ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

前十勝 焼肉&スキー 平成21年5月30日(土)

2009-05-31 13:32:25 | 十勝連峰・冬山
 前にオコタンペ山でお会いしたtarumae-yamaさんと、風不死岳に行く予定だったのですが、天気予報を見て北の方へ向かうことに。
 ぴよしろう、なんかまだ雪に未練があったので、わがまま言って去年行った前十勝に行くことにしてもらいます。
 
 tarumae-yamaさんの立派なお車で、北広から2時間10分で吹上温泉へ到着。
 なかなか早い到着です。
 さっそく荷物を降ろして準備です。

 キャンプ場から前十勝が見えます。(中央の山です)
 一番太い雪渓(千春沢というそうです)を登って滑る予定です。

 9時6分出発です!
 登山道を進んで行くと、昨年の5/17よりも雪が多くて安心します。
 トコトコ歩いて富良野川の源流に到着。
 結構増水してます。

 川を渡って、ひとつ丘を越えると千春沢。
 この沢を詰めていきます。(前方はtarumae-yamaさん)

 途中、2回ほど沢の雪が切れます。
 それでも去年に比べるとかなりつながってます。

 思ったより天気はすばらしく、うれしくなります。
 トドワラの枯れ木も青空がバックだといい感じです。

 遠方は少し霞んでいるものの、いい景色です。
 急斜面をジグを切って登ります。

 雪渓終点はすぐそこに見えるのになかなか着きません・・・。
 急斜面をゆっくり登ります。

 11時10分頃、やっとこ雪渓終点です。
 ここまで2時間ちょいです。
 吹上温泉が豆粒のようです。(中央やや左上)

 となりの三段山もまだ行けそうな感じです。(奥は富良野岳)

 荷物をデポして前十勝の頂上へ向かいます。
 頂上までは意外と距離があって、11時45分ころやっと到着です。
 去年の十勝岳は真っ白でしたが、今年はけっこう雪がとけてます。
 
 火口の向こうには大雪が。
 いいなあ・・・。

 しばらく頂上を楽しんだら、雪渓終点へ戻って焼肉です!
 ぴよしろう、tarumae-yamaさんに運転していただけるので、またまたありがたくビールもいただきます。
 うれしいなあ(笑)。
 tarumae-yamaさんからとても珍しいハスカップおにぎりもいただきました。

 で、食べたらスキーです!
 13時過ぎ下山です。
 今日は雪が適度に柔らかくていいコンディションで、気持ちよく滑れます。
 ↓滑った跡。上の方にtarumae-yamaさん。

 今回は滑っているところ、撮影していただきました。
 雪渓滑り、気持ちいいです!


 ↓tarumae-yamaさん。
 ファンスキー初めてで、ちょっと不安そうでしたが、結果全然OKでした。

 下りるときはあっという間ですね。
 千春沢、よかったです。
 14時に車へ到着。

 で、帰りはまたしても宮沢りえが入った吹上温泉(無料へ)。
 なかなか気持ちよかったです。


 GPSトラックです。
 行き赤、帰り青です。




 で、今回ご一緒させていただいたtarumae-yamaさんのブログです。
 写真もきれいでいい感じです。是非ご覧下さい。

 デジカメ持って野に山に
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朝里岳・余市岳 平成21年5月17日(日)

2009-05-17 17:34:52 | 定山渓方面・冬山
 土曜日はすばらしい天気だったのですが、仕事でした(涙)。
 で、日曜日こそは、と思いますが、天気が午後から崩れるとのこと。
 12時以降は降水確率50%以上です。
 う~ん。どうしましょう。
 悩みながらついつい夜更かしして11時半就寝。

 で、翌朝3時半に起床。
 衛星画像で雲の状況を見て、OKな雰囲気なので行くことにします!
 行き先は、朝里岳+余市岳。
 ここしばらく、というか2回連続縦走企画だったので、今回も続けます。
 ただ、雨の心配があるので、バイク&ハイク&スキー企画は中断して車で。
 残念です・・・(涙)。

 で、4時過ぎに自宅を出発、札幌国際スキー場に向かいます。
 5時半に国際に到着し、車を止めようとしますが立ち入り禁止&前にも駐車するなの看板が。
 ちょっと考えて、もう少し奥に進んでから登った記録を見た覚えがあったのを思い出し、行ってみます。
 すると、なるほど、ありました、道路からすぐ取り付けるところ。
 車を止めてビール飲みながら準備します。

 とりあえず、少し雲はあるものの天気はOKです。
 5時50分、出発です。

 斜面を登っていくと、かなり密度濃く白樺が生えています。
 さらに倒木なども多くて、帰りは果たしてスキーで滑ることができるのだろうか、という感じです。

 国際のゲレンデから登ればよかったと後悔します。
 たぶんみんな前に車止めて入るんだろうから。
 でも、いまさらしょうがないってことで、あきらめてまたビールをいただきます(笑)。

 で、キャビン8の終点を目指してどんどん登っていくと、若い白樺の樹林帯から針葉樹と広葉樹の樹林帯に変わります。
 そのあと突然ゲレンデに出てしまいました。
 
 国際の一番端のコースです。
 無人のリフト施設を横目に、キャビン8の終点を目指します。

 7時過ぎ、1時間ちょっとでキャビンの終点に到着です。

 建物の裏の、前回スタート地点へ行くと、今日はよく見通しが利きます。
 朝里岳ものっぺりした山です。
 前回下りてくるとき見えなかった急斜面が見えます。

 今日は、雪もまだしまっているし、雪崩もだいじょうぶと思うので、あの急斜面から登ってみることにします。

 進んでいくと、あらあら、不思議な木があります。

 白樺の上にエゾマツ?が生えてます。
 
 前回きたとき迂回した急斜面、いいゲレンデです!
 これは帰りに滑りたいです。

 斜面を登りきると平坦な地形でどこが頂上かはっきりはわかりません。
 やや霞んでますが、札幌方面の石狩湾のほか小樽の港の方も見えてきます。

 朝里岳頂上付近で7時45分。ここまでまで2時間弱でした。

 で、GPSで確認しながら進んでいくと・・・、おおっ、余市岳です!

 頂上付近を過ぎると、いわゆる「飛行場」といわれる平坦な場所です。
 初めてきましたが、確かにこんな山の上にこんな平原があるのか、という感じです。

 しばらくすると遠くからスノーモービルの音が。
 そして黄色いレーサーっぽいやつが飛行場を全開で走り抜けていきます。
 2ストロークエンジンのオイルの焼けるニオイ、嫌いじゃないけどここではあまり嗅ぎたくない感じです。
 でもまあ、ここなら飛ばしたくなりますよね。

↓飛行場のスノモの跡。

 余市岳に近づいてくと、右手に建物が。
 もう、キロロのエリアのようです。
 国際からキロロまで、歩いて2時間くらいなんですね。

 ハイマツ帯を避けて、いよいよ余市岳頂上部を目指します。

 標高1400mとなると、雪もまだ結構しまっていますが、キックステップでゆっくり登ります。
 余市岳の斜面、気持ちよさそうな急斜面です。
 去年札幌岳で会ったスノ-ボーダーがパウダーの斜面を滑ってウハウハだったという話を聞いたことを思い出します。
 このあと雨の予報ではありますが、思い切り一番いい斜面を滑って登り返そうかとか考えながら登ります。
 
 頂上部は見かけどおり長いです。
 傾斜がなくなってから、頂上まで結構あります。

 頂上部の最後の方はまったく雪がありません。
 突然夏山状態です。

 頂上には9時20分頃到着。
 約3時間半かかった計算です。
 頂上からは四方が見渡せます。

 さっきまでいた朝里岳の向こうに暑寒の方の山々が浮島のように見えます。

 羊蹄山も周りの雲もいい感じです。

 先日登った無意根山と中岳はまるで兄弟のように並んでいます。

 なんだかちょっと疲れて、おなかが減ったので、おにぎりを食べて休憩です。
 でも天気が崩れる予報なので、あまりゆっくりすると危険です。
 風もすごく強くなってきました。
 20分ほど休んで出発することに。

 で、この後は早く車まで戻ることを第一に考えることにします。
 天気は予報どおり明らかに下り坂です。

 夏道沿いにしばらく進み、ファンスキーを履きます。
 早く帰ることにしたので、余市岳の魅力的な斜面はあきらめて、登ってきた稜線沿いに滑っていきます。
 でも稜線もなかなか急斜面です。

 雪は少し硬く、もうちょっと柔らかければいいなあ、というところでしょうか。
 
 ここからはスキーで行けるところはスキー、だめなところはアイゼン、と交互に履き替えながら進みます。
 
 帰りの飛行場をトコトコ歩きながら景色を見ていると、雲が変わった雰囲気になってきて、ちょっといい景色でした。


 朝里岳の急斜面も、今回はパスして尾根沿いに下山。
 往路とほぼ同様のコースをたどり、車には12時10分頃到着です。
 なんとか雨が降る前に戻れてほっとします。

 GPSトラックです。



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美笛峠 平成21年5月2日(土)

2009-05-04 19:42:16 | 大滝洞爺湖方面・冬山
 今日は久々に焼肉登山メンバーとお出かけです。
 abe君、息子のしゅんすけ君、りこたんぺ、ももちゃんと5人です。
 まっちゃんは足を痛めてリタイヤです(涙)。

 8時に集合し、だらだら8時半ごろ出発です。
 途中買い物、買い食い、買い酒(笑)。
 美笛までビール1L飲んじゃいました。

 美笛に着くと、心配していたスノーモービルもいません。
 ラッキーです。
 で、10時20分過ぎ、準備を完了して出発です!
 ↓なぜかabe親子下見てます。

 今日遊ぶのに雪は十分な感じです。
 ただ、ぴよしろうカメラ忘れて今日は携帯で撮影です。
 
 気持ちいい天気の中、のんびり歩き始めます。

 しゅんすけ君にストックを渡すと、雪上書道家に変身です(笑)。
 学校で習った漢字を次々に書き記します。

 で、そのあとはしゅんすけ君がストックでつけた道をりこたんぺがそのとおり歩くというなぞの遊びを展開。
 いまだかつてないスローペースで進みます。
 まあ、こういうのもたまにはいいですね。

 で、そうこうしているうちに急斜面に入ります。
 最後の登りです。

 1時間5分で送電線下のピーク到着、今日の目標達成です。
 風当たりの弱い林の中に焼肉会場を設定します。

 で、abe親子は…、たこ揚げです(笑)。
 ほのぼのしますね。

 一段落して焼肉開始です!
 本日メニューは、
  ・平取和牛のしゃぶしゃぶ
  ・オージービーフカットステーキ
  ・ラム肩ロース焼肉(withチーズ)       の三品です。
 しゃぶしゃぶは初めてでしたが、結構イケます!

 ぴよしろう、ここまででビール2.7Lも飲んでしまいました…。
 酔いました!

 で、食べ終わったら今度はりこたんぺがたこ揚げ。
 生まれて初めてだそうです(笑)

 さて、頂上で2時間遊んでそろそろ下山することに。
 いよいよ尻滑り大会開催です!
 ↓こんな感じの斜面をお尻を乗せるそりで滑ります。
 (残念ながら途中で撮影したものです。上の方、ホントはもうちょっと急です。)

 尻滑りの跡です。左側です。わかるでしょうか?

 傾斜が緩くなると、柔らかい腐れ雪なので良く滑りません。
 で、お互いにひっぱってみたりして遊びながら下のほうへ。

 しゅんすけ君はお父さんにひぱってもらいながら帰ります。

 美笛送電線下、結構遊べました。
 14時25分車着です。
 みなさんお疲れ様でした。
 ↓道路から送電線コースを見たの図。

 GPSログです。
 途中で横道にそれているのは、トイレに行ったからです(笑)。



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