詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世に倦む日日 @yoniumuhibi 突き上げ来た。いま緊急事態宣言にハングリーが大阪維新

2020年03月29日 | 犯罪
今は東京都の病床数がどうのこうのとか言っている。あと1か月後か2か月後には、もうそんな話はなくなって、自衛隊が仮設の専用病床作っていると思う。東京はお台場の五輪競技施設(体操競技場、有明アリーナ、アクアティス等)、埼玉はスーパーアリーナ、千葉は幕張メッセ。庶民は仮設。上級が病院。

ほらね。突き上げ来たでしょ。いま最も緊急事態宣言にハングリーなのが大阪・維新だ。フライングで行くんじゃないかな。緊急事態条項の改憲は橋下轍の持論だったでしょ。ここを突破口にズルズル引き摺って行こうという思惑だ。https://mainichi.jp/articles/20200329/k00/00m/040/163000c …

都知事選は無理ですね。6月18日公示、7月5日投票なんて不可能でしょう。選挙運動なんてできない。収束しているとは思えない。選挙運動はもろに密閉・密接・密着の繰り返し。繰り延べ投票で延期するか、野党も小池百合子に相乗りして無風にするか、どちらかしかなくなる。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00010001-tokyomxv-pol …

首相動静、チェックしてますよね。それまで夜の会食を控えておとなしくしてた安倍晋三が、3月18日に飯田橋のグランドパレスで岸田文雄と飲み食い。あっさり解禁した。みんな安倍ちゃんのこと見てるんですよ。特に若者層は安倍ちゃんのこと好きだから。https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031800378&g=pol …

作家別作品リスト:No.81 宮沢 賢治

2020年03月29日 | 物語
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person81.html#sakuhin_list_1

〔青びかる天弧のはてに〕 (新字旧仮名、作品ID:53398) 
青柳教諭を送る (新字旧仮名、作品ID:53352) 
秋田街道 (新字旧仮名、作品ID:4464) 
〔あくたうかべる朝の水〕 (新字旧仮名、作品ID:53437) 
あけがた (新字旧仮名、作品ID:48198) 
朝に就ての童話的構図 (新字旧仮名、作品ID:43041) 
〔雨ニモマケズ〕 (新字旧仮名、作品ID:45630) 
ありときのこ (新字新仮名、作品ID:2657) 
或る農学生の日誌 (新字新仮名、作品ID:45471) 
イギリス海岸 (新字旧仮名、作品ID:4417) 
イギリス海岸 (新字新仮名、作品ID:50766) 
〔いざ渡せかし おいぼれめ〕 (新字旧仮名、作品ID:53399) 
泉ある家 (新字新仮名、作品ID:45652) 
いちょうの実 (新字新仮名、作品ID:51156) 
いてふの実 (新字旧仮名、作品ID:4423) 
イーハトーボ農学校の春 (新字新仮名、作品ID:45472) 
インドラの網 (新字新仮名、作品ID:460) 
〔馬行き人行き自転車行きて〕 (新字旧仮名、作品ID:53390) 
うろこ雲 (旧字旧仮名、作品ID:4883) 
駅長 (新字旧仮名、作品ID:53417) 
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名、作品ID:43753) 
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名、作品ID:1926) 
丘 (新字旧仮名、作品ID:53387) 
おきなぐさ (新字新仮名、作品ID:1085) 
オツベルと象 (新字新仮名、作品ID:466) 
女 (新字旧仮名、作品ID:48199) 
会計課 (新字旧仮名、作品ID:53376) 
開墾 (新字旧仮名、作品ID:53401) 
開墾地 (新字旧仮名、作品ID:53363) 
貝の火 (新字新仮名、作品ID:1942) 
カイロ団長 (新字新仮名、作品ID:1918) 
蛙のゴム靴 (新字旧仮名、作品ID:4421) 
蛙のゴム靴 (新字新仮名、作品ID:46600) 
学者アラムハラドの見た着物 (新字新仮名、作品ID:45308) 
〔かくまでに〕 (新字旧仮名、作品ID:53429) 
かしはばやしの夜 (新字旧仮名、作品ID:1932) 
かしわばやしの夜 (新字新仮名、作品ID:43759) 
風野又三郎 (新字新仮名、作品ID:1943) 
風の又三郎 (新字新仮名、作品ID:462) 
烏百態 (新字旧仮名、作品ID:53380) 
花壇工作 (新字旧仮名、作品ID:48220) 
家長制度 (新字旧仮名、作品ID:43036) 
月天讃歌(擬古調) (新字旧仮名、作品ID:53382) 
ガドルフの百合 (新字新仮名、作品ID:455) 
釜石よりの帰り (新字旧仮名、作品ID:53409) 
烏の北斗七星 (新字旧仮名、作品ID:1928) 
烏の北斗七星 (新字新仮名、作品ID:43755) 
雁の童子 (新字新仮名、作品ID:461) 
革トランク (新字旧仮名、作品ID:4426) 
看痾 (新字旧仮名、作品ID:53411) 
〔甘藍の球は弾けて〕 (新字旧仮名、作品ID:53374) 
黄いろのトマト (新字新仮名、作品ID:1919) 
機会 (新字旧仮名、作品ID:53392) 
饑餓陣営 一幕(新字新仮名、作品ID:1921) 
疑獄元兇 (新字旧仮名、作品ID:48221) 
気のいい火山弾 (新字旧仮名、作品ID:4440) 
気のいい火山弾 (新字新仮名、作品ID:46606) 
饗宴 (新字旧仮名、作品ID:53361) 
銀河鉄道の夜 (新字新仮名、作品ID:43737) 
銀河鉄道の夜 (新字旧仮名、作品ID:48222) 
銀河鉄道の夜 (新字新仮名、作品ID:456) 
銀河鉄道の夜 (旧字旧仮名、作品ID:46322) 
グスコーブドリの伝記 (新字新仮名、作品ID:1924) 
クねずみ (新字新仮名、作品ID:1946) 
蜘蛛となめくじと狸 (新字新仮名、作品ID:4602) 
〔くもにつらなるでこぼこがらす〕 (新字旧仮名、作品ID:53435) 
〔雲ふかく 山裳を曳けば〕 (新字旧仮名、作品ID:53407) 
〔雲を濾し〕 (新字旧仮名、作品ID:53383) 
車 (新字旧仮名、作品ID:4409) 
黒ぶだう (新字旧仮名、作品ID:4408) 
〔郡属伊原忠右エ門〕 (新字旧仮名、作品ID:53368) 
訓導 (新字旧仮名、作品ID:53381) 
〔月光の鉛のなかに〕 (新字旧仮名、作品ID:53386) 
虔十公園林 (新字旧仮名、作品ID:4410) 
虔十公園林 (新字新仮名、作品ID:46601) 
幻想 (新字旧仮名、作品ID:53356) 
県道 (新字旧仮名、作品ID:53428) 
恋 (新字旧仮名、作品ID:53388) 
耕耘部の時計 (新字新仮名、作品ID:50762) 
耕耘部の時計 (新字旧仮名、作品ID:4439) 
講後 (新字旧仮名、作品ID:53350) 
〔洪積の台のはてなる〕 (新字旧仮名、作品ID:53370) 
校庭 (新字旧仮名、作品ID:53400) 
氷と後光 (旧字旧仮名、作品ID:4882) 
国柱会 (新字旧仮名、作品ID:53405) 
〔こはドロミット洞窟の〕 (新字旧仮名、作品ID:53418) 
こゝろ (新字旧仮名、作品ID:53360) 
〔こゝろの影を恐るなと〕 (新字旧仮名、作品ID:53440) 
〔このみちの醸すがごとく〕 (新字旧仮名、作品ID:53416) 
〔こんにやくの〕 (新字旧仮名、作品ID:53362) 
さいかち淵 (新字新仮名、作品ID:50763) 
さいかち淵 (新字旧仮名、作品ID:468) 
祭日〔二〕 (新字旧仮名、作品ID:53410) 
サガレンと八月 (新字新仮名、作品ID:45658) 
〔鷺はひかりの空に餓ゑ〕 (新字旧仮名、作品ID:53373) 
ざしき童子のはなし (新字新仮名、作品ID:2656) 
さるのこしかけ (新字新仮名、作品ID:469) 
山地の稜 (新字旧仮名、作品ID:4469) 
シグナルとシグナレス (新字新仮名、作品ID:2655) 
紫紺染について (新字新仮名、作品ID:1937) 
鹿踊りのはじまり (新字旧仮名、作品ID:1923) 
鹿踊りのはじまり (新字新仮名、作品ID:43760) 
四八 黄泉路 (新字旧仮名、作品ID:53394) 
疾中 (新字旧仮名、作品ID:471) 
詩ノート (新字旧仮名、作品ID:47029) 
〔島わにあらき潮騒を〕 (新字旧仮名、作品ID:53444) 
〔霜枯れのトマトの気根〕 (新字旧仮名、作品ID:53420) 
〔霧降る萱の細みちに〕 (新字旧仮名、作品ID:53353) 
十月の末 (新字新仮名、作品ID:46602) 
十月の末 (新字旧仮名、作品ID:4442) 
十六日 (新字新仮名、作品ID:45653) 
樹園 (新字旧仮名、作品ID:53346) 
〔棕梠の葉やゝに痙攣し〕 (新字旧仮名、作品ID:53415) 
春章作中判 (新字旧仮名、作品ID:53358) 
小祠 (新字旧仮名、作品ID:53423) 
職員室 (新字旧仮名、作品ID:53378) 
植物医師 郷土喜劇(新字新仮名、作品ID:42346) 
水仙月の四日 (新字旧仮名、作品ID:1930) 
水仙月の四日 (新字新仮名、作品ID:43757) 
水部の線 (新字旧仮名、作品ID:53365) 
スタンレー探検隊に対する二人のコンゴー土人の演説 (新字旧仮名、作品ID:53433) 
隅田川 (新字旧仮名、作品ID:53347) 
製炭小屋 (新字旧仮名、作品ID:53413) 
〔聖なる窓〕 (新字旧仮名、作品ID:53426) 
税務署長の冒険 (新字旧仮名、作品ID:1941) 
雪峡 (新字旧仮名、作品ID:53391) 
〔せなうち痛み息熱く〕 (新字旧仮名、作品ID:53431) 
セレナーデ 恋歌 (新字旧仮名、作品ID:53372) 
セロ弾きのゴーシュ (新字新仮名、作品ID:470) 
僧園 (新字旧仮名、作品ID:53408) 
宗谷〔一〕 (新字旧仮名、作品ID:53412) 
宗谷〔二〕 (新字旧仮名、作品ID:53414) 
〔蒼冷と純黒〕 (新字旧仮名、作品ID:48200) 
〔そのかたち収得に似て〕 (新字旧仮名、作品ID:53397) 
台川 (新字新仮名、作品ID:50764) 
台川 (新字旧仮名、作品ID:4416) 
対酌 (新字旧仮名、作品ID:53424) 
大礼服の例外的効果 (新字旧仮名、作品ID:48223) 
宅地 (新字旧仮名、作品ID:53396) 
〔たゞかたくなのみをわぶる〕 (新字旧仮名、作品ID:53395) 
谷 (新字旧仮名、作品ID:1107) 
谷 (新字新仮名、作品ID:46603) 
種山ヶ原 (新字新仮名、作品ID:50767) 
種山ヶ原 (新字旧仮名、作品ID:4424) 
タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった (新字新仮名、作品ID:4600) 
丹藤川〔「家長制度」先駆形〕 (新字旧仮名、作品ID:48201) 
中尊寺〔二〕 (新字旧仮名、作品ID:53438) 
注文の多い料理店 (新字旧仮名、作品ID:1927) 
注文の多い料理店 (新字新仮名、作品ID:43754) 
『注文の多い料理店』広告文 (新字旧仮名、作品ID:43733) 
『注文の多い料理店』序 (新字新仮名、作品ID:43736) 
『注文の多い料理店』序 (新字旧仮名、作品ID:43735) 
『注文の多い料理店』新刊案内 (新字新仮名、作品ID:43734) 
チュウリップの幻術 (新字新仮名、作品ID:4087) 
ツェねずみ (新字新仮名、作品ID:1949) 
月夜のけだもの (新字旧仮名、作品ID:4420) 
月夜のでんしんばしら (新字旧仮名、作品ID:1929) 
月夜のでんしんばしら (新字新仮名、作品ID:43756) 
月夜のでんしんばしらの軍歌 (新字旧仮名、作品ID:46266) 
土神と狐 (新字旧仮名、作品ID:4436) 
土神ときつね (新字新仮名、作品ID:46607) 
〔土をも掘らん汗もせん〕 (新字旧仮名、作品ID:53436) 
〔つめたき朝の真鍮に〕 (新字旧仮名、作品ID:53379) 
手紙 一 (新字新仮名、作品ID:45654) 
手紙 三 (新字新仮名、作品ID:45655) 
手紙 二 (新字新仮名、作品ID:45656) 
手紙 四 (新字新仮名、作品ID:45657) 
田園迷信 (新字旧仮名、作品ID:53345) 
電車 (新字旧仮名、作品ID:4467) 
毒蛾 (新字旧仮名、作品ID:4425) 
毒もみのすきな署長さん (新字新仮名、作品ID:454) 
床屋 (新字旧仮名、作品ID:4468) 
図書館幻想 (旧字旧仮名、作品ID:4884) 
とっこべとら子 (新字新仮名、作品ID:1936) 
鳥箱先生とフウねずみ (新字旧仮名、作品ID:1947) 
鳥をとるやなぎ (新字新仮名、作品ID:4085) 
どんぐりと山猫 (新字新仮名、作品ID:43752) 
どんぐりと山猫 (新字旧仮名、作品ID:1925) 
〔ながれたり〕 (新字旧仮名、作品ID:53359) 
〔なべてはしけく よそほひて〕 (新字旧仮名、作品ID:53406) 
〔鉛のいろの冬海の〕 (新字旧仮名、作品ID:53422) 
なめとこ山の熊 (新字新仮名、作品ID:1939) 
楢ノ木大学士の野宿 (新字旧仮名、作品ID:4438) 
楢ノ木大学士の野宿 (新字新仮名、作品ID:46608) 
虹の絵の具皿 (十力の金剛石)(新字新仮名、作品ID:2658) 
二十六夜 (新字旧仮名、作品ID:4427) 
二十六夜 (新字新仮名、作品ID:46604) 
沼森 (新字旧仮名、作品ID:48202) 
猫 (新字旧仮名、作品ID:48203) 
猫の事務所 (新字旧仮名、作品ID:464) 
農学校歌 (新字旧仮名、作品ID:53443) 
農民芸術概論 (新字旧仮名、作品ID:465) 
農民芸術概論綱要 (新字旧仮名、作品ID:2386) 
農民芸術の興隆 (新字旧仮名、作品ID:45631) 
バキチの仕事 (新字新仮名、作品ID:45659) 
雹雲砲手 (新字旧仮名、作品ID:53351) 
化物丁場 (新字旧仮名、作品ID:4415) 
凾館港春夜光景 (新字旧仮名、作品ID:3060) 
畑のへり (新字旧仮名、作品ID:4419) 
八戸 (新字旧仮名、作品ID:53348) 
〔廿日月かざす刃は音無しの〕 (新字旧仮名、作品ID:53446) 
花巻農学校精神歌 (新字旧仮名、作品ID:46267) 
花椰菜 (新字旧仮名、作品ID:4466) 
林の底 (新字旧仮名、作品ID:4437) 
隼人 (新字旧仮名、作品ID:53430) 
茨海小学校 (新字新仮名、作品ID:4086) 
『春と修羅』 (新字旧仮名、作品ID:1058) 
春と修羅 (新字新仮名、作品ID:457) 
春と修羅 第三集 (新字旧仮名、作品ID:47028) 
春と修羅 第二集 (新字旧仮名、作品ID:47027) 
『春と修羅』補遺 (新字旧仮名、作品ID:43040) 
ひかりの素足 (新字旧仮名、作品ID:458) 
秘境 (新字旧仮名、作品ID:53419) 
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕 (新字旧仮名、作品ID:53366) 
ビジテリアン大祭 (新字新仮名、作品ID:2589) 
〔ひとひははかなくことばをくだし〕 (新字旧仮名、作品ID:53432) 
ひのきとひなげし (新字新仮名、作品ID:1920) 
火の島 (新字旧仮名、作品ID:53445) 
氷河鼠の毛皮 (新字旧仮名、作品ID:1934) 
病中幻想 (新字旧仮名、作品ID:53389) 
火渡り (新字旧仮名、作品ID:53439) 
不軽菩薩 (新字旧仮名、作品ID:53425) 
〔二川こゝにて会したり〕 (新字旧仮名、作品ID:53403) 
双子の星 (新字新仮名、作品ID:459) 
二人の役人 (新字旧仮名、作品ID:1064) 
二人の役人 (新字新仮名、作品ID:50765) 
葡萄水 (新字旧仮名、作品ID:1940) 
フランドン農学校の豚 (新字新仮名、作品ID:4601) 
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名、作品ID:4462) 
文語詩稿 五十篇 (新字旧仮名、作品ID:4461) 
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 (新字新仮名、作品ID:33195) 
ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ (新字新仮名、作品ID:45309) 
北守将軍と三人兄弟の医者 (新字旧仮名、作品ID:1944) 
星めぐりの歌 (新字旧仮名、作品ID:46268) 
ポラーノの広場 (新字新仮名、作品ID:1935) 
洞熊学校を卒業した三人 (新字旧仮名、作品ID:4418) 
ポランの広場 (新字旧仮名、作品ID:467) 
マグノリアの木 (新字新仮名、作品ID:463) 
〔ま青きそらの風をふるはし〕 (新字旧仮名、作品ID:53384) 
祭の晩 (新字新仮名、作品ID:1938) 
まなづるとダァリヤ (新字新仮名、作品ID:4422) 
〔まひるつとめにまぎらひて〕 (新字旧仮名、作品ID:53369) 
マリヴロンと少女 (新字新仮名、作品ID:1922) 
みじかい木ぺん (新字新仮名、作品ID:45473) 
めくらぶどうと虹 (新字新仮名、作品ID:1077) 
〔モザイク成り〕 (新字旧仮名、作品ID:53441) 
〔最も親しき友らにさへこれを秘して〕 (新字旧仮名、作品ID:53385) 
〔館は台地のはななれば〕 (新字旧仮名、作品ID:53402) 
柳沢 (新字旧仮名、作品ID:4465) 
敗れし少年の歌へる (新字旧仮名、作品ID:53434) 
山男の四月 (新字新仮名、作品ID:43758) 
山男の四月 (新字旧仮名、作品ID:1931) 
やまなし (新字新仮名、作品ID:46605) 
やまなし (新字旧仮名、作品ID:472) 
遊園地工作 (新字旧仮名、作品ID:53349) 
〔夕陽は青めりかの山裾に〕 (新字旧仮名、作品ID:53442) 
〔ゆがみつゝ月は出で〕 (新字旧仮名、作品ID:53371) 
〔雪とひのきの坂上に〕 (新字旧仮名、作品ID:53421) 
雪渡り (新字旧仮名、作品ID:2543) 
雪渡り (新字新仮名、作品ID:45679) 
〔弓のごとく〕 (新字旧仮名、作品ID:53364) 
百合を掘る (新字旧仮名、作品ID:53404) 
楊林 (新字旧仮名、作品ID:53354) 
よく利く薬とえらい薬 (新字旧仮名、作品ID:4441) 
よだかの星 (新字新仮名、作品ID:473) 
四又の百合 (新字新仮名、作品ID:1116) 
ラジュウムの雁 (旧字旧仮名、作品ID:4864) 
龍と詩人 (旧字旧仮名、作品ID:4865) 
〔りんごのみきのはひのひかり〕 (新字旧仮名、作品ID:53375) 
〔昤々としてひかれるは〕 (新字旧仮名、作品ID:53377) 
若い木霊 (新字新仮名、作品ID:43801) 
〔われかのひとをこととふに〕 (新字旧仮名、作品ID:53367) 
〔われ聴衆に会釈して〕 (新字旧仮名、作品ID:53357) 
〔われはダルケを名乗れるものと〕 (新字旧仮名、作品ID:53427) 
〔われらが書に順ひて〕 (新字旧仮名、作品ID:53355) 
〔われらひとしく丘に立ち〕 (新字旧仮名、作品ID:53393) 

コロナ感染爆発前夜?の渋谷報告~若者たちのバカ騒ぎは絶望感なのか

2020年03月29日 | その他
コロナ感染爆発前夜?の渋谷報告~若者たちのバカ騒ぎは絶望感なのか
    北穂さゆり

動画(29秒)
http://www.labornetjp.org/news/2020/0329kitaho

東京で新型コロナ肺炎患者が激増の報道があり、感染拡大を防ぐ外出自粛の要請が、東京 近隣首長から出された3月27日金曜日、わたしの勤務先でも、長期にわたる完全リモート ワーク化を覚悟して、準備をしました。

勤務地が渋谷繁華街のど真ん中なので、この地の喧騒には慣れていますが、今月20日過ぎ ごろからか、明らかに大人の勤め人の姿が減り、反対に若年層、はっきり10代とわかる少 年少女の互いに腕を組んだり、じゃれあったりしながら歩く姿が増えました。

わたしの勤務先は、外国人ツーリストと若者で有名な渋谷ハチ公前広場を拠点に活動する NGOです。 今回のコロナ騒ぎが日本で話題になるきっかけとなった中国人ツーリストと、ときには接 触しつつ街頭活動していた2月上旬には、わたし自身それほど危機感を感じませんでした。 街頭だけでなく、渋谷の商業施設や地下道、飲食店で、彼らと触れ合う距離で生活して いても、正直なところ、自分が感染するリスクを現実とは思えなかったのです。

ところが、中国人ツーリストとの接触を契機にした国内感染が問題になり、そのうち渋谷 から中国人の姿が消え、外国人そのものの数が減り、現在サラリーマンも姿を消しつつあ る。そして今、とにかく渋谷を席巻しているのは二十歳前後の若者です。

他の街がそうであるように、渋谷も昼間は人通りが減ったと感じることもありますが、夜 になると無目的に見えて、徘徊でもするかのような若者の姿を、イヤというほど見ます。

たとえば、キャッチと呼ばれるぼったくり店の客引きは、今も平気で歩く人を誘うし、各 ビルにはマスクをしない警備員が立っています。

手に持って歩きながら食べる飲食物は、通りから見えるように展示され、それらを買って 食べながら、依然人気のタピオカドリンクを飲み、おしゃべりしながら歩く女の子たち。 恋人同士なのか彼氏は彼女に唐揚げを食べさせてあげ、二人は疲れたら店の階段にそのま ま座り込みます。

つい数日前にオープンしたお好み焼き屋は、感染防止を意識してか「外壁」というものが ないあけっぴろげですが、隣の客と肩が触れるほど接近したテーブル配置です。この店も 若者で繁盛しています。

道端ではマイクを持った少年が唾を飛ばしてラップをがなり、フリーハグを求めるパフォ ーマンスや、何か月も意味不明な訴えを続ける男がしゃがみ込んでいる。

こんな若者の塊にぶつかりながら、かき分けて通りを歩き通勤することは、今まではただ 腹立たしく鬱陶しいことでした。しかし、都知事の緊急記者会見が開かれた翌日から、 若者の往来はさらにパワーアップしたようで、そのギラギラしたエネルギーに圧倒されて 息苦しいぐらいです。

と同時にわたしなど、ひたすら彼ら若者に恐怖を感じるようになりました。この子たちを 見てしまったが最後、自分が感染していない自信はとうてい持てません。つねに自分が熱 っぽく、病の兆候が充満していると感じます。悪意があるのかないのかか、この他者への 無関心と狂騒への同調に満たされたこの子たちのマインドにこそ、わたしは感染させられ たのかもしれませんでした。

コロナ騒ぎが一種のお祭り心理を掻き立てて、世紀末的な集団遊び狂いの状態になってい ると言ったら大袈裟でしょうか。若者の先の見えない不安、どうなってもいいという廃頽 的なバカ騒ぎが、ここに来て極まっているのです。

コロナ騒ぎはいつかはおさまります。しかし、命がけのバカ騒ぎに興じる若者の厭世観、 断じて明るい未来を感じられないという圧倒的な不幸につける薬は、すぐ簡単には開発で きません。しかしこの「恐るべき若者たち」を見て見なかったことにすることを、大人の 対応だとスカシていうのは、そろそろわたしたちのほうで、改めないといけないと思うの です。

世界のコロナ危機よりも、若者にとっては個々の絶望感の方が耐え難く、回復すべき喫緊 の課題なのでしょう。家にいろと言われてそうできないのは、若さゆえのパワーというポ ジティブなものではなく、不治で諦めるしか方法のない絶望のせいなのではないでしょう か。この騒ぎが明日どうなるかわからないし、感染拡大にどう影響するかも予想できない。 ただ、そんな絶望感を慰めるものがきっと、渋谷にはあると思われるのです。

世に倦む日日 @yoniumuhibi 日本以外に、、検査してない国他にあるのか

2020年03月29日 | 犯罪
なごり雪が積もっている
コロナを眠らせ、コロナの街に雪降り積む
東京で見るなごり雪はこれが二度目だねと
うれしそうに君がつぶやくhttps://www.youtube.com/watch?v=q0gEn0Q7QX4 …

首相動静、チェックしてますよね。それまで夜の会食を控えておとなしくしてた安倍晋三が、3月18日に飯田橋のグランドパレスで岸田文雄と飲み食い。あっさり解禁した。みんな安倍ちゃんのこと見てるんですよ。特に若者層は安倍ちゃんのこと好きだから。https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031800378&g=pol …

民主主義の正統性がどうのとか、筋違いな話もいいところだ。日本でも国民の多くは政治家の方を見て動いている。安倍ちゃんが自ら会食を解禁して、休校措置も解除したもんだから、それならいいかと、自分たちも自粛をやめて三連休に外遊びしただけの話。それを小池百合子が再び引き締め直したのさ。

国民は、医療崩壊の危機が迫る中で、感染症対策のリーダーシップを求めているわけだ。NY州のクオモのような政治的指導力に支持が集まるのは、米国民も日本国民も同じなんですよ。それを何なんだ。野党党首は料亭で会食の予定だったとは。しかも選挙の話だったとは。国民の支持が集まるはずがない。

こんな時期にね、野党党首が集まって料亭で会食ってありますか。安倍昭恵の花見宴会を批判できますか。共産党の志井和夫まで出席予定だというじゃないか。信じられないよ。知事たちが必死になって自粛要請して、小さな飲食店が悲鳴を上げて、国民が医療崩壊の危機に脅えているさなかに。

少なくとも小池百合子は23日に「首都封鎖」の語を発して警告を出しましたよね。そして3県の知事を巻き込んで、単なる演出じゃないことを示した。この政治の効果は小さくなかったと思う。方や、野党の党首は何ですか。ホテルに変えたけれど、料亭で会食予定だったとか。https://www.sankei.com/life/news/200325/lif2003250105-n1.html …

サンモニ。堀賢なんて出すなよ。御用学者に喋らせて、何考えてるんだろう。日本はポリシーが違うとか、ふざけたことを言わせるな。日本以外に無検査方針でやっている国ってあるのか。検査してない国、他にあるのか。ドイツも米国も、韓国方式が手本だと言って対策やっているのに。

共同通信の世論調査結果。今、おそらく小池百合子が人気急上昇のはずだ。この土日の東京での外出禁止を導いた。事実上の首都半封鎖を実現した。NY州のクオモの指導力が評価されて、大統領選の候補にという世論が興っている。小池百合子、ポスト安倍の一番手に躍り出るかも。https://www.nikkansports.com/general/news/202003280000517.html …

作家別作品リスト:No.1095 坂口 安吾

2020年03月29日 | 物語
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1095.html#sakuhin_list_1

青い絨毯 (新字新仮名、作品ID:56797) 
青鬼の褌を洗う女 (新字新仮名、作品ID:42877) 
諦らめアネゴ (新字旧仮名、作品ID:45884) 
諦めている子供たち (新字新仮名、作品ID:45733) 
悪妻論 (新字旧仮名、作品ID:42868) 
悪妻論 (新字新仮名、作品ID:56808) 
足のない男と首のない男 (新字新仮名、作品ID:42902) 
明日は天気になれ (新字新仮名、作品ID:45935) 
新らしき性格感情 (新字旧仮名、作品ID:45809) 
新らしき性格感情 (新字新仮名、作品ID:45734) 
新らしき文学 (新字新仮名、作品ID:45735) 
新らしき文学 (新字旧仮名、作品ID:45811) 
あとがき〔『いづこへ』〕 (新字旧仮名、作品ID:42859) 
阿部定さんの印象 (新字旧仮名、作品ID:42883) 
阿部定という女 (浅田一博士へ)(新字新仮名、作品ID:42816) 
甘口辛口 (新字旧仮名、作品ID:45873) 
雨宮紅庵 (新字旧仮名、作品ID:42981) 
哀れなトンマ先生 (新字新仮名、作品ID:43147) 
アンゴウ (新字新仮名、作品ID:42837) 
安吾巷談 01 麻薬・自殺・宗教(新字新仮名、作品ID:43172) 
安吾巷談 02 天光光女史の場合(新字新仮名、作品ID:43173) 
安吾巷談 03 野坂中尉と中西伍長(新字新仮名、作品ID:43174) 
安吾巷談 04 今日われ競輪す(新字新仮名、作品ID:43175) 
安吾巷談 05 湯の町エレジー(新字新仮名、作品ID:43176) 
安吾巷談 06 東京ジャングル探検(新字新仮名、作品ID:43177) 
安吾巷談 07 熱海復興(新字新仮名、作品ID:43178) 
安吾巷談 08 ストリップ罵倒(新字新仮名、作品ID:43179) 
安吾巷談 09 田園ハレム(新字新仮名、作品ID:43180) 
安吾巷談 10 世界新記録病(新字新仮名、作品ID:43181) 
安吾巷談 11 教祖展覧会(新字新仮名、作品ID:43182) 
安吾巷談 12 巷談師退場(新字新仮名、作品ID:43183) 
安吾史譚 01 天草四郎(新字新仮名、作品ID:56837) 
安吾史譚 02 道鏡童子(新字新仮名、作品ID:56838) 
安吾史譚 05 勝夢酔(新字新仮名、作品ID:56831) 
安吾下田外史 (新字新仮名、作品ID:42969) 
安吾人生案内 01 その一 〔判官巷を往く〕(新字新仮名、作品ID:45916) 
安吾人生案内 02 その二 大岡越前守(新字新仮名、作品ID:45917) 
安吾人生案内 03 その三 精神病診断書(新字新仮名、作品ID:45918) 
安吾人生案内 04 その四 人形の家(新字新仮名、作品ID:45919) 
安吾人生案内 05 その五 衆生開眼(新字新仮名、作品ID:45920) 
安吾人生案内 06 その六 暗い哉 東洋よ(新字新仮名、作品ID:45921) 
安吾人生案内 07 その七 宮様は一級紳士(新字新仮名、作品ID:45922) 
安吾人生案内 08 その八 安吾愛妻物語(新字新仮名、作品ID:45923) 
安吾新日本風土記 01 「安吾・新日本風土記」(仮題)について(新字新仮名、作品ID:49949) 
安吾新日本風土記 02 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫(新字新仮名、作品ID:49950) 
安吾新日本風土記 03 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫(新字新仮名、作品ID:49951) 
安吾の新日本地理 01 安吾・伊勢神宮にゆく(新字新仮名、作品ID:45901) 
安吾の新日本地理 02 道頓堀罷り通る(新字新仮名、作品ID:45902) 
安吾の新日本地理 03 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻――(新字新仮名、作品ID:45903) 
安吾の新日本地理 04 飛鳥の幻――吉野・大和の巻――(新字新仮名、作品ID:45904) 
安吾の新日本地理 05 消え失せた沙漠―大島の巻――(新字新仮名、作品ID:45905) 
安吾の新日本地理 06 長崎チャンポン――九州の巻――(新字新仮名、作品ID:45906) 
安吾の新日本地理 07 飛騨・高山の抹殺――中部の巻――(新字新仮名、作品ID:45907) 
安吾の新日本地理 08 宝塚女子占領軍――阪神の巻――(新字新仮名、作品ID:45908) 
安吾の新日本地理 09 秋田犬訪問記――秋田の巻――(新字新仮名、作品ID:45909) 
安吾の新日本地理 10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――(新字新仮名、作品ID:45910) 
安吾武者修業 馬庭念流訪問記(新字新仮名、作品ID:42965) 
家康 (新字旧仮名、作品ID:42911) 
家康 (新字新仮名、作品ID:57478) 
育児 (新字新仮名、作品ID:48345) 
囲碁修業 (新字旧仮名、作品ID:43000) 
遺恨 (新字新仮名、作品ID:42833) 
居酒屋の聖人 (新字旧仮名、作品ID:45875) 
意識と時間との関係 (新字旧仮名、作品ID:45764) 
石の思い (新字新仮名、作品ID:56798) 
石の思ひ (新字旧仮名、作品ID:42905) 
いずこへ (新字新仮名、作品ID:56799) 
いづこへ (新字旧仮名、作品ID:42898) 
一家言を排す (新字旧仮名、作品ID:42988) 
イノチガケ ――ヨワン・シローテの殉教――(新字旧仮名、作品ID:45855) 
生命拾ひをした話 (新字旧仮名、作品ID:45851) 
『異邦人』に就いて (新字新仮名、作品ID:45697) 
意慾的創作文章の形式と方法 (新字旧仮名、作品ID:45825) 
意慾的創作文章の形式と方法 (新字新仮名、作品ID:56809) 
淫者山へ乗りこむ (新字旧仮名、作品ID:45826) 
インチキ文学ボクメツ雑談 (新字新仮名、作品ID:56810) 
インテリの感傷 (新字新仮名、作品ID:43150) 
牛 (新字新仮名、作品ID:45931) 
海の霧 (新字旧仮名、作品ID:45797) 
裏切り (新字新仮名、作品ID:43245) 
エゴイズム小論 (新字旧仮名、作品ID:42907) 
遠大なる心構 (新字旧仮名、作品ID:45822) 
大井広介といふ男 ――並びに註文ひとつの事――(新字旧仮名、作品ID:45874) 
大阪の反逆 (新字旧仮名、作品ID:42853) 
お魚女史 (新字新仮名、作品ID:43136) 
お喋り競争 (新字旧仮名、作品ID:42993) 
織田信長 (新字新仮名、作品ID:43138) 
お奈良さま (新字新仮名、作品ID:42974) 
おみな (新字新仮名、作品ID:45717) 
をみな (新字旧仮名、作品ID:45841) 
オモチャ箱 (新字新仮名、作品ID:56800) 
オモチャ箱 (新字旧仮名、作品ID:42867) 
親が捨てられる世相 (新字新仮名、作品ID:45736) 
女占師の前にて (新字旧仮名、作品ID:42997) 
女剣士 (新字新仮名、作品ID:42968) 
温浴 (新字新仮名、作品ID:43188) 
外套と青空 (新字旧仮名、作品ID:42892) 
外来語是非 (新字旧仮名、作品ID:45871) 
我鬼 (新字旧仮名、作品ID:42897) 
咢堂小論 (新字旧仮名、作品ID:42886) 
咢堂小論 (新字新仮名、作品ID:56811) 
影のない犯人 (新字新仮名、作品ID:42955) 
かげろふ談義 ――菱山修三へ――(新字旧仮名、作品ID:45843) 
“歌笑”文化 (新字新仮名、作品ID:43193) 
カストリ社事件 (新字新仮名、作品ID:43140) 
風と光と二十の私と (新字新仮名、作品ID:42615) 
風博士 (新字新仮名、作品ID:42616) 
風博士 (新字旧仮名、作品ID:43024) 
悲しい新風 (新字新仮名、作品ID:45912) 
蟹の泡 (新字旧仮名、作品ID:42896) 
神サマを生んだ人々 (新字新仮名、作品ID:42954) 
「花妖」作者の言葉 (新字新仮名、作品ID:42845) 
姦淫に寄す (新字旧仮名、作品ID:45820) 
閑山 (新字新仮名、作品ID:57479) 
閑山 (新字旧仮名、作品ID:43004) 
感想家の生れでるために (新字新仮名、作品ID:42817) 
肝臓先生 (新字新仮名、作品ID:42617) 
巻頭随筆 (新字旧仮名、作品ID:45882) 
観念的その他 (新字旧仮名、作品ID:42872) 
木々の精、谷の精 (新字旧仮名、作品ID:45844) 
気候と郷愁 (新字旧仮名、作品ID:42996) 
北と南 (新字旧仮名、作品ID:42995) 
教祖の文学 ――小林秀雄論――(新字旧仮名、作品ID:42864) 
教祖の文学 ――小林秀雄論――(新字新仮名、作品ID:56812) 
梟雄 (新字新仮名、作品ID:42947) 
切捨御免 ――貞操なきジャーナリズム――(新字新仮名、作品ID:43142) 
桐生通信 (新字新仮名、作品ID:42963) 
近況報告 (新字新仮名、作品ID:42973) 
金銭無情 (新字旧仮名、作品ID:42866) 
金談にからまる詩的要素の神秘性に就て (新字旧仮名、作品ID:45833) 
ぐうたら戦記 (新字旧仮名、作品ID:42917) 
九段 (新字新仮名、作品ID:45911) 
暗い青春 (新字旧仮名、作品ID:42862) 
黒田如水 (新字旧仮名、作品ID:45885) 
黒谷村 (新字旧仮名、作品ID:45795) 
群集の人 (新字旧仮名、作品ID:45802) 
敬語論 (新字新仮名、作品ID:42841) 
芸道地に堕つ (新字新仮名、作品ID:44916) 
桂馬の幻想 (新字新仮名、作品ID:43248) 
戯作者文学論 ――平野謙へ・手紙に代えて――(新字新仮名、作品ID:56813) 
決戦川中島 上杉謙信の巻 ――越後守安吾将軍の奮戦記――(新字新仮名、作品ID:42952) 
決闘 (新字旧仮名、作品ID:42880) 
現実主義者 (新字旧仮名、作品ID:42984) 
剣術の極意を語る (新字旧仮名、作品ID:45877) 
現代とは? (新字新仮名、作品ID:42814) 
現代忍術伝 (新字新仮名、作品ID:43162) 
現代の詐術 (新字新仮名、作品ID:42811) 
恋をしに行く(「女体」につゞく) (新字旧仮名、作品ID:42908) 
行雲流水 (新字新仮名、作品ID:43167) 
後記〔『道鏡』〕 (新字旧仮名、作品ID:42879) 
後記にかえて〔『教祖の文学』〕 (新字新仮名、作品ID:42832) 
後記〔『炉辺夜話集』〕 (新字旧仮名、作品ID:48342) 
巷談師 (新字新仮名、作品ID:43194) 
講談先生 (新字新仮名、作品ID:45720) 
講談先生 (新字旧仮名、作品ID:45880) 
傲慢な眼 (新字旧仮名、作品ID:45806) 
五月の詩 (新字旧仮名、作品ID:45879) 
木枯の酒倉から ――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話――(新字旧仮名、作品ID:45788) 
木枯の酒倉から 聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話(新字新仮名、作品ID:45711) 
呉清源 (新字新仮名、作品ID:43144) 
枯淡の風格を排す (新字旧仮名、作品ID:45832) 
枯淡の風格を排す (新字新仮名、作品ID:45738) 
古都 (新字旧仮名、作品ID:45867) 
孤独閑談 (新字旧仮名、作品ID:45868) 
碁にも名人戦つくれ (新字新仮名、作品ID:43155) 
小林さんと私のツキアイ (新字新仮名、作品ID:45914) 
娯楽奉仕の心構へ ――酔つてクダまく職人が心構へを説くこと――(新字旧仮名、作品ID:42882) 
ゴルフと「悪い仲間」 (新字新仮名、作品ID:42975) 
今後の寺院生活に対する私考 (新字新仮名、作品ID:44917) 
今後の寺院生活に対する私考 (新字旧仮名、作品ID:45786) 
今日の感想 (新字新仮名、作品ID:45737) 
今日の感想 (新字旧仮名、作品ID:45876) 
再版に際して〔『吹雪物語』〕 (新字旧仮名、作品ID:42869) 
坂口流の将棋観 (新字新仮名、作品ID:42829) 
作者の言分 ――八月創作評を読んで――(新字旧仮名、作品ID:45837) 
作者の言葉〔『火 第一部』〕 (新字新仮名、作品ID:43153) 
作者附記〔「火」『群像』連載第一回〕 (新字新仮名、作品ID:43152) 
桜枝町その他 (新字旧仮名、作品ID:45840) 
桜の森の満開の下 (新字新仮名、作品ID:42618) 
酒のあとさき (新字旧仮名、作品ID:42852) 
左近の怒り (新字新仮名、作品ID:42972) 
作家論について (新字旧仮名、作品ID:45859) 
三十歳 (新字新仮名、作品ID:42835) 
山麓 (新字旧仮名、作品ID:45808) 
志賀直哉に文学の問題はない (新字新仮名、作品ID:43141) 
市井閑談 (新字旧仮名、作品ID:45847) 
「刺青殺人事件」を評す (新字新仮名、作品ID:43149) 
思想と文学 (新字新仮名、作品ID:42884) 
思想なき眼 ――「危険な関係」に寄せて――(新字旧仮名、作品ID:42878) 
死と影 (新字新仮名、作品ID:43139) 
死と鼻唄 (新字旧仮名、作品ID:45857) 
篠笹の陰の顔 (新字新仮名、作品ID:56801) 
篠笹の陰の顔 (新字旧仮名、作品ID:45852) 
島原一揆異聞 (新字旧仮名、作品ID:45860) 
島原の乱雑記 (新字旧仮名、作品ID:45863) 
邪教問答 (新字新仮名、作品ID:42871) 
集団見合 (新字新仮名、作品ID:42843) 
宿命の CANDIDE (新字旧仮名、作品ID:45812) 
出家物語 (新字新仮名、作品ID:42813) 
将棋の鬼 (新字新仮名、作品ID:42828) 
正午の殺人 (新字新仮名、作品ID:42951) 
勝負師 (新字旧仮名、作品ID:43166) 
処女作前後の思ひ出 (新字旧仮名、作品ID:42890) 
女性に薦める図書〔アンケート回答〕 (新字旧仮名、作品ID:48346) 
序〔『逃げたい心』〕 (新字旧仮名、作品ID:42855) 
白井明先生に捧ぐる言葉 (新字新仮名、作品ID:42826) 
ジロリの女 (新字新仮名、作品ID:42827) 
新カナヅカヒの問題 (新字旧仮名、作品ID:42881) 
神経衰弱的野球美学論 (新字新仮名、作品ID:43157) 
新作いろは加留多 (新字旧仮名、作品ID:45865) 
真珠 (新字旧仮名、作品ID:45872) 
新春・日本の空を飛ぶ (新字新仮名、作品ID:45896) 
新人へ (新字新仮名、作品ID:42815) 
人生案内 (新字新仮名、作品ID:43246) 
人生三つの愉しみ (新字新仮名、作品ID:45899) 
真相かくの如し (新字新仮名、作品ID:43146) 
神童でなかつたラムボオの詩 ――中原中也訳『学校時代の詩』に就て――(新字旧仮名、作品ID:45817) 
深夜は睡るに限ること (新字新仮名、作品ID:43159) 
心霊殺人事件 (新字新仮名、作品ID:43247) 
推理小説について (新字新仮名、作品ID:42874) 
推理小説論 (新字新仮名、作品ID:43189) 
スタンダアルの文体 (新字旧仮名、作品ID:42987) 
砂をかむ (新字新仮名、作品ID:45739) 
スポーツ・文学・政治 (新字新仮名、作品ID:43171) 
相撲の放送 (新字旧仮名、作品ID:45858) 
青春論 (新字新仮名、作品ID:42624) 
精神病覚え書 (新字新仮名、作品ID:43156) 
清太は百年語るべし (新字旧仮名、作品ID:45829) 
世評と自分 (新字新仮名、作品ID:42850) 
蝉 ――あるミザントロープの話――(新字旧仮名、作品ID:45800) 
選挙殺人事件 (新字新仮名、作品ID:42948) 
戦後合格者 (新字新仮名、作品ID:45898) 
戦後新人論 (新字新仮名、作品ID:43170) 
禅僧 (新字旧仮名、作品ID:42978) 
禅僧 (新字新仮名、作品ID:57480) 
戦争と一人の女 (新字旧仮名、作品ID:42900) 
戦争論 (新字新仮名、作品ID:43143) 
想片 (新字旧仮名、作品ID:45831) 
蒼茫夢 (新字旧仮名、作品ID:45830) 
総理大臣が貰つた手紙の話 (新字旧仮名、作品ID:45850) 
曽我の暴れん坊 (新字新仮名、作品ID:42967) 
続戦争と一人の女 (新字旧仮名、作品ID:42904) 
続堕落論 (新字新仮名、作品ID:42619) 
俗物性と作家 (新字新仮名、作品ID:42861) 
醍醐の里 (新字旧仮名、作品ID:45849) 
第二芸術論について (新字旧仮名、作品ID:42885) 
退歩主義者 (新字新仮名、作品ID:43161) 
大望をいだく河童 (新字新仮名、作品ID:42870) 
竹藪の家 (新字旧仮名、作品ID:45799) 
太宰治情死考 (新字新仮名、作品ID:43137) 
たゞの文学 (新字旧仮名、作品ID:45870) 
谷丹三の静かな小説 ――あはせて・人生は甘美であるといふ話――(新字旧仮名、作品ID:45816) 
愉しい夢の中にて (新字旧仮名、作品ID:45818) 
堕落論 (新字新仮名、作品ID:42620) 
堕落論〔続堕落論〕 (新字新仮名、作品ID:56814) 
男女の交際について (新字新仮名、作品ID:42830) 
探偵小説とは (新字新仮名、作品ID:42821) 
探偵小説を截る (新字新仮名、作品ID:42842) 
探偵の巻 (新字新仮名、作品ID:43003) 
単独犯行に非ず (新字新仮名、作品ID:43160) 
小さな部屋 (新字旧仮名、作品ID:45807) 
小さな部屋 (新字新仮名、作品ID:57481) 
小さな山羊の記録 (新字新仮名、作品ID:43169) 
ちかごろの酒の話 (新字旧仮名、作品ID:42865) 
地方文化の確立について (新字旧仮名、作品ID:42888) 
茶番に寄せて (新字新仮名、作品ID:45714) 
茶番に寄せて (新字旧仮名、作品ID:45846) 
中庸 (新字新仮名、作品ID:42949) 
町内の二天才 (新字新仮名、作品ID:42959) 
長篇小説時評 (新字旧仮名、作品ID:45845) 
散る日本 (新字旧仮名、作品ID:42873) 
通俗作家 荷風 ――『問はず語り』を中心として――(新字旧仮名、作品ID:42893) 
通俗と変貌と (新字旧仮名、作品ID:42914) 
月日の話 (新字新仮名、作品ID:45895) 
机と布団と女 (新字新仮名、作品ID:42820) 
土の中からの話 (新字新仮名、作品ID:45650) 
土の中からの話 (新字旧仮名、作品ID:45890) 
露の答 ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを(新字新仮名、作品ID:45708) 
露の答 (新字旧仮名、作品ID:45889) 
釣り師の心境 (新字新仮名、作品ID:43165) 
D・D・Tと万年床 (新字新仮名、作品ID:42825) 
帝銀事件を論ず (新字新仮名、作品ID:42824) 
貞操の幅と限界 (新字新仮名、作品ID:42858) 
デカダン文学論 (新字新仮名、作品ID:56815) 
デカダン文学論 (新字旧仮名、作品ID:42901) 
手紙雑談 (新字旧仮名、作品ID:42994) 
鉄砲 (新字旧仮名、作品ID:45886) 
てのひら自伝 ――わが略歴――(新字新仮名、作品ID:42857) 
天才になりそこなった男の話 (新字新仮名、作品ID:56802) 
天才になりそこなつた男の話 (新字旧仮名、作品ID:45827) 
伝統の無産者 (新字旧仮名、作品ID:45881) 
天皇小論 (新字旧仮名、作品ID:42891) 
天皇陛下にさゝぐる言葉 (新字新仮名、作品ID:42818) 
道鏡 (新字旧仮名、作品ID:42910) 
当世らくがき帖 (新字旧仮名、作品ID:48347) 
都会の中の孤島 (新字新仮名、作品ID:45937) 
ドストエフスキーとバルザック (新字旧仮名、作品ID:45814) 
特攻隊に捧ぐ (新字新仮名、作品ID:45201) 
長島の死 (新字新仮名、作品ID:45742) 
長島の死 (新字旧仮名、作品ID:45815) 
中村地平著「長耳国漂流記」 (新字旧仮名、作品ID:48343) 
夏と人形 ――南国便り――(新字旧仮名、作品ID:45823) 
波子 (新字旧仮名、作品ID:45862) 
南京虫殺人事件 (新字新仮名、作品ID:45938) 
南風譜 ――牧野信一へ――(新字旧仮名、作品ID:42998) 
新潟の酒 (新字旧仮名、作品ID:42992) 
握った手 (新字新仮名、作品ID:42966) 
肉体自体が思考する (新字旧仮名、作品ID:42906) 
逃げたい心 (新字旧仮名、作品ID:45835) 
二合五勺に関する愛国的考察 (新字新仮名、作品ID:42920) 
西荻随筆 (新字新仮名、作品ID:43151) 
霓博士の廃頽 (新字旧仮名、作品ID:45798) 
西東 (新字旧仮名、作品ID:45839) 
二十一 (新字旧仮名、作品ID:45883) 
二十一 (新字新仮名、作品ID:45728) 
二十七歳 (新字新仮名、作品ID:56803) 
二十七歳 (新字旧仮名、作品ID:42847) 
日映の思い出 (新字新仮名、作品ID:42922) 
日月様 (新字新仮名、作品ID:43158) 
日本人に就て ――中島健蔵氏へ質問――(新字旧仮名、作品ID:45834) 
日本精神 (新字旧仮名、作品ID:42991) 
日本の詩人 (新字旧仮名、作品ID:45866) 
日本の水を濁らすな (新字新仮名、作品ID:45913) 
日本の山と文学 (新字旧仮名、作品ID:45848) 
日本文化私観 (新字新仮名、作品ID:42625) 
ニューフェイス (新字新仮名、作品ID:42839) 
女体 (新字旧仮名、作品ID:42894) 
二流の人 (新字旧仮名、作品ID:42919) 
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名、作品ID:45854) 
“能筆ジム” (新字新仮名、作品ID:45900) 
能面の秘密 (新字新仮名、作品ID:45743) 
「信長」作者のことば (新字新仮名、作品ID:45932) 
白痴 (新字新仮名、作品ID:42621) 
発掘した美女 (新字新仮名、作品ID:42958) 
花咲ける石 (新字新仮名、作品ID:43244) 
花田清輝論 (新字旧仮名、作品ID:42915) 
「花」の確立 (新字旧仮名、作品ID:43002) 
花火 (新字旧仮名、作品ID:42856) 
母 (新字旧仮名、作品ID:45803) 
母 (新字新仮名、作品ID:56804) 
母の上京 (新字新仮名、作品ID:42912) 
母を殺した少年 (新字旧仮名、作品ID:42985) 
破門 (新字旧仮名、作品ID:42863) 
反スタイルの記 (新字新仮名、作品ID:42921) 
犯人 (新字新仮名、作品ID:45934) 
パンパンガール (新字旧仮名、作品ID:42876) 
Pierre Philosophale (新字旧仮名、作品ID:45804) 
ピエロ伝道者 (新字新仮名、作品ID:45716) 
ピエロ伝道者 (新字旧仮名、作品ID:45790) 
悲願に就て ――「文芸」の作品批評に関聯して――(新字新仮名、作品ID:45744) 
悲願に就て ――「文芸」の作品批評に関聯して――(新字旧仮名、作品ID:45828) 
飛騨の顔 (新字新仮名、作品ID:42622) 
投手殺人事件 (新字新仮名、作品ID:43190) 
人の子の親となりて (新字新仮名、作品ID:42964) 
ヒノエウマの話 (新字新仮名、作品ID:42961) 
百万人の文学 (新字新仮名、作品ID:43185) 
便乗型の暴力 ――競輪その他――(新字新仮名、作品ID:43184) 
ヒンセザレバドンス (新字旧仮名、作品ID:42903) 
FARCE に就て (新字旧仮名、作品ID:45801) 
風人録 (新字旧仮名、作品ID:45856) 
風流 (新字新仮名、作品ID:45745) 
不可解な失恋に就て (新字旧仮名、作品ID:42979) 
復員 (新字旧仮名、作品ID:59166) 
復員殺人事件 (新字新仮名、作品ID:43163) 
「復員殺人事件」について (新字新仮名、作品ID:43164) 
フシギな女 (新字新仮名、作品ID:45915) 
不思議な機構 (新字新仮名、作品ID:42836) 
吹雪物語 ――夢と知性――(新字旧仮名、作品ID:43001) 
麓 (新字旧仮名、作品ID:45810) 
不良少年とキリスト (新字新仮名、作品ID:42840) 
ふるさとに寄する讃歌 ――夢の総量は空気であつた――(新字旧仮名、作品ID:45789) 
ふるさとに寄する讃歌 夢の総量は空気であった(新字新仮名、作品ID:45731) 
不連続殺人事件 (新字新仮名、作品ID:42626) 
フロオベエル雑感 (新字旧仮名、作品ID:42989) 
文学と国民生活 (新字旧仮名、作品ID:45878) 
文学のふるさと (新字新仮名、作品ID:44919) 
文学のふるさと (新字旧仮名、作品ID:45861) 
文化祭 (新字新仮名、作品ID:42970) 
「文芸冊子」について (新字旧仮名、作品ID:48344) 
文章その他 (新字新仮名、作品ID:45746) 
文章その他 (新字旧仮名、作品ID:45819) 
文章の一形式 (新字新仮名、作品ID:56816) 
文章の一形式 (新字旧仮名、作品ID:45838) 
文章のカラダマ (新字旧仮名、作品ID:45869) 
文人囲碁会 (新字新仮名、作品ID:42831) 
分裂的な感想 (新字旧仮名、作品ID:45836) 
勉強記 (新字新仮名、作品ID:42623) 
帆影 (新字旧仮名、作品ID:45796) 
朴水の婚礼 (新字旧仮名、作品ID:42889) 
僕はもう治っている (新字新仮名、作品ID:43154) 
保久呂天皇 (新字新仮名、作品ID:42971) 
本困坊・呉清源十番碁観戦記 (新字新仮名、作品ID:42844) 
本郷の並木道 (新字旧仮名、作品ID:42999) 
〔翻訳〕ステファヌ・マラルメ (新字旧仮名、作品ID:45791)     →ヴァレリー ポール(著者)
牧野さんの祭典によせて (新字旧仮名、作品ID:42983) 
牧野さんの死 (新字旧仮名、作品ID:42982) 
街はふるさと (新字新仮名、作品ID:43192) 
「街はふるさと」作者の言葉 (新字新仮名、作品ID:43191) 
馬庭念流のこと (新字新仮名、作品ID:42946) 
魔の退屈 (新字新仮名、作品ID:56805) 
魔の退屈 (新字旧仮名、作品ID:42899) 
水鳥亭 (新字新仮名、作品ID:43187) 
未来のために (新字新仮名、作品ID:42918) 
武者ぶるい論 (新字新仮名、作品ID:56817) 
無題 (新字旧仮名、作品ID:45824) 
無毛談 ――横山泰三にさゝぐ――(新字新仮名、作品ID:42834) 
紫大納言 (新字新仮名、作品ID:42764) 
村のひと騒ぎ (新字旧仮名、作品ID:45805) 
明治開化 安吾捕物 01 読者への口上(新字新仮名、作品ID:43203) 
明治開化 安吾捕物 02 その一 舞踏会殺人事件(新字新仮名、作品ID:43204) 
明治開化 安吾捕物 03 その二 密室大犯罪(新字新仮名、作品ID:43205) 
明治開化 安吾捕物 04 その三 魔教の怪(新字新仮名、作品ID:43206) 
明治開化 安吾捕物 05 その四 ああ無情(新字新仮名、作品ID:43207) 
明治開化 安吾捕物 06 その五 万引家族(新字新仮名、作品ID:43208) 
明治開化 安吾捕物 07 その六 血を見る真珠(新字新仮名、作品ID:43209) 
明治開化 安吾捕物 08 その七 石の下(新字新仮名、作品ID:43210) 
明治開化 安吾捕物 09 その八 時計館の秘密(新字新仮名、作品ID:43211) 
明治開化 安吾捕物 10 その九 覆面屋敷(新字新仮名、作品ID:43212) 
明治開化 安吾捕物 11 その十 冷笑鬼(新字新仮名、作品ID:43213) 
明治開化 安吾捕物 12 その十一 稲妻は見たり(新字新仮名、作品ID:43214) 
明治開化 安吾捕物 13 その十二 愚妖(新字新仮名、作品ID:43215) 
明治開化 安吾捕物 14 その十三 幻の塔(新字新仮名、作品ID:43216) 
明治開化 安吾捕物 15 その十四 ロッテナム美人術(新字新仮名、作品ID:43217) 
明治開化 安吾捕物 16 その十五 赤罠(新字新仮名、作品ID:43218) 
明治開化 安吾捕物 17 その十六 家族は六人・目一ツ半(新字新仮名、作品ID:43219) 
明治開化 安吾捕物 18 その十七 狼大明神(新字新仮名、作品ID:43220) 
明治開化 安吾捕物 19 その十八 踊る時計(新字新仮名、作品ID:43221) 
明治開化 安吾捕物 20 その十九 乞食男爵(新字新仮名、作品ID:43222) 
明治開化 安吾捕物 21 その二十 トンビ男(新字新仮名、作品ID:43223) 
明治開化 安吾捕物帖 読者への口上(新字新仮名、作品ID:43572) 
もう軍備はいらない (新字新仮名、作品ID:45748) 
文字と速力と文学 (新字新仮名、作品ID:56818) 
文字と速力と文学 (新字旧仮名、作品ID:45853) 
餅のタタリ (新字新仮名、作品ID:42960) 
模範少年に疑義あり (新字旧仮名、作品ID:42916) 
モンアサクサ (新字新仮名、作品ID:42819) 
矢田津世子宛書簡 (新字新仮名、作品ID:45703) 
屋根裏の犯人 ――『鼠の文づかい』より――(新字新仮名、作品ID:45936) 
山の神殺人 (新字新仮名、作品ID:42950) 
山の貴婦人 (新字旧仮名、作品ID:45813) 
ヤミ論語 (新字新仮名、作品ID:42822) 
幽霊と文学 (新字旧仮名、作品ID:42990) 
由起しげ子よエゴイストになれ (新字新仮名、作品ID:43186) 
ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格 (新字新仮名、作品ID:43145) 
欲望について ――プレヴォとラクロ――(新字旧仮名、作品ID:42895) 
予告殺人事件 (新字新仮名、作品ID:45749) 
予告殺人事件 (新字旧仮名、作品ID:45888) 
夜長姫と耳男 (新字新仮名、作品ID:42614) 
余はベンメイす (新字新仮名、作品ID:56819) 
余はベンメイす (新字旧仮名、作品ID:42849) 
落語・教祖列伝 01 神伝魚心流開祖(新字新仮名、作品ID:45891) 
落語・教祖列伝 02 兆青流開祖(新字新仮名、作品ID:45892) 
落語・教祖列伝 03 花天狗流開祖(新字新仮名、作品ID:45893) 
落語・教祖列伝 04 飛燕流開祖(新字新仮名、作品ID:45894) 
ラムネ氏のこと (新字旧仮名、作品ID:45864) 
理想の女 (新字旧仮名、作品ID:42875) 
吝嗇神の宿 人生オペラ 第二回(新字新仮名、作品ID:42953) 
淪落の青春 (新字新仮名、作品ID:42812) 
流浪の追憶 (新字新仮名、作品ID:56807) 
流浪の追憶 (新字旧仮名、作品ID:42980) 
歴史と現実 (新字旧仮名、作品ID:45887) 
歴史と事実 (新字新仮名、作品ID:45751) 
恋愛論 (新字新仮名、作品ID:42851) 
老嫗面 (新字旧仮名、作品ID:42986) 
狼園 (新字旧仮名、作品ID:42977) 
わが工夫せるオジヤ (新字新仮名、作品ID:45897) 
わが思想の息吹 (新字新仮名、作品ID:42823) 
我が人生観 01 (一)生れなかった子供(新字新仮名、作品ID:43195) 
我が人生観 02 (二)俗悪の発見(新字新仮名、作品ID:43196) 
我が人生観 03 (三)私の役割(新字新仮名、作品ID:43197) 
我が人生観 04 (四)孤独と好色(新字新仮名、作品ID:43198) 
我が人生観 05 (五)国宝焼亡結構論(新字新仮名、作品ID:43199) 
我が人生観 06 (六)日大ギャング(新字新仮名、作品ID:43200) 
我が人生観 07 (七)芥川賞殺人犯人(新字新仮名、作品ID:43201) 
我が人生観 08 (八)安吾風流譚(新字新仮名、作品ID:43202) 
わが精神の周囲 (新字新仮名、作品ID:43168) 
わが戦争に対処せる工夫の数々 (新字旧仮名、作品ID:42854) 
わが血を追ふ人々 (新字新仮名、作品ID:42887) 
訣れも愉し (新字旧仮名、作品ID:45821) 
私の碁 (新字新仮名、作品ID:43148) 
私の小説 (新字旧仮名、作品ID:42860) 
私の葬式 (新字新仮名、作品ID:42838) 
私の探偵小説 (新字新仮名、作品ID:45752) 
私は海をだきしめていたい (新字新仮名、作品ID:56806) 
私は海をだきしめてゐたい (新字旧仮名、作品ID:42909) 
私は誰? (新字新仮名、作品ID:42848) 

アリの一言~再びコロナ対策の与野党協議から木村議員を排除

2020年03月29日 | 犯罪
日曜日記91・再びコロナ対策の与野党協議から木村議員を排除
2020年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

☆再び新型コロナウイルス対策の与野党協議から木村議員を排除した日本の国会の差別実態

 新型コロナ対策の与野党協議会から、参加を希望した木村英子参院議員(れいわ)が排除された問題については3月23日のブログで書いた。与野党は反省して木村議員の参加を認めるどころか、25日の第2回会合で再び排除した。

 しかもただ排除を繰り返しただけでなく、前回よりもさらに不当・悪質な言動を行った。これは国会という場で、差別が公然と行われ、固定化され、それを与野党(すべての政党)が共謀し、メディアがそろって沈黙(容認)しているという、きわめて重大な問題だ。

 木村議員のブログ(25日)によれば、木村氏は2回目の協議会の前に、立憲民主党の安住淳国対委員長に、「なぜ参加できないのかという理由と障がい者の現状を直接お話ししたい」と面談を申し入れた。これに対し安住氏は、「もう結果は出ているのでお会いできない」と門前払いした。これが立憲民主党国対委員長の姿だ。

 安住氏は24日の野党統一会派の会合で、木村議員を排除したことについて、「全く事実は違う」とし、「れいわを含め所属国会議員が2人の少数会派は協議体の枠組みに加えないのが慣例」と言ったという(27日付産経新聞)。
 木村議員を入れなかったのは障がい者差別ではなく「慣例」で問題ないと言いたいのだろう。

 あきれた言い分だ。これがまさに差別、しかも二重の差別だ。

 第1に、「少数会派は協議体に加えない」という「慣例」をまるで“葵の印籠”のように持ち出すが、これ自体が少数会派に対する明白な差別だ。安住氏にはその認識がまったくない。国会で少数会派を協議の場から締め出し、少数意見を排除して、「立憲民主」とはよくも言ったものだ。

 この安住氏の「慣例」発言に対し、れいわ代表の山本太郎氏は、「一刻も早く政府に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う障害者の窮状を伝えたいだけだ。慣例で少数政党は協議会には入れないということだが、なんの慣例か」と「反論した」(同産経新聞)という。当然の抗議だ。

 第2に、結果、与野党協議の場に障がい者の声が直接届くことが阻まれた。これがまさに障がい者差別だ。なぜそれが認識できないのだろうか。

 木村議員は舩後靖彦議員と連名で、与野党協議会に12項目の「新型コロナウイルス対策についての障害者関連施策の要望」(3月25日付)を文書で提出した。ここには、障がい者の切迫した実情、切実な要望が網羅されている。この要望を木村議員が与野党協議会で直接主張する意味はきわめて大きい。それが「障がい者の声を国政に反映させる」ということではないのか。
 それをあえて阻止・妨害することが、障がい者差別でなくてなんだろう。

 「差別」と認識せず(できず)、「差別ではない」と思いながら(言いながら)、差別をする(続ける)。これほど悪質で危険なことはない。

 山本太郎氏は記者団の質問に答えて「反論」するだけでなく、与野党協議会のメンバーに正式に抗議し、排除撤回を申し入れるべきだ。

 これは自民党と立憲民主党だけの問題ではない。この実態=差別を黙認(容認)しているすべての政党、すべてのメディア、そしてすべての「国民」の問題だ。

パリの窓から : 監禁日誌3 私たちの怒りを封じ込めることはできない

2020年03月28日 | 犯罪

 第61回・2020年3月28日掲載
監禁日誌3 私たちの怒りを封じ込めることはできない

*壁のスローガン「あなたがたには私たちの怒りを封じ込めることはできない」

 イタリア、スペインに次いでフランスも死者がうなぎ上りに増えてきた。マクロンは病院への予算投入と医療スタッフの報酬引き上げをようやく口にしたが、具体的には何も決定されない。人の命より経済を優先する姿勢を変えないどころか、緊急事態を利用して労働法壊しを進め、努力を押しつける相手は庶民・中産層のみで大企業と株主には何も要求しないマクロン政権は、他の国々(ドイツなど)よりずっとひどいことが後から明らかになると思う。

●3月23日(月)


*閉鎖中の工事現場

 「監禁」(ロックダウン)7日目。最初のクラスターの一つ、オワーズ県コンピエーニュ病院の緊急医が21日土曜に亡くなった。週末に東部(アルザス、ローレーヌ、モーゼル)では4人の医師(町の一般医や婦人科医)が亡くなった。マスクや手袋などの物資不足のせいで命が奪われるなんて、なんとも受け入れ難いことだ。必要な医療物資について最初は十分在庫があると嘘をつき、不足・欠乏を訴える現場の悲鳴について問いただされると、手配した、もうすぐ供給される、問題ないと言い続ける政府の人たち。政治家や指導者で自分の非を認めることができる人は稀で、この政権の人たちには全く期待できないが、それにしてももう少し謙虚な言い方はできないものかと思ってしまう。

 ドイツのメルケル首相の演説(3月18日)の邦訳が話題になっているが、次の彼女の言葉、マクロンががなりたてる「戦争」とはなんという違いだろうか。「私たちがどれだけ脆弱であるか、どれだけ他の人の思いやりのある行動に依存しているか、それを疫病は私たちに教えます。」ベルリンの友人に電話して話したのだが、やはりメルケルさんは男性「支配者」たちの権力欲や思考回路とはちょっと異なる政治家なのではないか、東ドイツで苦労した経験から学んでいるのでは、と。彼女が体現するドイツ保守の経済政策(EUと同じ)には全く反対だが、難民に対する対応でメルケルは優れていた(これも言うこととは真逆に難民を救わなかったマクロンと対照的)。コロナ危機でドイツが経済政策を本気で変えるかどうか、注目しよう(フランスは全く期待できない)。

 今日、別の友人が「監獄が心配」と言っていたが、イタリアでも刑務所で反乱が起きたように、フランスの刑務所は超満員(140%の占拠率でひどい衛生環境)のため、何日も前からNGO、人権擁護担当官や司法関係者が「なるべく多くの囚人を一時的に解放せよ」と呼びかけてきた。面会が禁止になったため、囚人のストレスはさらに高まっている。そこで史上最悪の法務大臣ベルベもようやく、刑期満了の近い一部の囚人の解放を認めた。

 面会禁止といえば、ロックダウンより前にすでに、老人ホームや介護つき老人ホーム(EHPAD)への面会は禁止になっていた。そして案の定、EHPADでの死者が増え始めた。介護士や訪問介護ヘルパーにもマスクその他の防護用品は不足している。

 毎日20時、医療や看護スタッフに感謝し、励ますために、拍手や音を鳴らすなどのアピールが一斉に行われる。今晩も然り。でも、それだけでは不十分だ、公衆衛生の危機をもたらした政府の責任を告発すべきだと、窓にプラカードや垂れ幕を提示する人々もいる。「経済ではなく命を救え」「病院に予算を、キャッシャーに連帯」「LREM(共和国前進党)は殺す」等々。
「あなたがたには私たちの怒りを封じ込めることはできない」。 死亡860人、入院者数8670(重態 約2000人)

●3月24日(火)


*パリの青空が澄んできた

 8日目、第2週に突入。素晴らしい青空。いつもなら晴天が続くとすぐに大気汚染がひどくなるが、経済活動と車の往来が減少したおかげで、空気が澄んでいる。地元パリ13区の近所に住む友人が、ロックダウン前と後の写真を送ってくれた。夜は街の明かりにもかかわらず、星座がわりとよく見える。

 そう、ロックダウンの最初から多くの人が指摘していたが、コロナウイルス危機は地球が人類に突きつけた「待て!」「やめろ!」という警告だ。飽くことのない利潤追求、もっともっとと回転し続ける生産と消費の不毛な(悪)循環。この機会に別の生き方、社会のあり方を考えよう・・・例えばフランソワ・リュファンのフェイスブック・ライヴ「第1年」は、ロックダウン下の様々な不条理と不平等の証言を集めて摘発すると共に、監禁が解けた後にすぐ行動できるよう、みんなで考えていこう(本も一冊書いてしまうらしい)という試みだ。

 今晩の第5回目は、セーヌ=サン=ドニ県のスーパーの従業員に続き(マスクはまだ不十分、トップは朝の4時から働かせようとしている)、22日(日)に紹介した医療用酸素ボンベの工場の(元)労働組合員が証言した。1月20日から工場を占拠したのは、イギリスの経営陣が酸素ボンベ製造機械をブルドーザーで破壊しようとしたからだという。(工場移転でさえなく、製造機械=生産手段の破壊だ!)組合員によれば、工場で作っていたのは「高級」な製品なのでそれはイギリスの工場で独占し、わざと「稀な製品」にして、より質の低い製品をもっと高く売ろうとしたのだろうと言う。いずれにしろ、医療必需品をフランスや大陸ヨーロッパで生産しないなど理不尽だから、早く国営化すればよいのに、まだ返事はない。

 PCRテストはいっこうに広がらない(知人の一人が高熱で救急車で病院に運ばれ、やっとテストしてもらえた。コロナ感染しているが呼吸困難でないので自宅に戻された)が、スペイン国境に近いアリエージュ県の医療企業が45分で結果が出る新テストを開発し、許可待ちだというニュースがあった。ところが発注したのはアメリカ国務省で、フランスでは使わないそうだ・・・わざわざ「公衆衛生緊急事態」を作ったのだから「徴用」すればいいのに、この政権は企業に対して「株をあまり多く配当しないように」と勧めるだけで、徴用も国営化も進めない。

 そして嫌らしいのが、大企業の「思いやり宣伝」だ。LVMHやブイーグ(ゼネコン)、パリバ銀行やPSA(自動車製造)が大量のマスクを寄付するという。ノートルダム火災の時と同じで、安上がりのチャリティー(きっと減税の措置があるのだろう)によるイメージアップ戦略だ。ATTACは早速、「タックスヘイヴンへの脱税が摘発されているこれらの大企業は、ちゃんと税金を払うのが先決。これら大企業の脱税のせいで国の財政赤字が回復されず、医療を含む公共サービスが低減した」と指摘した。

 今晩はさらに死亡が激増し1100(+240)、入院者10170人のうち重態2516。しかし、ここに医療つき老人ホーム(EHPAD)で亡くなった高齢者は含まれていないから、今後はその統計も加算する予定だそうだ。 https://www.worldometers.info/coronavirus/?base=647&campaignId=1093269&segmentId=1103097&shootId=1138394

 「科学者顧問会」はロックダウンは少なくとも6週間、4月末まで延ばさないと効果が現れないだろうという意見を発表(彼らの意見を公開することだけは、国会での要求で認められた)した。ネットを使った遠隔学習はすごく大変のようで、ネットアクセスの時間制限が設けられたり、混乱が続いている。おまけに内容が多すぎる(通常の授業でもフランスの教育プログラムはそうだが)ので、よほど時間と能力のある親がそばについていないと、さらに格差が開くだろう。そもそもネットを使えない環境の家族もいるのだから。
 カメルーン出身のミュージシャン、マニュ・ディバンゴがコロナウイルス感染で亡くなった。86歳。

●3月25日(水)


*お一人さまベンチ

 9日目。外出時の証書が今日から新しい書式になった。家の周りの「身体運動」が自宅から半径1キロ、1時間以内に制限されたので、書式に時間を書き加えることになったのだ。店などの室内より屋外では感染しにくいのだから、距離を保って注意するように(マスクつけるとか)分かりやすく指示すればいいのに、「私たちを統治するバカ者たち」は「お前たちは認識が足りなくて無責任だ、罰してやる」と脅かす強権的な態度しか取れない。

 そもそも、マスクが足りないのを隠すために「普通の人はマスクをしても意味ないからするな」と指示し続けていることの方が大問題だ。香港にいるジャーナリスト(ル・モンド紙、ラジオフランス局の特派員の女性)は22日月曜、ベルギーの新聞ラ・リーブル(フランス語)にパリ公共病院長マルタン・イルシュに宛てた公開書簡を送った(翌日フランスのブログでも紹介https://blogs.mediapart.fr/gabas/blog/230320/lettre-de-hong-kong-martin-hirsch)。彼女は香港でコロナウイルスの感染が抑えられたのは、Sras感染の経験から市民が一斉にマスクを使用したからだと指摘し(香港の死者は4人のみ)、ロックダウンより全員のマスク使用こそ感染を抑える第一の措置だと訴える。

 香港に限らず中国、韓国、台湾など東アジアでは、PCR検査の徹底と衛生措置(マスクや手洗い、うがいなど)によって感染の抑制がうまくいっていることは前にも書いた。日本とフランスで医学、とりわけ疫病や熱帯病の分野をフランスのクロード・ベルナール病院(現在のビシャ病院)で学んだR医師によると、公衆衛生(santé publique)の優れた伝統を持つのはイギリス(植民地医療)で、フランスにも彼が学んだ1980年代はまだ公衆衛生を優れた医師たちが教えていたが、今のこの国の医療・医学界はその分野が全くダメになったと言う。

 一方、日本を含むアジアでは西欧から学んだ公衆衛生が根づき、中国や韓国は今では先端をいっているようだが、欧米の医学界にはアジア蔑視があるのではないか、とも。現に、ディディエ・ラウー教授(マルセイユ感染学大学病院)が奨励するヒドロキシクロロキン(抗生物質と両方使う)の処方についても、国の機関は中国の研究例を認めず「EUの臨床研究結果を待つ」ことになった。さらに「重症患者にしか使うな」と健康大臣は指示したが、ラウー教授によると重症になってからはもう効果がなく(ウイルスはもういない)意味がないとのことだ。

 この件に関しては、教授と前健康大臣のアニエス・ビュザンの配偶者(免疫学専門の医師)の間に確執があったとか、医学とは関係ない要素があるようだが、現段階で調べる時間がないのでこれ以上は書かない。いずれにせよ、医療・医学界は公共から民間に比重が移り、製薬大企業に牛耳られるようになって、命を救うとか公衆の健康という医学の目的からどんどん逸れたものになっているのではないだろうか。

 マクロンは今日ようやく、病院に「大規模な投資」と医療スタッフの「報酬引き上げ」を約束したが、いつものことで具体的な数字も内容もない。医療スタッフを「英雄」と讃えた最初の演説(3月12日)から2週間!もたって、まだ具体化できない(する気がない)のだ。そこで、SNSで出回っている医療スタッフによる写真を紹介する。「マクロンに投票して夜の8時に私たちに拍手するあんたにはこれ(ふざけんなよ)」

 フィリップ首相とビュザン前健康大臣に対して、医師や医療スタッフ(医師600人以上になった)が共和国法廷に先週木曜に訴えたことに賛同するネット署名は、今晩までに21万近く集まっている。同じような訴訟がすでに5件(現健康大臣が加わったものもある)。さらに、緊急医の団体も訴訟する予定だ。また、医師組合と看護師組合は、大量に検査を行い、ヒドロキシクロロキンを処方できるよう、国務院コンセイユ・デタに訴えた。
 死者1331人(病院のみ)(+231)、入院11539人(うち重態2827人)

(公園のベンチの写真について:ホームレスが休めないように、パリ市は「お一人さまベンチ」をどんどん設置し始めた。このベンチを見たとき誰もが、恋人や友人と一緒に座れないベンチを「いったいどこのバカ(私たちを統治するバカ者たちだ)が考えたのか?」とショックを受けたが、今思えば、人と人が接触できない現在の状況が先見的にデザインされていたのだ。)

●3月26日(木)


*医療スタッフのデモ

 10日目。予測どおり、週末から死亡者数、入院者数、重態の数が毎日うなぎ上りだ。死者は20日金曜の夜450人から、今日26日(木)夜は1696人(病院のみ)。医療スタッフも次々とコロナウイルスにやられている。フィリップ内閣は昨日、「公衆衛生緊急事態」法によって、勤労者を今年末まで週に60時間(これまで最高48時間)、日曜祝日も働かせることができる政令を発表。マクロンの約束は言葉だけで、緊急事態用の特別予算に病院への融資も医療スタッフの給料引き上げも含まれていなかった。あまりにひどいやり方なので、昨年11月の医療スタッフによるデモのときの写真を紹介する。


 そして、看護助手から国会議員になったキャロリーヌ・フィアット(屈服しないフランス/写真)が、病院や医療つき老人ホームEHPADの危機(予算削減、商業主義、医療フタッフのひどい労働条件と自殺の増加など)について国会で訴えたビデオも。看護助手で初めて国会議員になり、まさに現場の声を議会に届けたわけだが、まったく無視された(多くの議員や大臣には庶民階層に対する軽蔑さえある)。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=QE-fLMuBHSo&feature=emb_logo

 階層といえば、3月13日(マクロン演説の翌日、ロックダウンどころか店・レストランの閉鎖前)から20日(ロックダウンは17日正午から)の8日間に、パリと近郊から約120万人、 住民の17%が自宅を離れて地方(のセカンドハウスなど)に去ったという。電話・通信大企業オランジュが携帯電話のジオロケーションで割り出したものだ。(個人情報は流さずにそれを内務省に提供したそうだが、そんなことが許されるのか?)しかし、裕福な人たちは本当にいなくなったんだ。地方に感染をばらまいたかどうか、少なくとも4月末までロックダウンは続きそうだから、今後の地域ごとの感染増加を見ることにしよう。

 PCR検査や人工呼吸器、マスクその他必要な物資を大急ぎで生産すればいいのに、勤労者を働かせる特別政令は出しても、前に述べた酸素ボンベ製造のLuxferはまだ国営化されないし、「コロナ対策計画」(徴用、生産計画等々)が発表されない。検査は来週には1日に2万5千〜3万に増やす(ドイツはすでに週に50万)、マクスも相変わらず「発注した」と告知ばかり。イギリスやドイツでは自動車製造企業が早速人工呼吸器製造に取りかかったというが、フランスのPSA(シトロエン、プジョー)やルノーからそんな提案はない。

 「屈服しないフランス」は医療部門に直ちに100億ユーロ投入、マスクの普及・配給、市民には電気・水・ガス・電話・ネットの無償化、「臨時失業」状態の勤労者に100%の保障など、11 の緊急対策を提案している。

   飛幡祐規(たかはたゆうき)

寄稿 何故、都の「外出自粛要請」に反対意見が無いのか!?

2020年03月28日 | 犯罪
寄稿
何故、都の「外出自粛要請」に反対意見が無いのか!?
                       湯本雅典
●無理強いの「外出自粛」
東京都は、小池東京都知事が3月25日、記者会見で「外出自粛要請」を訴えた。そして、イベント自粛も同時に訴えた。その根拠は、「感染したことが判明した患者さんは、計41名」「一昨日が16名」だからということである。

これが、「外出自粛」の根拠になるのだろうか?確かにこの病気、治療法が確立されていない。そして、感染力がこれまでの感染症と比べて強いということが言われてはいる。しかし、知事としてやるべきことがまだあるのではないだろうか? 一つは、検査対象を広げ、保菌者がどれくらいいるのかのデータをより確実にすることである。小池知事が「外出自粛」の根拠とあげた「患者41名」の背景には、「検査87人」という数字がある。東京都では、1日に100人に満たない数にしか検査が行われていないのである。
陽性患者数(3月27日1日分・東京都発表)↓

検査数(3月27日1日分・東京都発表)↓

今の検査方法は、症状が出た人を中心にかかりつけ医か新型コロナ相談窓口に相談し、そこで診断が必要と判断された場合にのみ新型コロナ外来を紹介され、そこで初めてPCR検査を受けることができる仕組みとなっている。つまり、症状が出た人以外は、発症者の濃厚接触者以外はまず検査を受けることができない。ここに問題はないだろうか。*
感染後、重症化のリスクが高いと言われている高齢者や持病を持つ方々は、大きな不安を感じている。また、発症した患者が生まれた施設(会館、飲食店等)を利用した人もそうである。その方々への検査対象の拡大は、不安の解消につなげる手段だ。また、やり方は考えなければいけないが、任意抽出の検査も必要ではないか。これは、感染の可能性の高低を数値化することができる。今の検査は、発症者中心のいわば後追い検査であって、発症可能性率を正確に数値化するためのものではない。

●マスコミが不正確報道を後押し
小池知事が会見した27日という日は、前述のように検査87人中発症者41人という、実に5割近い陽性率を示した日だ。しかしこれには、院内感染の検体が持ち込まれたという特殊性がはらんでいた。このデータをもとに、1200万人を対象とした「外出自粛」「イベント自粛」方針をいきなり出すことに大きな無理を感じる。
都のいわば「無理強い方針」は、マスメディアが支えている。25日の記者会見で小池知事の方針に、「やりすぎではないか」と疑問を投げかけるメディアはゼロであった。またほぼ100%のマスメディアは、未だに「感染者OO人」という表現をし、その数字の根拠である検査数をあげていない。先に述べたように検査対象が発症者であるので、発表された数字はほぼ発症者である。未発症者の中にも感染者はいる。マスコミが、正確な報道とはとてもいいがたい。

●危機が煽られ、解雇が続出している
朝日新聞(3月28日付・朝刊)↓

27日の参院予算員会で西村経産相は、「求人が急速に減少しており、雇用、所得の環境も急速に悪化している」と述べた。小池都知事は、25日の記者会見でイベントの自粛要請に対して「事業者側からすると収入が減るということがあるが、補償などはお考えか」という記者の質問に「保証等については、税金を投入するということについて本当に正しいのかどうか~まずは自粛を要請しているところです」と答えた。
小池知事にしてみれば、莫大な予算を投入したオリンピックの方が大事だということなのだろう。しかしもうすでにリーマンショック以上の経済危機、生活危機がやってきていると言われている。このような小池知事が次期都知事でもいいのかという議論も含め、私たち市民の側のたたかいを強めてくことが求められているのではないだろうか。(2020年3月21日)

*新コロナ感染症の検査の仕組み

武装せる市街 黒島傳治

2020年03月28日 | 物語
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1898(明治31)年12月12日、香川県小豆島の貧しい農家に生まれる。1917(大正6)年、文学を志し上京、1919(大正8)年に早稲田大学予科に入学するが、徴兵を受け、シベリアに派兵。胸を患い、帰国。『文芸戦線』同人となり農民小説、反戦小説を執筆。代表作は、シベリア出兵を題材にした『渦巻ける烏の群』、済南事件に取材した『武装せる市街』など。1943(昭和18)年10月17日、郷里小豆島で病死。(大野 裕)

作家別作品リスト:No.37 黒島 伝治

2020年03月28日 | 物語
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1898(明治31)年12月12日、香川県小豆島の貧しい農家に生まれる。1917(大正6)年、文学を志し上京、1919(大正8)年に早稲田大学予科に入学するが、徴兵を受け、シベリアに派兵。胸を患い、帰国。『文芸戦線』同人となり農民小説、反戦小説を執筆。代表作は、シベリア出兵を題材にした『渦巻ける烏の群』、済南事件に取材した『武装せる市街』など。1943(昭和18)年10月17日、郷里小豆島で病死。(大野 裕)
wikipediaアイコン「黒島伝治」


愛読した本と作家から (新字新仮名、作品ID:45439) 
穴 (新字新仮名、作品ID:42807) 
田舎から東京を見る (新字新仮名、作品ID:45440) 
渦巻ける烏の群 (新字新仮名、作品ID:884) 
海賊と遍路 (新字新仮名、作品ID:1420) 
外米と農民 (新字新仮名、作品ID:45442) 
鍬と鎌の五月 (新字新仮名、作品ID:45443) 
国境 (新字新仮名、作品ID:50113) 
砂糖泥棒 (新字新仮名、作品ID:42681) 
自画像 (新字新仮名、作品ID:45446) 
四季とその折々 (新字新仮名、作品ID:45444) 
自伝 (新字新仮名、作品ID:45447) 
小豆島 (新字新仮名、作品ID:45445) 
選挙漫談 (新字新仮名、作品ID:45448) 
前哨 (新字新仮名、作品ID:1422) 
戦争について (新字新仮名、作品ID:45449) 
橇 (新字新仮名、作品ID:1417) 
短命長命 (新字新仮名、作品ID:45450) 
チチハルまで (新字新仮名、作品ID:2720) 
電報 (新字新仮名、作品ID:319) 
豚群 (新字新仮名、作品ID:831) 
二銭銅貨 (新字新仮名、作品ID:646) 
入営する青年たちは何をなすべきか (新字新仮名、作品ID:45451) 
入営前後 (新字新仮名、作品ID:45452) 
窃む女 (新字新仮名、作品ID:42682) 
農民文学の問題 (新字新仮名、作品ID:45453) 
パルチザン・ウォルコフ (新字新仮名、作品ID:1419) 
反戦文学論 (新字新仮名、作品ID:1424) 
氷河 (新字新仮名、作品ID:42808) 
武装せる市街 (新字新仮名、作品ID:1418) 
浮動する地価 (新字新仮名、作品ID:1421) 
防備隊 (新字新仮名、作品ID:2848) 
まかないの棒 (新字新仮名、作品ID:42683) 
明治の戦争文学 (新字新仮名、作品ID:45454) 
名勝地帯 (新字新仮名、作品ID:2721) 
土鼠と落盤 (新字新仮名、作品ID:2299) 
「紋」 (新字新仮名、作品ID:1078) 
雪のシベリア (新字新仮名、作品ID:42684) 
老夫婦 (新字新仮名、作品ID:42685) 

作家別作品リスト:No.1869 山本 周五郎

2020年03月28日 | 物語
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青べか日記 ――吾が生活 し・さ(新字新仮名、作品ID:59009) 
青べか物語 (新字新仮名、作品ID:57574) 
青べか物語 (新字新仮名、作品ID:57495) 
赤ひげ診療譚 01 狂女の話(新字新仮名、作品ID:57841) 
赤ひげ診療譚 02 駈込み訴え(新字新仮名、作品ID:57840) 
赤ひげ診療譚 03 むじな長屋(新字新仮名、作品ID:57544) 
赤ひげ診療譚 04 三度目の正直(新字新仮名、作品ID:57842) 
赤ひげ診療譚 05 徒労に賭ける(新字新仮名、作品ID:57838) 
赤ひげ診療譚 06 鶯ばか(新字新仮名、作品ID:57843) 
赤ひげ診療譚 07 おくめ殺し(新字新仮名、作品ID:57542) 
赤ひげ診療譚 08 氷の下の芽(新字新仮名、作品ID:57839) 
雨あがる (新字新仮名、作品ID:57583) 
いさましい話 (新字新仮名、作品ID:57543) 
おばな沢 (新字新仮名、作品ID:57595) 
おれの女房 (新字新仮名、作品ID:57567) 
菊屋敷 (新字新仮名、作品ID:57601) 
季節のない街 (新字新仮名、作品ID:57822) 
五瓣の椿 (新字新仮名、作品ID:57625) 
さぶ (新字新仮名、作品ID:57624) 
寒橋 (新字新仮名、作品ID:57612) 
末っ子 (新字新仮名、作品ID:57650) 
ちいさこべ (新字新仮名、作品ID:57670) 
ちくしょう谷 (新字新仮名、作品ID:57657) 
年の瀬の音 (新字新仮名、作品ID:58948) 
長屋天一坊 (新字新仮名、作品ID:57649) 
日本婦道記 糸車(新字新仮名、作品ID:57820) 
日本婦道記 梅咲きぬ(新字新仮名、作品ID:57812) 
日本婦道記 尾花川(新字新仮名、作品ID:57808) 
日本婦道記 おもかげ(新字新仮名、作品ID:57819) 
日本婦道記 笄堀(新字新仮名、作品ID:57815) 
日本婦道記 小指(新字新仮名、作品ID:57814) 
日本婦道記 忍緒(新字新仮名、作品ID:57806) 
日本婦道記 萱笠(新字新仮名、作品ID:57805) 
日本婦道記 墨丸(新字新仮名、作品ID:57807) 
日本婦道記 二十三年(新字新仮名、作品ID:57816) 
日本婦道記 春三たび(新字新仮名、作品ID:57817) 
日本婦道記 風鈴(新字新仮名、作品ID:57813) 
日本婦道記 松の花(新字新仮名、作品ID:57821) 
ひとごろし (新字新仮名、作品ID:57727) 
樅ノ木は残った 01 第一部(新字新仮名、作品ID:57788) 
樅ノ木は残った 02 第二部(新字新仮名、作品ID:57785) 
樅ノ木は残った 03 第三部(新字新仮名、作品ID:57787) 
樅ノ木は残った 04 第四部(新字新仮名、作品ID:57786) 

作家別作品リスト:No.1403 北大路 魯山人

2020年03月28日 | 犯罪
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1403.html#sakuhin_list_1

愛陶語録 (新字新仮名、作品ID:55105) 
明石鯛に優る朝鮮の鯛 (新字新仮名、作品ID:54939) 
味を知るもの鮮し (新字新仮名、作品ID:54978) 
甘鯛の姿焼き (新字新仮名、作品ID:49952) 
アメリカの牛豚 (新字新仮名、作品ID:50014) 
鮎の食い方 (新字新仮名、作品ID:49953) 
鮎の試食時代 (新字新仮名、作品ID:49954) 
鮎の名所 (新字新仮名、作品ID:49955) 
鮎ははらわた (新字新仮名、作品ID:54940) 
鮎を食う (新字新仮名、作品ID:54941) 
洗いづくりの美味さ (新字新仮名、作品ID:54942) 
洗いづくりの世界 (新字新仮名、作品ID:54943) 
鮑の水貝 (新字新仮名、作品ID:54944) 
鮑の宿借り作り (新字新仮名、作品ID:49956) 
鮟鱇一夕話 (新字新仮名、作品ID:49957) 
生き烏賊白味噌漬け (新字新仮名、作品ID:54945) 
一茶の書 (新字新仮名、作品ID:55055) 
いなせな縞の初鰹 (新字新仮名、作品ID:49958) 
猪の味 (新字新仮名、作品ID:54960) 
インチキ鮎 (新字新仮名、作品ID:50015) 
薄口醤油 (新字新仮名、作品ID:59641) 
鰻の話 (新字新仮名、作品ID:49959) 
美味い豆腐の話 (新字新仮名、作品ID:49961) 
海にふぐ山にわらび (新字新仮名、作品ID:54946) 
梅にうぐいす (新字新仮名、作品ID:49960) 
欧米料理と日本 (新字新仮名、作品ID:49962) 
お米の話 (新字新仮名、作品ID:49963) 
お茶漬けの味 (新字新仮名、作品ID:54961) 
衰えてきた日本料理は救わねばならぬ (新字新仮名、作品ID:49964) 
織部という陶器 (新字新仮名、作品ID:55070) 
覚々斎原叟の書 (新字新仮名、作品ID:55057) 
夏日小味 (新字新仮名、作品ID:54947) 
数の子は音を食うもの (新字新仮名、作品ID:54948) 
家庭料理の話 (新字新仮名、作品ID:54962) 
雅美ということ (新字新仮名、作品ID:55108) 
窯を築いて知り得たこと (新字新仮名、作品ID:55071) 
河井寛次郎近作展の感想 (新字新仮名、作品ID:55106) 
河井寛次郎氏の個展を観る (新字新仮名、作品ID:55107) 
鑑賞力なくして習字する勿れ (新字新仮名、作品ID:55045) 
感想 (新字新仮名、作品ID:49965) 
カンナとオンナ (新字新仮名、作品ID:50016) 
胡瓜 (新字新仮名、作品ID:49969) 
京都のごりの茶漬け (新字新仮名、作品ID:49968) 
近作鉢の会に一言 (新字新仮名、作品ID:49970) 
くちこ (新字新仮名、作品ID:54949) 
車蝦の茶漬け (新字新仮名、作品ID:49971) 
芸術的な書と非芸術的な書 (新字新仮名、作品ID:55046) 
芸美革新 (新字新仮名、作品ID:55073) 
弦斎の鮎 (新字新仮名、作品ID:49972) 
乾山の陶器 (新字新仮名、作品ID:55072) 
現代茶人批判 (新字新仮名、作品ID:49973) 
高野豆腐 (新字新仮名、作品ID:49974) 
古唐津 (新字新仮名、作品ID:55074) 
古器観道楽 (新字新仮名、作品ID:55109) 
古九谷観 (新字新仮名、作品ID:55075) 
小ざかな干物の味 (新字新仮名、作品ID:54963) 
個性 (新字新仮名、作品ID:49975) 
古染付の絵付及び模様 (新字旧仮名、作品ID:55110) 
古陶磁の価値 ――東京上野松坂屋楼上にて――(新字新仮名、作品ID:49976) 
琥珀揚げ (新字新仮名、作品ID:54964) 
昆布とろ (新字新仮名、作品ID:54965) 
昆布とろの吸い物 (新字新仮名、作品ID:54966) 
西園寺公の食道楽 (新字新仮名、作品ID:54967) 
材料か料理か (新字新仮名、作品ID:49977) 
坐辺師友 (新字新仮名、作品ID:55111) 
残肴の処理 (新字新仮名、作品ID:49978) 
三州仕立て小蕪汁 (新字新仮名、作品ID:54968) 
山椒魚 (新字新仮名、作品ID:54969) 
椎茸の話 (新字新仮名、作品ID:49979) 
塩昆布の茶漬け (新字新仮名、作品ID:49980) 
塩鮭・塩鱒の茶漬け (新字新仮名、作品ID:54970) 
志野焼の価値 (新字新仮名、作品ID:55076) 
春屋の書について (新字新仮名、作品ID:55059) 
小生のあけくれ (新字新仮名、作品ID:49981) 
食器は料理のきもの (新字新仮名、作品ID:54979) 
序に代えて (新字新仮名、作品ID:54950) 
知らずや肝の美味 (新字新仮名、作品ID:54971) 
素人製陶本窯を築くべからず ――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち――(新字新仮名、作品ID:49982) 
尋常一様 (新字新仮名、作品ID:49983) 
すき焼きと鴨料理――洋食雑感―― (新字新仮名、作品ID:54972) 
青年よ師を無数に択べ (新字旧仮名、作品ID:55112) 
世界の「料理王逝く」ということから (新字新仮名、作品ID:49984) 
瀬戸黒の話 (新字新仮名、作品ID:55078) 
瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感 (新字新仮名、作品ID:55077) 
雑煮 (新字新仮名、作品ID:49985) 
高橋箒庵氏の書道観 (新字新仮名、作品ID:55060) 
筍の美味さは第一席 (新字新仮名、作品ID:54951) 
だしの取り方 (新字新仮名、作品ID:49986) 
田螺 (新字新仮名、作品ID:54952) 
魂を刳る美 (新字新仮名、作品ID:55079) 
茶美生活 (新字新仮名、作品ID:50293) 
茶碗蒸し (新字新仮名、作品ID:54973) 
てんぷらの茶漬け (新字新仮名、作品ID:54974) 
デンマークのビール (新字新仮名、作品ID:50017) 
陶器鑑賞について (新字新仮名、作品ID:55080) 
陶器個展に観る各作家の味 (新字新仮名、作品ID:55113) 
東京で自慢の鮑 (新字新仮名、作品ID:54953) 
陶芸家を志す者のために ――芸術における人と作品の関係について――(新字新仮名、作品ID:55081) 
なぜ作陶を志したか (新字新仮名、作品ID:55082) 
納豆の茶漬け (新字新仮名、作品ID:54975) 
鍋料理の話 (新字新仮名、作品ID:49988) 
伝不習乎 (新字新仮名、作品ID:49987) 
南浦紹明墨蹟 (新字新仮名、作品ID:55062) 
握り寿司の名人 (新字新仮名、作品ID:49989) 
日本のやきもの (新字新仮名、作品ID:55083) 
日本料理の基礎観念 (新字新仮名、作品ID:49990) 
日本料理の要点 ――新雇いの料理人を前にして――(新字新仮名、作品ID:54980) 
海苔の茶漬け (新字新仮名、作品ID:54976) 
鱧・穴子・鰻の茶漬け (新字新仮名、作品ID:49996) 
ハワイの食用蛙 (新字新仮名、作品ID:50018) 
蝦蟇を食べた話 (新字新仮名、作品ID:54977) 
美食多産期の腹構え (新字新仮名、作品ID:54981) 
美食と人生 (新字新仮名、作品ID:54982) 
美食七十年の体験 (新字新仮名、作品ID:49998) 
備前焼 (新字新仮名、作品ID:55084) 
一癖あるどじょう (新字新仮名、作品ID:49997) 
人と書相 (新字新仮名、作品ID:55064) 
美味放談 (新字新仮名、作品ID:49999) 
河豚食わぬ非常識 (新字新仮名、作品ID:50000) 
河豚は毒魚か (新字新仮名、作品ID:50001) 
筆にも口にもつくす (新字新仮名、作品ID:50002) 
フランス料理について (新字新仮名、作品ID:50019) 
掘出しは病気の元 (新字新仮名、作品ID:55114) 
鮪の茶漬け (新字新仮名、作品ID:50003) 
鮪を食う話 (新字新仮名、作品ID:50004) 
味覚の美と芸術の美 (新字新仮名、作品ID:54983) 
味覚馬鹿 (新字新仮名、作品ID:50005) 
道は次第に狭し (新字新仮名、作品ID:54984) 
「明の古染付」観 (新字旧仮名、作品ID:55104) 
持ち味を生かす (新字新仮名、作品ID:54985) 
湯豆腐のやり方 (新字新仮名、作品ID:51159) 
よい書とうまい書 (新字新仮名、作品ID:55052) 
夜寒に火を囲んで懐しい雑炊 (新字新仮名、作品ID:50006) 
洛北深泥池の蓴菜 (新字新仮名、作品ID:54954) 
良寛様の書 (新字新仮名、作品ID:50294) 
良寛の書 (新字新仮名、作品ID:55069) 
料理一夕話 (新字新仮名、作品ID:54986) 
料理芝居 (新字新仮名、作品ID:50007) 
料理する心 (新字新仮名、作品ID:54987) 
料理と器物 (新字新仮名、作品ID:55085) 
料理と食器 (新字新仮名、作品ID:50008) 
料理の第一歩 (新字新仮名、作品ID:50009) 
料理の秘訣 (新字新仮名、作品ID:54988) 
料理の妙味 (新字新仮名、作品ID:54989) 
料理は道理を料るもの (新字新仮名、作品ID:54990) 
料理メモ (新字新仮名、作品ID:50011) 
料理も創作である (新字新仮名、作品ID:54991) 
若鮎について (新字新仮名、作品ID:50012) 
若鮎の気品を食う (新字新仮名、作品ID:54955) 
若鮎の塩焼き (新字新仮名、作品ID:50013) 
若狭春鯖のなれずし (新字新仮名、作品ID:54956) 
私の作陶体験は先人をかく観る (新字新仮名、作品ID:55086) 
私の陶器製作について (新字新仮名、作品ID:55087)

世に倦む日日 @yoniumuhibi 小池百合子が前に出て自粛の口先介入

2020年03月28日 | 犯罪
今度は「諮問委員会」。幾つ会議を立ち上げるんだよ。「専門家会議」は御役御免か。メンバーも重複しているみたいだが、どうなってるんだ。何やら東日本大震災のときのようになってきた。「『基本的対処方針』の策定を指示」だってさ。ちんたらちんたら役所のペーパーワーク。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354201000.html …

吉村洋文が「大阪+兵庫で感染者1日40人を超えたら『緊急事態宣言』出す」と発言。東京がなかなか出さないから、フライングで先に大阪が出す気だ。橋下轍は緊急事態体制(私権制限・国家統制)にエンスージアスティックな男。大阪から先に始めるのかもしれない。https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200327/GE00032283.shtml …

山中伸弥が、終息まで最低でも1年かかると発言。1年かかるということは、来年夏に五輪なんて無理じゃないか。春に前倒しなど論外だ。権威による見通しだから、それなりの重みがある。関係者(安倍、森、小池、バッハ)はどう聞くつもりなんだろう。

専門家会議の中の西浦博などは、一刻も早く、首都封鎖してもらいたいんですよ。そうしないと首都圏がロンバルディア州になる。もっと酷い状況になる。日本がイタリアになる。でも、休業補償したくない政府(財務省・厚労省)は、いいじゃん、検査しなきゃ感染者数出ないんだから、今までどおりでと。

政府内が両睨みですくんだ形になっている。安倍晋三が前に出られなくなった。で、小池百合子が前に出て自粛の口先介入。小池百合子がコロナ政局の主導権を握った図。専門家会議の中も割れている感じ。デイリーの感染者数を多めに出すか、それとも少なめに出すか。小池百合子につくか、菅義偉につくか。

①緊急事態宣言を出したいのが、私権制限うずうずの安倍晋三、小池百合子、専門家会議。②緊急事態宣言を出したくないのが、霞ヶ関省庁、菅義偉。二つに割れてますね。政府がこの宣言出すと、知事の自粛要請に法的な強制性が生じて、つまりは休業補償の問題になる。法的責任が生じる。それで二の足。

コロナ口実に非正規きりすて!/メトロコマース後呂さん 静かなアピール

2020年03月28日 | 犯罪
コロナを口実に非正規きりすて!〜メトロコマース後呂さん 静かなアピール
      松原 明

 非正規差別是正の先頭でたたかってきた東京メトロ駅売店の後呂良子(うしろりょうこ)さんが、3月末で「65歳定年雇い止め」になるという話を聞いた。事実上の首切りである。さっそく本日(3月26日)後呂さんが働くメトロ日比谷線「八丁堀」駅の売店に駆けつけた。

 メトロコマース売店で働く後呂さんの姿を見て驚いた。彼女は身体のオモテとウラに大きな手書きのプラカードをぶら下げていた。オモテには「会社はコロナで人件費削減 私は3月末で失職!」、裏には「13年間ありがとうございました 後呂良子」とあった。

 同じ65歳でも正社員と契約社員(非正規)では雲泥の差がある。正社員であれば65歳定年でも手厚い退職金があり、年金もしっかりしている。希望すれば雇用継続も可能だった。しかし契約社員はまったく違う。同じ仕事でも賃金に2倍近い格差があり、契約は一年更新で、退職金はゼロだった。だから「65歳定年制だけ一緒でクビはたまらない」と、これまで後呂さんたちは雇用継続を求めてたたかってきたのだ。

 そんななかで組合交渉の結果、契約社員でも65歳からの雇用継続を「登録社員」の形で実現してきた。今回65歳になった後呂さんは同じように「雇用継続」を要求して交渉してきたが、会社の態度は冷たかった。交渉のなかで後呂さんは「メトロコマースの内部留保は膨大だ。こんな時期こそ吐き出して労働者の生活を守るべきではないか」と主張したが、会社は「コロナ危機でこれから経営がどうなるかわからない。まず人件費を削減したい」と堂々と語ったという。コロナ危機で内部留保を吐き出すのではなく、しわ寄せをすべて弱い労働者に押しつける構図が見えてくる。

 この3月末には、後呂さんだけでなく4人の契約社員が雇い止め解雇される。うち3人は東部労組メトロコマース支部の組合員であり、これにより事実上、組合が職場になくなってしまう。また雇用継続(登録社員)を実現し5年間、短時間勤務をしてきた疋田節子さんも3月末で切られる。会社にとっては人減らしだけでなく、目の上のタンコブだったモノいう労働者を一掃する「好機」でもあったのだ。

 しかし後呂さんは元気にこう語った。「13年間働いてきた。ここまでやってこれたのはお客さんのおかげ。お客さんとのちょっとした触れあい、コミニュケーションで支えられてきた。3月30日の最後の日までこのプラカードをつけるつもりだ。それはお客さんへの感謝の気持ち、そして非正規の切り捨てられる悔しい思いを伝えたいからだ」と。後呂さんは、3月27日(金)8.30〜17.30(早番)、3月30日(月)12.40〜21.40(遅番)のあと2日間、「八丁堀」売店で最後の仕事に就く。

”詩「ぼろぼろな駝鳥」~ “人間よ、 もう止せ、こんな事は。”” ぼちぼち ごった日記

2020年03月27日 | 
https://www.hachidory.com/book/00/id=215

昨日の、高村光太郎のつながりで
詩をひとつ。

エシカルなビーガンや動物愛護な人たちは
動物園に反対する人が多いです。
もちろん、わたしも、基本的に動物園には反対です。

高村光太郎のこの詩は、いつごろだったか覚えていませんが
教科書か何かで読んだのが最初でした。

そのときに、動物園の動物について、ぼんやりとは思いましたが
今ほどわかっていなかったなと思います
まさに、アニマルライツ を訴えていますよね
動物園にいる、多くの動物たちが 思い浮かびます・・・

同じような立場になったことのない、彼らよりはるかに自由なじぶんには、やはり分かっていないのですけれど・・・

 
ぼろぼろな駝鳥
 高村光太郎

何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢゃないか。
顎があんまり長過ぎるぢゃないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかりみてゐるぢゃないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢゃないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢゃないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢゃないか。
これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。
人間よ、もう止せ、こんな事は。 

*********

「智恵子抄」有名な高村光太郎の詩「ぼろぼろな駝鳥」。この作品も中学生の国語のワークブックあたりでときどき採用されていて、知っている人も多い。
改めて思うが、こんなにストレートな動物園批判はあまりない。
「もう止せ、こんな事は。」としっかりはっきり書いてある。ぼろぼろにされた駝鳥を描写しているだけにとどまらず、「人間よ、もう止せ」とちゃんと主張している。

ずっとあったのだ、この流れは。アニマルライツ運動はいまに始まったことではないのだ。感性の豊かな人なら、古今東西、誰でも感じることなのだ。古今東西、と書いたので、もう一つ紹介する。

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鉄枠に囲まれて視力は衰え
豹はジッとしておれなかった。
豹には無数の鉄枠があり
外には世界がないようだ。

ほんのわずかの範囲を動き回る
逞しく柔軟な足取りの歩行は
無感覚な大いなる意思の中心を
力強く旋回して踊るようだ。

時として瞼が静かに上がる
すると一つの像が目に入り
張りつめた静寂が全身を駆け巡り -
やがて豹の心から消えていく。

リルケ
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詩人という人々は、このように世界を観察している。このような感性は国籍や時代、性別を問わない。


猫家知恵蔵

猫家知恵蔵ブログ
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