ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

ホロホロ山 平成22年2月27日(土)

2010-02-28 06:09:47 | 大滝洞爺湖方面・冬山
 ホロホロ山、となりの徳瞬瞥から縦走したことはありますが、直接登るのは初めてです。

 今日は天気予報で晴れマークが出ていたので4時半に起床し、5時過ぎに家を出発。
 7時過ぎに三階の滝の工芸館に到着して、駐車場の端の方に車を止めて準備します。



 でもなんだか寒いせいか元気が出ません。
 出発したくない感じで、車の中でだらだら。
 珍しく気合入らなくて、帰りたくなります。
  
 ここで、自分を追い詰めるために秘密の作戦を・・・止むを得ずビールを1本飲むことにします。
 これでもうしばらくは車運転できません、帰れません。
 ・・・そしたらちょっと元気でました(笑)。

 で、7時20分、GASPOのショートスキーを履いて出発です。


 
 昨日までの5月並の陽気で解けた雪が固まり、ガリガリ。
 ちょっと歩くとつぼ足でいいことに気づき、スキーを背負ってつぼ足に。

 しばらく歩いて振り返ると、天気がよくて、自分の影がくっきり。
 足長い感じですね。うれしいです(笑)。



 そしてたぶん昨日のだと思いますが、スノーシューの跡がくっきり。



 今日はこのスノーシューの足跡を追いかけることにします。
 
 で、やっぱりなんだか体が重くてだめな感じなので、のんびり登ることにします。
 もう、めっちゃゆっくりです。

 ホロホロ山、基本は緩い尾根歩きです。
 途中、少し木の密度が高いところもありますが、なんとかスキーで楽しめそうな感じの山です。
 ただ、きょうは雪がガリガリだから、ちょっとだめかもしれませんが。

↓木の密度の濃いところ。



 寒いんですが、天気はさいこーです。


 
 で、歩きながら「やっほー!」と叫んでみると、結構こだまします。
 面白がって、「おー!」とか「あー!」とかいろいろ叫んで遊びます。

 さらに、1人なのをいいことに、だんだん悪ノリしてきて「おっ○い~!」とか叫んでみたりします。 ←変態(笑)
 そして「放送禁止用語こだま大会」を思いつくものの、誰か来ると非常に危険なので思いとどまります。 ←あたりまえ(笑)。

 そんなアホなことしながらも頂上に近づいていくと、びゅーびゅーと風の音が強くなります。 
 天気も怪しくなってきました。
 で、頂上に着く前にラーメンタイムにします。



 のんびり食べて、このあとのやせ尾根歩きに備えてアイゼンを装着して出発。
 
 少し急な斜面を登って振り返ると、木々に樹氷がついて、白い花が咲いたようにきれいです。



 そこをさらに進むと、いよいよ細い尾根歩きになります。
 両側はめちゃめちゃ急斜面で、落ちたら危険です。
 おまけに結構な強風です。
 こわいよ~。

 しっかりアイゼンを食い込ませて歩きます。



 となりの徳瞬瞥山、残念ながら雲がかかって山頂がよく見えません。
 


 で、少しすると、さらに雲が流れてきます。
 もう周りは真っ白です。

 しばらく尾根を歩くと・・・山頂です!



 11時30分、4時間10分もかかりました。
 のろのろですね。

 で、残念ながら、周りはまったく見えません。



 しばらく休憩していると、ますます真っ白に。

 徳瞬別山に縦走することもちょっと頭にありましたが、強風と視界不良でやめにします。
 6、7分休憩して、下山することにします。

 で、帰りに痩せ尾根を改めて見ると・・・やっぱり怖いですね。
 気をつけて歩くことにします。 



 尾根を越えて少し降りると視界が開けてきました。
 このあたりでスキーを履きます。



 思ったとおりガリガリで、お世辞にも快適とはいえませんが、なんとか滑れます。

 景色はもう残雪期ですね。
 木々の間を休み休み滑り降ります。



 途中、スノーシューの方1名、スキーの方2名に会いました。
 スキーの方、ご夫婦だったのですが、最初に旦那さん、次に奥さんの方に会いました。

 奥さんはあまりのガリガリ雪質に嫌気がさして、途中で下山してきたそうです。
 まあ、仕方ないですね、この雪質なら。

 で、下に来るともう快晴でほぼ無風。
 さっきの天気はなんだったんでしょうか。



 駐車場には13時29分到着。
 下りでも2時間近くかかってます。
 ほんとに今日はノロノロです・・・。



 約6時間の旅でした。

 GPSログです。



 ※地図下部のポイントは、今回関係ありません。今度徳瞬瞥山へ行くためのものです。



 帰りはいつものように千歳のケンタッキーに寄って、さらにスーパー銭湯に寄って帰りました。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リベンジ!冬の樽前山 平成22年2月21日(日)

2010-02-22 00:44:49 | 支笏湖周辺・冬山
 先月樽前に行きましたが、強風で敗退。

 で、一緒に行ったtarumae-yamaさんとリベンジに行くことに。

↓準備するtarumae-yamaさん。



 トレースがあるかどうか心配でしたが、どうやら7合目ヒュッテの管理人さんのスノーモービルが走った跡があるようです。
 でも雪が多くて埋まる心配もあるってことで、今回持ってきた歩くスキーはやめて、シール付の山用スキーを選択。

 ぴよしろう、まずはビール1Lいただいて(笑)、8時43分、出発です!

↓酔いも回って、気持ちよく歩くぴよしろう。



 この林道歩き、長いです。
 7合目ヒュッテまで6.5Kmほどあります。
 でも今日はめちゃめちゃ天気がいいので気持ちいいです!

↓tarumae-yamaさん。間もなく7合目ヒュッテです。



 10時35分、ヒュッテに着くと、管理人さんが除雪中でした。



 ヒュッテの中には入ったことがなかったので、見せてもらいました。

↓こんな感じでした。



 管理人さんに聞くと、昨日から北大生が2名訓練に入っているとのこと。
 ぴよしろう、ビール飲みながらお話聞きます。(←失礼?)

 小屋の前で少し休憩してから、大学生のトレースを追います。



 しばらく登ると支笏湖と風不死がきれいに見えてきます。
 とってもキレイなので、はあ~、きてよかった、と思っちゃいます。

↓写真撮影に立ち止まるぴよしろう。



 森林限界まで登ると、ちょうど北大の2名が頂上から降りてきて、スキーを履こうとしているところです。
 外輪山を1周したそうです。

↓北大の2人。ほかの学校のワンゲルに会ったと時もそうだったけど、ワンゲルの女子ってかわいい子多いんですね。



↓なんだか絵になりますね。



 さて、自分たちもここにスキーをデポしてアイゼン装着。
 急斜面を直登します。

↓急斜面を登るぴよしろう。



 なんか、外国の山を登ってるような気分になる斜面です。
 天気もよくて、なんか幸せな気分になります。

↓tarumae-yamaさん。



 もう少しで頂上です。今まで歩いてきた道も見えます。



 斜面の途中でtarumae-yamaさんが撮影。
 なんか迫力ありますね。
 


 で、12時23分、外輪山東山に到着です。

↓喜ぶぴよしろう。


 
↓撮影するtarumae-yamaさん。



 ほんと、景色最高でした。

↓西山とドーム。



↓支笏湖とまわりの山々。



↓フレ岳、丹鳴岳方向。



 頂上にザックを置いて、しばらくあたりをお散歩。
 3月か4月のように暖かくて、ほんとうに気持ちよかったです。

 13時24分、山頂の美しさを満喫して下山です。

↓ぴよしろうスキーで下山。斜面ガタガタでこわいよ~!



 tarumae-yamaさんのシュプール。



 ぴよしろうのシュプール。



 ちょっぴりだけパウダースノーを楽しめました。

 帰りは林道を滑ります。
 傾斜が足りないので、汗かきながらがんばって下ります。



 前回に比べると順調に下山。
 駐車場所には15時1分到着。

 ほんと汗だくでした。
 で、支笏湖国民休暇村に寄って温泉に。

 ほんと、満足の1日でした。

 GPSログです。







 一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログです。

 デジカメ持って野に山に


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紋別岳 まさかの敗退 平成22年2月20日(土)

2010-02-21 21:13:26 | 支笏湖周辺・冬山
 天気予報が悪いので、今日は山には行かないつもりでした。
 でも、朝起きると、めちゃくちゃ天気いいです!
 なので、先週行ったお手軽な紋別岳で、今度は違うコースを滑ろうということで出発します。
 
 9時過ぎに登山口到着。
 で、先週と比べると・・・あれれ、雪が増えてます。

 なので、今日は軽アイゼンではなく、最初からGASPOの1mスキーを履くことにします。

↓登山口です。



 進んでいくと、結構雪が深いです。
 このあたり、結構降ったんですね。
 先週とは全然違って、めちゃめちゃ雪積もってます。



 途中、風で消されたのか、トレースの消えているところもあります。
 ラッセルすると、結構重い雪でつらいです。



 で、300mほど進むと・・・げげっ、トレースがありません。
 消えたのではなく、ここまで来た方も重たいラッセルに嫌気がさしてUターンした様子です。

↓Uターンの後。



 ガ~ン!ショック。

 で、仕方なく泣きながらラッセル開始です。

 で、しつこいようですが重たいです!今日の雪。
 ひざ下10cmですが、表面がちょっと硬くて、もう砕氷船ガリンコ号状態です。(←ちょっとおおげさ)
 もう、あっというまにへばります。
 
 で、しくしく泣きながら進んでいくと・・・後ろからスノーシューの方が来ます。
 なんかまだ若い方です。
 苫小牧に住んでる方で、自分と同じく雪が少ないだろうと思って来て、予想とのギャップにめまいしてる状況のようです。
 で、その方と交互にラッセルすることに。

 ちょっと救われましたが、まだまだ2人ではきついです。
 あと3人ぐらいでラッセル交代できるといい感じですが・・・。
 それでもちょっとお話しながら進むとうれしいですね。

 苫小牧の方、普段はテレマークスキーをやっているそうです。
 去年この山がとっても楽だったので軽い気持ちで、長靴にスノーシューできちゃったそうです。

 で、やっと支笏湖が見えるポイントに。



 ここで小休止してまたしばらく進みますが、なんだか天気が怪しくなってきました。
 どうやら天気予報どうりです。
 
 そしてこの感じだとまず体力的に頂上まで行くのは無理です。
 で、苫小牧の方も天気の悪い中でのラッセルは嫌いです、とのこと。
 まあ、確かに(笑)。

 自分も明日はtarumae-yamaさんと樽前山に行く約束をしています。
 なので無理せず下山することに決定。

↓最終到達地点での写真。



↓先に下山する苫小牧の方。



 下りのスキー、雪がめちゃめちゃ重いので、トレースを外れて雪に突っ込むと、といきなり停止します。
 ただ、トレースを滑るだけで、スキーも楽しめませんでした。
 しくしく。

 途中、山スキーの方が上がってきます。
 トレースがないのは苫小牧の方から聞いたようですが、行ける所まで行ってきますと話してました。
 こうやって少しずつトレースができていくんでしょうかね。
 健闘をお祈りします。

 で、途中で苫小牧さん(←勝手に名前つけちゃいました)を抜いて駐車場へ。

↓下山してきた苫小牧さん。



 なんだか予想と違ってがっかりでしたが、苫小牧さんとお話しながら登山できて、ちょっと救われた感じでした。

 GPSログです。
 たったこれだけしか登ってません(笑)。

  
 


 それでも帰りはケンタッキーに寄り、ちょっとだけ幸せな気分に。

 で、明日は樽前ですが、今日の雪の状況を見て心配になります。
 う~ん。
 先月のリベンジ、できるのかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編 北広島歩くスキー大会 平成22年2月14日(日)

2010-02-14 21:51:14 | その他
 職場の方から出場者が少ないので出ませんか、とのお誘いが。
 正直、歩くスキーは先月初体験&生まれてまだ2回しかしてないので、迷います。
 でも、この大会は競技会ではなくて、のんびり歩く会だというので、まあどんなものか参加してみることに。
 
↓こじんまりとした受付。奥に控室がありますと案内されます。黒いジャージの人は自分に声をかけてくれた職場のO氏。 

 

 外に出ると、皆さんもう準備開始です。
 初心者用のゲレンデや雪遊びのコーナーもあるので、小さな子もいて結構賑わってます。



 焼肉仲間のabe君も参加。
 彼は本物のアスリートなので、先導を頼まれたようです。
 確か、マラソン大会もチャリで先導してよなあ。



 開会式。
 説明をする歩くスキー協会の方。
 知ってる方ですが(笑)。



 この大会、昨年の11月に急に立ち上げたようで、日程が札幌国際の大会とかぶったため参加者が少ないとのこと。
 来年は、近所の大きな大会と日程がぶつからないようにしたいとのことでした。

 10時になり、スタートです。



 雪上車でコースを作り、その上にスノーモービルでトレースを作っているような感じでしょうか。
 自分もトレースに乗って、最後尾をトロトロと進みます。

 前の方も知ってる方(笑)。



 後ろの方は、みんなのんびりです。
 相当高齢な方と「気持ちいいですね。」とか話しながら歩きます。
 なんだかのどかでいい感じです。



 ふとまわりの景色を見ると、冬のゴルフ場、なんともいえずキレイでいい感じです。



 冬の北海道満喫モードに突入です。



 ああ~、ビール持ってくるんだったなあ(笑)。



 札幌の山々が見えます。
 今日は登山しても最高でしょう。
 この後は北広山でもいこうかなあ、と思ったりしながら歩きます。 



 で、のんびり歩いていると、abe君がマッハで横を通り過ぎていきます。
 これでもう周回遅れです。



 そしてそのちょっと後、今日参加していた北広島市長様にも抜かれました(笑)。
 市長、2週10Kmのところ、3週15Km走ったそうです。



 自分は5Km歩いたので終了。
 この大会、軽食と温泉がついているのですが、山に行きたいので飯だけいただこうと思ったら・・・。
 まだ11時なので、ご飯出てこないようです。
 で、仕方ないので職場の後輩のS村君と温泉に。
 ここの温泉、初めて入りました。



 で、温泉入ったらもうだめですね。
 戦意喪失。
 今日はもう外出する気ナッシングです。

 で、軽食、豚汁&おにぎりでした。
 おにぎり、うまかったです。

↓軽食のおにぎり。クラッセのスタッフのみなさん、とっても感じよかったです。



 最後まで会場に残る北広島歩くスキー協会の皆様。
 お疲れ様でした!



 ぴよしろう、今日はもう運動したくないモード突入してます。
 なので家に帰ってブン吉の散歩しながらまずはビール1L。
 そのあと2Lの計3Lいただき、この日はダラダラ終了しました。
 はあ~、だめだめですね(笑)。


 GPSログです。







 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紋別岳でスキー 平成22年2月13日(土)

2010-02-13 19:33:09 | 支笏湖周辺・冬山
 ここしばらくの間、風邪で山に行けず寂しい思いをしてました。
 なので、今朝は5時に起きて期待してまだ暗い外を見ますが、雪が降っていてちょと盛り下がります。

 で、部屋でだらだら考えます。
 今日は北広島市内の林道を歩こうかなあとか、セントレジャースキー場を起点に尾根歩きしようかとか。

 結局朝飯食べて、8時過ぎに子どもを学校に送ってからゆっくり出発します。
 すると・・・あれれ、天気はなんだかいい感じです。
 支笏湖方面とか青空くっきりです。

 きゃ~!きゃ~!!

 突然テンションあがって支笏湖方面に向かいます(!GO!GO!GO!)

↓山が浮き上がって見えます!(江別恵庭線から走行中撮影。画質悪・・。左端が紋別岳)



 途中も青空全開なので、もうテンション上がりまくりです(笑)。
  


 で、どこの山に登るか、迷います。

 今日の装備だとイチャンコッペか紋別岳あたりか・・・。
 そう思いつつも、途中で漁岳が美しい姿を見せると、もう我慢できなくなって登山口に車を止めますが・・・。
 この時期、漁岳の山頂部分はたぶんガリガリに凍ってます。
 アイゼン・ピッケルなどは今日は持って来てないので、残念ですがパスします。
 
 そして、イチャンコッペにも行こうかと迷いますが、考えた末、今日はスキーで登り返しのない紋別岳に決めます。
 紋別岳の駐車場につくと、もう5~6台の車が。
 しばらく雪が降っていない様子で、つぼ足OKな感じなので、スキーは背負って軽アイゼンで行くことにします。

 10時5分、ウロコ板を持ってきたという方とほぼ同時にスタートです。

↓駐車場から100mほどのところ。正面にはウロコ板の方が準備中。



 しばらく進むと入山届・・・あったんですね。
 とりあえず記入します。



 すたすた登っていくと、風がないので暑いです。
 で、どんどん服を脱いでいくストリップ登山(笑)。
 最後は半そでTシャツ1枚で登ります。
 あっ、ちなみに下半身はちゃんと着てますよ。 ←あたりまえ。

↓カーブミラーに写る半そでのぴよしろう。なんか足短いのは凸面鏡だからってことにしてください(笑)。



 1時間ほど登ると、前に5人のグループが。
 追いつきそうですが、以外に足が速く、追いつきません。
 足跡を見るとステップソールのスキーとスノーシューでしょうか?

↓前を行く5人。



 そして山頂がすぐ正面に見えてきます。
 で、今日はどういうコースで滑ろうかな、とか考えながら歩きます。



 支笏湖がはっとするほどきれいです。



 で、山頂まであと少しですが、つぼ足では埋まるようになったので、短いGASPOのスキーを装着します。
 服も長袖にチェンジ(笑)。
 


 そして11時50分、山頂到着です。

 ちょっと天気は悪くなったけど、十分景色を堪能できます。





 先に着いた5人のパーティー、全員ステップソール(ソールに半月型のミゾが彫ってあり、シールが不要)のスキーでした。
 金具もシンプルで、サンダルみたいなつっかけにかかとの皮ひもがついてるだけ、というやつです。
 なかなか珍しいなあと思いましたが、お話を聞いて納得。
 まあ、詳しくは書きませんが、仕事の延長というか、自主トレみたいな感じで来た方たちのようですね。 

 このスキーでターンとかできるんですか、と聞くと、下りは斜滑降ですとのこと。
 まあ、仕方ないですね。

 で、その滑りを見たかったんですが、スノーシューの方2名が上がってきて、ステップソール軍団とお話。
 時間がかかりそうなので、自分は下山することに。

↓山頂で話すみなさん。



 今日のコースは、電(話)線沿いというか、電柱沿いに決めます。

 眼下に支笏湖。いい感じです。
 ここから尾根を下ります。



 ちょっと表面がクラストしていて滑りにくいですが、楽しいです!
 クラストしてる分、足にくるので、休み休み滑ります。



 スキー場で、立ち入り禁止のリフト下を滑っている感じですね(笑)。
 ただ、ちょっと急斜面で木とかの障害物も多いので、注意して滑る必要があります。

 昔、このコースがガリガリに凍った状況で、スノーシューで滑落、木にぶつかって止まったことがあります(汗)。
 あまりスキー向きのコースとはいえませんし、雪の状況を見て入るかどうか決める必要があります。



 気持ちよく尾根を下ると最後に怖い橋が・・・。
 そろりそろりと渡りましたが・・・落下しました(涙)。



 幸い水もなく、しばらくじたばたとしながらよじのぼり、なんとかコースに復帰。
 はあ、よかった。

 そしてつぼ足で少し登り返すと林道に合流です。
 林道に出たところでは、林の向こうに山頂が見えます。
 山頂からまっすぐスキーで下りてきた感じですね。



 最後は少しだけ林道を滑り、12時56分駐車場に到着。
 往復2時間51分でした。

 スキーをはずしているとパトカーが来て、「今下りてきたの?」とか訊かれます。
 車上荒らしが出るので巡回しているようで、注意のチラシをワイパーにはさんでいました。

 駐車場を出ると、正面に樽前・風不死が見えます。
 民家の前で写真撮影。
 このあたりの家、観光地のように景色がいいです。
 これが気に入って住んでるのでしょうか。



 今日もケンタッキー経由で帰りました。
 幸せでした(笑)。


 GPSログです。
 赤が登り、青が下りです。
 






 4度目の紋別岳、実はちょっとなめてたんですが、お手軽で楽しい山でした。
 また行きたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする