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詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

最新の詩『転がる石のように(ライク・ア・ローリングストーンズ)』、忌野清志朗、吉田卓郎

2012年10月13日 | 食・環境

死ぬなら
とっくにくたばってるに違いないが・・

墓など俺に必要ない
いちばん転がりやす石で十分な人生

大きな樹の下で俺は
この愚かして騒々しい人類のクソ野郎どもの最後を見届けよう

金とクソと放射能にまみれながら
「神様お助けください」とでも言うのか・・


詳しくはツイッター参照を。
アイルランド移民たちの子孫でどうしようもない悪がきどもだったビートル。どうしてか彼らの歌で一番好きなのは『The Beatles - Your Mother Should Know (2009 Stereo Remaster) 』ー『ここ』

◆必見!吉田卓郎『人間なんて』ー『ここ』からつながってるのが・・
忌野清志朗『この国が悪くなってゆく』と思うー『ここ』

◆時代的には違うんだけど、この歌がずっと好きだ。『流れ者』(岡林信康)ー
『ここ』

夢と映画と電波ジャックからー

2012年09月26日 | 食・環境

昨日の夢は超短編だった。
運転中に小さな果物屋のディスプレイが見事だったので次の交差点から引き返すと、どうしても見つからない・・北海道の開拓農家ではどこでも果物の樹を植えていた。特に多かったのがサクランボや葡萄や林檎の樹・・それらを我先にと真っ先に植えたのは飢餓を恐れてのせいではと思う。
ぼくの父方の祖父母もいよいよ餓死寸前という春先に魚の干物を持ってきてくれたアイヌ人老夫婦のおかげで一家十数人が生き延びることができたとか・・
祖母から何度も言い聞かされたののは、「アイヌ人に足を向けて寝てはいけないよ」「アイヌ人が困ってたら命がけで救わないとだめだよ」

翼賛マスコミ(特にNHKは公共放送放棄)の憲法違反の一野党自民党総裁選での電波ジャックがやっと終了し安倍総裁とか。またこの能無し世襲坊ちゃんは腹痛で政権を放棄だろう。財務省の意図的デフレ不況20年下での消費増税で経済破壊の次の米国の要求TPPでは、自民党議員は半々だし、そもそも安倍総裁の考えは疑問?

常に新しい物を生み出してきた「境界」(マージナルその内面的なのがアジール)についていつも参照になるブログの記事『擬人化 第168回 クニのサカイ(16』は-『ここ』
これらのようにどの世界の歴史も支配と差別が並存してきた(例外は未開部族とアイヌ民族くらい)。
特に欧米の侵略や植民地支配では少数部族に銃器を与えてほとんどの部族を滅ぼしてからその部族の始末をだった。
西日本天皇王権では境界に依拠し続けてきた。境界に住む少数者を利用して・・ただそれは、天皇王権の衰弱と同時に差別される存在へとされてゆくことに。

日本社会の悪の深さを知る上で参考になる映画『続・悪名』もギャオで。巨悪の一典型を見事に演じてる中村雁次郎は中村玉緒の親だったのでは・・また『悪名』『忍びの者』『座頭市』『眠狂四郎(第一作)』を観ようと思ったらすでに配信終わりで残念!続は早いとこ観ておかんと・・

タルコフスキー監督に「幸福になるにはどうすればいいですか」と尋ねるとこう答えた。「まず、何のためにあなたがこの世に生きているかを考えることです。あなたの人生にどんな意味があるのかを。なぜ、この世に現れたかを。あなたにはどんな役割が定められているかを。これを解き明かしてみることです」

一人でも自分の話しを真剣に聞いてくれる人がいる、裏切らない味方がいるというだけで、人間は胸を張って生きてゆけるんだなと思った・・『ホームレスさん自立雑誌ビッグイシュー相談コーナー書籍に』はー『ここ』

昨日観た『ブラボー火星人2000』は喜劇映画ベスト3に入れたい映画。是非視聴を!
ディズニー映画には珍しく社会批判も満載。SF映画ベスト10にも入れたい。これを観ると境界(マージナル、それが内面的になるとアジール)がわかり易い。領土問題が歴史的にわかる記事はー『ここ』

社会派のケン・ローチ監督(中曽根の「国鉄民営化」批判のためにその賞金で反対闘争継続中の国労に寄付を)のアイルランド独立戦争映画『麦の穂をゆらす風』(2006年カンヌパルムドール受賞)を観る。難解だったのであとでもう一度観なおした。それにしても緑の風景が美しい・・アイルランド映画は『マイケル・コリンズ(1996)』『アンジェラの灰(1999)』以来

着々と戦前の官僚独裁警察国家へ。国際連盟脱退で世界の孤児となったように”世界の悪役”へと日本が逆戻り中・・あまりにも情けない民自公維新翼賛政治と思った記事『民主党はついにわが国にとってもっとも大切な中韓の関係を壊して終わる:兵頭正俊氏』はー『ここ』

《サえない中年オヤジたちが旧友の死をきっかけにバンドを再結成するという、アイデアは簡単そうなドラマだが、それぞれの家庭の事情などを丁寧に描き、ラストはホロリとさせる、なかなかデキのいい映画》というコメントを読んで観た韓国映画『楽しき人生』。韓国社会や韓国人理解には欠かせない映画かなと・・

日本の在野の偉人ー国宝『医心方』をたった一人で和訳した槙佐和子さん

2012年09月19日 | 食・環境
国宝『医心方』(唐代の漢籍)が40年振りにやっと和訳とか・・その快挙を成し遂げたのはなんともう80歳近い佐和和貴子さん。《医者の心は親心》・・以前ある漢方薬局で「貸してあげる」と言われたが、一目で僕の漢文知識では太刀打ちできないと思った

現在NHKラジオで対談中・・五穀で最上のものは黒ゴマとか
蕎麦は有害物質を防ぐ。葉は天ぷらにすると目耳を良くし、解毒作用もとか(殻なしがいい)・・
葡萄も様々な薬効が。
レタスも・・

ニキビには、卵を黒酢に殻ごと三日漬けて・・黒くなった白身と黄身で完治とか。一度もクレームが来なかったと槙さん・・もう80歳はとうに超えてる国宝『医心方』をただ一人で和訳した在野の日本の偉人!

バラモンの秘法(ヨガの秘法)の呼吸法も・・気付け薬は人糞とか。男の子の尿は・・何に効くのか聞きわすれた。
癌の治療や傷には、古い竈の土が良いとか(現在漢方jでも)・・納豆の解毒作用はお粥にすると効果あるとか。 




詩  踏切り

2012年09月19日 | 食・環境
通勤にはいつも
開かずの踏切りという難問がある
それがますますぼくの通勤を拒む

思い出の花が咲き乱れる春の踏切りや
風がかくれんぼする踏み切りを
思い出してはいつもやりすごすんだけど

踏み切りは
この世界で待ち受ける最後のもので
あの世へとぼくを誘う最初のもの
今日もまた日本のどこかの踏切りで
人身事故で不通というニュースがまたイヤホーンから

いつまでも永遠に
開こうとしないかのような開かずの踏切
その虚無の空間には
飽きることなく行き来するアキアカヘネ

原発事故以来は
いったいどんな大量の放射能まみれの雲
さらにそれに追い討ちをかける瓦礫焼却の煙
生きる先を見失ってしまったその踏切りから
そのまま遠い世界へダイビングしてしまった人々の後ろ姿が夕焼けになる

ぼくらの文明は
あまりにも人間の血を吸い込みすぎてしまい
最後の叫びに満ち溢れた血痕
開かずの踏切ばかりが増えてゆく日本低国

トヨタ残酷物語列伝(1)「中間管理職O氏」-ー多くの自殺や過労死や発狂した上司同僚の魂に捧げるー

2012年09月18日 | 食・環境

ー多くの自殺や過労死や発狂した上司同僚の魂に捧げるー

O氏がかなり重い精神病になるまで彼と話したことはほとんどなかった。
十歳以上も年上の彼は生産技術のとある部門のトップだったので・・
初めて彼と話したのは、競馬場の個人駐車場でだった。どの駐車場も満杯で、しかたなく車を停めた駐車場の持ち主が彼だった。
「おうお前か、ただでいいよ」という言葉に甘えてそれからも何度か無料で駐車させてもらうのがしばしばだった。

その彼が「廃人同様の精神病になってしまった」と聞いたのはそれから間もなくしてからだった。
なんでも「精神科で話した内容について会社から追求されている」という話しで、その原因はO氏が重役の女性関係についてうっかり口をすべらししまったからという。
それ以前にも中間管理職のA氏が同様の目にあって、役職を返上して平社員にという事があったばかりだった。

そしてそれから間もなくして、自分もまた腰痛でかかっていた近所の個人病院で話した内容を会社側から追求される羽目になってしまった。
「腰が痛いと上司に言うと、腰に悪い仕事(地面を固める仕事や石運び・・注;設備投資減税を狙って約半年毎に機械設備の移動が慣例)ばかりさせれるので、しばらく休みたいので診断書を書いて欲しいのですが・・」
「トヨタに狙われると個人病院などひとたまりもないんですよ。そうでないのは労災病院くらいです。申し訳ないですが・・」と言われた病院から通報があったらしかった。

早速人事部長から呼び出されて、「どうして会社の秘密を病院でベラベラとしゃべるんだ?」
「腰痛がひどいのに最近は腰に悪い仕事ばかりで。このままでは歩くのも困難に・・」
その後すぐに労災病院で診断書を書いてもらって休業するが、その後に会社に復帰後にすっかり廃人と化したO氏に再会することになる。

マイスター育成教育制度について考える

2012年09月08日 | 食・環境

日本のダイナミズムの秘密は拮抗する東西の王権・文化と地方の多様性だった
た。それが明治以降、特に戦前の戦争遂行翼賛体制の中で失われてしまった。その再興のため高校~大学でのマイスター育成&情報重視の教育制度を。高校は半年を海外留学に

マイスター教育制度(2)ー東京京都の二箇所に大学院大学を新設し前者を未来的な、後者を過去遺産的比重を強くして競わせるべき。ただ世界的な人材や情報収集蓄積のためには情報共有のためのセンター研究施設を中間で新首都に相応しい名古屋に

マイスター教育制度(3)ー北海道を例にとると、支庁毎にマイスター高校を札幌に大学を置く。科目は、IT情報データベース、伝統文化技能、食文化、農業、漁業、災救&自然環境保護、映像、エネルギー全般、起業、海外支援科等で、その道のプロを講師に



久しぶりにアメンバーブログでアップ保留された記事はー

2012年09月04日 | 食・環境

放射能バラマキの伝道師細野と米国諜報機関の飼い犬小泉が首相候補では世も末だ。彼らへの引き継ぎ役として冷血動物政治屋前原か石原のどっちかが首相にとだろうが・・
「国民の生活が第一」は森さんか亀井さん等の美人で対抗して欲しい

日本人の考えが多様なのは、明治以前は統一された事がないからだろう(江戸時代ですら各藩の自立性が高い分権的色彩が強い)。キリスト教のような人類堕落史観やマルクス主義のような進歩史観があり、仏教のような輪廻の思想や進化論・宇宙論のような多様化の思想があり、日本人にもまた

未来を想像(創造)するためには過去を知る事が不可欠。人類史や現在と類似した時代の知識が必要。後者は大正デモクラシー~昭和初期の軍部独裁の時代に相当する。第一次大戦バブル~デフレ不況~大恐慌や関東大震災や陸軍が中国で暴走の時代。人類史的にはバーチャル文明への過渡期

NHKでも無料テレビギャオのように一部無料で過去の番組放送がネットで始まったが、その内容の割にはとても高額。NHKは公共放送として税金支援や半強制的受信料で運営されてきた国民共有的な財産なのだから、すべての番組前半を無料にし、定期的に無料で観られる番組ももっと増やすべき

現在ととても似通った大正~昭和初期の時代に活躍したのが宮沢賢治。漱石・子規・啄木同様に国民的作家・詩人だった。彼が生きた時代はまさに東北の大地震大津波の間の時代・・おそらく先の東北大震災大津波と、それに連動して起きる確率が99%という次の関東大震災の間のぼくらの時代

人類史を振り返ると一万年前の氷河期終了から爆発的に発展を開始する。その推進力になったのが農耕と金属加工(特に鉄器)だった。それが再び開始されたのが産業革命以後の、石炭石油からのエネルギー革命と原爆の弾道計算のために作られたコンピュータやネット。大変革の途上中

長年の利権政治で腐りきってしまった自民党、内部がバラバラの自民党をなんとか持ちこたえさせてきたのは清潔なイメージがあり失言も少なかった谷垣禎一氏の功績と思う。

全く同感の記事『スポーツ新聞(東京スポーツ)が書いてくれたACTA危険性わかりやすい解説』はー『ここ』

この天木直人氏の従軍慰安婦問題についての記事は、わからないという日本人が大半だろうが、韓国のみならず、下院で反対決議の米国(棄権が二名)や国連でも圧倒的に戦争中の日本の従軍慰安婦を性的奴隷として否定なのが世界的常識。それに無知な日本人は手痛いしっぺ返しを喰らうことだろう

天木直人の記事はー『ここ』
ドイツ・イタリアのように戦前のファシズム体制を完全否定して、戦後再出発の国々とは違って、天皇制等の戦前体制をほとんどそのまま引き継いだ日本の今後は難問中の難問。革命で戦前体制への全面的決別以外には無理なのかも・・

親の財産で反復練習させられた受験テクニックを競うお受験と、閨閥化やコネ入社の横行で劣等化した政官財マスコミのトップは発狂化しつつある。まともな国民もいつまでそうでいられることやら・・

奇妙奇天烈な海外のニュースが多いサイトの『外国人が選んだ、魅力を感じる日本の侍(サムライ)トップ10』はー『ここ』

一年振りに梨を食べたら北海道の子供時代旬の果物を思い出した。春はサクランボと苺、夏はスイカとアジウリ(メロンは高かった)、秋は葡萄と林檎と西洋梨だった。山では、夏はグスベリとハタンキョと桑の実、秋は野葡萄とコクワ(キュウイの元祖)と姫林檎・・

二枚舌の民主党議員は次の選挙で通る訳ない。
東電支援3・5兆円以外にも再三再四の電力料金値上げで、湯水のごとく増税や値上げ可能に・・それらの最大の理由だった賠償金は加害者東電が好きなように査定。復興予算半分は使われず1兆円以上を他に流用。まだ多くが仮設住宅や被爆状態。
火事場泥棒の政官財マスコミ、義援金を被災者に渡そうとしない日赤等けしからん!

最新の詩  長い長い不在

2012年09月01日 | 食・環境

長い長い君の不在のあとに
一緒にピクニックにでも行ったような気分
人生なんてもんはいつだって

ぼくも君もあんまりにも久しぶりだったから
すっかり愛し方を忘れてちまってた
罵倒と怒声だけは覚えてたのにね

ーこんなに放射能汚染がひどいなんて
 馬鹿野郎どもが
 安全な食べ物ももうない
 ガイガーカウンターが鳴りっぱなしだよ

日本人は地位が上ほど馬鹿ばっかり
そんなに金を持っててどうなる
みんな次々放射能汚染で死んでゆくというのに

まるで大昔の神話の王様みたいな話しだ
触る物がみんな金になって世界一の金持ちだけど
誰もがみんな飢死寸前
もう誰にも止められないのか・・
もう場で撲殺されるしかないのか・・

食について考えてみたい

2012年09月01日 | 食・環境

『知ってる人は食べない、七つの食品』はー『ここ』
今までこのうちの半分を平気で食べていた。特に缶詰トマトと従来栽培のポテトとリンゴ(日本では米国よりはるかに安全と思う)。
どんな分野であれ嘘偽りのない知識は力になり指針になる

最近また急カーブを描いて増えつつある奇形児(戦後一時期ベトナム戦争で余ったモンサント枯葉剤を林野庁が買わせられて日本中の林野に放置して世界一の奇形児発症国に)。

最近の奇形児発症でその母親に共通するのは砂糖好きな点とか。
砂糖は老化の最大原因だし、最近の日本人はマスコミの洗脳のせいで砂糖を取りすぎ・・
肉食等の伝統食文化にはないあまりにも贅沢な食事を給食で刷り込まれてしまった日本人だけど、長い伝統的な質素な食生活に戻るべき
◆日本の伝統的な食文化について詳しい北大路 魯山人はー『ここ』
様々なダシを使っていかに素材の旨さを引き出すかが日本の伝統的食文化の真髄

防災の日というので非常食について考えてみた。以前は乾パンが定番だったけど、これほどまずい物があるのか・・という部類の食材だった。
非常食の条件はー
①美味しい(人によって千差万別だけど)
②かさ張らなく軽い(多く保存可能)
③栄養価がありバランスがいい・・
乾燥野菜果物や干物等の乾燥食品がもっと見直されるべきではと思う

明日は関東大震災の日なので数年前のブログ記事を再アップ(少し変更)

2012年08月31日 | 食・環境
明日は防災の日だが、より正確には「関東大震災の起きた日」であり、下記のように日本史上最も恥ずべき日である。
この関東大震災以降に日本を代表する三詩人が本格的な活動を始める。
この三年前の関東大震災についての元々のブログ記事はーhttp://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/m/200908

この関東大震災忌には、何故日本民衆が自警団等で、多くの罪のない人々を撲殺したり、軍隊・警察等が僕の敬愛する大杉栄一家や労働組合家をなぶり殺しにしたのかを・・しみじみと考える日でありたいなと思う。
関東大震災については、女性史研究家でアナーキー詩人高群逸枝の自伝で読んだきりだけが・・朝鮮半島人に間違われて暴行され、刑務所へと連行された琉球人の知人を救いだすシーンが忘れられない。

自警団の検問・襲撃を受けたのは植民地にされたばかりの朝鮮半島人だけではなくて、中国人や、言葉の不自由な人々や、訛のきつい琉球等の人々も多かったという。これらの関東大震災以後の事件は日本史上最大の汚点である。
憲兵・警察に虐殺された大杉栄一家や労働運動家を含めて、約六千人~一万人(多くが朝鮮半島人)が主に自警団に虐殺されたというのが、その後の研究による大部分の研究者の結論という。

宮澤賢治には関東大震災や祖国を失って流浪する朝鮮人についての詩がある。ただその詩も不十分な作品だし、関東大震災に遭遇した琉球の詩人山之口獏や金子光晴には何故そのような詩がないのだろうか。
その理由としては、そのような目的で明治末にでっち上げられた大逆事件(作家で抗議したのは石川啄木等数人)の影響が強かったろうと思う。現代がまさにそんな暗黒の言論の自由を奪われた冤罪横行の時代になりつつある。

◆関東大震災について簡潔明瞭で必読思う「関東大震災」(今井清一)はー『ここ』
(「評論研究」ページの中ほど)
◆まだ下記はまだまだ不完全なリストで、次回は、この歴史的な前段というべき大逆事件や小林多喜二等の虐殺や、横浜事件等のえん罪事件のリンクやすべての反戦・反核のサイトをひとつのページにまとめたいと思う。目的はただひとつ、真実が知りたいから以外にはない。
以下は僕がネットを始めて以来の米国在住の友人ケンシロウさんのブログから引用を。(英文のサイトはパス)
そのブログ「米国からの便り」はー『ここ』

以前も右翼らしき人の苦情コメントがあったが、ぼくはこれらのほとんどを読んでいる時間がないので、判断は各人でしてもらいたい。
まだこのような資料もあるという情報なら大歓迎。

《真実の歴史資料関係のリンク上げておきます。右翼どもはこれらのリンク先をすべて見て真実を学べ 。阿呆右翼はこれらの資料を全部読むことを義務付ける法律でも作ればいいのに。》(ケンシロウ氏の ブログより)
◆南京事件に関する、日本側の記録はー『ここ』
◆アジア各国教科書の記述はー『ここ』
◆世界の歴史教科書における太平洋戦争の記述はー『ここ』

◆日本の戦争責任資料センターはー『ここ』 
◆アジア歴史資料センターはー『ここ』
◆防衛省防衛研究所はー『ここ』
◆防衛省防内の戦史史料の紹介はー『ここ』
◆財団法人アジア・太平洋人権情報センターはー『ここ』
◆慰安婦問題とアジア女性基金-デジタル記念館はー『ここ』
◆アンチ「ゴー宣」はー『ここ』

ー日本の現代史と戦争責任についてのホームページー
◆林博史研究室へようこそはー『ここ』
◆林博史研究室内の戦争史料の見方、扱い方はーはー『ここ』
◆林博史研究室内の元日本兵の証言に見る日本軍慰安婦はー『ここ』

◆週刊かけはしはー『ここ』
◆週刊かけはし内、「戦死者」の六割以上が餓死はー『ここ』
◆俵のホームページはー『ここ』
◆永井和のホームページはー『ここ』
◆永井和のホームページ内陸軍慰安所の設置と慰安婦募集に関する警察史料はー『ここ』
◆永井和のホームページ内、従軍慰安婦問題に関する自由主義史観からの批判を検証はー『ここ』
◆慰安婦問題FAQはー『ここ』
◆南京事件(南京大虐殺)の真実はー『ここ』
◆東中野氏のむなしい「証拠写真」検証を論駁するはー『ここ』      
◆南京事件-日中戦争 小さな資料集はー『ここ』
◆南京事件資料集はー『ここ』
◆市民団体が慰安婦の軍の関与を示す資料を公表はー『ここ』
◆南京事件資料館はー『ここ』
◆画像資料検証専用板はー『ここ』
◆南京事件資料館はー『ここ』
◆民間人殺害命令はー『ここ』
◆証言による『南京戦史』はー『ここ』
◆戦争を語り継ぐはー『ここ』
◆一兵士の従軍記録はー『ここ』

◆映画「侵略」上映委員会はー『ここ』
◆映画「侵略」上映委員会内、証言 南京大虐殺はー『ここ』
◆平和のための戦争展実行委員会事務局はー『ここ』
◆平和のための戦争展実行委員会事務局内の証言はー『ここ』
◆ノーモア南京の会・東京はー『ここ』
◆ノーモア南京の会・東京内の南京戦に参加した父はー『ここ』

◆(反核医師の会)はー『ここ』
◆戦争を語り継ごう ―リンク集―はー『ここ』
◆田口裕史のウェブサイトはー『ここ』
◆「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会はー『ここ』
◆阿媽とともに・台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会はー『ここ』

◆社会問題リンク集はー『ここ』
◆七三一部隊元隊員証言記録は『ここ』
◆731(石井)部隊関連記事&写真はー『ここ』
◆731部隊はー『ここ』
◆731部隊・細菌戦とは?はー『ここ』

ー本ー
◆世界の教科書にみる日本はー『ここ』
・・ここでは中国編][フィリピン編][アメリカ編][ベトナム]編の日本語対訳付きがあります。
◆インドネシア歴史教科書「日本軍占領時代」はー『ここ』
◆マレーシアの歴史教科書はー『ここ』

◆戦争犯罪の構造 日本軍はなぜ民間人を殺したのかはー『ここ』
◆松岡環編著 『南京戦 閉ざされた記憶を訪ねて』(社会評論社)はー『ここ』
◆ナチス・ドイツの強制労働と戦後処理はー  9月1日=関東大震災の日(少し変更。元々の記事はー『ここ』



詩  そのまんま

2012年08月29日 | 食・環境

本や電気製品など硬派な物たちは
みんなとっくにあの世行きというのに

軟派な綿のはみ出した布団と蕎麦殻枕
夏限定のよれよれの茣蓙だけは
そのまんまベットの上

酒をこぼした染みや煙草の焦げが木製ベッドのアラベスク模様
はふはふ一晩中きみと愛し合った跡が
歪んで撓んだベットの下のブラックホール

歴史についてのあれこれ

2012年08月24日 | 食・環境

ギャオでクリント・イーストウッド主演『センチメンタル・アドベンチャー』を観たら、ジョン・フォード監督の傑作『怒りの葡萄』(『わが谷は緑なりき』もよかった)と、”フォークソングの元祖”ウディ・ガスリーを連想。
検索したらすごいサイトがー『ここ』

共生的で相互扶助的な入会地等の共同体所有や講が明治以降奪われ、日本人の豊かさや自然も失われたのではと・・西日本では若衆宿があったり、若衆や子供衆と大人衆が三権分立的の所があり子供衆の同意が得られないと駄目だったりとか。
↑でリンクしたサイトが20世紀を振り返るには面白そうだなと漂流中

明治期に天皇・資本・行政・地主に奪われた・・長い歴史を持つ日本独自の「入会地=いりあいち」(漁村での漁獲時期や漁の規制も)の特徴はー①自然環境や資源保護や災害防止→里山の利用が典型的 ②共同体に属する誰もが平等に薪を取る等で利用可能→そこの収入でお伊勢参りに順番に行ける等の相互扶助的機能も・・
以前は入会地・権の裁判がいくつかあったような記憶が・・奄美や沖縄や辺鄙な田舎にはまだそれらが残っていると以前読んだことが。
でもアイヌ民族でさえそれらが奪われて久しいので、もうほとんど残っていないのではと。一度奪われてしまった物を取り戻すのは至難の術

「米国で中止できるオスプレイ訓練がなぜ日本で中止できないのか」はー『ここ』

古今東西の映画の罵倒語の考察『は、ず、か、し、め』はー『ここ』
米国とロシアとはその宝庫。『バトルランナー』とは懐かしい。キング原作はSFベスト10入りだけど、映画はクソ以下!
日本映画では断然『ゆきゆきて、神軍』(87)で日本映画ベスト10入りで罵倒語も素晴らしい

NHKの報道番組はあまりにもレベルが低すぎるので、その時間枠をいくつかに分割して公開入札でレンタルすべき(独裁国家以外の海外放送の方がまし)。その際に受信料をそこへ寄付できるようなNGO・NPOがいくつか欲しい。そうすれば競争原理が働き、受信料もこの寄付だけでも済むように

完全に狂っている民主党政権の大臣たち・・ただ、消費増税や規制委員会人事や原発再稼動、東電救済&東北・被災者・被爆者切捨て、様々な言論弾圧法(秘密保護法、ACTA)で、民主を援護射撃した自公の責任大

アメリカ合衆国史について詳しい記事があったはず・・とここの古いブログ記事を再読し始めた。でもなかなか見つからないので寄り道を。土地の公的所有が晩年の司馬遼太郎の持論に。オランダ訪問以来・・明治までは土地は公共財的で村落共同体所有の入会地が多いのが日本の特徴だった

↑で言及したブログをリンクし忘れた。日本のカタカナの特徴や、土地の国家所有や、欧米人の独特な中国観についてが面白かったブログ記事はー『ここ』

一昨日カントリーロードに作詩しててふと思ったのは、明治期にネイションもステイツもカントリーも・・すべてを「国」(「おクニは?」と聞く時のクニは故郷)と訳したのが混乱の原因思う。辮髪・ズボン系等の騎馬民族的な東と西との違いも面白かった記事はー『ここ』

竹島も尖閣も、政官財マスコミの描いたシナリオ通りの電波ジャック!国民にとって死活問題の消費増税、原発事故&原発再稼動、規制委員会人事、秘密保護法&TPCA等言論弾圧体制を隠すためで、個人の手紙でもそんな事はありえない。最高権力者の親書の中身が洩れ放題はお粗末過ぎ。韓国や米国も一枚絡んでの共謀だろう

日本の東西の違いは縄紋時代から。大陸との交易で北海道産黒曜石や沖縄産貝製品だったり・・古くから列島内での交易が日本各地文化の共通性の遠因。東西で違う王権並存や沖縄王権や王権を持たないアイヌ等の理由は、大陸からの渡来文化の濃淡差で、出汁が同じだが具が違うオデン鍋を連想させられる

西日本は古代の最終覇者が百済系末裔の藤原氏だったので、百済文化やそれ以前の倭人文化が色濃い。中部~関東にかけては記紀で新羅と関係が深いとされたそれ以前のこの列島の王スサノオ系の文化が(白山信仰や国譲りに敗北した大国主の息子が諏訪へ逃亡なのでここがその時代の境界だろう)。

高句麗は主に北陸以北の日本海から、関東・東北へとで武士の源になり、優秀な馬(玄海灘を馬運搬は無理で樺太・北海道・日本海という陸地の見える陸伝いだろ)やちょん髷(=辮髪)や袴・股引・モンペ等の騎馬遊牧民~夫余~高句麗~渤海~満州女真族との共通点が多い。
高句麗の後継の謎の国渤海が「同属の国」と平安時代に朝貢してきたのも、高句麗と百済の支配層が同属というよりも、日本海側から関東・東北にかけて高句麗系が多かったせいだろう。
海流の関係や、新羅との仲の悪さもあるけど・・再三の平安貴族の「九州の大宰府に行け」という指示を無視したのは、やはり同族の多い土地を選んで渡航だろう。

19世紀以降のほとんどすべての戦争は、ロスチャイルド等国際金融が計画し、軍産複合体の戦争屋に持ちかけてやらせたもの・・そのなによりの証拠は、大戦中ずっと「国際決済銀行」に両陣営の銀行家が集まって仲良く戦費決済やマネーロンダリングを。戦後この銀行はIMFと世界銀行に

ネットで疲れた時に箸休めのように読む北大路魯山人の随筆はー『ここ』・・普遍性が特徴の中国料理とは対極にある日本料理かな。そのアナーキーな歴史や考え方もそうかもしれない。その文明文化の多くを中国から学んだにもかかわらず

古い詩(4)  チェコ

2012年08月20日 | 食・環境
チェコについて知っているのは
ロボット命名者チャペック兄弟と
妄想の天才カフカくらい

彼らこそ
現代史の水源近くで無邪気に遊ぶ者たち
新しいSFやファンタジーの開拓者
同時代に生きた宮沢賢治と同じように
輝かしい辛辣な社会批評の系譜につながる者たち

ネットを始めたばかりの頃
銃などの武器や古い文化でも有名なんだと
世界一可愛いチェコの猫ちゃんに教えてもらった
美女のヌード写真なんかより部屋に飾るべきだったな

戦後宮沢賢治が生きていたら
安倍公房のようだったろうか
アーシェラ・K・ル・グインのようだったろうか
小林多喜二に衝撃を受けて
さらに過激な社会批判者へとだったろうか

ますます巧妙に
収奪が本質の国家や資本の振る舞いが
ぼくらの視界から遠ざけられてゆく
民自公で成立されつつある言論弾圧法で
一切が闇に閉ざされつつある

古い詩(3) 怒りー開高健と寺山修司ー

2012年08月20日 | 食・環境

開高健は寺山修司のことを
恥も外聞もない窃盗犯として口汚く罵っていたが
誰かの作品の継ぎ接ぎにさえ
新たな価値を与えるというのもまた芸術
(映画などほとんどそうではないか)

  ー町の空つらぬき天の川太し
   名もなき怒りいかにうたえど(寺山修司)

「たまにはいかったらどうですか?
 怒ると、人間らしくなる。」とまた彼はつぶやく。

たしかに
適度の模倣と適度の怒りとは健康によさそうだ

古い詩(1)  卵

2012年08月20日 | 食・環境
ぼくは断じてケチくさいのではない
生まれついての合理主義者なのだ

たとえば卵という食品がある
すべての食料が値上げしてきたというのに
卵ほど値下げした食べ物が他にあろうか

毎日卵かけごはんでいいほど
元気が速攻で出るほど栄養価もある

卵こそ貧乏人の味方
腐った卵こそ
腐った政官財マスコミに放かるのに相応しものはない

注:まだ腕が痛くて 長いタイピングがしんどいので、gooブログの古い詩から順番に推敲してアップすることにした。