詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

2009年06月24日 | 日記
いつだって真上にあるというのに
いつも
無性に恋しくなるそら

学校へと行くときも
学校からと帰ってくるときも
空の彼方にでんと
聳えていた羊蹄山(蝦夷富士)

夜には

銀河をゆったりと
横切っていった人工衛星や
まるで流れ星みたいに
半島をひとっ飛びの未確認飛行物体

鬱蒼と原始林の生い茂る
入り江の波に足を浸して
見つめあえば
「また明日ここでね」
君の横顔にゆらゆらと
満月のさざ波の繰り返し

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