピークに登る手前で一度休憩。
カップめんを食べることに。



ただ・・・4人分となると、なかなかお湯が沸かなくて、参りました。
もう、冬のカップめんはやめようかと思ったくらい時間がかかりました(ToT)
で、待ってる間はヒマなので、麦汁をいただいてました(笑)

↓湯を沸かす待ち時間がめちゃめちゃ長く、45分も休憩しました。まあ雪にガスが埋まってますので・・・。


ちょっとお腹も膨れて力が出たのでまた登りますが・・・なぜかmottiさんのシールがスリップしまくり。
なかなか登れず、急斜面はつぼ足で登っていました。←地獄です(苦笑)

↓遅れて登ってくるmottiさん。右奥に大沼山。


mottiさんが上ってくるまで、自分はゆっくり麦汁をいただいてました(苦笑)
千尺のピークまであとほんのちょっとです。

↓先に行くたいがーさんとダーハマさん。


千尺ピーク到着は13時半。
途中まで雪が降って、風もちょっと強かったのですが、だんだん青空が見えてきました。
景色も急によくなってきて・・・ラッキーです!

↓無意根山


↓白井、定天方面


↓長尾山。なんかふわふわで気持ちよさそうです。


しばらく景色を堪能して・・・ずっといたくなったりしましたが、滑ることに!

ちょっと重いパウダーですが、楽しかったです!

↓ぴよしろう。またダーハマ先生の教えどおり、吠えながら降りました(笑) たいがーさん撮影。



で、ダーハマさんが「喜びを表現するために歌え!」というので、歌いながら降りました(笑)

↓まずはダーハマ先生のドレミの歌(爆)



↓自分は「スキー」。やーまーはしろーがねー、ってやつです。 mottiさん撮影。



歌うのはなかなか楽しいですね!

ただ、たいがーさんとmottiさんは歌いませんね。
まあ、それが普通かもしれませんが(^^;)

↓たいがーさん。まわりはヒューヒュー言ってます。



↓みなさんのシュプール。


帰りに振り返ると・・・遠くに自分たちの滑った跡が見えて満足でした。



駐車ポイントには15時半頃到着。
めちゃめちゃ楽しめて、ほんと満足でした!
千尺はお手軽で、滑りも楽しくて、すばらしいですね!

GPSトラックです。
また一部切れてますが・・・。






帰りはマックでちょっと反省会。



今後の予定などについて話して帰りました。

もうパウダーは終わりと思ってましたが・・・天気にも恵まれてラッキーでした。
千尺は5度目くらいですが、久々に行ってみて、評価めちゃめちゃアップしました(笑)
コメント (10)
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札幌岳 合宿 平成25年2月23日(土)~24日(日)

2013-02-28 19:48:45 | 定山渓方面・冬山
普段は日帰り登山と基本としてますが、たまには合宿しよう!・・・という話になりました。
参加者はO畑氏とたいがーさん。

昼前に西野のあたりで買い物して、登山口を13:49に出発です!

↓林道の入口に駐車。今日はめちゃめちゃ荷物が重いです。


スノーシューのものと思われる立派なトレースがあり、それ使って進みました。
ただ、登り下りが多くてスキー向けなものじゃなく、帰りは使えないなー、という感じです。

↓途中、沢が口を開けていて・・・帰りは注意しなくちゃって話しながら登りました。


林道には14:50到着。
ちょっと休憩して麦汁をいただきます。

↓まあ、いつものように車の中からいただいてましたが、やっぱり途中でも(笑)


思い荷物にヒーヒーいいながら、1時間45分かかった15:33に冷水小屋に到着しました。
やったー、さて休憩と思ったら・・・げげげ!なんと、カギがかかってます(涙)

↓これは・・・絶対開きませんね(苦笑)


学園大には予約してあったので、変だなーと思いながら電話したところ、管理人が行くのは間違いないとのこと。
どうやらちょっとした手違いで遅れている様子です。
なので学園大の学生部の方にお断りして、裏から入って先に小屋を使わせてもらうことにしました。

で、小屋の中は-10℃。
寒いので火をつけようとしますが・・・なかなか着火せずかなり煙が出まくり(涙)
でもそのうちO畑氏とたいがーさんの奮闘でガンガンと火が燃え盛り、やっと暖まれました。

↓ストーブ担当の2人。


で、明るいうちに水を汲まなきゃってことで、自分は水汲みに。

↓雪を掘って水を汲むぴよしろう


で、小屋が暖まってきたら飯にしよう、ってことでしゃぶしゃぶ大会を開催。
ボーイスカウト出身のO畑氏がご飯を炊いてくれました。

↓もう、めちゃめちゃうまかったです。


なんだか小屋番がいないのがかえって開放感があって、いい感じです(笑) ←だめですね

↓もちろん麦汁も飲みまくりでした!


で、もうめちゃめちゃテンション上がって騒いでいると・・・おおっ!!
小屋番の方々が到着しました!

↓なんと暗がりの中、大量5名が到着!


で、その中で1人だけ年上の方がいて、なんか見覚えがあるような気がしたので名前を聞くと・・・
思ったとおり、羊蹄山4往復をしたMさんという方でした。
4往復のことを聞くと、いろいろお話ししてくれましたが・・・
「もう今やれって言われてもできない」って言ってたのが印象的でした。
相当大変なことで、十分な準備やトレーニングが必要なんですね、やっぱり。

↓夜の小屋の様子。


麦汁を激しく飲んだ後、バーボンをお湯で割って飲んでいたのですが・・・
そのあたりでもう自分はでろでろに酔っ払って限界を迎えた感じで・・・滅びました(涙)

翌日は飲みすぎで起きたくなくて、ゆっくり起床。
O畑氏がおじやを作ってくれたのでそれを食べて、のろのろ準備して・・・
やっぱり麦汁1本飲んで、8時半に出発(笑)

↓小屋の前で。


もう、なんか飲みすぎでやる気が出ません・・・(涙)
たいがーさんに「山頂に行く?」って聞いたら、「もちろんです!」という答えが返ってきました(ToT)
仕方ないので行くことにします(苦笑)

↓それなりに雪が積もってました。


↓山頂に近づくと、もう真っ白な世界。


↓もうすぐ山頂。


山頂には9時54分に到着。
小屋から1時間半近くかかりました。



で、山頂はちょっとですが風も吹いて寒いのでとっとと下山することに。

↓O畑氏(ぴよしろう撮影)



↓O畑氏と自分(たいがーさん撮影)



浅いパウダーでしたが、オープン斜面で登り返したりして結構楽しめました。

最後は山頂と沢を挟んで反対側で滑りましたが、こちらの方が柔らかくていい感じでした。

↓たいがーさん(O畑氏撮影)



十分楽しんで、お昼前に小屋に戻りカップめんをいただき休憩。
帰りは小屋番の方々がつけてくれたスキー向けのトレースがあって、らくちん。
重い荷物を背負っていてもそんなに苦労せず下山できました。
小屋の管理の方々、いろいろとありがとうございましたm(_ _)m

楽しかった!


GPSトラックです。





帰りは真駒内のイオンのミスタードーナッツに寄り反省会。
山小屋に泊まるとゆったりとスキーができる感じで、ほんとに良かったです。
毎年山小屋行こうね・・・って話になりました。

ほんと、また行きたいですね。



コメント (15)
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白井岳でパウダースキー 平成24年3月4日(日)

2012-03-05 20:14:26 | 定山渓方面・冬山
 自分にスキーのワンポイントレッスンをしてくれる、ダーハマシッダルダ先生(旧呼称H田先生)。
 山用のスキーを持っていますが、1度しか山に行ったことがないそうです。
 で、今回「どっかでやわらかい雪とたわむれたい」というので・・・雪がよさそうな白井岳へ行くことに。

↓準備中のダーハマ先生


 今日はのんびり。
 10時5分、駐車場のはずれから出発です!

 今日のメンバーは、ダーハマ先生、たいがーさん、きなりくんと自分。
 きなりくんは、最近はダーハマ先生たちパウダースキーのグループに参戦してますが、自分とは初です。
 あ・・・そういえば去年15年ぶりのテニスで一緒だったですね。

↓手前からたいがーさん、ダーハマさん、きなりくん。
 

 今日も天気がよくて、鳥がさえずり・・・歩くだけでも気持ちがいいです!
 山スキー2度目のダーハマ先生は「いやー、楽しいよ、これ!」と歩行のみでご満悦のご様子(笑)

 で、のんびり歩いていると、後ろから早い人がきます。
 先に行ってもらおうと道を譲ったのですが・・・なんか見覚えがあるような・・・?

 で、思い出しました!長官山で会ったMTB選手の方です。
 この方がやってるブログ「ねこスピード」の名前が頭に浮かび・・・
 「ねこスピードの方!」と言ったら反応してくれました(^^;)

ねこスピードのMさん。道内MTBのレースで上位常連の方だとか。この方もテレマーカーです。


 長官山で・・・というと、こちらのことも思い出してくれたようで、
 「ああ、ぴ、ぴ・・・」と言ってましたね。 ←名前の最初の1文字を思い出していただけました(笑)

 いつもはキロロや羊蹄の方の山なのですが、飽きたのでこっちにきたとか。
 ブログを見ると、いつもいろんな山で何本も登り返す、すごい体力の方で・・・密かにリスペクトしてました。
 (あとでブログ見ると・・・ここでも4回登り返してましたね・・・)
 自分と共通の知人のabe君やまっちゃんによろしく!
 ・・・と言った後はガンガン登って行き・・・あっというまに圏外に去っていきました(笑)

 そのあともこちらはのんびりと登り、1時間弱登った11時前に休憩。
 ああ・・・やっと麦汁タイムです(笑)
 ちょっと汗かいたところで飲むとうまいですね!

↓ダーハマ先生ときなりくんはちょっと先に歩き始めます。


 で、今日はきなりくんがひとりだけスノーシューなのですが、スキーとはトレース幅が合わず・・・
 さらにやわらかい雪でズブズブ沈み・・・だいぶ体力を消耗したようで、遅れ始めました。

↓きなりくん・・・圏外に去りそう(涙)


 山も久しぶりなようなので、ボードはぴよしろうが持つことにして、がんばって歩いてもらうことにします!

 まあ・・・ボード担ぐのは自分的にもいい訓練かと思いましたし(笑)
 あと・・・途中できなり君を待ってる間に麦汁も飲めましたし(苦笑)
 さらに・・・たいがーさんはその間ずっとトレースをはずれ、ラッセル訓練してましたし(笑)
 ・・・なんかいろいろよかったかも(笑)

↓飲みながらきなりくんを待ちます(嬉)


 あともう少し、がんばりましょう!

↓進むダーハマさん!


 で、急斜面に差しかかるところで黄色いパンツの方がいたので・・・またMさん?と思ったら・・・

 おおっ!白井岳マスターのdaiさんでした!

↓スキーがかっちょいいdaiさん!(もちろん本人も!)


 そばにいたグループは先週も来てたようで、daiさんにあいさつしてました。
 もう、白井岳ではスーパー有名人なんですね(笑)

 で、この後はdaiさんのストーカーというか・・・カルガモのように後ろについて行きました(苦笑)

↓すたすたと登るdaiさん。


 でもこの朝里岳を見下ろすような景色・・・いいですね!

↓のたのた登る自分たち。 左側は・・・ラッセル訓練ということでひとりラッセルするたいがーさん(笑)


 山頂には12時35分到着。 
 約2時間半かかった計算です。

 山頂はすぐにツアーの方々が上がってきて、またまた賑やかに!

↓最近は・・・どこに行ってもなぜかこんな感じ(笑)
 

 とりあえず山頂で休憩して・・・昼食をとります。

↓山頂で怪しいくつろぎ方をするたいがーさん(笑)
 
 
 で、そろそろ下山しようかという頃・・・TAKEさんという方が登場!
 この方も白井岳の常連テレマーカーのようです!

↓右がTAKEさん。左がdaiさん。


 お2人は先週も会ったようで、今日は時間が合えば一緒に滑ることになっていたようです。

 さて、そろそろ滑りにいきましょうか!

 まずは、ダーハマ先生の滑り!
 いや、やっぱりかっちょいいわ!

↓ダーハマ先生その1 クリックでYouTubeへ


↓ダーハマ先生その2 クリックでYouTubeへ


 そしてきなり君の滑り!

↓きなりくん クリックでYouTubeへ


 今日のパウダーは最高です!
 いい日に来ることができてよかったです。

 なんだか急斜面を登り返したいような気もしましたが・・・やめました。 ←根性なし

 で、あとはのんびり林間コースのような緩斜面を楽しく降ります!

↓童心に返って滑る・・・きなりくん!


↓途中、daiさんとTAKEさんが追いついてきました。早いんですね、やっぱり。


 国際のスキーセンターには14時3分到着。
 のんびりと楽しんだ4時間でした。

 GPSトラックです。
 途中で電源切れてましたので、登りの一部が超直線です(苦笑)

赤登り青下り


めずらしくグーグルアースに下りのトレースをのっけました。MLで知りましたが、簡単にできるんですね。



 で・・・帰りはまたラーメン(笑)
 今日は大蓮というお店。
 かあさんがいい感じの人でした。



↓しょうゆの大盛りをいただきました。



 白井岳はやっぱりいいですね・・・。
 今シーズンもういっぺんくらい行こうかな。


 一緒に行ったたいがーさんのブログ → お山
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白井岳 平成24年2月19日(日)

2012-02-20 00:00:01 | 定山渓方面・冬山
 天気予報がいまいちってことで、悩んでましたが・・・土曜日の夜に白井岳に行こうと決定!
 朝8時半に札幌国際スキー場にO畑氏、たいがーさんの3人で集合です!

 白井岳は初めてなので、あおフクロウさんのブログ「テレマークスキー滑走記」さんを参考にしました。

 雪上車が作業中だったりしたので、ゲレンデの端の方で準備し、スタートしようと思いますが・・・。
 なんか激しく多人数の方々がゲレンデを横切って山に向かって歩いてました(笑)
 人気の山なんですね。

↓スキー&スノーシューの軍団。このほかに川の方からも続々と白井岳方面に人が向かってました。


 で、どうでもいいことですが、今日はあまり時間もないので・・・9:07、麦汁なしで出発です・・・(涙)
 さらにどうでもいいことですが、先週携帯落としたたいがーさん、今日は慎重に携帯の場所を確認してました(笑)

 このコース、たくさんの人が通るので、めちゃめちゃトレースがしっかりしてますね。
 今日は登りでは絶対に迷わないという感じです。

 時々ボーダーがやってきますが・・・どうやらスキー場からコース外を滑ってくるようですね。

↓ぼーだーさん。みなさん「こにちわー」とあいさつしていきますね!


↓沢伝いなので、結構小さな起伏があって歩きにくいところもあります。


↓天気もよくなってきて、楽しそうなトレースもあって・・・いい感じです!


 「ヒュー」とか言う声が聞こえますが・・・隣の山からです。
 
↓すれ違うボーダーはあの山から下りてくるんですね。行きたくなりました!


 途中、3人の年配の方々と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返し・・・のんびりと進みます(苦笑)

↓だんだん高度が上がってきて・・・国際スキー場がだいぶ遠くなりました。


 で、古いスリップするシールで苦戦していたO畑氏が、だんだんへばってきて休憩を宣言。
 斜面で止まって休んでいると、かっこいいファットスキーのテレマーカーの方が後ろからやってきました。

 ちょっとお話しして、写真を撮らせていただき名前を聞くと・・・「dai」さん!
 うわーっ、テレマークスキー滑走記の方じゃないですか!

↓左がdaiさん。めちゃめちゃ日焼けしてますね!右はO畑氏。

 
 ぴよしろう、テレマークスキー滑走記は、時々見させていただいてます。
 山行記録のほか、豊羽方面の道路情報などが自分の行く山域ともかぶってたりするので参考にしてます。
 一昨年の第2回札幌岳体力測定登山の日には、daiさんも札幌岳だったようで・・・
 ブログを見て、おおっ!と思ったこともあったのですが・・・登った時間がちょっと違ったようです。

 daiさんは朝里岳方面からすごい急斜面を滑り降り、こちらに合流してきたようです。
 うーん、かっこいいですね!
 で、こちらはもうのろのろ登山なので、daiさんには先に行っていただき、のたくた進みます。

 山頂近くまで登っていくと、なんだかたくさんの人で斜面がにぎやかになってきます!

↓また新たな大人数のパーティーが。


↓もうすぐ山頂!進むO畑氏。


↓たいがーさん。朝里岳方面をバックに。冬山らしくていい景色です!


 山頂には12時過ぎ頃に到着。 ←GPSの電池弱って途中で切れてました・・・。

↓山頂到着したO畑氏。


 山頂は風もなく穏やかで、ゆっくり休憩できます。

↓山頂のたいがーさん。奥の右にO畑氏。


 少し奥の方に進み、景色を見ようと思いましたが・・・残念ながらかすんでいまいちでした。

↓かろうじて見える定天。


 山頂で軽食を摂ってのんびりしていると、daiさんが下山するようです。
 O畑氏が下山コースのことを訊くと・・・いろいろ教えてくださいました。

 で、ぴよしろうが「さすが白井岳マスター!」とか、
 「白井岳 ヤケクソ3連発とかやってるだけあって詳しいですよねー」 ←失礼ですね・・・すみませんm(_ _)m
 というと、まわりの方が「おお、その方ですか!」とdaiさんだと気付き・・・
 みんながいろいろ質問して大モテ状態に! ←ただし中高年男性ばかり(笑)
 daiさん、「自分が好きでやってることが役に立ってよかったです」と言ってました。 ←人柄が出ますね

↓とりかこまれるdaiさん(中央)とパンを食べるO畑氏(笑)


 daiさんの華麗な滑りを見たかったのですが・・・まだ休憩途中だったのでそのまま見送ります。

 で、自分たちは12時40分頃下山開始。
 とりあえずまっすぐ降りますが、急斜面手前で少し左側の方へ移動。

↓急斜面を下山するたいがーさん。


 しかし・・・急斜面パウダーは楽しいですね!

↓O畑氏。クリックするとYouTube動画へ。


↓ぴよしろう。ちょっとへたっぺで恥ずかしいけど・・・。(O畑氏提供)クリックするとYouTube動画へ。
 

 楽しい急斜面はすぐ終わって、あとはだらだらの緩斜面。
 でも、ツリーラン的な感じで、これはこれで楽しい感じです!

↓林間コースみたいに滑っていきます。


 最後は国際スキー場に出て、ロッジには13:40到着でした。



 白井岳、楽しかったです!


 GPSトラックです。

赤が登り。青は下り。






 帰りはまたらーめん。
 田中商店というお店で。

↓しょうゆの大盛り。濃い目の色ですが、さんぱちのようなパンチはなく、やわらかめの味。


 ラーメン食べながら、たいがーさんの買ったgarminのoregon300というGPSを触らせてもらいましたが・・・
 タッチパネルで描画が早くて・・・めちゃくちゃ快適ですね!

 で、最近は毎週末の夜あたりに、なんとなく山に行くことが決まります(笑)
 今年は冬山に多く行けて、うれしいです。
 下山したばかりなのに、来週も行きたいなーと思いました。

 ただし、天気がよければですが・・・。


 一緒に行ったたいがーさんのブログ → お山
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小喜茂別岳から無意根山 日帰り縦走 平成22年5月4日(祝)

2010-05-05 23:55:04 | 定山渓方面・冬山
 小喜茂別岳 → 喜茂別岳 → 並河岳 → 中岳 → 無意根山 の5山縦走。
 いつも支笏湖側や札幌岳などから見て、いいなあと、ちょっと憧れていた山並みの縦走です。

↓狭薄山から見た5山。


 
 ぴよしろう、この縦走コースは去年無意根山から中岳へ行った時から行ってみたい思ってました。

 当初は小喜茂別抜きの中山峠から豊羽鉱山に抜ける縦走計画で、自転車とバスで中山に戻る方法を考えてました。
 でもそのバス路線がもう廃止されたようなので、今回は往復に切り替え、小喜茂別岳をルートに組み込みました。

 中山峠から8Kmほど喜茂別側のポイントに車を止めて、6時44分出発です!



 朝もやの中、まずは小喜茂別岳を目指します。もう結構笹が出てますね。



 出発が遅れてしまいましたが、焦ってもしょうがないし、ハイペースだと体力が持たないので意識してゆっくり進みます。
 なので車の中での準備に続き、ビールを取り出しいただきます(笑)。
 今日は帰ってくるまで約10時間ですから、まだまだ飲んでも全然OKです。

 で、小喜茂別に向かう登りで羊蹄山が見えてきます。



 もう、なんだかちょうどいいかすみ具合です。
 お風呂屋さんの絵みたいな感じ(じじいの感覚?)ですね。

 回りこむようにちょっと急な斜面を登り、小喜茂別岳に8時21分到着です。

↓奥が小喜茂別山頂。その向こうに喜茂別岳が見えます。



 1つめのピークを踏むのに1時間半もかかってます。
 先が思いやられますが、だめなら途中で帰ってくればいいや、ってことでのんびり行くことにします。

 山頂から喜茂別岳に向かってはガケのようなので、ちょっと戻って回り込むように喜茂別岳へ向かいます。

↓小喜茂別岳。喜茂別岳側から。

 

 喜茂別岳に登っていくと、標高が上がって景色が良くなってきます。
 こないだ歩いた漁岳~空沼岳までの山並みが見えます。



 のっぺりした喜茂別岳の斜面を頂上に向かっていくと・・・おおっ!
 並河岳、中岳、無意根山が並んで見えてきました!



 ぴよしろう、もううれしくて、「うお~!!きた~!!」、とか大声で叫んじゃいました(笑)。

 喜茂別岳にはちょうど10時に到着。
 思ったより景色のいい山・・・というか360度見渡せるすばらしい山でした。

↓羊蹄山と、浮島のようなニセコの山。さらに銭湯の壁絵化してますね(笑)。



 ただここで悲しかったのはスノーモービルに踏みつけられ、折れて痛々しいハイマツ。

↓こういう光景があちこちに。



 こういうのを見ると、やっぱりスノーモービルは立ち入り禁止にしてほしい気持ちになりますね。
 
 で、次は並河岳です。
 どこかのHPで、北大の山岳部の2代目部長の名前をとった、というのを見た記憶があります。

 喜茂別岳をぼーっとして歩いておりていくと・・・あっ、しまった、スキーで降りるんだった!
 ちょっともったいないことしました。後悔。

↓並河岳。




 喜茂別岳と並河岳のコルのあたりでおにぎりをいただきちょっと休憩。

 で、並河山頂に向かうと、足跡やスキーの跡が結構残ってました。
 こんなとこ来るなんてマニアだなあ、とか思ったりします。 ←おまえもな(笑)

 並河岳には10時49分着。

↓頂上のハイマツ帯から中岳、無意根。



 さて、今度こそはスキーで降ります。

↓並河岳からのシュプール。ミミズのはった跡みたい(笑)。でもやっぱりスキーの方が楽しい!



 で、実はこの辺になるとちょっと焦ってきます。

 無意根にはできれば昼、遅くても13時と思っていたので、少しペースアップ。
 ここからは休まずに雪原の向こう、1年ぶりの中岳へ。



 そして中岳には11時47分到着。
 頂上からのこの景色、覚えてます。
 でも今日は一段とキレイです!

↓左に余市岳。右に今日の目的地の無意根山。



 ここからも休まずに無意根を目指します。

 岩の頂上を降りてスキーで緩斜面を滑ると、あっという間に中岳が遠くになります。



 そして無意根を目指しますが、雪がやわらかくなり、ズボズボ埋まりまくりです。

 苦しみながら無意根に近づいていくと・・・頂上の方で動くものが。



 どうやらスキーをしていて、順に滑っているようです。
 さすがに疲れてきましたが、がんばって頂上に近づくと最後の一人が残っていました。

 ご挨拶すると北大の山スキー部の方。
 合宿だそうで、結構参加者もいるようです。

↓北大の学生さん。背中側のうんと遠くの下の方に10人ぐらいの部員が見えます。わかります?



 無意根の壁の端の方を使って練習しているようです。

 どこからですかと聞かれ、今日のコースを話すと「すごいですね!」と言われてちょっと喜んだり。

 山頂には皆さんのザックが置いてありました。



 山頂には12時37分到着。
 スタートから6時間近くかかりましたが、なんとか目的地到着です。
 ここで少し休憩して昼食をとります。

↓山頂標識。後ろに2日前に行った余市岳。 



↓羊蹄山。振り返ると今日ここまで、ほとんど左手に羊蹄山が見えてました。



 10分ほど休憩するとなんか落ち着いた気がしたので早めに出発することに。
 12時47分、今度は中山峠方面に向かって出発です。

 無意根の尾根を滑り降りる途中、学生さんたちがまた登ってきて「ヒューヒュー!」とか声かけてくれました。
 「こんにちは~!」と言いながら降りていきましたが・・・下の方で転倒(涙)。
 う~ん、ちょっとかっちょわるいですね。

↓無意根山でのシュプール。



 帰りはどこのピークにも寄らず、登り返しが少ないように、また、距離が短くなるようにコース取りすることにします。

 時間はたぶん大丈夫だと思うので、のんびりと景色を見ながらの歩くスキー大会って感じです。
 もちろん、滑れるところは滑って降ります。

 帰りの写真を数枚載せておきます。

↓中央に札幌岳。その右に先日行った狭薄山。



↓空も雪もきれいで感激します。



↓中岳の方から並河岳とのコルへの下り斜面。



↓喜茂別岳側からの並河、中岳、無意根。全部スキーで滑ることができました。



↓喜茂別岳の東側の崩れ始めた雪庇。



↓喜茂別岳の下り。ルートがわからず右往左往してしまいました。



↓鉄塔からスタート地点への下り。もうあと1Km弱。



 スタート地点には16時18分に到着、往復9時間34分かかった計算です。

 ぴよしろう、今回の最大のミスは行きのルートしか検討してなかったこと。
 帰りのこと、考えてませんでした。ボケです。

 なので、喜茂別岳からスタート地点までどういうルートで降りるか迷いました。
 結局、川の方へ降りてしまって登り返すこととなり、時間を相当ロスしてしまいました。


 でも、よかった。
 天気がよくて景色に恵まれた、ほんと、すごくすてきな旅でした。


 GPSトラックです。
 赤が往路、青が復路です。







 今回は約24Kmでしたが、残雪期の山行は20Kmでも普通になってきちゃいました。
 今シーズン、あともう1回くらい、歩き回りたいですね。


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余市岳 北斜面スキー滑降 平成22年5月2日(日)

2010-05-05 08:28:13 | 定山渓方面・冬山
 今日はパウダースキークラブの方々に余市岳に連れてってもらうことに。
 焼肉グループからはぴよしろうとまっちゃんが参戦です。

 彼らはスキーの上手な方々なので、やはり登っても滑り応えのあるコースを選択するんですね。
 ということで、今日は急斜面スキー滑降確定です。
 なので、まっちゃんと車の中では1Lまでにしましょうね、と約束します。 ←やっぱり飲みます(笑)。

 キロロに到着してまずは準備、そしてゲレンデ前で待ち合わせです。

↓H口さんT藤さんとH田さん。



 で、今日はゴンドラで上まで行って、そこから登る作戦。
 約4Km、標高差300m未満というところです。

 ゴンドラを降りて準備します。
 もう既にめちゃめちゃ美しい景色ですね。



 出発前から余市岳、見えまくりで期待度↑↑↑。



 9時28分、青と白の世界を出発です!

 T藤さん、もう何度か行っている様子で、「こっちです。」とか案内してくれます。
 ありがたいです。



↓余市岳に向かって進むみなさん。いい感じですね。



 しばらくすると、「飛行場」といわれる平坦なところに出ますが・・・。



 残念ながら、今日はスノーモービルがたくさん来てます。
 この飛行場、飛ばせるからなのか、いつもです。
 うるさいんですよね。

 余市岳の山頂付近まで登ってます。中央左の黒い点がスノモです。



 で、余市岳の急な肩の登りの前に、ちょっとだけ滑れる斜面があります。
 ここで1本だけ動画を。解像度低いですが。

↓クリックすると動画。


 これは部長さんかな?

 で、パウダースキーのメンバーの方、みなさんトランシーバーを持ってます。
 「次、誰行きます!」とかコールが入ります。
 かっこいいですね。

 このあとは急斜面の登りです。



 H田先生は昨日テニスで痛めたあんよがやっぱり痛いそうです。

 途中でちょっと休憩です。



 で、今日は北斜面を滑るってことで、そっちへ向かいます。(山頂はどうでもいいんです。)
 


 山頂近くは結構な強風。

 北斜面の上で準備して、11時40分、順にスタートします。



 さすが皆さんうまい!
 T藤さんもH口さんもみなさん急斜面を躊躇無く降りていきます!

 で、・・・すいません、ビデオ撮りしたつもりが撮れてませんでした(涙)。
 面目ありません。
 
 で、途中からのだけ残っていたので1本だけ。
 ぴよしろうが急斜面途中で休憩したところからH田先生。

↓クリックすると動画。


 急斜面怖かったです。
 
 皆さん、あっさり下まで一気に滑り降りてました。
 こんな重い雪なのに、すごいなあ。

 で、少し休憩後して、ビールを1本飲み、下山します。



↓下山途中から今日のゲレンデ。正面が北斜面ですね(たぶん)。



 T藤さんの先導で緩斜面を歩き、最後はゲレンデへ。



↓緩斜面なのでストックでボードを漕ぐまっちゃん。



 チケット売り場前には13時18分無事到着到着。

↓談笑するH田先生とまっちゃん。



 外にでると今日はキロロのお祭りのようで、めちゃめちゃ賑わってます。
 「さっきまでとは別世界ですね。」まっちゃんが言います。ほんとです。



 で、次は焼き肉です!
 駐車場の隅を車で囲んでこっそり会場設営。
 
 今登った余市岳、よく見えます。



 ちょっといい肉も焼きました。

 

 いい1日でした。
 パウダースキークラブのみなさん、ありがとうございました。


 GPSトラックです。
 







 帰り温泉入ってさらに日本酒、ビール飲んで帰りましたが・・・。
 ぴよしろう飲み過ぎ・・・。
 翌日1日死んでました(涙)。


 去年の余市岳 ←クリックすると昨年5月17日の余市・朝里岳の記録へ。

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快晴の狭薄山 平成22年4月27日(火)

2010-05-03 16:51:36 | 定山渓方面・冬山
 tarumae-yamaさんから、「狭薄山、どう?」とのお誘いがあり、お休みを取って行くことに。

 コースをいろいろ検討しましたが、結局一番ポピュラーな感じの空沼登山口からに決定。
 今回もtarumae-yamaさんの車の中ででビールを1Lほどいただき、空沼の夏道登山口へ。

↓空沼といえばこの橋ですよね。



 6時27分出発です。

 スタート地点から雪です。



 柔らかい雪をたくさんの人が踏んだので、雪面はガタガタ。
 かなり歩きにくいです。
 
 汚くてスキーでも滑りたくないですね。

 のんびりと登って行くと、だんだん雪がきれいなっていきます。



 これなら滑れそうです。

 で、約1時間半で万計沼に到着。
 山荘の前で休憩、またビールをいただきます。



 万計沼はまだ雪に覆われていますが、空沼小屋のあたりの少しだけが融けています。



 山荘の赤い屋根が青空に映えますね。
 空沼小屋が青い屋根、万計山荘は赤い屋根なんですね。



 ここからのコース取り、どうするか迷いましたが、足跡のあった沼の北側の尾根から進むことにします。

 尾根の途中からは札幌の街が見えます。
 そしてその向こうには、暑寒別の山々が浮島のように見えます。
 すごいすごい! こういう景色、久々だなあ。



 天気は最高。
 最近こんな快晴に当たったことはありませんでした。



 ここから真簾沼へ向かいます。
 
 真簾近辺は、白い平原でした。



 ここからは空沼へのコースと離れ、狭薄、札幌岳方面に向かいます。

 沼からしばらく進んでから休憩していると、単独の男性が。
 
 メーリングリストの会員のぽれぽれさんという方。
 お話伺うと、もう毎日のように藻岩山などを登られているご様子です。
 ぴよしろうより相当年上ですが、自分もその年齢でこんなふうにできたらいいなと思います。

↓中央がぽれぽれさん。



↓ぽれぽれさんに撮影していただきました。



 そして沼から約2.5Km進んだ小ピークに到達すると、もう狭薄山は目の前。
 tarumae-yamaさんと相談し、スキーをここにデポしていくことにします。



↓スキーデポ地点で。後ろはたぶん札幌岳。


 
 ここから山頂まであと1Kmちょっとでしょうか。

 手前のピークを通過していったん下ると、すばらしい景色が。
 


 羊蹄山から無意根までがくっきり一列に。
 しばし見とれてから最後の急な登りへ。



 11時10分、山頂到着。4時間40分でした。
 風は少し強いけどいい景色です。

 山頂ではぽれぽれさんとお話しながら景色を楽し、写真を撮っていただいたり。
 で、景色をご紹介。

↓余市岳。近日中に行く予定。



↓尻別、羊蹄山、ニセコの山々。



↓竹山とルスツ。



↓漁方面。



↓ホロホロ、徳瞬瞥、オロフレ山。だいぶズーム。



 と、まあ、景色を堪能できました。
 で、風が強いので山頂から少し降り、急斜面を降りたところで食事にすることにします。

↓食事して、景色を見ながらGW中の山行構想を練る(?)ぴよしろう。



 食事後は下山です。

 途中、女性お二人に会い、お話。
 片方の方が「今の時期の羊蹄山喜茂別コースがいい。」と話すのを聞いて行きたくなります。
 
↓山頂へ向かうお二人。



 デポ地点からはスキー。

↓柔らかくていい感じでした。



 緩斜面ですが、結構快適に滑れます。
 万計沼を過ぎて1Kmくらいで相当雪が悪くなってきたので、つぼ足に切り替えて下山します。

 登山口到着は14:38。
 往復8時間11分でした。

 登山口は土が出て、もうすっかり春の雰囲気でした。




 GPSトラックです。

↓クリックすると拡大します。







 熊。
 2箇所くらいで足跡見ました。
 最初、「山頂に向かってショートカットした足跡ありますね。」ってそばに寄ったら熊のでした(汗)。
 そろそろ気をつけないといけない時期ですね。
 



↓ご一緒したtarumae-yamaさんのブログ

 デジカメ持って野に山に
 
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第2回朝里岳焼肉&スキー登山 平成21年12月27日(日)

2009-12-28 23:52:51 | 定山渓方面・冬山
 去年の年末に朝里岳へ焼肉登山に行きました。
 もうホワイトアウトしまくりで、何も見えなかったので、今年はリベンジというか再チャレンジすることに。
 焼肉登山メンバーのまっちゃん、かとうくん、ももちゃん+tarumae-yamaさん。
 ボード3人+スキー2人です。

 札幌国際スキー場のキャビン8に乗り、降りてすぐの立ち入り禁止のエリアで準備します(笑)。



 準備完了。とりあえず記念撮影です!



 で、11時32分出発。
 悲しいことに今年も天気が・・・。
 またしても真っ白の世界を進みます。



 スノーモービルのトレースがあったので、ありがたく使って登ります。
 スノモ、普段はうるさくていやなんですけどね。

 で、12時32分、ちょうど1時間で頂上着です。
 まずは休憩です。



 ありがたいことに、山頂はあまり風がありません。
 景色は一切見えませんが(涙)。

 で、早速焼肉準備です!



 今回はかとうくんが雪のテーブルを作ってくれました。
 まずは乾杯です!
 


 そしてtarumae-yamaさんが鹿の肉を提供してくれたのですが、これが柔らかくてうまかったです。
 ありがとうございます。



 山頂には約1時間半滞在。
 ぴよしろう、出発からここまでで、ビール2.5Lほどいただきました。
 まっちゃんはもっと飲んでますよね(笑)。

 肉とインスタントラーメンで満腹。
 とりあえず満足です。



 で、寒くなったので下山です。

 スノーモービルの跡に沿い進むと雪の状況はイマイチ。
 まあ、視界も良くないのでゆっくり下ります。

 で、下山時の動画を少々紹介。
 あらためてみると、ぴよしろうがうるさいです。
 まあ、許してやってください。

 その1 緩斜面で

 

 その2 やや急斜面で

 

 3 楽しいそり滑り?(笑)

 

 最後はゲレンデに合流。
 長いコースを快適に滑ります。

 ぴよしろう、マットとか背負って明らかにほかのスキー客と違います。
 怪しいですよね(笑)。



 4時少し前に駐車場に到着。



 2年連続景色には恵まれませんでしたが、楽しかったです。

 帰りは温泉に入って、北野でパスタ&ピザを食べて帰りました。

 GPSトラックです。







 一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログです。

デジカメ持って野に山に

同ブログ 写真編

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砥石山 平成21年11月22日(日)

2009-11-23 10:11:29 | 定山渓方面・冬山
 ぴよしろう、おとといあたりから右足付け根に痛みがあります。
 なのに昨日はついつい2Kmほど泳いでしまい、さらに痛みが増してしまいました。
 寝返り打っても痛いです。
 なので今日は山は無理かな・・・、と思ってました。

 でも朝起きてブン吉と散歩に行くと、あれれ・・・、なんでもありません。
 なので軽く、ちょっとだけ藻岩山にでも行くことにします。

 で、藻岩近くまで行くと、今度は砥石山に行くことを思いつきます。
 2~3年前の11月に登ってから行ってません。
 今日は軽アイゼンも持ってきたし、急遽そっちに行くことにします。
 
 登山口に行く途中の道路も真っ白。
 もう冬です。
 北の沢会館から標識に従い登山口へ。



 登山口に熊注意の看板が。
 9月に熊がでたようです。
 今日は熊鈴忘れましたが、まあ熊も冬眠に入ったと思うのでいいことにします(笑)。
 で、9時57分、登山口を出発です!



 橋も雪で覆われ、滑ってちょっと怖いです。


 
 足の付け根が痛まないので、沢沿いの平らなところはちょっと小走りに。
 途中ついつい間違って林道に入ったりしながらトコトコ進みます。

 登っていくとすこしずつ雪が増えていきます。
 


 もうほとんど冬山です。
 ひどくスリップするようになってきたので、もってきた軽アイゼンを装着します。

 そして頂上近くなると、完全な冬山です。
 もうスキーで登れるんじゃないかという感じです。
 


 頂上に到着したのは11時18分。
 1時間21分かかった計算です。



 木々の間から街のほうが見えます。



 直前で追い越した方も山頂に。

 お話を聞くと、慈啓会病院の方から歩いてきたとのこと。
 旭ヶ丘の方から藻岩山のほうを通ってきたってことです。
 ずいぶん歩いたんですね、というと、たいしたきつい勾配じゃなかったから、といいます。
 ぴよしろうより相当年上な感じでしたので、やるもんだなあ、と関心します。



 残念ながら定山渓神威岳や烏帽子岳は見えませんが、白樺が青空に映えてきれいです。



 で、数分休憩して下山です。

 雪の上、ついつい走ってしまったのですが、これが楽しい!
 クッション効いていて膝に負担がかからない感じで、天気の良さもあって、めちゃめちゃ気持ちいいです。



 ついついアクセル全開にしてしまいます。

 途中、三角山に寄ります。
 ここの方が頂上より景色はいいです。

 真駒内方面でしょうか。たぶんその向こうは清田や大曲かな。



 藤野方面ですが、遠くに支笏湖の山々が見えてます。
 右から恵庭岳、風不死、樽前、イチャンコッペ、紋別岳、でしょうか。



 三角山から下りてまた走り始めますが、ちょっと走ると太ももがパンパンに。
 自分の実力だとあまり長くは全開で走れないようです。
 で、少しペースを落として進みます。

 気持ち良く雪中ジョギングを続けます。




 で、しばらくすると、一列になって登ってくる10人くらいの男性グループが。
 急ブレーキをかけて滑りながら停止。
 すると、「おーい、すれ違うぞ!」先頭の方が声をかけます。
 規律正しいグループで、ヘルメットかぶってる方も何人かいます。

 「ありがとうございます!」とお礼を言って通り過ぎてちょっと進むと、「すいませ~ん!」とまた呼び止められます。
 「アイゼンを落としませんでしたか!」
 見ると右足のアイゼンがありません。
 「あっ、ありがとうございます!」
 走って戻りますが、あちらも下りてきてくれました。感謝。
 
 で、アイゼンを再度装着し、またトコトコ下ります。
 ・・・が、あらら、気がつくとまた右足のアイゼンがありません。
 仕方ないので探しに登り返します。
 やれやれです。

 少し戻るとアイゼン発見、今度はベルトをきつく締めます。

 でもしばらく進むと、今度は左足のアイゼンが行方不明。
 ・・・もう、いいや!と思ってると、げげっ、右足ももうありません。

 ゴムベルトのアイゼンは、走って使うのは想定できてないようです。
 で、滑るのでここからはゆっくり下ります。

 沢沿いのあたりでは雪が解けて、登山道はドロドロのねちゃねちゃ。
 靴もズボンもドロドロです。
 
 そして12時13分登山口着。
 往復2時間16分、思ったより早いのは、下り前半で飛ばしたからでしょうか。

 駐車場から出ると、消防車が2台。
 途中ですれ違ったグループは消防の訓練だったようです。
 どうりで規律正しいはずです。



 GPSトラックです。







 思ったより時間かからなかったので、このあと藻岩山に行くことに。
 それはまた後日書きます。 

 で、カテゴリー、夏山か冬山か迷いましたが、一応雪があるので冬山扱いにしました。
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朝里岳・余市岳 平成21年5月17日(日)

2009-05-17 17:34:52 | 定山渓方面・冬山
 土曜日はすばらしい天気だったのですが、仕事でした(涙)。
 で、日曜日こそは、と思いますが、天気が午後から崩れるとのこと。
 12時以降は降水確率50%以上です。
 う~ん。どうしましょう。
 悩みながらついつい夜更かしして11時半就寝。

 で、翌朝3時半に起床。
 衛星画像で雲の状況を見て、OKな雰囲気なので行くことにします!
 行き先は、朝里岳+余市岳。
 ここしばらく、というか2回連続縦走企画だったので、今回も続けます。
 ただ、雨の心配があるので、バイク&ハイク&スキー企画は中断して車で。
 残念です・・・(涙)。

 で、4時過ぎに自宅を出発、札幌国際スキー場に向かいます。
 5時半に国際に到着し、車を止めようとしますが立ち入り禁止&前にも駐車するなの看板が。
 ちょっと考えて、もう少し奥に進んでから登った記録を見た覚えがあったのを思い出し、行ってみます。
 すると、なるほど、ありました、道路からすぐ取り付けるところ。
 車を止めてビール飲みながら準備します。

 とりあえず、少し雲はあるものの天気はOKです。
 5時50分、出発です。

 斜面を登っていくと、かなり密度濃く白樺が生えています。
 さらに倒木なども多くて、帰りは果たしてスキーで滑ることができるのだろうか、という感じです。

 国際のゲレンデから登ればよかったと後悔します。
 たぶんみんな前に車止めて入るんだろうから。
 でも、いまさらしょうがないってことで、あきらめてまたビールをいただきます(笑)。

 で、キャビン8の終点を目指してどんどん登っていくと、若い白樺の樹林帯から針葉樹と広葉樹の樹林帯に変わります。
 そのあと突然ゲレンデに出てしまいました。
 
 国際の一番端のコースです。
 無人のリフト施設を横目に、キャビン8の終点を目指します。

 7時過ぎ、1時間ちょっとでキャビンの終点に到着です。

 建物の裏の、前回スタート地点へ行くと、今日はよく見通しが利きます。
 朝里岳ものっぺりした山です。
 前回下りてくるとき見えなかった急斜面が見えます。

 今日は、雪もまだしまっているし、雪崩もだいじょうぶと思うので、あの急斜面から登ってみることにします。

 進んでいくと、あらあら、不思議な木があります。

 白樺の上にエゾマツ?が生えてます。
 
 前回きたとき迂回した急斜面、いいゲレンデです!
 これは帰りに滑りたいです。

 斜面を登りきると平坦な地形でどこが頂上かはっきりはわかりません。
 やや霞んでますが、札幌方面の石狩湾のほか小樽の港の方も見えてきます。

 朝里岳頂上付近で7時45分。ここまでまで2時間弱でした。

 で、GPSで確認しながら進んでいくと・・・、おおっ、余市岳です!

 頂上付近を過ぎると、いわゆる「飛行場」といわれる平坦な場所です。
 初めてきましたが、確かにこんな山の上にこんな平原があるのか、という感じです。

 しばらくすると遠くからスノーモービルの音が。
 そして黄色いレーサーっぽいやつが飛行場を全開で走り抜けていきます。
 2ストロークエンジンのオイルの焼けるニオイ、嫌いじゃないけどここではあまり嗅ぎたくない感じです。
 でもまあ、ここなら飛ばしたくなりますよね。

↓飛行場のスノモの跡。

 余市岳に近づいてくと、右手に建物が。
 もう、キロロのエリアのようです。
 国際からキロロまで、歩いて2時間くらいなんですね。

 ハイマツ帯を避けて、いよいよ余市岳頂上部を目指します。

 標高1400mとなると、雪もまだ結構しまっていますが、キックステップでゆっくり登ります。
 余市岳の斜面、気持ちよさそうな急斜面です。
 去年札幌岳で会ったスノ-ボーダーがパウダーの斜面を滑ってウハウハだったという話を聞いたことを思い出します。
 このあと雨の予報ではありますが、思い切り一番いい斜面を滑って登り返そうかとか考えながら登ります。
 
 頂上部は見かけどおり長いです。
 傾斜がなくなってから、頂上まで結構あります。

 頂上部の最後の方はまったく雪がありません。
 突然夏山状態です。

 頂上には9時20分頃到着。
 約3時間半かかった計算です。
 頂上からは四方が見渡せます。

 さっきまでいた朝里岳の向こうに暑寒の方の山々が浮島のように見えます。

 羊蹄山も周りの雲もいい感じです。

 先日登った無意根山と中岳はまるで兄弟のように並んでいます。

 なんだかちょっと疲れて、おなかが減ったので、おにぎりを食べて休憩です。
 でも天気が崩れる予報なので、あまりゆっくりすると危険です。
 風もすごく強くなってきました。
 20分ほど休んで出発することに。

 で、この後は早く車まで戻ることを第一に考えることにします。
 天気は予報どおり明らかに下り坂です。

 夏道沿いにしばらく進み、ファンスキーを履きます。
 早く帰ることにしたので、余市岳の魅力的な斜面はあきらめて、登ってきた稜線沿いに滑っていきます。
 でも稜線もなかなか急斜面です。

 雪は少し硬く、もうちょっと柔らかければいいなあ、というところでしょうか。
 
 ここからはスキーで行けるところはスキー、だめなところはアイゼン、と交互に履き替えながら進みます。
 
 帰りの飛行場をトコトコ歩きながら景色を見ていると、雲が変わった雰囲気になってきて、ちょっといい景色でした。


 朝里岳の急斜面も、今回はパスして尾根沿いに下山。
 往路とほぼ同様のコースをたどり、車には12時10分頃到着です。
 なんとか雨が降る前に戻れてほっとします。

 GPSトラックです。



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朝里岳 平成20年12月29日(肉の日)

2008-12-30 13:09:23 | 定山渓方面・冬山
abe君から、29日は「にくの日」ということで、スキー&焼肉のオファーが来ました。
どうせなら、ちょっと登山したいので、札幌国際スキー場から朝里岳へ行かないかとお誘いするとOKの返事。
スキー(ORボード)&軽登山&焼肉ということで、6名でスキーとスノーボードを持って出発です!
結構込み合う国際スキー場のキャビン8の終点で準備。
スキーやボードを担いで準備OK!
11時少し前に出発です。

残念ながら天気はもうひとつですが、午後から好転するという予報に期待です。
一応、先行者のトレースがあったので使わせてもらい、GPSで位置を確認しながら進みます。

荷物が重いので、休み休み登ります。

頂上に近くなると、強風です。
真っ白であまり見通しが利きません。

まぁ、GPSがある、ということで、かまわず頂上へ向かいます。
GPS上でほぼ頂上、というあたりで「ここが頂上」宣言をして休憩。
で、天気が悪いので、ただちに途中まで下山して、風のないところで焼肉ということにします。
12時半過ぎ下山開始です。

100mほど離れると、もうお互いが見えなくなるので、少しずつみんなで降りることに。
で、下山を始めると、意外と傾斜がないので滑りません。
やや苦労しながら降りていくと、だんだん元のコースから外れていきます。
下りは滑る方へいっちゃうんですね。
150mほど元のコースからはずれると、非常に魅力的な急斜面に遭遇。
まっちゃんに偵察してもらい、見通しが悪いことと、なだれの危険もあるということで滑るのは止めることに。
残念ですがツボ足で元のコースへ戻ります。

その後は少しずつ楽しみながら滑ります。
短い動画をアップします↓(自分のしゃべりが気持ち悪いので映像のみです)。

下りの様子(音なし動画・YouTube)

で、半分くらい下山すると、風の当たらない焼肉好適地発見!
やっとお待ちかねの焼肉です・・・長かった。
もう2時ですよ。
焼肉のタレが凍る寒さに耐えながら肉とビールをいただきます。
ぴよしろう、ここまでで350の缶ビール7本いただきました(笑)。

1時間ほど宴会を開催し、食べ終えたら下山です。
傾斜が緩いので、スノーシューに履き替え、また歩きです。
でも食事後なのでだいぶ元気になったのが写真から伝わってきますよね。

無事に4時前に国際スキー場のゲレンデ戻り、最後はゲレンデでスキー、ボードを楽しみながら下山です。

あとは豊平峡温泉に寄ってあったまり、本日の行程無事終了。
運転のabe君、まっちゃん、お疲れ様でした。

2009年も冒険と焼肉を楽しみたいです。
みなさんよろしくお願いします。

GPSトラックです。
登りは最初とり忘れ、途中からになってます。


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迷沢山 平成20年11月28日

2008-11-29 17:20:32 | 定山渓方面・冬山
 山のメーリングリストを見ると、迷沢山はもうスキーでも大丈夫らしいです。
 ここは去年、登山口(林道入り口)まで行ったものの、ストックを忘れてしまい、登れず帰ってきた山です。
 天気がいいようなので、行ってみることに。
 いちおう、状況に応じてツボ足やスノーシューで登ることも想定して、前日のうちから車にファンスキーやら長靴やらも適当にいろいろと積み込みます。
 
 翌日起きると6時20分です。
 めざまし5時20分にしたのに・・・。
 最近は夜型生活なので寝坊です。
 急いで準備をし、出発です。

 到着すると・・・一番乗りのようです。
 なぜかゲートが開いています。

 で、ゲートの中に車を入れて駐車します。
 林道を見ると、わだちがあり、車でもう少し行けそうですが、トレーニングだと思って下から登ることにします。
 一応雪があるので、アルペントレッカー+細身ファンスキー(シール装着)+ソフトスキー靴で出発することにしました。
 アルペントレッカーは、通常のゲレンデ用ビンディングに付けるとかかとが上がるようになり、歩けるようになるアイテムです。
 わだちもあり、かなり硬い雪のようなので、小刻みに曲がれる細身のファンスキーがよさそうに思えました。
 この選択のせいで、山頂で困ることになるのですが・・・。
 
 わだち道路をゆっくりと登り始めます。
 鹿の足跡もあります。
 もしかしてこのわだちは鹿を撃ちに来たハンターのジープかなと思いながら進みます。

 道路の雪は最初はがりがりです。
 でも高度が上がるとだんだん新雪が積もってくるようになって、ちょっと期待が膨らみます。

 さらに登ると定山渓天狗山が真っ白な姿を見せてくれました。
 やっぱりいいなぁ、冬山は。 

 白樺やトド、エゾマツなどの針葉樹が青空に映えて、すごくきれいです。
 天気のいい冬山ではいつも思うことですが、改めていいなぁ、と感じます。

 久しぶりの雪山で、頂上近くではもう足がへろへろです。
 2時間15分ほどで山頂に到着。
 雪山ガイドで見たとおり、手稲山がすぐ近くに見えます。

 反対側は朝里岳とか白井岳なのでしょうか。
 あちら側は行ったことが無いのでよくわかりません。
 (後で調べると、左の一番高いのは余市岳のようでした。)

 カップ麺を食べていると、2人組みの男性が来ました。
 挨拶してさて出発、と思い準備していると・・・ん・・・。
 アルペントレッカーを外したスキーに靴が合いません!
 そう、このスキーは別な靴(リヤエントリーのゲレンデブーツ)に合わせてあったので、今日のブーツには合わせてないんだった!
 これじゃあスキーで下山できない・・・。どうしよう・・・。
 ちょっとあせりましたが、アルペントレッカーには靴が合うので、手持ちのひもをライターで焼き切り、アルペントレッカーのかかとがあがらないように縛りつけてみました。
 ちょっと不安定なものの、なんとか行けそうなので、アルペントレッカーを装着したままで滑ることに。
 「シーズンはじめはいろいろありますよね。」と言われ、確かになぁ、と思います。
 スキーの調子が悪い上に、今年初めてのスキーなので、腰が引けた滑りになってしまい、ちょっと人には見せられない感じです。
 でもまぁ、雪が少し積もっていて、適当に斜度のあるところではちょっとは楽しめました。

 途中、ふと上を見ると、青空に飛行機雲が。
 なんか、すごくいい感じでした。

 下の方はわだちがあってガリガリ。
 苦労して下山しました。
 ひもで縛ったアルペントレッカーは、なんとか持ってくれました。


 紋別岳に行ったときもそうでしたが、林道をスキーで滑るのはやっぱりイマイチな感じですね。
 ここの林道の名前(上平沢林道)は個人的にちょっと好きですが(笑)。

 もう少し積もったらいろいろな山に出かけたいです。
 
 GPSトラックです。
 今回は、GPSに転送した地図に表示します。
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