ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

漁岳 平成26年2月11日(火・祝)

2014-02-25 02:46:54 | 支笏湖周辺・冬山
ダーハマ先生と軽く山スキーに行こう、いうことで紋別岳へ向かいました。
今日も助手席なので、車内で麦汁を吸収させていただきます(苦笑)

ところが登山口に着いて雪の状況を見ると、なんか硬くて楽しくなさそうな感じです。
それに沢にも雪があまりなくて、ちゃんと滑れるかどうかわかりません。
スノーシューの方たちはたくさんいましたが、どうやらスキーはつまんなさそうです。

そんなことで、行く山を変えよう!
・・・という話になったのですが、どこに行くか迷います。
ダーハマ先生が「漁がよい」というのですが、「あっちも絶対ガリガリだなー」と思いつつ・・・
厳寒期には行ったことがなかったような気がするので行ってみることにしました。

↓青空が美しい支笏湖。


今日は天気がよくて、なんだかテンションが上がります。
まあ、登山ということだけ考えると天気さえよければそれで十分ですもんね。

↓歩道に邪魔にならないように駐車しました。


↓林道入り口。自分たちの前にスノーシューの2人が入っていきました。


9時33分、準備して出発です!
林道はがっちりとトレースがついて、非常に歩きやすい感じです。

↓ダーハマ先生。見かけはズルズルとゆっくり歩く感じなのですが・・・意外と早い!


ダーハマ先生のペースが速いので、ついて行くのがやっと(苦笑)
そして風が当たらないので、汗が出てきて、やっぱり今日も薄着になって登りました。

途中でちょこっと休憩して麦汁を補給しながら進み・・・尾根に上がるときれいにオコタンペ湖が見えました。

↓今日は光が当たって全部がきれいに見えます。


尾根を登っていく途中、急斜面を登りきった所にスノーシューの男女2人連れが休憩していました。
ちょっとお話して・・・自分たちは山頂手前の1175のピーク手前で休憩することにします。

↓久々の漁岳を見ながら。


麦汁を飲んでいると、後ろからさっき話したスノーシューの2人連れがやってきました。
そして男性の方から「ビール飲んでたので確信が持てました。ぴよしろうさんですね?」と声をかけられました。
このブログにリンクしていて、時々コメントしていただいているyah-_-yahさんでした。

↓yahさんとお連れさん。


彼のブログ「やぁやぁ」は、まるでプロじゃないかと思うような美しい写真でいっぱいです。
ダーハマ先生もあとで彼のブログを見て「どうやったらこんなふうに撮れるのかなー」と感心してました。

でも、麦汁飲んでることで自分だと確信するっていうのも笑えるなー、と思いました。

で、もうお昼も近いので、とりあえず山頂に向かいます。

↓近づいてきた漁岳を撮影中のダーハマ先生。


↓近づくとちょっと風が出て天気が悪くなってきました。


漁の大斜面に取り付くと、ガリガリの硬い雪の上にやや柔らかい雪が乗っている感じです。
風の当たり方でその雪の量が場所によってまちまちなのですが、薄いところではめちゃめちゃスリップします。
滑落するんじゃないかとビビリながら、角度をゆるくしながらジグを切って登りました。

↓最初はよかったんですが、だんだん滑って登りにくくなりました。


ちょっと泣きそうになりながらもなんとか北側の方から回り込むように登り・・・
何とか山頂に到着。

↓山頂一歩手前のダーハマ先生。


↓斜面の南側から登ってきたyahさん一行もほぼ同時に山頂に到着。


山頂は思ったよりも風が弱く快適なほうです。
ただ、紋別岳に行くつもりであまり麦汁を持ってこなかったので、残念ながら飲めません(涙)
後悔しないようにたくさん持ってかなきゃだめですね。 ←その考えのほうがダメかも(苦笑)

↓久々の漁岳山頂からの景色。


↓小漁やフレ、丹鳴の方。


↓ダーハマ先生


↓写真を撮るyahさんたち。


yahさんの提案で、4人で記念写真を撮影。
写真は彼のブログに。 →今回の記事はこちらです

で、自分は今日の夜には飲み会があるので、あんまりゆっくりしていられません。
山頂近くのガタガタなあたりを横滑りでパスしてから滑りました。
登るときはめちゃめちゃ怖かったのに、降りるときは全然怖くないのが不思議でした。

↓自分が滑ってるとこ。フォーフォーと叫んでます(笑)ダーハマさん撮影。


yahさんたちとお別れして、一気に下山しました。


↓ダーハマさんの動画。


林道はトレースがしっかりしていたので、すごくスピードが出てちょっと怖いくらいでした。

下山すると林道入り口にはもう自分たちの車だけ。



今日は漁岳でよかったなーという気持ちで終了。
ダーハマ先生ありがとうございました。

GPSトラックです(ダーハマ先生提供)








↓恵庭のさんぱちでラーメンを食べて帰りました。大盛りです(笑)


漁岳は何回目くらいかなーと考えたのですが、数えてみると9回目くらいのようですね。
ただ、いろんなルートで滑るようなことをやっていないので・・・
次回はちょっと新しいルートで滑るようなことにチャレンジしたいですね。



コメント (9)
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大沼山 平成26年2月9日(日)

2014-02-17 00:16:21 | 定山渓方面・冬山
今日はO畑氏と2人で大沼山に行こうということになりました。
千尺は何度も行ってますが、隣の大沼山は一度も行ったことがありません。
いつも隣から見て「いい感じの山だなー」と思って見ていました。

O畑氏の車に乗せてもらい、麦汁を吸収しながら豊羽鉱山へ。
学校下のヘアピンカーブの駐車スペースに車を止め、準備します。

↓すでに1台駐車してました。先行者がいるようです。 


8時39分、曇っているけどおだやかな天気の中出発です!

先行者のトレースがあるおかげでらくちん。
ありがとうございますm(_ _)m

まず登ってみて気付いたのは、確か去年くらいまであった気がした学校がなくなっていること。
だんだんと、ここに街があった形跡がなくなっていく感じですね。

で、高度を上げていくと山並みが見え始めました。

↓定山渓天狗山


↓余市岳や白井岳


↓途中、結構いい感じのゲレンデもあったりしますね。


途中の875mのポコのあたりはちょっと登り返しとかあって、帰りはちょっとめんどくさそうです。
で、まったく無風なので、暑くて暑くてどんどん脱いでくストリップ登山になりました(苦笑)

↓1時間半ほど登って休憩。おやつ食べて麦汁飲みます。


トレースのおかげで順調に山頂まで行けそうです。
おまけにしばらく雪が降っていないにもかかわらず、気温が低いため雪は悪くない感じです。

↓まもなく山頂。冬山らしくていい感じです!


山頂には10時46分着。
結局2時間ちょっとで着いた計算です。
山頂は少し細長くて広い感じで、とりあえず西側のはずれまで歩き、景色を見ると・・・美しかったです。
くっきりとはしていないけど、結構遠く羊蹄やニセコ、ルスツの方まで見えます。
風もないので、この雰囲気をゆっくり楽しむことにしました。

↓ちょっと霞んでますが、目の前に無意根山が。


↓羊蹄山やアンヌプリ、ルスツの方。


ここでもまた麦汁を飲み、冬山の雰囲気を堪能していました。

すると・・・遠くから「ヴォンヴォン、ブーン」という音が。
音はだんだん近づいてきて、大きくなっていき・・・たくさんのスノーモービルがこっちに向かってきました。
そして、自分たちがスキーで下るような速さで登ってきて、この大沼山に集結しました。

↓集結したスノーモービル軍団。


あいさつをしながら「何台ですか?」って聞いたら、「13台」と答えが返ってきました。
すごい台数ですね。

「スノモの人にお金払って半日くらい、ロープで登りを牽引してもらってスキーできたら楽しいよね。」
ってO畑氏と話したりしてました。
いっぺんに2人くらいは引っ張りあげられるような気がします。
楽だろうなあ。

結局40分近く休憩をして、いよいよ滑ることに。

↓山頂からのO畑氏


山頂こそ硬い雪でしたが、降りていくとさらさらの雪で気持ちよかったです。
途中、ちょっといい感じの急斜面があったので、つぼ足で登り返したりしました。

↓中腹で登り返して。O畑氏


久々の楽しいスキーで、うれしくなります。
途中の緩斜面のゲレンデでもまた登り返して滑り・・・
ほんと、楽しみながら滑り降りました。

↓中腹から下のほう何本かつなぎ合わせ。O畑氏。


ヒューヒュー言いながら楽しく下山。
O畑氏と交互にビデオ撮り。

↓駐車地点に下りる斜面のトレース。


実はあんまり乗り気じゃなかったんですが・・・来てよかった!
すっかり大沼山がお気に入りの山になりました。


GPSトラックです。








帰りはまたマックに寄りました。
で、今日はタブレットを持ってきたので、カメラのSDを入れて動画鑑賞会。
まあ自分はへたくそですが、山スキーは撮影して、それを見るのも楽しいですね。

大沼山はあまり遠くないし、今シーズンもまた行きたいです。
コメント (4)
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千尺高地 平成26年1月25日(土)

2014-02-15 16:45:08 | 定山渓方面・冬山
1月の山スキーで、アップするかどうか迷いましたが、一応簡単に。
というか、先月まではブログに対する情熱がめちゃめちゃ低下していてもうやめちゃいそうな感じだったので・・・
ほんとに撮った写真の枚数も少なすぎて、簡単に書くしかない感じですね(苦笑)

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昨年秋からの皮膚炎と正月からの膝の痛みで、なかなか今年の山スキーを始めることができませんでした。
でもだいぶ回復してきたので、とりあえず千尺高地に行って、登って滑ってみることにしました。

メンバーは悟空さん、O畑氏、ミューラーさん、自分。
8時半に現地に行くと、駐車場はガラガラでした。

↓準備するO畑氏とミューラーさん。


出発は9時1分。
ちょっと小雪が舞う中をスタートしました。

↓登る皆さん。


先行者のトレースがあって、かなり楽をさせてもらいました。
途中で先行者に会ったのですが、北大の探検部の方だそうです。
ありがとうございます。

探検部の方たちはピーク手前から降りるようです。
トレースがなくなり、自分が先行しようとしましたが・・・
シールの糊が弱くなってて、板からはがれて張り付かず、ちょっと難儀しました。
きちんとチェックしないとだめですね。

で、途中ちょこっと休憩して、千尺ピークには11時11分に到着。
2時間10分かかった計算です。

↓準備して滑り出す直前です。周りは真っ白・・・。


なんだかめちゃめちゃ視界が悪くて・・・
方向がわからなくなって反対の方向(無意根山の方)に滑るところでした(苦笑)
そしてその後は少しずつ晴れてきましたが、滑ってみるとすごく硬い!

一度融けかかってからやや固まった感じの重い雪で・・・
スキーがブスブスと下にもぐると、もううまく操作できず、自分は全然ダメダメでした(涙)
ミューラーさんも果敢に攻めてましたが、なかなか厳しかったようです。

それでもちゃんと滑る悟空さんとO畑氏はたいしたもんだと思いました。

↓O畑氏の動画


↓悟空さんの動画


基本的に技術がダメなのもわかっているのですが、もう少し太い板がほしくなりました。
まあ、自分のは数年前に某アウトドアショップのオークションで7000円(一応新品)で買った169cmの細い板。
シールもそうだけど、そろそろ更新したほうがいいのかなあ・・・という気持ちになってきました。

で、下山の途中で昼食休憩。
ワンちゃんを連れた方が降りてきて、下りトレースにお礼の言葉をいただきました。

↓犬を連れた方。犬は死角で見えませんが(苦笑)


最後はスキー場のあたりでちょっと登って滑って・・・の動画です。

↓O畑氏と悟空さん


駐車場には13時12分に到着。
思ったより早く下山できました。

↓駐車場手前でなぜか土下座するO畑氏(笑)さいごのさいごでコケちゃいました。


久しぶりの山スキーは雪が悪くて自分の実力では楽しめませんでした。
おまけに下山したらやっぱり膝がシクシク痛みます(涙)
膝を治して、また練習してがんばろう!・・・と密かに誓いました。


GPSトラックです。






帰りは早く終わったのでマックで休憩して・・・
そして今日は夜にみんなで飲み会。

いったん帰ってから風呂はいって着替えて札幌駅の居酒屋に集合。
軽く飲んで帰りました。(写真撮るの忘れました・・・)
みなさんありがとうございました。
コメント (2)
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ホロホロ徳舜瞥純登山 平成25年11月16日(土)

2014-02-13 19:18:20 | 大滝洞爺湖方面・冬山
すいません、3ヶ月も前の山行です。
だいぶ遅れましたがUPしますm(_ _)m

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山が白くなる季節になりました。
で・・・シュウさんとまだ雪が少ない道南方面の山に行こう!
ということになり、検討の末、ホロホロ山と徳舜瞥純登山に行くことに。

↓今回は白老の海からホロホロ山と徳舜瞥へ。


まずは徳舜瞥の登山口に集合してシュウさんの車をデポ。
そっから自分の車で白老の海へ向かい、途中で麦汁等を購入して海岸へ到着しました。

↓朝日に麦汁。


最初のうちしか飲めないので、さっそく麦汁を飲みながら準備をしていると・・・
じいちゃんが近づいてきて、「なにしてんだ?」と質問してきます。
まあ、海岸でリュックしょって朝早くから酒飲んでるやつは怪しいんでしょうね(苦笑)
とりあえず、「散歩です!」とお答えしました。

↓スタートの位置。ちなみにここは松浦武四郎が千歳から歩いてきた時に寄った会所があった場所だそうです。


で、準備完了した6:55、ホロホロ山に向かって出発です!

↓出発前に海水に触れるシュウさん。純登山の儀式ですね。


↓白老川沿いに進むと・・・山が見えてきます!


早い時間のうちに一気に飲んじゃおう!・・・ってことで、シュウさんと歩きながら飲みまくり(笑)
もう、路上宴会状態ですね(爆)

↓周りの草は霜だらけ。寒いけど、天気がよくて麦汁がうまかったですね。


↓ホロホロ山の登山口の大きな案内看板。


↓牛が珍しそうにこっちを見てました(笑)


今回はジョグなし(苦笑)
だらだらと歩きながら、飲み会のように世間話に花が咲きました(^^;)
飲んでから7時間以上は空けないとまずいので、最初のほうだけ飲んで麦汁は終了。
でもまあ酔いました!

で、酔っ払って歩いていると、参戦するかもしれないと言っていた悟空さんが車で登場。
今回は自分たちとは同行せず、「徳舜側から登ってくるからー」とのことでした。

で、だらだらと歩きながらもスタートから約20Km、3時間半ほど歩いた地点にホロホロ山の登山口の表示が。

↓車だと気をつけていないと見落としますね。


↓入り口の林道の看板。


この林道の途中に、登山用のジャケットや登山靴などをあらかじめデポしておきました。
そこでちょっと休憩して靴を履き替え、またのんびり歩いて登山口へ。

↓ホロホロ山の登山口。登山者名簿にはsnufkinjrさんの名前がありました。


11時45分、やっと登山口に到着。
なんと登山口まで4時間50分もかかってしまいました(苦笑)

で、ここから登るのは実は初めてです。
さびしい登山道を進んで行くと、ぽつぽつと石板の案内表示がありました。

↓「ピリカの沢」だそうです。


↓「ホクサッペの松」だそうです。うーん、由来とかわかるといいですね。


雪が出てきて、だんだん深くなってきますが、足首くらいまででした。

で、登ってる途中でものすごいスピードで悟空さんが駆け降りてきました。
もう完全にトレランモードです。
で、話を聞くと、一度登山口まで行ってまた登り返してくるとのこと。
ホロホロ-徳舜の登山口間を往復するってことですね・・・!

↓完全に雪道の9合目。


で、ホロホロ山頂には13時18分に到着。
なんと海から6時間以上かけた亀登山でした(苦笑)

↓山頂から見える徳舜別。


10分ほど休憩して徳瞬へ向かい・・・

↓まもなく山頂!


ホロホロ山頂から25分ほどかかった13時55分、徳舜別の山頂に到着しました。

↓山頂からホロホロ側の景色を望むシュウさん。


景色もいいし、ここでしばらくのんびりしようってことにしました。
今日はのんびり登山ですね。

で、休憩の終わり頃、悟空さんはどうかなー、と電話すると、もうホロホロの山頂に戻ってきたとのことです。
早いですね!

自分たちも30分ほど休憩したので下山することにして・・・
悟空さんとは登山口で一緒になるくらいにして調整して降りようってことにしました。

↓下山途中で。樹氷が激しいですね。すごく風が強いとこなんだろうなーと感じさせてくれます。


6合目まで降りたあたりでベンチも湧き水もあるしってことで、休憩。
悟空さんはまだだろうってことで、ちょっとここで時間調整してから降りることにします。

↓ここで水をいただきました。


すると・・・ザザッ!という音とともに、悟空さんが駆け下りてきました!
いやー、めちゃめちゃ早い!
自分たちもそんなにゆっくりではなかったので、予想を上回る早さでした。

↓悟空さんとシュウさん。ちょっとお面をかぶせてみました(爆)


で、悟空さんには先にこのまま駆け下りてもらって、自分たちは後から下山。
15時20分、登山口に到着して今日の山行は終了しました。

↓登山口から見えた徳舜。


駐車場でしばらく悟空さんとお話しすると・・・
来春に出場するUTMF(ウルトラトレイルMt.フジ)に向けてこれからトレーニングを積んでいくそうで、
今日もこれから藻岩山に行って慈恵会コースを10往復する予定だそうです。
一瞬、耳を疑いましたね(苦笑)
徳舜登山口~ホロホロ登山口を往復した後なのに・・・恐ろしいことです。
トレイルランやってる方は激しいですね。

帰り道、徳瞬とホロホロが見えました。
登った山が帰りにきれいに見えるっていいもんですね。




GPSトラックです。
今回もシュウさんからいただきました。
ありがとうございます。






これで今シーズンの夏山は終わりです。
来シーズンもできればいろんことしてみたいですね。



コメント (4)
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