ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

フレ岳 平成22年5月16日(日)

2010-05-21 00:48:55 | 支笏湖周辺・冬山
 前日の漁岳では結構雪があったので、オコタンペ湖へ行く道路から丹鳴岳やフレ岳へ行こうと計画します。
 ところが予定していた場所は・・・標高が低く雪がほとんどありません(涙)。

 で、帰ろうかと思ったのですが、高度さえ上がればまだそれなりに雪が付いている状況のようです。
 そこで再度地図とにらめっこし、険しそうだけどいけそうなコースを見つけ、そこから登ることにしました。

↓青のコースを考えてましたが、急遽赤のコースに切り替え。



 で、いつもどおり発酵麦ジュースで退路を断ち、7時26分出発です!

↓この写真の右側から入山。だいぶ雪少ないけど、高度が上ればきっと雪が・・・と信じて。



 登り始めると、右手が急斜面の深い谷です。
 トラバースすると滑落しそうで怖いので、なるべく尾根を歩くことにします。

↓振り返ってみた写真。わかりにくいですが、めちゃ落差あります(汗)。



 でも、尾根は尾根でもう雪が無くて、藪漕ぎすることになります(涙)。
 さらに斜面を登っていっても、薮が多くて突破するのにいちいち体力を奪われます。

↓もうなんかヤブヤブで歩きたくない感じ・・・。
 


 しばらく歩いているうち、疲れてきて後悔します・・・。

 ああ、もういやだ!
 なんでこんなとこ歩いてるんだろう、帰ろうかな・・・。

 とか考えたりしますが、標高700m近くから雪がつながり始めたので、気を取り直して登り続けることにします。

 で、今回のGPSの記録をあらためて確認すると、まあなんと休憩の多いこと!
 めちゃめちゃ立ち止まって休んでます。
 前日の疲労も残ってたのか、なんかめちゃめちゃきつかったんですよね。

 特に1時間半くらい登ったあたりではちょっとですが壁みたいなところもあって、四つんばいで登ったりします。

↓壁登り中に撮影。ガケっぽいですね(笑)。



 まあ、そんなところをなんとか乗り越えて、約2時間ちょいで標高1015mのピーク近辺へ。
 なんかもうおなかいっぱい登った感じですね。疲れました。

 で、景色いいです。
 とりあえず、のんびり景色を楽しみます。

↓堂々とした恵庭岳と支笏湖。



 この辺に来ると、足跡あります。
 最近来た人いるんですね。好き者ですね(笑)。

 で、ここからはフレまであまり標高差のない尾根歩きです。
 もう疲弊モード突入中なので、ゆっくり進みます。

 途中、支笏湖がよく見えるのですが、新鮮な角度です。
 風不死の右に樽前が見えます。



 そして丹鳴が独特の形で強烈にアピールしてきます。

↓丹鳴岳。右端にフレ岳。



 今日は子どもの買い物もあるし、疲れたし、丹鳴岳はもうパスです。
 笹のうるさい尾根を歩き、フレを目標に進みます。

 フレ岳の直前で羊蹄山やルスツ方面が見えるところがあり、そこで食事をとります。

↓竹山とルスツが見えます。



 そして休憩地点から10分歩いた11時3分、フレ岳に到着。
 3時間半以上かかった計算になりますね。



 フレ沼とかいう沼の輪郭が見えます。



 休んだばかりなので、ちょっと景色を目に焼き付けたら下山することに。

 実はスキーを背負ってきてたので、スキーを履いて下山。
 ・・・スキーはいいですね!楽ちんです。
 持ってきてよかった!

↓振り返ってのっぺりしたフレ岳を望む。



 登り返しはスキーを脱ぎ、またつぼ足。
 ピークはできるだけ避けて、トラバースして進みます。
 
 で、ちょっとビビリながら急斜面を1050mピークからスタート地点に向かい、スキーで下りていきます。
 


 ガケみたいなところもスキーだと楽なもんですね。
 っていうか、楽しんで下山できます。



 やっと楽しい山登り(山下り?)です。
 ただ怪我するともう誰もこないルートでしょうから(汗)、気をつけております。

↓伝わるかなあ・・・。結構急斜面なんです。木に激突しないよう気をつけて滑ります。



 最後の方は雪が切れてきて滑りにくくなりますが、かなりしつこく(無理やり)スキーで降りました。

 で、13時12分、駐車場所に到着。
 5時間45分かかった計算です。
 
 麦ジュースも飲んだのは1本だけなので、6時間経過して呪いもとけてます。

 疲れたけど、最後はスキーで楽しめました。


 GPSトラックです。







 いつか美笛峠から漁岳まで歩こうと思っているので、今日はそのコースの一部を下見できた感じでした。

 もうスキーでは近郊は厳しい感じです。
 次は遠出かな。 

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漁岳焼肉会 平成22年5月15日(土)

2010-05-17 22:19:44 | 支笏湖周辺・冬山
 今月の焼肉会も雪の上でしたくて、昼間に企画。
 残念ながら4人だけだったけど、天気抜群でした!

 

 漁岳、雪が融けてもうだめかと思ってたら、林道あたりの雰囲気ではまだ大丈夫そうです。
 だめなら徳瞬瞥と思ってましたが、漁で問題なさそうです。

 林道の少し奥の方に駐車して、まずは準備しますが・・・。
 
 やみぃ嬢が昨日バースデーだったってことで、クラッカー鳴らして一瞬のお誕生会開催。



 式典(?)が終わったら、すばらしい青空の下、10時4分出発です!



 また歩きながらビール・・・不謹慎ですね(笑)。



 約50分で斜面に取り付くポイントに到着、そして休憩です。

↓ウンコすわりでヤンキーのような雰囲気をかもし出すN野(笑)。



 尾根に上がると景色がよくなります。
 快晴の湖がきれいです!(支笏湖とまだ白いオコタンペ湖)

↓景色に見とれるまっちゃん。



 3月に焼肉した紋別岳やイチャンコッペもよく見えます。(写真では紋別切れてますが・・・)



 今日は遅い出発だし、この辺で焼肉して終わりでもいいと思ったのですが・・・。
 天気もいいし、なんかみんな行けそうなのでもう少し行っちゃいます!

↓今日は好調なN野君。(前回はすぐ死んだのに(笑)



↓青空の下を歩くまっちゃん。なんか素敵な絵ですね。



 そしていつの間にか1時半。
 おなかが減ったので頂上直下で焼肉することに。

 今日は珍しくカネヒロのタレ付きジンギスカンとかです。
 まっちゃんが先週とってきたネギの醤油漬けを持ってきてくれたので、これもおいしくいただきました。



 ほんと頂上のちょっと手前ですね。



 すばらしい景色を見ながらのジンギスカンでした。



 さて、ここまできたら次はやっぱり頂上へ!



 漁の神社でお参り。



 頂上にはすっかり遅くなった14時41分到着。
 もうめちゃめちゃ見通し利きますね。

↓迫力の小漁と左に丹鳴、遠くに徳瞬、ホロホロ、オロフレ。



↓余市や無意根の方。



 しばらく景色を楽しんでから下山。
 
 で、こっからがお楽しみ急斜面尻滑り大会です!
 もう一番上の方から何度も何度も急斜面のある間は滑りました。
 みんな危険過ぎ!

 まずはやみぃ嬢から!
クリックで動画。

 

 次はまっちゃん。
クリックで動画。



 そしてN野。
 N野はもう最初から最後まで頭から突っ込む命がけのウルトラマンスタイル。
 もう、完全おバカです。
クリックで動画。



 N野、ほんとに死ぬかと思いました(苦笑)。

 そして漁岳の大斜面には尻滑りの跡がくっきり。



 そのあとも滑れるところは滑って下山。



 長い長い林道を歩ききり、登山口に到着したのは17時を回ってから。
 すっかり遅くなりました。

 登山口では恒例のシェイクハンド大会で締めくくり。
 みなさんお疲れ様でした!


 GPSトラックです。







 今日もすごく楽しくてすてきな1日でした。
 でも、ちょっと危険なこともたくさん。
 無事に下山できてよかった・・・。

 下山も遅すぎだったし、少し気を引き締めてかからなくちゃだめですね。
 ぴよしろう、最近ちょっと山をなめてるところがあるので反省します。

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目国内岳から岩内岳へスキー縦走 平成22年5月10日(月)

2010-05-16 18:22:34 | ニセコ・冬山
 ぴよしろう、今日はお休みをいただき、前から気になっていた蘭越の方の目国内岳へ向かいます。
 
 去年秋に縦走した目国内のあたりの丸みのある景色が好きで、のんびりスキーで歩きたいなと思ってました。

 ニセコパノラマラインはまだ通行止めで、細い道はまだ除雪されてません。
 なんかすごく迷いながら、自宅から3時間半もかかってやっと新見温泉へ到着(恥)。

 山の上の方はなんだか雲がかかっていて、「ガスってだめだ」と戻ってくる方もいます。
 ぴよしろう、また少し迷いましたが、今日も迷いを断つため止むを得ず麦製黄金液をいただき準備開始。

 準備していると、車でやはり目国内に行くご夫婦がいらっしゃいました。
 ガスは晴れると読んで、「行きましょう」といってくれました。

↓新見温泉前の駐車スペース。
  


 9時8分、今日も短いGASPOのスキーを持って、珍しく兼用靴を履いて出発です!
(いつものファンスキーブーツ、アタッチメント忘れたので・・・。)

↓温泉前ゲートをスタート。

   

 ちょっと進むと重機が作業中。
 道路脇の雪を削って溶かす作業のようです。

 

 通行したら邪魔とか言われると思ってたら・・・「こんにちは」と気持ちよく挨拶をいただきました。
 意外だっただけになんかうれしかったですね。

 そしてヘアピンカーブのところから雪の上に。
 つぼ足でGPSを見ながら、そしてビールもいただきながら(笑)、まずは前目国内に向かいます。



 地図上では登山道側が傾斜がゆるそうなので、大きく右側に迂回してから山頂へ向かいます。

↓のっぺりした前目国内山頂。



 10時35分、山頂に着くと登山道が出ていて、もう夏山のようでした。



 とりあえず目国内がガスで見えないので、ここでおにぎり食べて休憩することに。
 ここからもう岩内の海が見えるんですね。
 


 しばらく休憩すると、目国内のガスが晴れてきます。

 目国内を見ると、新見温泉前で会ったご夫婦が遠くに見えてきました。
 で、自分もスキーを履いて出発、目国内とのコルに下り、山頂へ向かうことに。

↓雲の晴れてきた目国内岳。



 せっかく晴れたので、少し早足で目国内へ向かいます。
 そして約50分かかった11時40分、岩だらけの頂上に到着です。



 ザックを置いて休憩しようとしていると、先ほどのご夫婦が。



 地元の方で、天気に誘われて来たそうです。

 ご主人はクロカンスキー、奥さんはテレマーク。
 クロカンスキー、よく登ってこれたなあと思ってたら、シールが貼ってありました。
 珍しいですよね。

 そして驚いたのが、クロカンスキーなのにテレマークターンで滑り降りるってことです。
 こんなことができるとは・・・勉強になります!

 動画です。(後ろから来て先に出るのがクロカンスキーのご主人。)

↓クリックすると動画に。(音声なし)



 動画は載せるとの承諾得てなかったですが、あまりにすばらしいので紹介させていただきます。いいですよね?
 
 さて、とりあえずは岩の山頂へ。
 兼用靴、基本的にスキー靴ですから、岩の上はめちゃめちゃ歩きにくいですね。

 山頂、天気よくて景色いいです。
 登ってよかった。

↓ほんと、「連山」と言う感じの連なりです。



↓岩内岳と奥に積丹方面の山々。



 すばらしい景色を堪能したら、反対側の斜面に出て、景色を見ながら岩内岳側に回りこみます。

↓反対側です。黒松内の方?山名はよくわかりません(笑)



 で、12時15分、麦の呪いを解くための散歩開始です(笑)。
 岩内岳には、ちょっと遠いような気もしていて、行くかどうか迷いながら、少しずつ接近。

 決心が付かないままに近づいていくと、もうコルの近くまで来てしまい・・・。
 「ええ~い!いけー!」
 ということで結局向かいます。

 最初から気持ちよく滑り降りればよかった。
 そのほうが早いし、気持ちいいし(苦笑)。 

↓目国内の斜面を途中から滑走。



 そして岩内岳に向かって、歩くスキー大会です。
 天気よくてさいこー。

↓ニセコの山々。



↓近づいてきた岩内岳。もう雪が・・・ありません。



↓振り返って見る。なだらかな目国内。



 岩内岳は、もう夏。
 兼用靴で夏道を泣きながら登り、

↓また、岩ですじゃ(涙)。 ←「いわない」岳なのに岩がある・・・失礼(笑)。

 
 
 13時24分、頂上です!

↓きゃー、海きれい。



↓ひゃー山もきれい。札幌の山々までよく見えます。



↓で、よく見ると、こないだ歩いた無意根、中岳、並河、喜茂別のラインが見えてうれしくなります。



 もう頂上は無風で暖かくて、もうここにずっといたい気持ちなります。
 でもそういうわけには行かないので、少し休憩して下山です。

↓スキーデポ地点から。中央ピークの右側が雷電山(らしい)。



 ここからは、ピークを通らず、雪原を歩いて楽して帰ります。

 何枚か写真を載せます。

↓岩内岳からの雪原歩き。このあたり沼が多いので、踏み抜くのでは・・・とビビリまくり。



↓やっぱり連山すてき。右が羊蹄山。



↓前目国内あたりは結構楽しんで滑れました。ここまでは相当なトラバース大会でしたけどね。


 
↓スタート地点に向かう最後の疎林。



 道路(ヘアピンカーブ)には15時47分、そしてゲートには16時6分着。
 6時間58分ですから、ほほ7時間ですね。



 温泉にも入りたい気持ちでしたが、結構遅くなったのでやめます。

 今日もほんとに楽しい1日でした。

 
 GPSトラックです。







 ぴよしろう、この辺のなだらかな山容、やっぱり好きです。
 6月下旬頃、雪が融けたらまた来たいです。


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浜益御殿と浜益岳 平成22年5月9日(日)

2010-05-11 22:11:13 | 樺戸・増毛山塊・冬山
 浜益御殿、今年こそは是非行ってみたいと思っていました。

 朝から北広島は雨でしたが、天気予報(午後に向けて良くなる)を信じて出発。

 寝不足で途中で寝たりしながら雨の中を浜益へ向かい、迷いながらも雪解けの林道をできるだけ奥に進んでから駐車。
 雨はなんとか止みました!いけます!
 
 で、今日も固い決意で麦ジュースミサ(?)を執り行い、準備をしていると大型の四駆がやってきました。
 やってきたのは札幌から来たというSさん。

↓準備中のSさん。テレマーカーです。



 とりあえずぴよしろうは準備完了したので、お先にとご挨拶して、6時43分出発します。
 林道をつぼ足で歩きながら、また麦ジュースをいただきます。 ←もうすっかりパターン化(笑)。

↓ビールがちょっとピンボケ。



 あ~あ、これで今日も2時くらいまでは帰れません(笑)。 ←といいながら喜んでますが。

 で、しばらく歩くと・・・おや?、Sさんが林道前方に突然出現。
 聞くとショートカットルートがあり、そこから来たとのことです。

 で、ここからお話しながらご一緒させていただきました。

 Sさん、今日は浜益御殿まで行くとのこと。
 ここはよく来るコースだそうで、この冬も何度も来たとのことです。
 
 ぴよしろう、初めてのコースなので心強いです。

 Sさんは夏山はやらない方で、スキーをするための冬登山なんだそうです。

↓Sさんのテレマークスキー。時々ネジが緩むとかでビンディングを調整していました。



 2時間半くらい歩いたところで尾根に出ます。
 そしてちょっと薄日が差してきたところで・・・おおっ、浜益岳が見えてきました!

↓奥が浜益岳。



 で、さらに進むと、この周辺だけが晴れになります。(周辺は雲だらけ・・・)

 やった!まわりが少し見えてきました。 

↓あれは・・・雄冬山?



 そして浜益御殿に到着、9時19分、2時間36分かかった計算です。

 で、御殿と言っても何もありません。
 昔、増毛山道というのがここを通っていたらしいのですが、下から見た感じ(形)が御殿ぽかったとか。
 


 少し休憩して、ぴよしろうは浜益岳に行き、S田さんは下山することに。
 S田さん、お付き合いいただきありがとうございました。
 話していると長い道のりも短く感じました。メール待ってますね。

↓下山するS田さん。(中央やや下。)



 さて、自分は浜益岳に・・・と思いきや、いきなりホワイトアウト状態に・・・。



 参りましたが、仕方ありません、さっき見えた山のイメージとGPSを頼りに、9時42分、浜益岳に向かい出発です!
 
 まったく見えない中を歩くのはなんか疲れますね。

 で、途中、驚いたことが。
 ある足跡と交差したのですが、その足跡がぴよしろうとまったく同じなんです。

 一瞬、周りが真っ白なだけに、このあたりをぐるぐる回っているのでは・・・と焦りましたが・・・。
 どうやらたまたま同じ靴だったようです。
 ああ、びっくりした。

↓右の2つはぴよしろう。左が知らない方の足跡。



↓誰もいない山奥で交差した2つの同じ足跡。なんかオカルト現象っぽくないです?(笑)



 で、そのあとも白の世界を少し怖い思いをしながらもゆっくりと進んでいきます。

↓頂上に向かう尾根。
 


 そして11時13分、御殿から約1時間半で浜益岳の頂上に到着です。

 まずは休憩。
 おにぎりをいただきます。

 ラジオをかけてゆっくりしていると・・・だんだん晴れてきて少しずつ周りが見えてきます。
 よかった。これで安心してスキーで下りられます。
 
↓海側というか、浜益御殿側。



 そして、さらに・・・おおっ!!
 ちょっぴりですが、群別岳も見えてきました!

↓鋭鋒群別岳。さきっちょしかみえませんが。



 景色が見えて満足です。
 
 しばらく休憩して、11時38分下山。
 ちょっと歩いてスキーを履き、まずは細い尾根をのんびりスキーで滑り降ります。

 降りていく途中、暑寒別岳(たぶん)もよく見えてきました!



 で、改めてみると、この尾根結構危険でした。
 真っ白でわかんなかったけど、左に落ちたらアウトでしたね(苦笑)。



 で、御殿に向かって歩いていくと、正面の雄冬山はずっと雲の中です。



 雄冬山、行くかどうか少し迷いましたが、寝不足のせいか少し疲れた感じがするので下山することにします。
 ゆっくり下山すれば2時くらいで麦ジュースの効力もすっかりなくなっている頃でしょうから。

 浜益御殿には12時30分に戻りちょっと休憩。 
 十分に景色を堪能してから、下山します。

 増毛山道があったという稜線沿いをスルスルとスキーで下りていきます。
 


 そして滑降開始。

 すると・・・そう、ここは海のそばだったんですね。
 やっと海がきれいに見えてきました。

 で、・・・おもしろい木があったので、海と一緒に撮影。



 どう見ても鳥の頭ですよね(笑)。

 そしてシュワシュワのざらめ雪を滑り降りていくと、



 なんか、海に向かっていい感じの疎林が。
 伝わらないかもしれませんが、この景色すごくいい感じでした。



 この緩斜面の気持ちいい疎林、結構長く続きます。
 楽しく樹林帯を滑って、林道へ。

 林道は長くて、登り返しもあって、滑らなくて参りましたが、13時47分、駐車地点に到着です。



 浜益御殿、緩斜面の疎林が魅力でした。

 帰りに林道をを降りていくと、「車馬等乗り入れ規制地域図」というのが。
 


 スノーモービルの規制はわかるけど、なんで馬もだめなんでしょうかね(笑)。


 GPSとらっくです。







 結局今日も約20Kmほどの移動距離だったんですね。
 雄冬山も行ってたら、26Kmくらい.
明日も休みをもらっていて山に行くので、無理しなくてよかったかな。

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残雪の日勝ピーク 平成22年5月8日(土)

2010-05-09 18:18:25 | 日高方面冬山
 今日は天気予報がなんだかすごくダメっぽいです。
 朝早く起きて、どうしようかグズグズ考えます。

 で、道内の予報を見ると、道東だけは「曇り+晴れ」。
 なので、前からちょっと気になっていた、日勝ピーク&沙流岳に行ってみることにします。

 途中までは曇天でだめかと思いましたが、日勝の頂上まで来るとちょっと晴れ間が。
 ・・・来た甲斐がありました!

 駐車場にはもう結構車があります。
 で、ぴよしろうの準備中にもあとからどんどん車がきます。



 人気の山なんでしょうかね。

 で、準備して(今日は麦ジュースなし)9時39分、出発です!

 まずはトンネルの上の方に登って行きます。

↓トンネルの上から。



 そしてちょっと急な斜面を登って行きます。



 今日は明日あさっての前哨戦というか付録みたいなものなので、あまり気合を入れないよう力を抜いて登るようにします。

 で、しばらく登っていくと、「こんにちは!」と声をかけられます。

 えんどうさんという方です。
 


 頂上の状況なんかを教えてもらったほか、いろいろと楽しく山のお話をさせていただきました。
 ぴよしろうと同じで、お酒好きみたいです。
 「飲みに行ってるのか、登りに行ってるのかわかんない」って言ってましたので、完全に仲間ですね(笑)。

 上の方に学生さんがいるっていう話になって、そっから自分も学生の時に山の部に入っていればよかったと言うと・・・、
「いやいや、これからブイブイ登ればいいんですよ!」と言われました。
 確かにそうだよなあ、という気になります。
 ありがとうございました。

 でのんびりお話していたら下からやってきたスキーの方に追い越されます。



 で、どうもつぼ足よりスキーの方が埋まらなくて調子がいいようなので、シールを貼り、スキー登行に切り替えます。



 そしてしばらく進むと・・・いました!
 うわさの学生さんたちです!



 一人ずつ滑り降りて、きゃーきゃーいってます。
 「わたしだめっ、できな~い!」とか言ってます。
 
 おおっ!これは尻滑り大会に違いない!
 いいなあと思い、近づき、話しかけてみると・・・失礼しました。

 滑落停止訓練でした。
 ちゃんとピッケルも持ってました。



 帯広畜産大学の自然探査会?という歴史あるサークルのようです。
 きっと新入生とかも入って、楽しく訓練してるんでしょうね。
 ・・・じじいとしてはうらやましい限りです(笑)。

 で、そっからちょっと登るともう頂上です。
 


 なぜか頂上では雲の中。
 そしてやっぱりハイマツだらけですね。



 ザックをデポしてちょっと歩き回りますが、ズボズボ埋まるし楽しくなさそうなので下山することにします。
 沙流岳はまた今度ってことで。

 スキーにワックスを塗り、滑り降りますが・・・。
 あらら、真っ白です。


 
 とりあえず、のんびり降りることに。



 上の方は雪が重いもののシュワシュワでいい感じです。

↓写真とってみたものの、自分のトレースどれだかわかりませんね。



 ふと右側を見ると、おおっ、十勝平野が見えます。



 で、駐車場が見えてくるあたりになると・・・雪がやわらかすぎてスキーが埋まります。


 
 ちょっと苦労しました。
 今日は長いスキーの方がよかったかもしれません。

 駐車場には11時7分に到着。
 約1時間半のミニBCツアーでした。

 ぴよしろうが下山したあともまだこれから登ろうという方が何人かいました。
 道路からすぐのお手軽な山なので人気なんでしょうかね。



 帰りは家の方に向かっていくと雨だったので、ちょっと遠かったけどここに来て正解という気持ちでした。 


 GPSトラックです。






 
 来年の焼肉登山会、ここにしようかなあ、と思ったりしました。
 自分らまだ来年も焼肉やってるんでしょうかね(笑)。




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小喜茂別岳から無意根山 日帰り縦走 平成22年5月4日(祝)

2010-05-05 23:55:04 | 定山渓方面・冬山
 小喜茂別岳 → 喜茂別岳 → 並河岳 → 中岳 → 無意根山 の5山縦走。
 いつも支笏湖側や札幌岳などから見て、いいなあと、ちょっと憧れていた山並みの縦走です。

↓狭薄山から見た5山。


 
 ぴよしろう、この縦走コースは去年無意根山から中岳へ行った時から行ってみたい思ってました。

 当初は小喜茂別抜きの中山峠から豊羽鉱山に抜ける縦走計画で、自転車とバスで中山に戻る方法を考えてました。
 でもそのバス路線がもう廃止されたようなので、今回は往復に切り替え、小喜茂別岳をルートに組み込みました。

 中山峠から8Kmほど喜茂別側のポイントに車を止めて、6時44分出発です!



 朝もやの中、まずは小喜茂別岳を目指します。もう結構笹が出てますね。



 出発が遅れてしまいましたが、焦ってもしょうがないし、ハイペースだと体力が持たないので意識してゆっくり進みます。
 なので車の中での準備に続き、ビールを取り出しいただきます(笑)。
 今日は帰ってくるまで約10時間ですから、まだまだ飲んでも全然OKです。

 で、小喜茂別に向かう登りで羊蹄山が見えてきます。



 もう、なんだかちょうどいいかすみ具合です。
 お風呂屋さんの絵みたいな感じ(じじいの感覚?)ですね。

 回りこむようにちょっと急な斜面を登り、小喜茂別岳に8時21分到着です。

↓奥が小喜茂別山頂。その向こうに喜茂別岳が見えます。



 1つめのピークを踏むのに1時間半もかかってます。
 先が思いやられますが、だめなら途中で帰ってくればいいや、ってことでのんびり行くことにします。

 山頂から喜茂別岳に向かってはガケのようなので、ちょっと戻って回り込むように喜茂別岳へ向かいます。

↓小喜茂別岳。喜茂別岳側から。

 

 喜茂別岳に登っていくと、標高が上がって景色が良くなってきます。
 こないだ歩いた漁岳~空沼岳までの山並みが見えます。



 のっぺりした喜茂別岳の斜面を頂上に向かっていくと・・・おおっ!
 並河岳、中岳、無意根山が並んで見えてきました!



 ぴよしろう、もううれしくて、「うお~!!きた~!!」、とか大声で叫んじゃいました(笑)。

 喜茂別岳にはちょうど10時に到着。
 思ったより景色のいい山・・・というか360度見渡せるすばらしい山でした。

↓羊蹄山と、浮島のようなニセコの山。さらに銭湯の壁絵化してますね(笑)。



 ただここで悲しかったのはスノーモービルに踏みつけられ、折れて痛々しいハイマツ。

↓こういう光景があちこちに。



 こういうのを見ると、やっぱりスノーモービルは立ち入り禁止にしてほしい気持ちになりますね。
 
 で、次は並河岳です。
 どこかのHPで、北大の山岳部の2代目部長の名前をとった、というのを見た記憶があります。

 喜茂別岳をぼーっとして歩いておりていくと・・・あっ、しまった、スキーで降りるんだった!
 ちょっともったいないことしました。後悔。

↓並河岳。




 喜茂別岳と並河岳のコルのあたりでおにぎりをいただきちょっと休憩。

 で、並河山頂に向かうと、足跡やスキーの跡が結構残ってました。
 こんなとこ来るなんてマニアだなあ、とか思ったりします。 ←おまえもな(笑)

 並河岳には10時49分着。

↓頂上のハイマツ帯から中岳、無意根。



 さて、今度こそはスキーで降ります。

↓並河岳からのシュプール。ミミズのはった跡みたい(笑)。でもやっぱりスキーの方が楽しい!



 で、実はこの辺になるとちょっと焦ってきます。

 無意根にはできれば昼、遅くても13時と思っていたので、少しペースアップ。
 ここからは休まずに雪原の向こう、1年ぶりの中岳へ。



 そして中岳には11時47分到着。
 頂上からのこの景色、覚えてます。
 でも今日は一段とキレイです!

↓左に余市岳。右に今日の目的地の無意根山。



 ここからも休まずに無意根を目指します。

 岩の頂上を降りてスキーで緩斜面を滑ると、あっという間に中岳が遠くになります。



 そして無意根を目指しますが、雪がやわらかくなり、ズボズボ埋まりまくりです。

 苦しみながら無意根に近づいていくと・・・頂上の方で動くものが。



 どうやらスキーをしていて、順に滑っているようです。
 さすがに疲れてきましたが、がんばって頂上に近づくと最後の一人が残っていました。

 ご挨拶すると北大の山スキー部の方。
 合宿だそうで、結構参加者もいるようです。

↓北大の学生さん。背中側のうんと遠くの下の方に10人ぐらいの部員が見えます。わかります?



 無意根の壁の端の方を使って練習しているようです。

 どこからですかと聞かれ、今日のコースを話すと「すごいですね!」と言われてちょっと喜んだり。

 山頂には皆さんのザックが置いてありました。



 山頂には12時37分到着。
 スタートから6時間近くかかりましたが、なんとか目的地到着です。
 ここで少し休憩して昼食をとります。

↓山頂標識。後ろに2日前に行った余市岳。 



↓羊蹄山。振り返ると今日ここまで、ほとんど左手に羊蹄山が見えてました。



 10分ほど休憩するとなんか落ち着いた気がしたので早めに出発することに。
 12時47分、今度は中山峠方面に向かって出発です。

 無意根の尾根を滑り降りる途中、学生さんたちがまた登ってきて「ヒューヒュー!」とか声かけてくれました。
 「こんにちは~!」と言いながら降りていきましたが・・・下の方で転倒(涙)。
 う~ん、ちょっとかっちょわるいですね。

↓無意根山でのシュプール。



 帰りはどこのピークにも寄らず、登り返しが少ないように、また、距離が短くなるようにコース取りすることにします。

 時間はたぶん大丈夫だと思うので、のんびりと景色を見ながらの歩くスキー大会って感じです。
 もちろん、滑れるところは滑って降ります。

 帰りの写真を数枚載せておきます。

↓中央に札幌岳。その右に先日行った狭薄山。



↓空も雪もきれいで感激します。



↓中岳の方から並河岳とのコルへの下り斜面。



↓喜茂別岳側からの並河、中岳、無意根。全部スキーで滑ることができました。



↓喜茂別岳の東側の崩れ始めた雪庇。



↓喜茂別岳の下り。ルートがわからず右往左往してしまいました。



↓鉄塔からスタート地点への下り。もうあと1Km弱。



 スタート地点には16時18分に到着、往復9時間34分かかった計算です。

 ぴよしろう、今回の最大のミスは行きのルートしか検討してなかったこと。
 帰りのこと、考えてませんでした。ボケです。

 なので、喜茂別岳からスタート地点までどういうルートで降りるか迷いました。
 結局、川の方へ降りてしまって登り返すこととなり、時間を相当ロスしてしまいました。


 でも、よかった。
 天気がよくて景色に恵まれた、ほんと、すごくすてきな旅でした。


 GPSトラックです。
 赤が往路、青が復路です。







 今回は約24Kmでしたが、残雪期の山行は20Kmでも普通になってきちゃいました。
 今シーズン、あともう1回くらい、歩き回りたいですね。


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余市岳 北斜面スキー滑降 平成22年5月2日(日)

2010-05-05 08:28:13 | 定山渓方面・冬山
 今日はパウダースキークラブの方々に余市岳に連れてってもらうことに。
 焼肉グループからはぴよしろうとまっちゃんが参戦です。

 彼らはスキーの上手な方々なので、やはり登っても滑り応えのあるコースを選択するんですね。
 ということで、今日は急斜面スキー滑降確定です。
 なので、まっちゃんと車の中では1Lまでにしましょうね、と約束します。 ←やっぱり飲みます(笑)。

 キロロに到着してまずは準備、そしてゲレンデ前で待ち合わせです。

↓H口さんT藤さんとH田さん。



 で、今日はゴンドラで上まで行って、そこから登る作戦。
 約4Km、標高差300m未満というところです。

 ゴンドラを降りて準備します。
 もう既にめちゃめちゃ美しい景色ですね。



 出発前から余市岳、見えまくりで期待度↑↑↑。



 9時28分、青と白の世界を出発です!

 T藤さん、もう何度か行っている様子で、「こっちです。」とか案内してくれます。
 ありがたいです。



↓余市岳に向かって進むみなさん。いい感じですね。



 しばらくすると、「飛行場」といわれる平坦なところに出ますが・・・。



 残念ながら、今日はスノーモービルがたくさん来てます。
 この飛行場、飛ばせるからなのか、いつもです。
 うるさいんですよね。

 余市岳の山頂付近まで登ってます。中央左の黒い点がスノモです。



 で、余市岳の急な肩の登りの前に、ちょっとだけ滑れる斜面があります。
 ここで1本だけ動画を。解像度低いですが。

↓クリックすると動画。


 これは部長さんかな?

 で、パウダースキーのメンバーの方、みなさんトランシーバーを持ってます。
 「次、誰行きます!」とかコールが入ります。
 かっこいいですね。

 このあとは急斜面の登りです。



 H田先生は昨日テニスで痛めたあんよがやっぱり痛いそうです。

 途中でちょっと休憩です。



 で、今日は北斜面を滑るってことで、そっちへ向かいます。(山頂はどうでもいいんです。)
 


 山頂近くは結構な強風。

 北斜面の上で準備して、11時40分、順にスタートします。



 さすが皆さんうまい!
 T藤さんもH口さんもみなさん急斜面を躊躇無く降りていきます!

 で、・・・すいません、ビデオ撮りしたつもりが撮れてませんでした(涙)。
 面目ありません。
 
 で、途中からのだけ残っていたので1本だけ。
 ぴよしろうが急斜面途中で休憩したところからH田先生。

↓クリックすると動画。


 急斜面怖かったです。
 
 皆さん、あっさり下まで一気に滑り降りてました。
 こんな重い雪なのに、すごいなあ。

 で、少し休憩後して、ビールを1本飲み、下山します。



↓下山途中から今日のゲレンデ。正面が北斜面ですね(たぶん)。



 T藤さんの先導で緩斜面を歩き、最後はゲレンデへ。



↓緩斜面なのでストックでボードを漕ぐまっちゃん。



 チケット売り場前には13時18分無事到着到着。

↓談笑するH田先生とまっちゃん。



 外にでると今日はキロロのお祭りのようで、めちゃめちゃ賑わってます。
 「さっきまでとは別世界ですね。」まっちゃんが言います。ほんとです。



 で、次は焼き肉です!
 駐車場の隅を車で囲んでこっそり会場設営。
 
 今登った余市岳、よく見えます。



 ちょっといい肉も焼きました。

 

 いい1日でした。
 パウダースキークラブのみなさん、ありがとうございました。


 GPSトラックです。
 







 帰り温泉入ってさらに日本酒、ビール飲んで帰りましたが・・・。
 ぴよしろう飲み過ぎ・・・。
 翌日1日死んでました(涙)。


 去年の余市岳 ←クリックすると昨年5月17日の余市・朝里岳の記録へ。

コメント (2)
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快晴の狭薄山 平成22年4月27日(火)

2010-05-03 16:51:36 | 定山渓方面・冬山
 tarumae-yamaさんから、「狭薄山、どう?」とのお誘いがあり、お休みを取って行くことに。

 コースをいろいろ検討しましたが、結局一番ポピュラーな感じの空沼登山口からに決定。
 今回もtarumae-yamaさんの車の中ででビールを1Lほどいただき、空沼の夏道登山口へ。

↓空沼といえばこの橋ですよね。



 6時27分出発です。

 スタート地点から雪です。



 柔らかい雪をたくさんの人が踏んだので、雪面はガタガタ。
 かなり歩きにくいです。
 
 汚くてスキーでも滑りたくないですね。

 のんびりと登って行くと、だんだん雪がきれいなっていきます。



 これなら滑れそうです。

 で、約1時間半で万計沼に到着。
 山荘の前で休憩、またビールをいただきます。



 万計沼はまだ雪に覆われていますが、空沼小屋のあたりの少しだけが融けています。



 山荘の赤い屋根が青空に映えますね。
 空沼小屋が青い屋根、万計山荘は赤い屋根なんですね。



 ここからのコース取り、どうするか迷いましたが、足跡のあった沼の北側の尾根から進むことにします。

 尾根の途中からは札幌の街が見えます。
 そしてその向こうには、暑寒別の山々が浮島のように見えます。
 すごいすごい! こういう景色、久々だなあ。



 天気は最高。
 最近こんな快晴に当たったことはありませんでした。



 ここから真簾沼へ向かいます。
 
 真簾近辺は、白い平原でした。



 ここからは空沼へのコースと離れ、狭薄、札幌岳方面に向かいます。

 沼からしばらく進んでから休憩していると、単独の男性が。
 
 メーリングリストの会員のぽれぽれさんという方。
 お話伺うと、もう毎日のように藻岩山などを登られているご様子です。
 ぴよしろうより相当年上ですが、自分もその年齢でこんなふうにできたらいいなと思います。

↓中央がぽれぽれさん。



↓ぽれぽれさんに撮影していただきました。



 そして沼から約2.5Km進んだ小ピークに到達すると、もう狭薄山は目の前。
 tarumae-yamaさんと相談し、スキーをここにデポしていくことにします。



↓スキーデポ地点で。後ろはたぶん札幌岳。


 
 ここから山頂まであと1Kmちょっとでしょうか。

 手前のピークを通過していったん下ると、すばらしい景色が。
 


 羊蹄山から無意根までがくっきり一列に。
 しばし見とれてから最後の急な登りへ。



 11時10分、山頂到着。4時間40分でした。
 風は少し強いけどいい景色です。

 山頂ではぽれぽれさんとお話しながら景色を楽し、写真を撮っていただいたり。
 で、景色をご紹介。

↓余市岳。近日中に行く予定。



↓尻別、羊蹄山、ニセコの山々。



↓竹山とルスツ。



↓漁方面。



↓ホロホロ、徳瞬瞥、オロフレ山。だいぶズーム。



 と、まあ、景色を堪能できました。
 で、風が強いので山頂から少し降り、急斜面を降りたところで食事にすることにします。

↓食事して、景色を見ながらGW中の山行構想を練る(?)ぴよしろう。



 食事後は下山です。

 途中、女性お二人に会い、お話。
 片方の方が「今の時期の羊蹄山喜茂別コースがいい。」と話すのを聞いて行きたくなります。
 
↓山頂へ向かうお二人。



 デポ地点からはスキー。

↓柔らかくていい感じでした。



 緩斜面ですが、結構快適に滑れます。
 万計沼を過ぎて1Kmくらいで相当雪が悪くなってきたので、つぼ足に切り替えて下山します。

 登山口到着は14:38。
 往復8時間11分でした。

 登山口は土が出て、もうすっかり春の雰囲気でした。




 GPSトラックです。

↓クリックすると拡大します。







 熊。
 2箇所くらいで足跡見ました。
 最初、「山頂に向かってショートカットした足跡ありますね。」ってそばに寄ったら熊のでした(汗)。
 そろそろ気をつけないといけない時期ですね。
 



↓ご一緒したtarumae-yamaさんのブログ

 デジカメ持って野に山に
 
コメント
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