ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

T先生と昆布岳 平成23年7月24日(日)

2011-07-30 19:05:57 | ニセコ・夏山
 T先生、今年も東京から来ました。
 ちなみに8月にも来るそうです(笑)
 北海道の山、大好きなんですね。

 で、今回はニセコでもちょっと離れてて、なかなか行く機会のなかった昆布岳に行くことに。
 シュウ師匠の純登山のすばらしい記録が頭をよぎりますが・・・今日はだらだら登山です。
 前日の樽前純登山の疲れがまだ抜けず・・・T先生に運転してもらい、もう車中で麦汁をいただきます。
 早くも廃人登山の予感です(苦笑)

↓登山口向いの駐車場で。到着してももちろんいただきます(笑)


 しかし今日は・・・暑いです。
 死ぬかもしれないなー、と思いつつ、10時18分のんびり出発です。

↓立派な看板ですね。


 出発してすぐ暑くて・・・もうめちゃめちゃペースを落とします。
 もう、昨日とはえらい違いです(苦笑)

↓表示が大きくて見やすいですね。


 普通の人より相当遅いですが・・・T先生も1年ぶりの登山なのでこれでOKです。

 ゆっくりゆっくり5合目まで登り、休憩。
 はぁー、疲れた・・・。

↓耐え切れず麦汁に手を出すT先生(苦笑)ひとくちだけだよー。


 途中怪しい岩がありますね。
 めがね岩でしたっけ?



 登山道がなんかニセコらしい雰囲気だなー、と思いつつ進みます。
 ぴよしろう、ニセコの植生とかなんかよくわかりませんけど好きです。



 そのうち山頂が見えてきましたが・・・いつのまにか青空が灰色に・・・(涙)



↓最後の登りを進むT先生。


 山頂には12時33分到着。
 2時間15分かかった計算です。 ←標準的な感じですね。
 山頂には2名の女性が。



 着いたのいいんですが・・・残念ながら・・・まったく景色が見えません・・・(涙)



 とりあえず、おにぎりをいただき、天候の回復を待っていると・・・雨が降ってきました(涙)
 景色も見えないし、降りるか・・・と思っていると、ちょっとだけ晴れ間が。

↓洞爺湖が遠くに見えてきました。 


 なので、もうちょっとだけいることにして・・・。
 山頂に約30分滞在して下山しました。

 ・・・帰りはやっぱりのろのろ。
 後ろからやってきた2人組みの中年女性にも追い越されます・・・。
 で、2時間7分かけた15時8分に登山口に。
 
 T先生「まあ、こんなもんだな・・・。」と、ひとことで1年ぶりの登山を総括(笑)
 まあ、いろんな意味が込められてると思いますが・・・。

 次回は8月に斜里岳の予定ですが・・・天気がいいといいのですが。


 GPSトラックです。







 昆布岳、ちょうど1000m登るんですね。

 帰りはルスツ温泉で汗を流して帰りました。
 200円の清掃協力費だけで入浴できるのはいいですね。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽前山・風不死岳純登山 平成23年7月23日(土)

2011-07-25 22:44:34 | 支笏湖周辺・夏山
 標高0mの海から登る純登山。
 今回は前から考えていた樽前山でやってみました。
 作戦は次の図のとおり。
 錦岡コースの登山口に駐車して、まずは自転車で海へ行き、そこから樽前・風不死を目指すというものです。



 この自転車を使う方法は、純登山のパイオニア、北海道山メーリングリストのシュウさんのアイディアをいただきました。
 アスファルトの上を走るのはイヤなのですが、その距離を減らせます。


 さて、ちょっと道に迷いながら、朝6時前に樽前ガロー近くの営林署の小屋前に車で到着です。
 小屋前の湧き水を汲んでいるじいちゃんがいて、ちょっとお話しします。
 「俺も昔は樽前によく登ったなあ。新しいブル道はよさそうだけど入っちゃだめだよ。迷わないように気をつけてね。」
 ・・・じいちゃんサンキューです!

↓折りたたみ自転車シルバー号。奥の方でじいちゃんが水を汲んでます。


 チャリで海に向かうのは基本的に下りなので楽チンです。
 ほとんど漕がずに進み・・・海のそばの廃屋に自転車を止めます。
 まずはシュウさんの純登山作法に習い、海の水をなめます。
 そしてすぐにはスタートせず、麦汁を飲みます。 ←これはぴよしろう流の作法(苦笑)



 さて麦汁を飲んだら、6時51分、純登山のスタートです!
 まあ、麦汁を飲んでる時点で不純ですが・・・。

↓海の近くの踏み切り。樽前山方面は曇って見えません・・・。

 
 ゆっくりジョグで駐車ポイントには7時40分に到着。
 もうじいちゃんはいません。 ←あたりまえか(笑)
 まずはさっきじいちゃんが汲んでいた水のところへ行き、水を飲みます。



 ここからは登山モードに切り替えで、また麦汁を飲みながら準備です。
 靴をジョギングシューズから軽登山靴に履き替え、ザックなどの装備を持ちます。
 そして7時59分、樽前に向かって再スタートです!

 ゲートからは7kmくらいの長い林道歩きです。
 一応、ジョグ&ウォークで行こうと思うのですが・・・のろのろです・・・。
 そしてじいちゃんの忠告を生かせず・・・途中の分岐で道を間違えて遠回り・・・。←じいちゃんゴメン
 ちょっとがっかりしつつ、帰るまでまだ8時間以上はかかるので、途中で麦汁を補給しながら山頂へ向かいます。



 林道終点あたりでは・・・もうひどいガスです。
 なんかまたちょっと悲しくなります。



 登山道に入ると周りが真っ白で、登っても登っても景色が変わらず、不思議な感じです。
 足元にはずいぶんとタルマエソウが咲いていて、踏まないように歩きます。

↓ガスの中、花がたくさん咲く道を歩くと・・・あの世じゃないかと勘違いしますね(笑)


 なんか長いなー、と思って歩いていると、突然まわりのガスが引いて・・・もう目の前が西山山頂でした。
 10時27分到着。
 海から17km、3時間36分かかった計算です。

↓ガスで景色が何も見えない山頂(涙)


 山頂は風もあって寒いので、そのままドーム西側に駆け下り、岩陰で食事して休憩することに。

 10分ほど休憩して歩きはじめると、結構な人数とすれ違います。
 天気がいまいちですが、さすが人気の樽前ですね。
 そして、ありがたいことにちょっとずつガスが晴れて景色が見えてきます!



 次は風不死へ向かいますが・・・久しぶりだったので、風不死登山口への分岐を探してちょっとうろうろ。
 932峰の方に登りかけたり、また無駄にエネルギーを消費してしまいました。

↓迷いながら登山口に。ここから登るのは久しぶりです。 


 風不死への途中、何組かの方々がもう下山してきました。
 2人組みの山ガールもいましたね。

↓風不死の最後の登り。知っていながらも偽ピークにだまされました(苦笑)


 風不死には12時16分に到着。
 海からここまで23km、5時間25分かかった計算です。

↓今日は一応支笏湖が見えました。


↓樽前方面も見えてきました!


 またおにぎりを食べて休憩したあと、来た道を戻って・・・今度は932峰に一応行ってみることに。
 932の山頂には13時32分到着。
 4人の方が休憩してました。



 932を一気に下ると・・・下の方の男女2名がニコニコしています。
 何???と思っていると、走って下りるのが珍しかったんでしょうかね、「すごいですね」と言われました。
 ちょっとうれしかったのですが、「登るのは遅いんですが、下りるのだけは早いんですよね」とお答えしました。

↓振り返って見た932峰(左)。右は風不死。


 そのあとは東山を経由して、神社にお参りして西山に戻ります。
 ここでやっとガスがきれいに晴れて、行きでは見えなかった景色が見えてました。
 やっぱり景色が見えるとうれしいですね。



↓ああ・・・やっと海が見えました。・・・あそこからきたんですよね。


 このあとは疲れた足を引きずり、ジョグ&ウォークで・・・最後はウォーク&ウォークで下山(苦笑)。

 駐車ポイントには16時11分に到着。
 GPSの記録では、沿面距離39.9km、平均速度4.1km、9時間21分でした。


 小屋の前に行くと4輪バギーが3台。
 実は駐車地点まであと2kmというあたりで、彼らに抜かれました。



 どうやって林道に入ったのかと思ったのですが・・・車高が低いので、ゲートをくぐれるんですね。
 夏はバギー、冬はスノーモービルだそうです。
 しばらくお話しさせてもらい、スノモに乗る方の気持ちもちょっとわかり・・・楽しくお話しさせていただきました。
 スノモ乗りの方もいろいろいるんでしょうが、感じのいい人たちでしたね。
 

 GPSトラックです。
 長いので2枚に分けてます。

↓クリックで拡大します








 樽前純登山、シュウ師匠のように早くは走れませんが、やはり達成感はありました。
 純登山を教えていただいたシュウ師匠に感謝です。
 また時々やってみたいですね。


 翌年の樽前・風不死純登山 → 太平洋から支笏湖を往復 樽前山・風不死岳純登山 平成24年6月24日(日)




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雨の風不死岳(北尾根) 平成23年7月18日(月・祝)

2011-07-18 22:51:40 | 支笏湖周辺・夏山
 3連休の最終日の今日、朝までは雨でしたが、なんとかあがったようです。
 一昨年にバイクで風不死北尾根に行く、ツーリング&トレーニングという企画をやったのですが・・・
 今日久々にそれをやってみることにします!・・・当然麦汁はありませんが・・・(笑)

 昼食後にバイクに乗って支笏湖に向かいますが・・・途中から小雨になります。
 引き返すかどうか、相当迷ったのですが・・・ええ~い!行きます!!
 ガスがかかって濡れて滑るワインディングロードにびびりながら(泣)・・・なんとか支笏湖に。

↓風不死が見える方向ですが・・・見えませんね(涙) 


 ジーンズはべちょべちょで、もうめちゃめちゃ不快です。 
 雨なら楽しくないし、もう帰ろうかな・・・と思いつつ・・・結局トレーニングということで気持ちを整理。
 14時に風不死登山口に到着です。

↓雨に濡れてちょっと光る愛車キャンディ号(笑)
 

 誰もいないので(←当然か)、まったく隠さず大胆に着替えをして(←危険)14時15分、出発です!

 林道をトコトコと進みますが・・・結構きついです。
 この山、3合目までは傾斜が緩い感じなのですが、そのあと激しい急斜面になります。
 なので、一気にペースが落ち、そして苦しみが始まります(涙)

 もう6合目あたりで・・・前回と同じく心が折れそうになり・・・休憩。

 スポドリを飲んで、再度気合を入れ直しますが・・・すぐにスローダウン。
 おまけに、ズボンや靴が水を吸って、不快と重さで泣きそうです。

↓雨の日にフキの生えた登山道は・・・びしょびしょに濡れます・・・


 もう8合目あたりでは完全に心も体も風不死に敗北状態・・・ついに普通のペースに(涙)

↓7、8、9合目が・・・遠かったですね


 途中で壊れた片方のストックを岩を登る途中で落としたので、とりあえずそのままにして・・・
 1本ストックでへろへろと山頂に到着。
  
 

 ザックを置き、時間を見ると50分と25秒・・・く、悔しい・・・です!
 
 またしても40分台には到達できませんでした。
 トリップメーターをスタートさせてから出るまでや、到着してからGPSを見るまでの分を考えても・・・
 50分15秒ってとこでしょう。
 でもまあ、一昨年(54分)よりは早いし、まあよしとすることにします。
 
 山頂ではいつのまにか雨が止んでいて、涼しくて気持ちいいです。
 景色はまったく見えませんが、山の空気を久々に吸えて気持ちがいいです!

↓樽前方面。視界なし(苦笑)
  

 スポドリを飲みながらしばらくの間、「来てよかった感」に浸ります。
 なんだかたくさんの鳥が鳴き始めて・・・気持ちがいいです ←しつこい(笑)
 
 10分ほど休憩したら、とりあえず満足できたので、下山することにします。
 そして下りですが・・・ストックが壊れたこともあり、濡れて滑るので安全第一で下りることに決めます。

 途中の6合目あたりで、支笏湖と恵庭岳のすそ野がちょっぴり見えました。



 最後、林道だけは走って下りて、15時58分、ゲートに到着。
 下りは安全第一だったので43分と、去年より5分遅いタイムでした。
 それでも一回転びましたが(笑)

 次回こそは登り50分を切れるように、また挑戦です。
 30歳台のトレランやってる人とかなら簡単に40分台で登るのかなー。
 数えで50歳ですが・・・がんばりますか!

 
 GPSトラックです。






※GPSの記録を見ると、登りは50分4秒くらいの感じでした。あー、もうちょいで40分台(笑)


 帰りは天気が回復してきたので、長沼方面を回って農村風景を楽しんで帰りました。

↓もう秋小麦がいい色になって・・・夏という感じがしました。


 久々の登山は雨だったけど、楽しめました。
 天気悪くても、とりあえずは行ってみるというのもありですね。 






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする