ちょうど幕府が自民党,朝廷が民主党のような感じでしょうか?
(まあ,民主党がそんなに偉いとは思えませんが…)
まあ,それはそれとして,薩英戦争や下関戦争といった,幕末におけるプチ世界大戦は,日本の,その後の攘夷に対する考え方に大きな影響を及ぼした事件となりました。
日本という国はいつの時代も「神風」の存在を信じています。
その「神風」が吹くまで,いくつもの命が失われてもそれは「尊い犠牲」であり,無駄死にということはあり得ないことになっているようです。
ただ,それは権力者が大量殺戮をし,またはさせることを正当化するための方便に過ぎません。
本当であれば,そのような悲劇を回避することを願っていた将軍家茂や小松帯刀の思いは,儚く踏みにじられてしまいました。
薩英戦争で失われた民の命は,後の明治維新の踏み台となったのかもしれませんが,それにしても「なにかあってからでなければわからない」人類の歴史というのは,これからも繰り返されていくことでしょう。
ちなみに,堀北和宮からビューネ家茂に,とうとう「わたしをギュギュっとしてください!」発言が飛び出しましたね!
よく天璋院からビューネ君を奪還したと褒めてあげたいところです
来週は,ギュギュっとした成果が現れそうですね。
ではまた!