『アヒルと鴨とコインロッカー』（伊坂幸太郎）読了。青春小説にと分類される物語かもしれないけど・・『オーデュポンの祈り』や『グラスホッパー』や『重力ピエロ』同様に、半端じゃない悪党が登場する。
日本文学や日本映画があまり面白くない原因はその点と思うので・・悪党の復活は、稀有でとても魅力的だ。
『殺し屋』について書き疲れては・・松本清張の『陸行水行』『真贋の森』『万葉翡翠』『泥炭地』等を読んだ一日だった・・どれも映画・ドラマ化すると面白いなと感じた。
松本清張はー「砂の器」「天城越え」「黒皮の手帖」等・・日本作家で最も多く映画化・ドラマ化されれてる作家の一人ではと思う。
そういえば井上ひさしの最後の小説『一週間』のテーマの一つがスパイMの追跡だったっけ・・
全文「領土問題の敗北は日米同盟がウソである事の裏返しである」はー「ここ」
《なぜ北方領土問題が起きたのか。なぜ北方領土問題がここまで解決困難なのか。
それは米国のせいだ。スターリンのソ連が日本との不可侵条約を一方的に破って日本の敗戦直前に参戦し、ドサクサに紛れて北方領土を不法占拠した。
それを許したのが米国のルーズベルト大統領であった。
戦争が終わってサンフランシスコ講和条約を結んだ時、米国はその講和条約で日本が放棄した千島列島の範囲をわざと曖昧にし、その範囲をめぐって日本とソ連(ロシア)を永遠に争わせようとしたのである。日露分断作戦である。
日本は今こそ日米同盟を盾にとって米国に領土問題での明確な日本支持を要求すべきなのである。
ところが前原外相やメディアは一切それを言わない。書かない。
それどころか日米同盟が揺らいできたから中国やロシアが攻勢になってきた、だから日米同盟はもっともっと強化しなければならない、米国の要求は何でも聞かなければならない、と主張している。それは逆だ。
領土問題という主権のかかったもっとも重要な政治問題で、同盟国を明確に支持できない米国は本当の同盟国なのか。これだけ日本が犠牲を払ってきた日米同盟はウソだったのではないか、と米国に迫らなければならないのだ。日米同盟を根本的に見直す時期が来ているということだ。》
パリ・コミューンは・・１８７１年３月１８日からわずか７２日間の労働者の政権。その代表がこの著者とか。
何故この短いパリ・コミューンが面白いかというと、マルクスやエンゲルスの言及もあるけど・・ユゴーやランボーやベルレーヌやマネ等の共鳴の言葉が面白い。
②前原脳足りん大臣のせいで日本に莫大な損害やマイナスイメージが！ 流出ビデオはどのくらいの長さなんだろうか・・元のビデオは一時間以上あって、それを５・６分に編集して、与野党一部議員に見せられたとかだが、録画ビデオをすべて公開しないと、日本人も中国人も世界も納得しないのでは・・
現在はまだまだ、政治家・マスコミ人が殺されつつある段階とはいえ・・「検察審査会」という検察という行政組織の下部組織による、次期総理だった小沢氏やその盟友の鈴木氏の政治生命抹殺等・・戦前同様にマスコミもグルになってるので（警察出身ジャーナリスト黒木氏が遺書もないのに練炭自殺とか）、彼らの毒牙はもうじきすべての国民の言論の自由弾圧へと向かうことだろう。
これを防ぐためには、国民の正当な代表として国権の最高位にある国会に、「違憲審査委員会」「官僚・公務員の暴走犯罪審査委員会」を置いたり、さらには首相直属の「国民生活護民局」（「国家戦略局」以外のすべての国民生活に関連する省に政策立案指示や情報開示を求める）という一つくらいは国民の立場になって、国民生活を守る組織があってもいいのではと思う。
例えば税金の使い道で、国家のチェックが効かないために、税金ネコババや裏金作りや高給官僚のポケットマネー化している・・その官庁関連の「特別会計」の総額・内容や収支・借金を提出させるべきだし、そうしない官僚がいるならばただちにかく首や告訴すべき権限を国会の上記組織や内閣直属組織にもたせるべきだ。
さらにこの「国民生活護民局」で、従来の伝統的な国民イジメ政策から逆方向に舵をとるべきだ。
具体的にはー
（１）１０年間で半減した国民の収入・可処分所得うちの、特に可処分所得を元に戻す→消費税の廃止と贅沢税新設や不公平税制廃止で、国民の可処分所得が５％増加でありながら税収は同じに。
（２）半数が年収３００万円以下の貧困世帯（国税庁発表）になってしまったという国民生活救済のために、税金を食うばかりであった官僚・公務員をもっと国民のために活用すべき。
①公務員から「ワークシェリング」（就業時間短縮等による仕事をより多くの人間での分かち合い）を始めて、新たに「護民的公務員」を数万にづつ採用してゆく。
これは公務員給料減少と失業対策と国民生活の豊かさのためという一石三鳥の案だ。
これらの公務員を、食料自給率や地熱等自然エネルギーによる自給率上昇や、中小企業支援のための給料を国が支払っての派遣を。
②列島国家には本来必要ない陸自（戦車などこの人口密度の多い国の何処で使うのか！？）を、森等の自然再生や、国内外の災害救助や、国民生活のために活用する。
③最後の「国民生活のため」とは、ひと言でいうと「国民のすべてに別荘を計画」とも換言できる。
以前も書いたように、童話作家故エンデ氏がNHKテレビのその遺書で提唱したような・・一年毎等にその貨幣価値を一割等づつ減らして、最後には貨幣価値がゼロになる「地域通貨」（郵便局から１０万円と１０ボランティア奉仕時間を記帳した通帳を全国民に配布）の価値減少の直前の混乱を避けるために、宝くじ的機能を持たせるべきと思う。
その宝くじの商品として、国有地（以前減税した相続税を元に戻すと同時に土地での納入に便宜をはかるべき）を上記の陸自隊員に別荘として土地・道路等のインフラ整備をやってもらって、百人に一人位づつ当たるようにすれば数十年でほとんどの日本人が別荘（都会近くで約百坪、不便な場所は数百坪で、畑作可能な）を持てるようになる。
今日は頭にくるニュースが・・①流失ビデオは海上保安庁が検察用に５時間分を４４分に編集とか ②東京に続き京都でも路上生活者イジメーhttp://ameblo.jp/pikkipikki/ ③姑息なNHK ④消費税廃止＆輸出企業払い戻しに税へとの数十兆円を全国民に数十万円づつ返すべき
[10時間前]
NHKはよっぽど違法行為が好きなのか・・一方的な検察リーク報道での「公務員守秘義務違反」もそうだが・・国会中継もだ。田中康夫氏登場で面白そうと思ったら、半分以上がニュースで観られないとか・・報道の自由や平等という憲法精神に反するのでは？中途半端に報道するなら国会中継など止めよ！ [11時間前]
『ターミネーター〇』を観てたが、ロボットが鉄で出来てるので・・磁石にくっついて死んでゆくのには・・大笑い。今日のぼくのブログ記事『すべての国民に仕事と別荘とを・・は可能だ』は必読！ーhttp://ameblo.jp/pikkipikki/entry-10700046293.html
どんな時に読んでも、決して裏切られることのないシェークスピア作品・・少し前から『真夏の夜の夢』を読んでる最中。好きな作品はー『リア王』（黒沢明でも映画化）『マクベス』『ハムレット』『ロミオとジュリエット』・・そのどれもが、脚本としても人間心理の描写としても素晴らしいなと思う。 [きのう 21:08]
『死神の精度』（伊坂幸太郎）に登場する音楽は、ローリングストーンズとバッハ。
バッハは「無伴奏チェロ組曲」ー
http://www.youtube.com/watch?v=dZn_VBgkPNY
イジメについて－
イジメは自殺につながってないという教育委員会とか・・学級崩壊を見て見ぬふりした担任や教頭・校長とか・・
なんでお前たちに、高給や権力・権限や社会的地位が与ええられているのだ！
ぼくのイジメ体験は小学校数年間と高校数年間ー
小学校に入ってすぐ、教室でオシッコをもらしてからと、高校で柔道部に入ってすぐ背負い投げをくらって鼻血が止まんくなり行った病院の診察科目に性病科と書かれていたせいで・・
[2分前]
流出ビデオ犯人はー某一ツ橋大学教授の説明では罪にならないとか。罪にならない根拠としてはー守秘義務について１９９７年の最高裁の例があり、以下の２点に違反していなければ罪にならないとか。①事柄や内容が一般に知られていない②秘密として保護に値する→権力内部の抗争にすぎないと思う
[39分前]
お大事にmomoさん！約十数年前にネットが始まって以来、ずっとネットをやってるのですが・・momoさんのブログやなうは、面白いブログベスト１０上位・・最近ではベスト１です。それにしても・・ネット創世記時代には素晴らしいなーとため息がでるHPぞろいだったのに・・ [53分前]
様々な超能力者たちと、死神の物語『魔王』（伊坂幸太郎）やっと・・散文の手本が見つかった気がする。
超能力者といっても・・別に違和感はない。母は「子供時代からずっと死者が見えていた」と言ったり・・さっきまでカラスと話していたと言う人だった。その後すぐに、伯母さんの死を知らせる電話がきたり・・
[1時間前]
友だちが相変わらずまるでできなかったし、十倍くらい大きな街へと転校したので、授業内容がまるで違っていた。その上に、同級生の誘導尋問に引っかかって・・「以前の学校での通信簿はオール５だ」と言ってしまった。こういう子供が苛められない確率はほとんどゼロに等しい。
話変わって・・泥鰌というとても可愛い川魚についてー
泥鰌という言葉を聞いて連想するのは、泥鰌ひげくらいだ。その同類の鰻では、鰻の寝床くらいか・・
ぼくは子供時代に、湧き水で泥鰌を二回も飼ったことがある。（水清ければ魚住まずなのか・・どっちもすぐに死んでしまったけど）
日本の泥鰌には二種類あるというけど、故郷北海道の泥鰌はどっちだったんだべか？
（詳しくは、調べてからまた・・）
泥鰌掬いだけは誰にも負けないだろと思う。
子供時代の十年間くらい休みというと泥鰌掬いをやっていたから・・
泥鰌掬いに必要なのは、二人の人間と網だけで、一人が網を川へと立てて、もう一人がそこへ向かって・・両岸の草むらを足でガサゴソやるだけの単純なことなんだけど・・何度やっても飽きないのはどうしてなんだろうか？
「そうか・・泥鰌とM君が似ていたんだなと思う」（書きかけで中断）というブログはー
http://ameblo.jp/pikkipikki/
それにしては、あまりに偏りすぎているのではないのか・・
そう思ったのは、数日前の国会中継をみてからだ。
国民新党＆日本新党の田中前長野県知事の国会質問が、テレビでもラジオでも、その半分以上が中断されて・・ニュースになってからふと思った。
相撲や高校野球では、きちんと最後まで放送してきたのではなかった・・教育テレビを使って。
国民の選挙によって選ばれた国権の最高機関の国会は・・NHKの偉いさんたちには、相撲や高校野球以下なのだろうか？